異世界帰りのハイスペック勇者様は、一緒に連れ帰ってきた最愛の狐耳少女(パートナー)と平凡で穏やかなイチャコライフを送りたい! ~微コミュ障でオタクな最強タッグのあまあMAXな共依存物語~ 作:室谷 竜司
俺と薊美さんと寺田君の3人はしばらくの間、昼食を口にしながら先ほどの体力テストのことや勉強のことなど、いろいろな話をして盛り上がっていた。
そんな風に話をしていると、昼休憩時間がいつの間にか残り半分を切っていた。と同時に、少し離れたところから視線を感じた。恐らくユリシアの者だろう。どうやら、そろそろ限界のようだ。
一応、確認のために俺はユリシアの方へと視線を向ける。すると、クラスメイトとの会話そっちのけで、こちらをじっと見つめながら激しく尻尾を振る彼女の姿があった。何処となく瞳も潤んでいる気がする。
あの状態のユリシアをあのまま放置していたら何を仕出かすか分からないな……。とりあえず屋上に向かわなければ。
というわけで、俺はひとまず彼女に頷きを返し、それから薊美さんと寺田君に向き直った。
「みんな食べ終わってるな。そんじゃ、そろそろここ出ようか」
「そうだね。下膳場が込み合う前にさっさと片付けちゃおうか」
俺の提案に、寺田君がすぐさま賛成してくれた。一刻も早くユリシアと合流したい俺にとっては、正直非常にありがたい。
「そうですわね。次の授業の準備もしたいですし」
そして意外なことに、薊美さんもすんなり了承してくれた。普段の彼女を見ていると何となく、
「涼さんともう少しお話ししたいですわ」
とでも言ってくるのかと警戒していたものだから、素直に頷く薊美さんの姿に正直かなり驚いてしまった。
「ん? どうかしましたか? 涼さん。そ、その、そんなに見つめられるとワタクシ、照れてしまいますわ……」
「あっ、いや、ごめん。何でもない。それじゃあ行こうか」
危うく変な方向に勘違いされそうだったので、俺は何でもないと軽く誤魔化しておく。それから、持参していた弁当箱を片付けて席を立つ。
「うっ、ショックですわ……。やっとワタクシに振り向いてくれたのかと思いましたのに……。やはりユリシアさんは強敵ですわ……」
などと嘆きながら、薊美さんが俺に続くようにしてトレーを持って席から立ち上がった。俺はそんな薊美さんに心の中で謝罪しておく。多分、一生振り向いてあげられないと思う。
そうして、俺たち3人は学食を後にした。出る間際にユリシアたちの方へと視線をやると、あちらも下膳の準備をしているところだった。あれなら、すぐに合流できそうだな。
そんなことを考えていると、
「そういえば、何か忘れているような……」
薊美さんが不意にそうポツリと呟いた。
「えっ、何か忘れもの?」
「いえ、そういうわけではないのですが……、うーん……」
うんうんと頭を抱える薊美さんに、寺田君がそう問いかける。しかし、彼女からの返答はNOだった。
「この後何か用事があるとか? 約束的な……」
「いえ、そういうのでもなかったはず……。特に約束事は……、ん? 約束……? そ、そうですわ、勝負ですわ!」
俺の問いかけに対しても違うと首を横に振りかけた薊美さんだったが、約束というワードで何かを思い出したようで、ばっと顔を上げた。
「勝負? 何かあるの?」
「ふふふ、正確には"あった"が正しいですわね。……勝負には負けましたが、美味しい思いができましたわ、ふふふ」
そう言いながら不敵に笑う薊美さん。そんな彼女の姿に、俺も寺田君もよく分からないと首をかしげることしかできなかった。
「よ、よく分からないけど、何か良いことがあったみたいだね」
「ええ、今とても気分が良いですわ♪ それじゃあワタクシは教室に戻りますわ。涼さん、雅さん、ごきげんよう」
「あっ、うん。またね、薊美さん」
「お疲れ様」
「っとと、そうでしたわ。涼さん、ユリシアさんによろしくおつたえくださいませ」
最後にそれだけ言い残し、薊美さんは廊下の奥に消えてしまった。どうしてユリシアが出てきたのだろうか……。
