美少女にTSした僕と狐耳ロリババアのおしかけいちゃラブ生活 作:テモ氏
「ひゃうっ!?」
「なんじゃ、女子(おなご)のような声など出して……おっと、もう女子じゃったな」
「へっ? あっ、やっ!?」
それが自分の声だと気づくまで、少しの時間が必要だった。
腰のあたりをするりと撫でられ、思わず声を出してしまったのだ。
女の子の体になってからの声色にはまだ慣れていないとはいえ、こんな恥ずかしい声を出してしまうとは……僕は必死で口を閉じ、執拗なつづらの愛撫に耐える。
状況を理解するためにも一旦落ち着いて話を聞こうとしたのだが、これでは到底不可能だ。
気づけば、身体の奥からじんじんと熱が生まれていた。
まるで触れられる度に焚き付けられているかのように、感覚がどんどん鋭敏になっていく。
「ひ、あっ……!」
思わず触れられているところに意識を向けてしまって、また声をあげてしまった。
何しろ、息遣いの伝わるほど近くで女の子を感じたことは初めてだったし、しかもその女の子に身体を触られているのだから――それを意識するなという方が無理というものだ。
「こ、こんなに、敏感なもの……なの……!?」
愕然とする僕の問いを受けて、つづらはにやりと笑む。
「ふふふ、これが女体化術のもう一つの効果じゃ。この術はすなわち、身体の陰と陽を入れ替えるということ。水面に触れれば波が立つように、陰陽もまた触れれば波立つ……身体の疼きこそ、その波よ。つまり――」
言葉を途中で止めると、つづらは僕の耳元に口を近づける。
一秒と少し、焦らすような間の後。
驚くほど熱を持った吐息とともに、鼓膜に続きを流し込んできた。
「……今のおぬしはとても敏感、ということじゃ」
「ん……っ!」
耳の奥、ともすればそのまま脳まで愛撫されたような錯覚に、僕は思わず小さな喘ぎをあげてしまう。
見れば、つづらは蠱惑的な笑みをたたえて僕の顔を覗き込んでいた。
狐耳の少女の髪から漂う、くらくらするほど甘い匂いが鼻をくすぐる。
「くふふ……憧れの先生が、可愛らしい姿で難儀しておるのじゃ……」
つづらが僕のすぐ横にぴたりと張り付くと、着物の厚い布ごしに少女の重みが伝わってきた。
身体は疼くばかりで、思考も霞みがかったようで思うように抵抗もできない。
せめて呼吸を整えようと努力するが、それすら難しかった。
手をやんわりと包むと、そのままつづらは僕の胸元へと誘導していく。
「ここは女人の先輩として、手ほどきしてやらねばのう?」
「や、やめ……んぅっ!」
自分の指がシャツの上から胸に触れた瞬間、背筋に痺れのようなものが走った。
僕がそれを快感であると認識するより早く、つづらの手がぐりぐりと僕の掌を乳房に押し付ける。
「やっ、あ……っ、やめて……ぇ」
やっとのことで出した声は、蚊の鳴くような小ささだった。
本当なら積極的に拒否するべきなのに、なすがままになってしまっているのが我ながら情けない。
鏡で見たときは控えめに感じた胸も、こうして触ってみれば予想以上に柔らかかった。
初めて触った女性の身体が自分のものになるなんて想像だにしなかったが、それでも興奮してしまっている自分は一体何なんだろうか。
時折、指が乳首に当たるとそれだけで声が出てしまいそうになる。それが快感なのは確かなのだが、味わいすぎては戻ってこられなくなりそうでむしろ怖くすら感じられた。
「ふふふ、感じやすい胸をしておるのう? 胸だけでこれなら、下はどうなってしまうやら……ぬふふ、早速試してみようぞ」
「……え、えええ!? だ、だめだよ、流石にそれは……!」
好色そうな笑みを浮かべて、つづらは手を下半身へと滑らせる。
胸を触ったと思ったら今度は間髪入れずに股間なんて、いくらなんでも性急すぎる。なにより、今の僕はノーパンなのだ。
しかし抗議も虚しく、シャツの裾はぺろりとめくられてしまった。
「おお……」
