翌朝、射精感と共に目が覚めた。
まさか夢精かと思わずチンポに視線を向けると、加蓮がチンポを咥えていた。
「んんっ……ぷはぁっ……。あっ、純おはよ♡」
昨晩はあのまま4人で寝たんだったな。暴発じゃなくて安心したよ。
「目が覚めたら純のおちんちんがおっきくなってたからね。それに昨日は私だけ純をいかせてあげれなかったし」
それで加蓮の方が早く起きたから朝フェラしてくれたと。
一緒に寝ても俺の方が早く目が覚める事が多く、その後はラジオ体操に行くから朝フェラなんて久しぶりだな。
「加蓮ありがとう、嬉しいよ」
「えへへっ」
「加蓮が我慢できなくて、純のおちんちんを舐めながらオナニーをしていただけだから、お礼なんて言わなくても良いのよ」
左の耳から奏の声が聞こえて来た。
どうやら奏も起きていたようだ。右を見ると楓さんはまだ寝ている。
「だって、朝から純のおちんちんでおっぱいを刺激されたんだよ。Hな気分になっても仕方ないじゃない!」
加蓮が体を起こして奏に言い返した。
その奏は加蓮の言葉を聞き流してスマホを弄っていた。
「奏、おはよう。今何時?」
「おはよう純、もうすぐ6時よ。それよりもこれ見て、純はどう思う?」
まだ6時前で俺が起きるのが遅かったわけでは無かったか。
それで奏のスマホ画面を見たら、誰かのお尻画像だった。だけどこれは……
「綺麗なお尻の穴よね。アナルブリーチングでお尻の穴の周りの黒ずみを消せるんですって」
「えー何それ。私にも見せて」
俺はあまり気にしなかったけど、皺が肌色だと忌避感も薄れるんじゃないか、これ。
加蓮も寄ってきてその画像を見て驚いている。
「お尻でのHの事を詳しく知らないから、ちょっと調べてたのよね。目が覚めちゃっていたし」
奏は何でこの写真を見つけたか話し始めた。
そして加蓮からスマホを返してもらうと別の写真を表示した。
「そうしたら、この写真が目に入ってね。これ、昨日……一昨日の美優さんよね」
その写真は一昨日の浴衣イベント後半時の美優さんの後姿の写真だった。
お尻の谷間がハッキリと透けて見えていた。ステージ上からの光で陰になって見えないと思ってたけど、撮影時のフラッシュで陰にならなくなってしまってたかぁ。
でもお尻の穴や絆創膏は透けても判らないくらいなのでセーフかな?
「お仕事で見えてしまう可能性があるなら、綺麗な方が良いじゃない? それでお尻の色で検索したら、綺麗にする方法と初めに見せたお尻の写真があったの」
奏はもう一度スマホを操作すると、そのサイト表示して見せて来た。
「だから純がこっちのほうも嫌じゃないなら、私も試してみようかなって」
「うん、綺麗なお尻だし良いと思うよ。もちろん今のままでもみんなのお尻は魅力的だけどね」
「それなら私も試してみますね。そして綺麗なったお尻を見てくださいね」
突然楓さんが会話に混じってきた。何時の間に起きていたんだ?