「もしかして、勝負ってフォクサローゼリスさん関係なのかな?」
「あー、そういえば、さっきの体力テストの時、ユリシアと薊美さんが勝負がどうのって言ってたかも。もしかしたらそれ関係かもね」
「あっ、確かに言ってた。……薊美さんのあの様子からするに、フォクサローゼリスさんにとってはあんまり良くない話かもしれないね……。まぁ、それはそうと、ボクたちも教室に戻ろうか。……って、霜崎君は今日も寄るところがあるのかな?」
「ご名答。すぐに戻るよ」
「分かった。それじゃ、また後で」
少しだけ嫌な予感を覚えつつも、その場は解散となった。そうして俺は一人、急いで屋上まで向かうのだった。
*
「えへへぇ♡ やっとリョウと二人きりになれたよ♡」
あの後すぐ、ユリシアも屋上にやってきた。俺はユリシアが屋上の扉を閉めた瞬間に時間停止能力を発動させ、完全二人きりの空間を形成した。
その瞬間、ユリシアはベンチに座る俺に勢いよく抱きつき、耳元でそんな甘い言葉を囁いてきた。というか、ユリシアの声が既にエロモードに突入した時のそれだった。
よほど我慢していたんだろうなぁ。声だけでなく、抱きしめたユリシアの身体全体からピンク色のオーラがこれでもかというほど漏れ出ている。
朝あれだけイチャイチャしたのに、昼にはエネルギー切れになってしまうとか、ユリシアってかなりバッテリーの持ちが悪いよな……。
そうは言いつつも、やはり俺もユリシアとイチャイチャできるのはこの上なく嬉しいわけで……
「あっ、リョウのここ、もう硬いよ♡」
密着状態のユリシアには俺の身体の生理的反応がすぐに露見してしまう。まぁ、元々そのつもりで屋上に来たわけだしな。何も変なことはないさ、うん。
などと開き直りつつ、俺はユリシアを抱きしめる腕にさらに力を込めた。俺たち二人の間でユリシアの豊かな双丘がむにゅりと形を変える。
「リョウの胸、すごくドキドキしてる」
「そういうユリシアだって同じだろ? それに、身体すごく熱い」
「当たり前だよ。わたし今、すごく発情してるんだから……♡ ねぇ、早く……しよ♡♡」
潤みきった瞳で俺を見上げてくるユリシア。そんな彼女の姿が愛おしくて、俺は衝動のまま彼女の唇にキスを落とした。
「んっ……」
「んんっ……♡ んちゅっ……♡ えへへ……、キス……嬉しい……♡ もっと……いっぱい……したいな……♡ んちゅっ……♡ ちゅるっ……♡ はんっ……♡」
触れ合わせるだけのキスは一瞬のことで、俺たちはすぐに溶け合うようにして互いの舌を絡め合わせた。流れ込んでくるユリシアの唾液は、食後であることを感じさせないくらいとても甘い。
そうしてしばらく、ユリシアの甘さを堪能するように夢中になってユリシアの唇を貪っていると、不意に身体中に電撃が走るような感覚を覚えた。
「っっ……!?」
そんな不意打ちのような刺激に、俺は思わず身体をピクリと跳ねさせてしまう。
「んんぅっ……♡ んふふっ……、リョウ……今ぴくってなった……♡」
俺の反応に、ユリシアは満足げに笑みを溢す。どうやら、ユリシアが俺の屹立した一物をズボン越しに手で撫でてきていたようだった。俺がキスに夢中になっている間に、ユリシアに先を越されてしまった。
「ちょっと撫でただけなのに、そんなぴくぴくするくらい気持ち良かったの?」
「そりゃあね……。それだけ俺も興奮してるってことだし……」
「そっか、えへへ……♡ それじゃあ、もっと気持ち良くしてあげないとね……♡」
そう言うとユリシアは、慣れた手つきで俺のズボンのファスナーを下ろし、その奥から張りつめた一物を取り出す。外気にさらされ一瞬だけひやりとした感覚を覚えたが、今ここは無風空間なのでそれ以上の違和感を覚えることはなかった。それよりもむしろ、ユリシアの柔らかな掌に包まれじんわりとした温かさに満たされつつあった。
というか、およそ1カ月間ずっと使い続けてきて今更すぎる疑問なのだが、時間停止状態では空間内の大気ってどうなっているのだろうか?
