※この作品はR-18です。

男の少ないデレステ世界で2度目の人生!?   作:猫仔猫

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中学2年 12月①

奏と加蓮のデビューシングルも順調に売れて、12月に入る。

3次オーディションも佳境に入り、プロデューサーたちも大忙しだ。

 

勿論アイドルたちも普段の仕事に加え、クリスマスライブ、年明けの冬フェスのレッスンに、年末年始の特番の撮影にと大変な日々を送っている。

 

 

「ねぇ純君。本当にこの演出でやるの?」

 

瑞樹さんが聞いて来たのはクリスマスライブでやる『WHITE BREATH』の演出だ。

なるべく本家PVに合わせて、俺が素肌にジャケット&マフラーでバックダンサーとなる楓さん、瑞樹さん、美優さんの3人は三角ビキニ&マフラー。流石に吹雪かせたりはしないけど、風はあるから少し寒いかもね。

瑞樹さんはSSR衣装で水着マフラーあるんだし、ぴったりの役じゃない?

 

 

「菜々はお腹NGなので、助かりました」

 

「夏にも出したんだし今更でしょ」

 

安心したような言葉を口にした菜々さんのお腹を触る。そのお腹にはしっかりとした腹筋が有るのがわかる。

割れてないからあるように見えるだけで、鍛えられたお腹だよ。そりゃあ幾らレッスンしても細くはならないよな、むしろ鍛えた分だけ、しっかりとあるように見えてしまのではないだろうか?

 

「ちょ、純君ダメですってば!」

 

「菜々さんのお腹の事はどうでも良いのですけど、藍子ちゃんもとうとうライブデビューですね」

 

楓さんは俺が菜々さんのお腹を触っているからか、菜々さんにそっけない態度を取って藍子に話しかけた。

 

「はい。純君と愛梨さんと一緒に『ニクタベイコウ!』を歌うことになりました。今から緊張しちゃいます」

 

「クリスマスライブは純がメインだけど、みんな出る事になっちゃったからね」

 

「楽しそうで良いじゃありませんか」

 

加蓮の言う通り初めは数人だったけど、結局みんなを巻き込んでのライブにする事になったんだ。

プログラムは次のようになっている。俺がメインという事もあって出番も多いし、大変そうだ。

 

1.『お願い! シンデレラ』 楓さん、瑞樹さん、美優さん、愛梨さん、紗枝ちゃん

2.『ロキ』*1 俺、アーニャ

3.『ライオン』*2 卯月さん、加蓮

4.『レッツゴー! 陰陽師』*3 俺、紗枝ちゃん。バックコーラスに楓さん、瑞樹さん、美優さん

5.『トライアングラー』*4 美波さん、奏

6.『WHITE BREATH』*5 俺。楓さん、瑞樹さん、美優さんがバックダンサー

7.『ウォンテッド(指名手配)』*6 菜々さん、友紀さん

8.『ニクタベイコウ!』*7 俺、愛梨さん、藍子

9.『世界に一つだけの花』 全員

10.アンコールで『Shake Hip!』*8 全員

 

何てまとまりのない曲だろうか。しかもクリスマスっぽさが全然ない。でも盛り上がる曲が多いから良いか。

 

3.5.7曲目の間に着替えがあるから俺が休む暇なくない?

5曲目の時に楓さん、瑞樹さん、美優さんの3人も着替えるけど、あっちは始めから中にビキニを着ておけば脱ぐだけで済むじゃん。

 

 

 

新曲のレッスンや演出の大詰めを迎えているけど、学生組は期末試験もある。

特に高校3年の友紀さんと中学3年の奏と卯月さんは、この期末で余程へまをしなければ上への進学が決まるから、これまでのテストとは気の入れようが違う。

 

学年が下の人は上の人から教えて貰えるけど、一番上の友紀さんを教えられる人が居ないんだよね。

友紀さんから楓さんまでの間が空き過ぎてるんだよね。去年まで大学生だったくせに、学校の勉強はもう忘れたとか言ってるしね。

 

 

 

そんなこんなで期末試験が終わると、学校は冬休みの話題で持ちきりだ。

特に3年生は3学期は自由登校になる事もあってか、長期旅行の計画を立ってている人も居るんだとか。流石私立に通う家庭の子だけは有るね。

うちのクラスでも旅行の計画を立てている子たちが居て誘われたりするけど、仕事があるし旅行に行くなら花束のメンバーとだよ。

 

でも人気が出て来たから、年末年始は仕事入っている人も多い。

特に楓さんは年越し歌番組に、瑞樹さんや美優さんも他の番組に出演するからTV局で年越しだ。

友紀さんも18歳になっているから深夜番組に出る事は出来るけど、高校生という事で卒業までは18歳未満と一緒の扱いにしているらしい。ちなみに15歳未満(中学生以下)は20時までだ。

 

だからライブも中学生が出演している場合は20時まで、高校生が出ている場合は22時までに終わらせなければいけない。

クリスマスライブも18時から19時半までの予定だ。

 

1月の連休に冬フェスがあるから正月明けでもレッスンがあるし、みんなで一緒に旅行に行けるのは3月の春休みに入ってからになるよね。

うん、来年はクリスマス後にみんなで温泉に行けるようにしておこう。

 

 

 

そしてやって来ましたクリスマス当日。

場所は渋谷にあるライブハウス。客数は200人でファンクラブ会員の申し込みから当選した人だけだ。

漏れてしまった人は2次抽選でライブビューイングの会場となる別のライブハウスへの入場抽選へ回った。地方の人は始めから地元のライブハウスへ申し込んでいた人も多いけどね。