「ずっと寝たふりをしていたのよ。純に起こして貰いたかったんでしょ」
「そうなんだ。楓さんおはよう」
「はい、おはようございます♪」
「で、さっきのは本気なの?」
「純君が嫌でなければですけど。全てが綺麗だと感じて欲しいですから」
綺麗なお尻の穴も良いよね。
でも、黒ずんでいるお尻の穴を使うのも背徳的でそそられるんだよな。まぁそれは他の女の子達でも良いのか。
「嫌じゃないよ。隅々まで綺麗になった楓さんを見せてね」
「一日に数回塗って、数か月から半年くらいかかるのね。そして、むらなく塗るには他の人に塗ってもらうのが良いと……」
「じゃあ、登校前とレッスン後、そして寝る前に純に塗って貰えば良いね」
「そうね、私もお願いするわ。あなたの手で私たちを綺麗にしてちょうだい」
加蓮がとんでもない事を言いだした。そして奏もそれに乗ってきた。
そんな事をしていたら俺が我慢できなくなっちゃうよ。
加蓮と奏は終業式だ。夏休み明けに転校する事が決まっているので、最後の登校だな。
あー、俺も荷物を取りに行かなきゃいけないな。あまり学校に物は置いていなけど、上履きとかは置きっぱなしだしな。
楓さんは朝食を取ると帰っていった。「今日も買い物をしたくなっちゃいましたので」と言っていたのが気になる。
すまし顔をされると何を考えているか判らないからな。十中八九はブリーチング用のクリームだと思うけど、余計な物まで買ってきそうだ。
そして俺は叔母さんと一緒に346プロ本社に向かう。
通勤ラッシュの時間帯なので、電車の中では叔母さんに抱きしめられてしまった。その叔母さんは俺のことを抱きしめながら、周りの女性たちを威嚇してたけどね(笑)
346プロに着くと叔母さんが早速常務にアポを取っていた。
午前に会議は無いが急ぎの書類仕事が有るという事なので、11時頃から会う事になった。
それまでは時間があるのでプロジェクトルームでゴロゴロしていたら、美優さんがやって来た。
美優さんは10時からレッスンらしいけど、すでにスパッツにスポブラ姿だった。7月も後半に入って暑くなってるしね。
まだ時間があるけど美優さんもする事が無いみたいなので、いちゃつくことにした。
畳の上で仰向けになって貰って、その上にうつ伏せで重なって美優さんのおっぱいに顔を埋める。
美優さんの体温とおっぱいの柔らかさを感じていると頭を撫でられた。
「男性にこう求められるとは思ってなかったので、今でも夢じゃないかと心配になるんです」
そんな事を言いながら俺の頭を撫で続けてくれる。
あー、凄い幸せで落ち着くな。
そうしていると瑞樹さんがやって来た。
そっか、もう出勤しないから、今は美優さんのレッスンに混じっているんだっけか。
「あら、美優ちゃん羨ましいわね」
「代わりましょうか? 私は十分堪能しましたので」
「そう? 悪いわね。じゃあ純君、瑞樹おねーさんの胸においで♪」
瑞樹さんに誘われたので、その胸に顔を埋めた。
「あぁっ、良いわね。幸せ感じちゃうわ。ずっとこうしていたいくらいよ」
「家が決まったら、もっと一緒に居られる時間が取れるから、そうしたらもっと長い時間こうして欲しいな」
「甘えん坊さんね」
瑞樹さんも同じように頭を撫でてくれた。
そしてそのままレッスンの始まる10分前まで二人に甘え続けてしまった。
10時を過ぎた頃にちひろさんがお茶の補充にやって来た。
「やっぱり夏になるとお茶の消費が減りますね。麦茶を冷蔵庫に作っておいた方が良いのかな?」
小さいながらも2ドアの冷蔵庫には、みんなのペットボトルやアイスの買い置きが入っているからね。
6月くらいまではそんなでも無かったんだけど、今月に入ってからはどんどん増えているんだ。
「そういえば、ちひろさん」
珍しく二人きりだし、今の内に言っておかないとな。
「なんですか?」
俺の方を振り向いて首をかしげる。
「……可愛い」
「えっ⁉ ――そっか、純君は私のことが好きになっちゃったんだ」
思わず声に出してしまった。
それを聞いたちひろさんは一瞬驚いた顔を見せたが、すぐに悪そうな笑みを浮かべた。
「いやいや。可愛いと思ったのは本当だけど、言いたかったことは違くて――」
「良いんですよ。私は未経験ですけど、色々と知ってるから。お姉さんに任せてね」
ちひろさんが距離を詰めてきて、俺のことを抱きしめると顔を近づけてくる。
このままだとキスをされてしまう。嬉しいけど、そうじゃない。
「ちひろさん、お仕事中。それ以上は我慢できなくなるからダメ」
「嬉しくてつい……ね」
ちひろさんは残念そうにしながらも、抱きしめていた体を離してくれた。
「それで、ですね。楓さんに変な知識を教えるのは控えてくれませんか」
「変な知識……? あぁっ! ふーん、なるほどね~♪ 良いじゃないですか、色んなことを楽しめた方が純君だって嬉しいよね?」