って、いやいや……、待て待て……。今はこんなこと考えるべきではないな。今度調べておこう。
そんなことよりも、今はユリシアとの行為に集中しないとな。行為中に別のことを考えていたとユリシアに知られたら、きっとユリシアが拗ねてしまう。
「リョウのおちんちん……、すごく熱いね……♡ 今回はどうする? お口? それとも、おっぱいで挟む?」
俺の一物を両掌でにぎにぎしながら、ユリシアが上目遣いで俺に希望を聞いてくる。フェラもパイズリもこれまでの行為で幾度となく経験してきたが、回数を重ねるごとにユリシアのテクニックは著しく上がってきており、正直飽きることなく毎回最高の快感を得ることができている。
だから、どちらでも嬉しい……というのが俺の本音だ。
しかし、せっかくならこれまでとは違ったテイストが欲しい……とも思ってしまう。俺もなかなかワガママな奴だな。
まぁでも、ユリシアならそんな俺でも許してくれるだろう。そう思い、俺は何か良いアイデアがないか、あちこちに視線を巡らせながらしばし考える。
「あっ……」
すると、俺の視線はある一点で止まった。その視線の先には、ユリシアがこの世ならざる者であることを示すシンボル……、楽しそうにゆっさゆっさと揺れる金色の狐尾があった。
「リョウ? どうしたの?」
ユリシアが不思議そうに俺の顔を覗き込んでくる。そんなユリシアに、俺は衝動的に答えてしまった。
「ユリシアの尻尾で……してほしいかも……」
「ふえ? 尻尾で? ……あー、そういえば、前にも同じようなこと言ってたっけ。確か、わたしとリョウが初めてエッチしたとき……だったかな」
「あれ? 俺、そんなこと言ったっけ?」
「確かね。まぁ、わたしもよくは覚えてないんだけど。それはそうと、じゃあ今回はわたしの尻尾でリョウを気持ち良くしてあげれば良いんだね」
まさか以前にも同じようなことを言っていたとは……。初めての時はいろいろといっぱいいっぱいで、細かいところまでは覚えていなかったからなぁ。
ともかく、割とすんなりOKをもらうことができた。変態丸出しな願望でも、やはり言ってみるもんだな。
「それじゃあ、えっと……どういう姿勢が良いかなぁ……。こうして……、うん、これならやりやすいかも」
ユリシアがやりやすい位置取りを探して俺の膝の上をもぞもぞと動く。そして、ベストポジションを見つけたのか、ユリシアは満足気な息を漏らした。
「それで良いの? 安定感なさそうだけど……」
なお、そのユリシア的ベストポジションとは、俺の左ひざの上である。片脚に跨った状態なので、正直バランスはあまりよくなさそうだった。
「うん、ここで大丈夫。あっ、ちょっと左脚を上下に動かしてみて」
ユリシアはこれで問題なしというように一つ頷くと、続けて俺にそんなお願いをしてきた。ピンとこないが……、とりあえずユリシアの言うとおりにしてみよう。
「分かった。えっと……、これで良いか?」
俺はユリシアを乗せたままの左脚をゆっくりと上下に揺する。すると、必然的にユリシアの身体も上下に揺れるわけで……
「んあぅ……♡ んうぅん……♡ これ……、気持ち良い……♡ リョウの膝がお股に食い込んで……、ひにゅんっ……♡ もっと……、大きく……速くして……♡」
身体を上下に揺さぶられながら、ユリシアは喘ぎ声を漏らしていた。……これがやりたかったがために、ユリシアは片脚に跨ったのか……。何というか……、相変わらず考えることがエッチだな……、ユリシアは……。
「そういうことかい……。まぁ良いや……。んで、もっと激しくすればいいの?」
「うん……♡ 強い刺激が欲しいの……♡」
「はいはい。んじゃ、いくぞ」
俺はユリシアの注文に答え、左脚を上下させる速度を上げた。すると、先ほど以上に大きな声で喘ぎ始めるユリシア。
目の前で乱れた表情をさらし、そんな艶めかしい声を漏らすユリシアの姿に、社会の窓の奥から露わになったままの俺の一物はさらなる膨張を見せ、鈴口からはカウパー腺液がどろりと溢れ出していた。
刺激もなくただひたすら大きな興奮だけが募り、それはやがてむずむずするようなもどかしい感覚へと変換されていく。
「ユ、ユリシア……、これ……何時まで続けていれば良いの……?」
思わずユリシアにそう尋ねてしまった。まさか焦らしプレイがここまできついものだったとは……。
これを普段から喜んで受け入れているユリシアはやはりすごいな……。というか、ドMってえげつない……。俺、これ我慢しきれる自信ないぞ?
