※この作品はR-18です。

男の少ないデレステ世界で2度目の人生!?   作:猫仔猫

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しばらくエッチシーン有りませんよー



中学1年 8~9月

期末試験も終わり、体育の授業にプールが追加された。

だが、男は別で自習をするようにとの事。一緒に着替えれば少女たちの裸を鑑賞できたというのに、残念でならない。

まぁいいさ、レッスンの時に青木姉妹の裸を見る事が出来るし! 楓さんが一緒の時は、何気に視界をブロックされるけどな……

 

 

海の日を過ぎると学校は夏休みだ。

小学校から中学校に進学したといっても夏休みの生活は変わらない。

 

朝起きたらラジオ体操に行き、その後は公園をジョギングする。

ラジオ体操は第一で全身の柔軟性を向上させるストレッチ効果があり、第二は筋力を強化するエクササイズ効果がある。手軽に行えるうえに短時間で出来るので、やらない手はないよね。

 

朝ご飯を食べたら午前中の内に休み中の課題を進めておく。

もちろん加蓮や奏も一緒だ。一緒に早起きしているんだし、コツコツやっていく方が最後に泣きながらやるよりましだろう。

 

今までとは違うのは午後にレッスンが入る事だ。

加蓮は一緒に居る時間が少なくなったと文句を言っているが、週2は休みなんだし一緒に居ても部屋でダラダラしてるだけじゃないか。

 

 

 

8月になると大学も夏季休暇になり、楓さんが完全に泊まり込みの生活になる。

俺の部屋に居る事が多いが、三人で仲良くやってくれているから問題はないな。

 

そして今年は、楓さんも早朝のラジオ体操とジョギングに参加するようになった。

モデルは求められるのは体勢を維持し続けたりする体力だけど、アイドルは体を動かし続ける体力だからね。

 

さらには何故か早朝のジョギングに明さんが現れるようになった。趣味が早朝ジョギングだからといって此処まで来るとは……

実は住んでいる場所が3駅しか離れていないらしく、ジョギングしてくれば1時間もしないらしい。夏季休暇が終わっても休みの日とか来そうな感じだな。

 

 

 

お盆になると、叔母さんと墓参りからの温泉旅行だ。

今年は和歌山の温泉で、楓さんも帰省して実家に顔を出した後に合流した。

むしろ、楓さんに合わせて和歌山の温泉にした言うべきか。だって、楓さん実家に全然帰っていなかったんだもん。せめて大学卒業後の仕事が決まったんだから、今年くらいは報告ついでに帰っておくべきだろう。って、叔母さんが気を利かせたのだ。

 

そして何気に初海水浴だ! ヌーディストビーチではなく、普通の海水浴場だったけどね。

だって、叔母さんに『純君、勃起しないでいられるの?』ってか聞かれちゃったし。

叔母さんと楓さんは普通に上下のビキニだったけど、他の女性はボトムだけで胸が丸出ししている人も多いので、眼福でした。

 

二人には勃起していたのがバレていたようで、温泉に戻った後はしっかり搾り取られてしまったけどね。

 

 

 

 

 

8月の終わりに、7月に披露した4曲の楽譜を常務さんへ渡した。

やっと、ピアノとギターで4曲とも弾けるようになったんだよね。

 

そうしたら、みんなの前で弾きながら歌うことになった。

常務さんに、アイドル部門の社員5名、ついでに楓さんも。……楓さんは部屋で練習してるところ見ているじゃん!

