ある日の夜、ブロッサムヒルにある騎士団宿舎で、団長はこの日もいつものように警備と書類仕事を終えて眠りに就いていた
この日は警備中に緊急で討伐に出かけ、その報告もあって書類も多く、強い疲労感からぐっすり寝入っていた
コンコン
遠慮がちなノックの音がする。普段なら回らない頭を無理に叩き起こしてでも答えるところだったが、それもできなかった
「団長・・・さん?寝てますか?入ります、よ?」
キィ、と扉がきしみ、声の主がそっと入室する
できるだけ音が出ないように・・・ゆっくり、そろーっと・・・気を遣った足どりで一歩ずつ近付いて、小声で声をかける
「団長さん?あの・・・寝て、ますよね?」
反応がないことを再び確認し、衣服に手をかける
「ごめんなさい、団長さん・・・わたし、もう・・・」
その顔は赤く上気し、閉じた綺麗な女性器から発情の証である粘液が垂れている
彼女はグーズベリー。スプリングガーデンで人気のサーカス団シルクロ・リベスでジャグラーをしているフラワーナイトである
観客の喜ぶ姿が見たくてステージでは笑顔を振り撒くが、彼女自身は内向的で、ましてやこのように夜中に騎士団長の私室に侵入しようなどという考えも持ち合わせない子だ
それでも、どうしても我慢ができないことがあって、失礼を承知でやってきた
「寝顔・・・かわいい・・・♡失礼します・・・♡」
団長の頬にそっと口づけをして、布団をどかす
ズボンの上から股間をまさぐり、うっとりとした表情になる
「もうおっきい・・・疲れてるんですね・・・こんなおっきいのが、わたしに・・・♡」
一番の目的であるセックスのために、邪魔なズボンとパンツをずり下ろす
「ごめんなさい、もう我慢、できないんです・・・♡体が、赤ちゃん欲しいって、きゅんきゅんしちゃうんです・・・♡」
相手が眠っていてまったく聞こていないとわかっていても、正当化するように、自分に言い訳をするように、言葉を声に出す
まだ半勃ちのブツにまたがって擦りつけ、自分の出した汁を塗り広げる
「あっ・・・んっ・・・ほしい、ほしいよぉ・・・入れちゃっても、いいですよね・・・♡」
ひと息に奥まで飲み込むグーズベリー。我慢していた肉襞が次々に刺激されてしまい、力が抜けた
「えへへ・・・おっきくて、熱いです・・・♡今のでイっちゃいましたぁ♡」
団長はまだ起きてはいないが、きゅうきゅうと締まる肉の感触に反応して興奮している
自分の中で大きくなる感触でさらに盛り上がるグーズベリー、揺するような動きから大きな上下運動に変わってゆく
「あん、あ♡団長さん♡団長、さぁん♡」
激しく揺らされながら名前を呼ばれ、さすがに団長が目を覚ます
状況を認識した時そこに居る相手に困惑する
ラベンダーやクローバー、エノテラなどこういったことをやらかしそうな花騎士には複数心当たりがあるが、ほぼ対極にあると言っていい花騎士が居たからである
「あっ♡だんちょ、さん♡ごめ、なさい♡起こしちゃい、ました、ねっ♡」
「あのっ、わた、しっ♡我慢がっ♡こどもっうみたいっですっ♡」
うまく纏まらなくなった言葉だったが、団長はなぜこうなったかはおおよそ理解できた
上体を起こし、短く揃えられた髪をそっと撫でる
「ふぁぁ・・・♡」
想いに応えるように口づけをする
「んー♡ちゅ♡むちゅ♡はぁ、はぁ・・・団長さん・・・」
座ったまま抱きあい、舌を絡め続ける
破裂した欲望も全て受け止める、言葉のかわりに頭を撫でる手でそれを伝える
「ん・・・ふぅ・・・む、れる・・・はふ・・・♡はむ・・・らんひょ、ひゃん・・・♡もっろ・・・♡」
グーズベリーも嬉しさを伝えるようにきゅっと手足を強く、それでいて切なげな弱弱しさで締めて抱きついてくる
陰茎を包む柔肉もひくひくと気持ちよさそうに蠢いて、もっともっと密着したいと吸いついて離さない
可愛らしく甘えてくる彼女の下から腰を揺すって突き上げる
「ふぁっ、らん、ちょさん、そこぉ♡しょこ、らめっ♡あむぅ、ぴちゃ、れる♡きしゅしながりゃ、らめぇ♡んんーっ♡」
身体をこわばらせ、より一層強く抱きついてくる
そんな彼女に興奮し、体がつい動いてしまう
「ぅあっ♡ひぃ♡だんちょさっ、だんちょう、さっんぅ♡いまっ!いまだめ♡いってぇ♡いまイってる、イっ、て、ますからぁ♡あっあぁぁ♡やっ♡」
グーズベリーが喘ぐほど、体の制御が失われてゆく
妊娠させたい。自分の子を産ませたい。自分だけのものにしたい
支配的な欲求が膨れあがり、行き場を求めてグーズベリーを蹂躙する
生殖への渇望と肉体的な刺激が混ざりあい、射精感となって下腹部に凝縮される
「あっ、ああっあっひぃ♡団長さ、だん、ちょうさん♡イきそ、ですかっ?だしてっ♡あかちゃん、ほしい♡ほしいです♡せーしっ♡おく、くださいっ♡」
甘い鳴き声が最後の理性も溶かし、スパートをかける
限界まで堪えた射精が小さな子宮を襲う
熱が内蔵を圧迫するほど大きく重く広がる感触で、グーズベリーも大きく跳ねる
「ー・・・♡っ・・・♡あ、うぅ・・・♡」
声も出せない様子でこちらに体を預け、肩で息をする
「えへへ・・・♡団長さんの赤ちゃんの素、いっぱい・・・♡ちょっと苦しいです♡」
幸せそうに微笑み鼻をこすりつけて匂いを堪能するグーズベリーの頭を、改めてそっと撫でる
「んー・・・♡にへぇ~・・・♡」
「・・・団長さん」
「今日は、ごめんなさい。その、いきなりこんなこと・・・」
構わない、むしろ想ってもらえて嬉しいと伝え横になる
グーズベリーに腕枕をして、そのまま二人で眠りに就いた
10年ほど経って、シルクロ・リベスに新たな団員がデビューする
影で二人の人影が桃色の髪の少女を見守る
「ふふ♪あなたもあの子に負けないように舞台デビューしてくださいね?・・・『団長さん』♡」