「ふえ……? あっ、ご、ごめんっ、んあんっ……♡ つ、つい夢中になっちゃった……、あうんっ……♡ それじゃあ、そろそろ始めるね……、んひぅんっ……♡ あっ、脚はこのままにしてくれると……、んおあっ……♡ 嬉しいな……、んふぅ……♡」
与えられる快楽に夢中になってしまっていたようで、俺の呼びかけにユリシアははっとした表情を浮かべる。それから、ユリシアは慌てて自身の大きな狐尾を片手で掴むと、それを身体の前面に持ってきた。その間も俺は左脚の上下運動を続けていたため、ユリシアの短い嬌声が止むことはなかった。
そして、とうとうユリシアの狐尾の毛先が俺の一物を撫でた。その瞬間……、
「うあっ……!?」
俺は驚きと喘ぎの混じった声を漏らしてしまった。身体全身がぶるぶると震えるほどの快感に見舞われたのだ。
その震えは当然、俺の左ひざに跨るユリシアにも伝わってしまう。すると、ユリシアも俺に続くようにして一際大きな嬌声を上げた。
「ひあぅんっ……♡ リョウの脚……ぶるぶるしてるぅ……、ひゃうぅ……♡ そ、そんなに……気持ち良かったの……? ふああ……♡」
とろんとした表情を浮かべたまま、ユリシアは俺の顔を覗き込みそう尋ねてきた。そんなユリシアに対し、俺はコクコクと首を縦に振る。
正直、声を出して返事をする余裕がなかった。身体の震えもまだ止まらない。それくらい、ユリシアの狐尾は俺に未知の快感を与えてきたのだ。
「そ、そっか……、あぅんっ……♡ それじゃあ……、もっとしたげるね……♡ んしょっ……♡」
そう言うと、ユリシアは自身の狐尾を俺の一物にくるりと巻きつけ、そのまま手扱きの用量で一物に沿って上下に動かし始めた。
もふもふとした狐尾が上下に動く度、俺は情けなくも声を上げてしまう。手とも胸とも異なる、柔らかくくすぐられる感覚というのがここまで気持ち良いものだったとは……。恐るべし、狐尻尾……。
「しゅごい……♡ リョウのビクビク……、止まらない……♡ あぁ……♡ はうぅ……♡ ぶるぶるって……、振動がおまんこに響いて……、んあぁっ……♡ これ……、癖になっちゃいそうだよぉ……♡ はぁん……♡ ひぅぅ……♡」
俺の身体の震えを股間で直に受け取ったユリシアは、気持ち良さそうに口の端から唾液を垂らしぴくぴくと身体を痙攣させていた。脚を上下させるたびに、俺の膝とユリシアの股間の接触部からくちゅくちゅという水音が聞こえてくる。既にかなり潤っているのだと、その音だけでよく分かる。
しかし、ユリシアは快感に翻弄されることなく尻尾を動かし、俺の一物にも絶えず刺激を与え続けてくれていた。
ふんわりと優しく包み込まれ、根源から亀頭に至るまで丹念に撫で摩られ、俺の性感は緩やかに、しかし確実に上昇していた。
基本的に何処も彼処も気持ち良いのだが、特に強い刺激が走るのはやはり裏スジだ。元々敏感な部位だけに、ユリシアの細く柔らかな狐毛の感触を最も正確に捉え、それを大きな快感に変換してくるのだ。
「あぁ……、やばい……。尻尾……、滅茶苦茶気持ち良い……、んぐっ……、うあぁ……」
「えへへ……、分かるよ……、わたしにも……♡ リョウがいっぱい感じてくれてるの……、よく分かる……♡ んあっ……♡ ふあっ……♡ リョウの身体がビクビク震えてるから……、わたしもこんなに気持ち良くなってるわけだしね……、んひぃ……♡」
「やっぱり……、上下に揺らされるだけよりも……、うぐぅ……、こういう……振動とかあった方が……気持ち良いの……? はぁ……はぁ……あぐっ……」
「わたしは……、あぅんっ……♡ 刺激が強い方が好き……かな……♡ 正直に言うとね……、もっと強くても良いくらい……かな……、あぁ……♡ ひにゃんっ……♡」