つづらは露わになった僕の下半身を見て、感嘆するようなため息を漏らす。
僕もまた、初めて見る女性の股間に思わず釘付けになってしまっていた。
体毛の存在すら知らないのではないかと思うほど真っ白な下腹部は、つるつるなままに股間の谷へと曲線を作っている。
「こ、こんなだったんだ……」
「ぬ? まだ見てなかったのか? 先生は恥ずかしがり屋さんじゃのう♪」
「ひぅ……っ」
先程まで胸を触っていた僕の手を、つづらはいつの間にか股間へ誘導していた。
指先が湿った熱を感じたと思ったら、次の瞬間にはぬるり、とぬかるみに触れている。
僕のそこは、想像以上に濡れていた。
「はぁはぁ……でりけーとな所じゃからな、優しく触ってやるのじゃぞ……? こうやって……」
つづらも興奮しているのだろう。その息は驚くほど荒く、熱い。
手を離して、つづらは自らの指先で僕の股間をなぞりあげた。
「ひっ、あ……」
ひんやりした指先がかすかに触れるだけで、僕は情けない声を上げてしまう。
つづらは潤みを確かめるように筋伝いに動いたと思うと、一呼吸置いてから割れ目の上端を撫でた。
瞬間、僕は腰を跳ねさせる。
「やぅっ!?」
電流のような刺激に、僕は直感した。つづらは陰核――クリトリスに触れたのだ。
思わずその顔を見ると、今にも舌なめずりしそうな表情で僕の股間を凝視している。
「ぬふ……ぬふふ……敏感じゃのう、せんせ……?」
「ちょ、ちょっとまって、そこは――きゃぅっ!?」
最後まで言い切らないうちに、つづらは陰核への刺激を再開した。
つづらの指がゆっくりと上下するたび、背筋がぞくりと震える。
その慎重なほど柔らかいタッチは、僕を気遣ってのものだろうか。
それでもなお十分すぎるほどの刺激に翻弄されながら、僕は力の入らない腕をなんとか動かして抵抗しようとする。
「やめ……っ、こんな、ひぁっ……!?」
「ぬふふ……やめられるわけなどなかろう? 長年この時を待っていたのじゃからな……でなかったとしても、こんなかわいい女子を前にしてやすやす手を引くなど有り得ぬわ……!」
耳元で重ねられる吐息まじりの言葉に塗りつぶされて、思考は徐々に鈍麻していった。
つづらの身体を押しのけようと動かした手は、気づけば着物の袖を掴んでしまっている。
段々と遠慮しなくなってきた指先は、愛液をたっぷり塗りつけると肉芽をぐりぐりと押し込んできた。
ぱんぱんに充血し切ったそこは、優しくすり潰すような動きに強烈な快感で反応する。
「あっ、あああっ、だめっ、だめぇっ! やぁぁぁぁぁぁ……っ!」
思わず首をぶんぶんと振って、僕は強すぎる快楽に身体をよじった。
甘い痺れはすでに電流ほどに強まって、がくがくと腰を揺さぶる。
それが絶頂の予兆ということは、初めてでもなんとなく予想がついた。
つづらもそれが分かるのか、ぴったりと身体を密着させたまま執拗に愛撫を続けてくる。
怖いほどの快感に、袖を握る手に力を込めた瞬間。
僕は、絶頂した。
「あっ、あっ、あぁっ……! イ、イくぅ……っ!! ――――っ!」
快楽の奔流に飲まれ、身体を弓なりに反らせる。思考は真っ白に塗りつぶされて、あるのはただ強烈なまでの快感だけだった。
数秒の後、ようやく脱力してベッドに身体を沈めた僕の顔を、つづらが覗き込んでくる。
「たっ、達してしまった……のか……?」
あれだけ責めてきたというのに、そう問うつづらは驚いたような表情だった。
認めてしまうのは恥ずかしかったが、ごまかすのも違う気がする。
僕は目を逸らすと、小さく頷いた。
頭がぼーっとして、身体が熱い。肌が汗ばんでいるのが分かるし、中でも頬が燃えるようだった。
ぼんやりしたままなんとか息を整えていると、つづらの声が降ってくる。
「……よし、決めた」
およそこの状況にそぐわないやけにしっかりとした口調に、僕は嫌な予感がしてつづらに目を向けた。
果たして、僕を見下ろすつづらの表情は、ひと目でそれと分かる程に興奮していた。