 

 

「はい、みんなリハーサルご苦労様でした。純君、今日はライブハウスという事もあって、ファンとの距離も近いから気を付けてね」

 

「え、俺だけ?」

 

「他の子は夏からの地方ライブでライブハウスを体験しているもの」

 

叔母さんからの注意に、何故俺だけかと聞いたら納得の答えが返って来た。

 

「あ、藍子ちゃんはライブそのものが初めてだから、楽しむ事だけを考えてね。失敗しても、それはそれで美味しいから」

 

「それって映像でずっと残っちゃいますよね?」

 

緊張を解すどころかプレッシャーをかけるような言い方に、藍子は笑って答えている。

どうやら今のところは緊張で固まる様子はないみたいだ。

 

 

「じゃあ私は機材や他の会場との通信なんかも確認して来るから、みんなは着替え始めてね」

 

叔母さんはそう言うと楽屋から出て行った。今日は俺たちだけだから楽屋を占領していても問題無い。

 

プロデューサーたちは各地方の大きめのライブハウスに行っていて、この会場に居るのは叔母さんとちひろさんだけだ。

部長さんは常務さんと一緒に本社の社員食堂に置かれたモニターから見ている筈。

ライブビューイングの話が出た時に、それなら社員にも見せてやろうという話になって、346本社の社員食堂にも中継される事になったらしい。おなじ346プロでも俺たちと一緒に仕事した事が有る人は限られているから、知ってもらうにはいい機会だと思う。

 

後は後学の為に夕美さんが見学に来ている。

春のミニライブの時に加蓮たちが来ていたのと同じだな。

 

 

そして夕美さんを除いた14人が着替える為に服を脱ぎだす。

 

着替えるんだから脱ぐのは当たり前だし、レッスンの時に俺も一緒に着替えているから、これには夕美さんも慣れてきてはいるんだけど……

 

「えっ、何でみんな裸になっちゃっているの!?」

 

夕美さんが驚きの声を上げた。うん、衣装に着替えるだけなら全部脱ぐ必要ないもんね。

衣装によってはブラを外すけど、パンツまで脱ぐ必要が有るのはビキニを着る3人だけだ。しかも初めの衣装では脱ぐ必要は無い。

そして初めて一緒のライブをする瑞樹さんだけは、下着姿で衣装に手にかけていた。

 

「あ、あら。何でみんな全部脱いでるのかしら?」

 

「緊張を解すための儀式ですよ」

 

夕美さんの声で瑞樹さんも今の状況に気が付いたようで、疑問を口にする。

すると楓さんがそれに答えながら俺の前にやってきた。

 

「今年最後の大きなライブですから、緊張しちゃいました」

 

楓さんはそう言うけど、絶対嘘だ。緊張を口実に裸で抱きしめ合いたいだけだ。

楓さんと抱擁を交わして離れたけど、牽制し合っているのか誰も来なかった。

 

「友紀さん」

 

「えっ、次にあたし?」

 

「後でも良いけど、多分おっきくなっちゃってるよ?」

 

「なら先にする!」

 

友紀さんは指名に驚いていたけど、理由を言うと焦ったように俺に抱き着いて来た。

滅多に友紀さんとは裸で抱き合えないから、この機会に堪能する。

 

友紀さんの股間を下から持ち上げるように、俺のチンポが勃起していく。

 

「……嘘つき、おっきくなっちゃって来てるじゃないかぁ」

 

楓さんは一番慣れているから、おっきくならないように誤魔化せたけど、これ以上は無理だね!

気を反らして誤魔化さないと楓さんでも即立ちだけどね。

 

そういえば、友紀さんの股間にチンポが触れるの初めてかも。そう考えると余計に興奮して来るな。

 

「も、もうダイジョブだから!」

 

友紀さんは片言で言うと顔を赤くしながら離れて行ってしまった、う~ん、残念。

 

 

その後も順番に抱きしめ合っていく。

そして残りは藍子と瑞樹さんの二人。どっちも今回が初めてだけど、見学に来ていた事がある藍子は裸になって待っていた。

 

「あったかいね。みんながライブ前にこうして貰いたがる気持ちが分かった気がする」

 

「そう? 藍子も初ライブの緊張はとれた?」

 

「うん、元々あまり緊張はしてなかったけどね」

 

最後に頬を俺の首に擦り付けて藍子は俺の体を離した。

デビューライブで一番緊張してないのは藍子じゃないだろうか? 楓さんでもデビューライブの時は少しは緊張していたもんな。

 

そして最後に残った瑞樹さんに向けて手を広げる。

 

「みんなの前でなんて、少し恥ずかしいわね」

 

そう言いながらも、ブラを外しパンツを脱いで裸になると、俺の腕の中に身を寄せて来た。

俺はその体を優しく包み込んだ。

 

「なるほど、楓ちゃんがこうしたくなる気持ちも分かるわ」

 

分かってしまいましたか。まあ、俺には分らないけど、みんなが喜んでくれるからね。

 

 

 

*1:
みきとP

*2:
『マクロスF』第18話からのオープニングテーマ:歌 - May'n、中島愛

*3:
元はPS2の格闘ゲーム『新豪血寺一族 -煩悩解放-』で、一定条件を満たすと見られるPV映像の曲

*4:
『マクロスF』のオープニングテーマ:歌 - 坂本真綾

*5:
T.M.Revolutionの6枚目のシングル

*6:
ピンク・レディー

*7:
打首獄門同好会

*8:
米米CLUBの2ndシングル

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