 

曲にも問題ないという事で、これを編曲して貰い、どれかをデビュー曲にすることになった。

編曲を依頼するのは346の専属アーティストさんだ。これからは歌謡事業部だけでなく、アイドル事業部の仕事も増えて大変だろうけど頑張ってほしい。

 

 

この後、楓さんが自分にも曲を作って欲しいと言い。デビュー曲でなくカップリング曲でならと常務さんが許可を出してしまった。

デビュー曲は既に楓さんのイメージで作詞家さんに依頼済みらしい。きっと『こいかぜ』が出来てくるんだろうな。

 

順調にいけば4月にCDデビューするんだろうし、松任谷由実の『春よ、来い』とか『卒業写真』はどうだろうか。ちょっと時期的に遅いか。

渡辺美里の『10 years』はどうだろうか? 中森明菜の『1/2の神話』……これは奏に歌って欲しい気がするから、取って置こうか。

6月から7月ならサマーソングもありだったんだけど……。まぁカップリング曲だし、家で何曲か歌ってみて本人が気に入ったのを選んでもらえば良いかな。

 

音源が出来たという事で、ボイスレッスンで歌うことが増えてきた。

楓さんも、歌を覚えれば『ライブとかで一緒に歌いたいですから』という事で、俺の歌を練習している。

……もしかしたら、オーディションで合格した人も俺の歌で練習することになるのか? 他は歌謡部門の人の曲しか無いもんな。

 

 

 

 

 

 

9月になり、学校も2学期が始まった。クラスメートの何人かは休み前と雰囲気が変わっていた。髪型を気にしていたり、可愛いブラを付けていたりとね。

初日は始業式のみで早く終わったのでオフィスの方へ顔を出すと、プロデューサー達が集まっていた。

何をしているのかとチョット覗けば、オーディション用紙と写真をまとめている所だった。

 

締め切りは8月末日だったから、昨日までに届いたのが有効なのだろう。

そして入っていた用紙と写真がバラけてしまわないように纏めてると……

 

 

「うーん、応募は約120人で、記入漏れが有るのを除けば95人かぁ」

 

応募用紙を確認していたプロデューサーの山野さんが呟いた。多いのか少ないのか微妙な数だな。しかも6分の1以上が記入漏れ有りとか……

ちなみに後のプロデューサー2人は河野さんと森野さん。3人とも名字に『野』が付き、歳も近いので、お互いの事は『山ちゃん』『河ちゃん』『森ちゃん』と呼び合っている。

そのおかげか、このオフィスの雰囲気は穏やかだ。……正式稼働後に、どうなるかは分からないけどね。

 

 

「これから1次選考で、人数とかは決まっているんですか?」

 

「んー、決まってないよ。必須項目だけでなく、全項目を記入していない人は落選で――」

 

「やる気というか、本気度? そんなのを応募用紙の記入で測っているんだって。常務がそう言ってたよ」

 

「あとは書いてある内容が、3人のうち誰かの目に留まれば合格ね」

 

俺の問いに3人がそう答えた。

応募用紙を全て埋める位に真剣かつ、プロデューサーの目に留まる必要があるって事か。

 

「そして11月の面接で合否判定ね」

 

「歌やダンスはレッスンで鍛えればいいらしいから、合格基準にはならないもんね」

 

「埋もれない個性が大事らしいわ。この中に居てくれればいいのだけれどね」

 

歌やダンスで決めるなら、街中でスカウトなんて出来ないしな。

 

 

 

応募用紙に顔写真、全体写真、番号札がセットで纏められている。

これから3人で回し見て、目に留まった人の番号を手元のメモに書き記して置く。そして誰にも書かれなかった番号の人は落選となる。

 

「あっ、そうだ。純君も参加する?」

 

それは俺も選考に参加するという事だろうか?

 

「純君の好みがわかるわね。普段から高垣さんと一緒にいる純君はどんな子を選ぶのかしらね」

 

「はいはーい、純君はこっちね」

 

森野さんの横に座らせられ、向かい合うソファーに二人ずつ並ぶ形で応募用紙を見始める。

なんか流されてしまったが、まぁ良いか。さて、原作キャラは居るかな? 一人や二人は居ても良さそうだと思うんだけどな。

 

 

 

 

アーニャ、小6。小学生でも可愛い!

志望動機は『アイドルなら、自分の容姿を受け入れてもらえると思った』か。同級生とかから距離置かれているのかね? ピンクや緑の髪が普通に存在しているんだから、銀髪くらいなんとも無いと思うのだけどな。

 

紗枝ちゃん、同じく小6。着物姿可愛い!