「せめて過激すぎるのは隠しておいてくださいよ。ちひろさんもですけど、薄い本の内容は現実にやったら犯罪な行為もあるんですから、鵜呑みにしてはダメですよ。今のだって俺の迂闊な言葉があったにしろ、同意無しに抱き着くのは本当はダメなんですから」
俺の言葉にちひろさんが固まった。知識の元が薄い本というのがバレたのが驚きだったようだ。
「じゃ、じゃあ。過激すぎないのだったら良いんだよね? お仕置きの約束も純君が拒否しなかったから有効のままだよね?」
硬直が解けたと思ったら、慌てて俺の手を取って言ってきた。
「ちひろさんの事は可愛いと思うし、正直Hしたいと思うけど――」
「嬉しい♪ 花束に混じるのは無理でも、愛して……Hして貰えるならそれだけも良いから。ねっ」
ちひろさんの勢いに負けて頷いてしまった。
まぁ良いか、ちひろさんとコスプレHしてみたかったし。関係を持てばそのうち出来るだろうからね。
仕事中という事もあったので、プライベートの連絡先を交換して話を終えた。
そして11時前に叔母さんと二人で常務さんの部屋に向かった。
常務の役員室に着くと留美さんが出迎えてくれて、部屋の中へと案内された。
常務さんも待っていてくれたようで、同時にソファーへと腰を下ろした。
午後から会議あるのでピシッとしたタイトスカートだから、正面に座っても中は見えそうになかった。
「それで要件は軽く聞いたが、純君の新居の話だったね?」
「はい。純君の花束に川島瑞樹と三船美優が加わりましたので、その為の家を探しています。これからの通勤通学も考えるとこの辺りが良いのですが――」
叔母さんが常務さんへ説明をして行く。何故か留美さんも常務の横に立ったまま一緒に聞いている。
「なるほどな。確かに今後の事も考えると、この近くの方が良いだろう。花束に加わる者もアイドルたちが多いだろうし」
後半は俺を見ながらだったな。
すいませんね、アイドルたちを加えまくりで。
「ふ~む……そうだ。留美君、建設中の地図を持って来てくれたまえ」
常務さんの指示を受けた留美さんは、棚から1枚の紙を持って来てローテーブルの上に広げて見せた。
「これは今建設中の346プロ関連の建物だ。ここが346プロで、このビルが――」
見せられた地図は此処からほど近い場所。前世では青山病院跡地の場所に複数の建物が書かれていた。
常務さんの説明によると道路沿いのビルの1階がオフィシャルショップで2階がショップの事務所。3階~10階が関係者への賃貸マンションになるらしい。
そのビルの奥、琵琶池の方に6つの大きな建物とそれより少し小さい建物があった。
「この建物が第二社員寮、残りの5つが各事業部の寮になる予定だ。この建物がアイドル事業部の寮になる予定で、今の寮は賃貸契約が切れる来月3月で解約する」
あれ、今の寮って賃貸なの? じゃあ今入寮している5人は来年の3月に引っ越しなのか。
「今の各事業部の寮は全て賃貸なのだよ。昨年この土地を入手した時に、散らばっている寮を集めてしまえとなったんだ。建設が間に合わないからアイドル寮も1年だけ賃貸で借りる事になったんだがね」
俺の様子を見ていた常務さんが補足してくれた。
学園もそうだけど、346って一か所にまとめたがるよね。
「そしてこの一番北の少し小さめの建物。これも寮を目的として作られたのだが、その事業部が無くなったというか――」
「漫才事業部がタレント事業部の1部門になる事が決まったんです」
常務さんが言い淀んだところで留美さんが引き継いだ。
「漫才1本でやっていける時代ではなくなってしまったって事だ。残念だが仕方あるまい」
前世でも芸人のタレント化が著しかったしな。TVで人気になると公演も減っていたりしたし。
「そういうわけで寮も一緒になるんだが、この建物は制限がついていて他の建物より小さい。そして寮として建てられていて完成間近なので今更立て直すのか? 用途はどうする? などと問題になっているのだ。……そこでだ、この建物を買えるとしたら買うかね?」
話しの流れからもしかしてとは思ったけど、とんでもない事を言いだしたな。
「でも、会社の建物ですよね? 良いんですか?」
叔母さんが不安そうに常務さんに確認をしている。
たとえ社長の娘でも、常務の一存で決めれるような事じゃないだろうしな。
「まぁ、条件は付くかもしれないが、作って放置するよりはマシだろうさ」
「条件ですか?」
何か嫌な予感がするんだが、大丈夫かな?
「純君がアイドルになった事で、既に十億以上は利益をもたらしてくれているから、難しい条件にはならないと思う。例えば高校卒業するまではアイドルを続けるとかだな。……あとは数年後に私が生む跡継ぎの種を提供してくれるとか、ダメかな?」
「そんな事で良いなら構わないですけど」
「純君良いの⁉」
大したことが無い条件だったから構わないけど、叔母さんに驚かれてしまった。
種を提供するだけで婿入りしろとか、婚姻を結べとかじゃないんだし。精子バンクに提供するのと大差ないじゃん?