今の状態でも充分気持ち良さそうに見えたが、ユリシア的にはまだ物足りなかったようで、よく見てみるとさらなる刺激を求めて俺の膝に自身の股間を擦りつけるように細かい前後運動を繰り返していた。
回数を重ねるごとに、何だかユリシアがどんどんエッチに対して貪欲になっていっているような気がするな。行為に費やす時間が日に日に増していることにはずいぶん前から気づいていたが、まさか一瞬一瞬の刺激にまでさらなる激しさを求めるようになっていたとは……。果たしてユリシアには淫乱度の最大値はあるのだろうか? 非常に気になるところだ。
まぁ、それはそうと……、彼女を充分に満足させられていないというのは彼氏として情けない……。というか、あってはならない。
「っっ……!!」
俺は震える身体に何とか力を籠め、左脚の動きをさらに激しくした。上下運動だけではなく前後・左右にも揺らしたりして、ユリシアの股間にいろいろなバリエーションの刺激を与えてやる。
もちろん、身体の震えを完全に止めたりはしない。振動刺激はユリシアのお気に入りらしいからな。なので、むしろ左脚には意図的な振戦を加え、ユリシアの快楽ボルテージを的確に引き上げていく。
「ああぁっ……♡♡ んひああっ……♡♡ 激しいっ……♡」
どうやらお気に召したようで、ユリシアはますます蕩けた顔を俺に見せてくれた。
それと同時に、ユリシアの手の動きも加速していく。ユリシアの中でくすぶる激しい快楽の波を体現するように、先ほどよりずっと速い速度でもふもふの狐尾を上下に動かし俺の一物を擦り上げてくる。
ふんわりとした優し気な感覚の中に雄を求めるような激しい情欲が溶け込み、先ほどまでゆるゆると上昇していた性感が一気に高みへと引っ張られ始めた。
「ふにゅううっ……♡♡ これ……しゅごっ……♡♡ リョウの膝に……クリトリス擦られてるのぉ……♡ もう……ダメぇ……♡ 頭真っ白で……何も考えられないぃ……♡ リョウ……♡ リョウぅ……♡♡」
ピンポイントで一番感じるところを捉えることができたのか、ユリシアは少し前のめりになりながら俺の脚の動きに身をゆだねるように身体を前後・左右・上下に揺さぶられながら、俺のことしか考えられないとばかりに俺の名前を淫靡な声色で連呼していた。
そんな彼女の狐尾に包まれた俺の一物は硬く張りつめ、何時吐精が始まってもおかしくないレベルでピクリピクリと跳ね暴れていた。
そして、最後のロックを解除するかのように、彼女の狐尾の先端の白い毛先が鈴口をくすぐった。
それは偶然だったのか、それとも意図的だったのかは分からない。だが、どちらにせよ俺の中の射精感を限界値まで引き上げるには充分すぎる刺激だった。
「ッッ……!!!」
次の瞬間、俺の頭の中は真っ白になり、声にならない絶叫を上げて果てた。身体は先ほど以上に激しく痙攣し、鈴口からはこれでもかというほどの量の精液がびゅるびゅると噴き上がっていた。
「うああっ……♡ さっきよりぶるぶるが強くなって……、あああぁ……♡♡ イク……♡ イクイクイクイクっ……♡♡ ふにゅううううううッッ♡♡♡」
その後一瞬遅れてユリシアが絶叫を上げ、俺の膝の上で身体をビクビクと跳ねさせ絶頂した。性器から溢れ出した愛液がユリシアの下着を通過して俺の制服のズボンの膝元に浸潤し、じんわりとした温かさを俺に伝えてきた。
俺とユリシアは数秒の間、息をすることも忘れて絶頂の余韻に浸っていた。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
「んはぁ……♡ んはぁ……♡ んふぅ……♡」
そして数秒の後、俺たちはようやく我に返り、思い出したように呼吸を再開した。