志望動機は『習ってきた芸事を活かしてみたい』。専門の道に進まないと活かす機会なんて滅多にないしな。小学6年にしては、しっかりとしてる感じだ。でも、専門の道でなくアイドルを選んだ理由が分からん。

 

愛梨さん、中3。全身写真が何故かスク水。この写真欲しい‼

志望動機は『友達に誘われて一緒に応募してみました』って、本気度0じゃね? でも、記入欄は律義に全部埋めてきているんだよな。

 

美波さん、高1。セーラー服。丈も少し短くて、ミニスカ&へそチラでなんかエロい!! 

志望動機は『色んなことに挑戦してみたいです。オーディションの告知には幅広い活動とあったので、応募させて頂きました』か。うん、真面目だ。

 

ユッキ、高2。キャッツファンなのは知ってるけど、なんで応募の全身写真にキャッツユニを選んだ……

志望動機は『アイドルになったらキャッツの試合で始球式が出来ると聞いて』……誰に聞いたんだよ!? だけど、明確な目標が有るのはいいこと……なのか?

 

………………うん、なんか思っていたより居たね。

全員合格してくれると良いんだけど、そこはプロデューサーさん達次第だからなぁ。

 

 

4人でメモした番号を合わせると、40人にも満たなかった。いきなり半分以下になってしまったよ。

 

「うーん。なんかピンとくる子が少なかったのよねぇ」

 

「写真では良い感じだったりするのに、書かれてる字でげんなりとかね」

 

「この人数なら一人に10分かけても、一日で終わるから助かるわね」

 

確かに人数が多いと、される方は短時間でもする方は長時間になるのか。面接する方も大変なんだな。

 

「それで純君はこの子達が気になると」

 

「この新田さんなら純君の好みかなーとは思ってたけど、小学生を二人もねぇ……」

 

「小学生って言っても、俺と1つしか違いませんし。来年の春には中学生ですよ」

 

まったく、子供スキーみたいに言わないでくれますかね。まぁ美少女なら……

 

 

「私はこの子が気に入ったの。絶対将来は着物が似合う京美人になるって!」

 

おっ、紗枝ちゃんは山野さんに気に留められていたみたいだな。

 

「この中でなら私はこのアナスタシアちゃん。小さいのに雰囲気有るわ。後は新田さんね、真面目そうだし」

 

森野さんはアーニャと美波さんか。もしかしたらこの世界でもラブライカ結成なるかもしれないな。

 

「個性的っていうなら、この姫川さん。それと、十時さん。他の子が可愛らしい服か制服の中で、野球のユニフォームとスクール水着だもん」

 

あー、うん。確かにこの二人は写真のインパクトがあったね。それで河野さんの目に留まったのか。

確かにそれぞれのメモの中に番号が有るね。面接でも気に入ってもらえればいいな。

 

 

2次選考――まぁ最終選考なんだが、その日付も決まり、応募者に落選のお知らせか1次選考通過のお知らせが送付される。

通過のお知らせとともに、2次選考に参加可能かの確認の書類も送付されている。

 

下手をすると部活の秋大会や新人戦と重なって、不参加を選ぶ子がいるかもしれないからね。

期日までに参加するという返事が来たら、地方の人へは宿と新幹線の手配をして、面接の順番が振られることになる。

 

送付が終われば次に忙しくなるのは、返事が来る10月半ばくらいになるんだろうな。

 

 

 

 

 

ダンスレッスンは2か月で基礎は十分と麗さんが判断したので、楓さんが一緒でない日は基礎練をした後はプールの時間になった。

まだまだ暑い日が続いているので嬉しいことだ。

 

学校も9月は特にイベントも無いから、加蓮の誕生日を祝った後はまったりと過ぎていく。運動部の子が新人戦に向けて張り切っているくらいかな。

来月になれば中間テストに文化祭と、忙しくなってくるんだろうなぁ。

 




プロデューサー達の思惑
 → 純が気に入った子なら、デビュー後に一緒の仕事組めるかもしれない


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