「あー、優子さんとはHしちゃってるし、今更?」
「そ、そうだったのね。何時の間に……」
叔母さんが常務さんを睨みつけた。
上司に向かってその態度はどうなのか?
「う、うむ。この歳だから都合のいい女で構わない。が、好いた男がHしてくれるんだ、後継者を産む際の種を望んでも良いじゃないか。それ以上は望まんさ」
「ハァ……。私も女ですし気持ちはわかりますけどね。純君が良くて、この件で美城一族に強引に取り込もうというのでないなら、私からは何も言いません」
「そうか。では午後の役員会で通して見せるよ。建物だけならそんなには高くならないだろう」
常務さんは嬉しそうに宣言した。
その日の夕方16時、俺と叔母さんは常務さんに呼ばれて再び役員室を訪れた。
午前と同じようにソファーに向かい合って座ると、常務さんが早速話し出した。
「純君への建物の売却の話だが、結論だけ言うと役員会で承認された」
本当に通ってしまったんだ。
というか即日で決めてしまって良いのか? そっちの方が驚きだよ。経営陣がそう判断したなら問題無いのだろうけど。
「売却価格は1億で、土地は売れないが賃貸料は取らない。条件は18歳まではアイドル活動を行う事に加えて、最低でも年2枚はシングルCDを発売する事とさせて貰った。仕事を選ぶ権利を契約事に結んでいるから、引退はしてないけど仕事もしないという事態を避けるための条件になる。構わないかな?」
この付近で5階建てのマンションだと考えたら破格の値段だろう。
それに1億なら即金で払う事が可能だ。
叔母さんは追加された条件に文句は無いだろうし、俺も問題ない。
普通の歌手なら年に数枚は出すのが当たり前だと思っていたしね。
俺が頷くと留美さんが契約書を持ってきた。
これにサインをすれば、後の手続きは叔母さんと346プロでやってくれるそうだ。
契約内容は説明にあった『18歳まではアイドル活動を行う』『最低でも年に2枚はシングルCDを作成する』ことを条件に『346プロダクションは建物を1億で売却する』『土地の使用料は無料とする』という事だった。
「あれ? 優子さんへの種の提供は書かれていないけど、良いの?」
「うむ……。会社として契約を盾に男性に種を請求するなど出来ないと言われてしまった。公的資料として残る物だから、その様な先例は作るべからずと」
あぁ成程。そんあ契約が先例としてあると、この先男が346プロに所属した時に同じように求める輩が出かねないという事か。
そりゃあ契約書として残せないよな。
「……だが、この契約を結んだ報酬として、両者同意の上で貰うのは会社は関知しない。という事だ」
会社は感知しないから、契約ではなく手数料等として個人的に決めろってとこかな?
「俺から関係を止める気は無いから、優子さんの責任で薬を飲むかどうか判断すれば良いんじゃない?」
「うむ、妊娠は女の責任だからな。書面には残せないが、子供の事で純君に何の責も負わせないことを誓おう」
話がまとまったので契約書2枚にサインを行う。
俺と346プロで1枚ずつ保持するらしいので、アイドルの契約書と共に叔母さんに保管して置いて貰おう。
契約が交わされると、留美さんが別の紙を持ってきた。
「これが純君に売却する建物の間取り図になる」
見せられたの図には1階と2階以降の図が書かれてた。
寮として設計されているので、1階には厨房に大食堂。リビングスペースに大浴場まであった。
2階から5階までは同じ造りらしく、階段とエレベータの他には共用トイレと個室が12部屋がある。
ちなみに他の寮は8階建てで1つの階に20部屋あるらしい。
他の寮が最大140人なのに漫才事業部は48人だったのか……。学生の漫才師とか聞かないし、そんなものか?
それを言ったら他の事業部も100人規模で必要だとは思えないが、346プロだしな……
「コピーだがこれを渡しておく、間取りの変更が必要だろうしな。決まったら私の所へ持って来て貰えば、業者の方へはこちらから変更内容を伝えておく」
これはみんなと相談だろうな。
間取り図のコピーと昼間に見せて貰った地図のコピーを貰って部屋を後にした。
346プロの事業部:アイドル、モデル、歌謡、アクト(俳優)、タレント
歌舞伎や能楽には後援をしたり、公演の協賛を行っているので、自社には所属していない。