花嫁を選ぶつもりが(性的に)五等分される風太郎の話 作:エロティック大魔神
「……待てよ、今ゴム付けるから」
「わ、私今日……その、安全日だから大丈夫だよ?」
すんでの所で大事なことに気がついた風太郎。枕元にあるゴムを取り、袋を開ける風太郎に、一花が声をかける。本当は今日が安全日かどうかは一花も知らなかった。だが、経験のある友人の話から男はゴムをつけない方が喜ぶ、ということは聞いていた。少しでも風太郎に気持ちよくなってもらいたい、好きでいてもらいたいという一花なりの配慮だった。
だが、風太郎は一花の頭をグリグリと撫でるだけで、何も言わずに苦戦しながらゴムを付けはじめた。
「……風太郎くん?」
「安全日ってのはホントはないらしいぞ。いくら確率が低くても、ゼロじゃない以上ゴムはつけた方がいい」
「……風太郎くんはそれでいいの?」
「俺は万が一のことがあってお前の夢が中途半端で終わるのは嫌だ」
それ以上何も言わず、黙々と慣れない手つきでゴムを付ける風太郎。一花は、少し目を潤ませながら、風太郎のことが好きになるきっかけを思い出していた。彼のぶっきらぼうな態度の裏に隠れた優しさと気遣いに気づいてから一花はこれほどまでに風太郎に夢中になったのだ。
やがてつけ終わったらしい風太郎が仰向けに寝そべる一花の上に覆い被さった。ゴム越しでも焼けるように熱い一物が一花の割れ目に触れ、一花は期待と不安の篭った瞳で風太郎を見上げる。
「一花、いれていいか?」
「……うん、いいよ……」
一花が頷くと、風太郎は一物に手を添え、彼女のまだ何物の侵入も許したことの無い秘裂へと宛てがった。そのまま腰を進めようとするが、愛液に満たされた割れ目と、一花の未開発な狭い膣口のせいで上手く入っていかない。それでも、やがて亀頭の先が膣口を捉えると、ググッと強い反発と共に一物が中へと入っていく。
「い、いたぁ……んんぅ……」
「もう少しだ、頑張れ一花」
涙を流しながら、身を攀じるようにして処女喪失の痛みから逃れようとする一花。膝立ちのような状態の風太郎は苦しそうに顔を歪める一花の頬を撫でる。一花はその手をぎゅっと握りしめ、縋りつくように顔を寄せてくる。
やがてプチンと何かを突き抜けるような感触とともに、ずるっと風太郎の一物が深くまで入っていった。
「一花、全部入ったぞ。大丈夫か?」
「はぁ、はぁっ……ほ、ホント?」
「あぁ、もう痛くないからな」
汗で額に張り付いた前髪をすいてやりながら、風太郎は一花の頭をよしよしと撫でた。流石にすぐに動こうとはせず、一花にそっと身体を重ねる風太郎。そっと一花の頬に流れる涙を拭ってやり、彼女に柔らかいキスを落とす。痛みからか未だにぎゅっと目をつぶったままの一花も、それに応えて舌を突き出し、風太郎の口内を這い回る。
しばらくキスだけを続けていると、痛みに慣れたのかようやく一花が口を開いた。
「すっごく痛かった……身体がバラバラになっちゃうかと思った……」
「すまん……もう痛くないか?」
「……うん、今はあんまり……もう、風太郎くんの大きすぎだよ」
「大きすぎる」と言われ、満更でもなさそうな表情を浮かべる風太郎。自分の一物を大きいと褒められて嫌な気分になる男はいない。彼もその一人であった。
「もう少しこのままでもいい?」
涙目で見上げてくる一花に風太郎は激しく頷く。視線を下ろすと、風太郎の竿を伝う鮮血と、真っ赤な色のついたシーツが見えた。そんな状態で自分の快楽を優先するほど風太郎は横暴ではなかった。
「もちろんいいぞ……まだ痛むか?」
「まだズキズキする……だから、キスして?」
そう言って目を閉じてあごをくいと風太郎の方に突き出してくる一花。可愛らしいその仕草に応え、風太郎は一花の唇を塞ぐ。しばらく痛みに耐える一花を慰めるような優しくゆったりとした舌の絡め合いを続けた二人。ようやく唇を離すと一花がトロンとした目で見上げてきた。
「んっ、はぁ、はぁ……風太郎、くん、好きだよ」
「俺も好きだ」
「私の初めて貰えて嬉しい?」
「あぁ、もちろん」
「ふふっ……私も風太郎くんの初めて貰えて嬉しいよ」
「女子もそういうこと思ったりするものなのか?」
「思うよ、女の子にだって独占欲はあるんだから……でも独り占めしようとはもう思ってないからね」
「分かってる……ごめんな、一花」
毒気の抜けたような顔で風太郎に笑いかける一花。処女まで捧げてくれた一花の思いに報いていないような気がして、風太郎はすまなそうに一花の頬を撫でた。
「ふふっ、もう今更だよ風太郎くん。それに私、考えたんだ」
「……何をだ?」
「どうせこれから皆とエッチするんだったら、先に私としてもらおうと思って。そうすれば風太郎くんがこれから他の子達としても、比較で私のことも思い出すでしょ?」
「比較って……とんでもないことを思いつくな」
「ふふっ、女優だからね。アピールしたい所は自分から進んで動かないとダメって分かってるんだよ」
目の前で笑う一花の強かさに、風太郎は思わず苦笑いを浮かべた。そして彼女らしい余裕のある笑みを久しぶりに見た気がして少し嬉しく思った。
ここで、風太郎は自分がかなり一花に体重をかけてしまっていることに気づいた。キスの時に一花に乗りかかってしまったらしいが、それにしては一花が痛がる様子はない。
「そういえばもう痛くないのか?」
「あ、ホントだ……話してる間にちょっと慣れたみたい」
「なんだよそれ。なら、動いてもいいか……俺も実はかなり我慢してる」
「えっ、そうだったの!?」
「あぁ、お前の中……正直気持ち良すぎる」
「も、もう!そういうことは恥ずかしいから言わなくていいって!」
腟内を褒められたことが恥ずかしかったのか、一花は顔を真っ赤にして風太郎の胸をパシパシと叩く。だが、満更でもなかったのか、風太郎の首元に手を回すとグイッと彼の耳元を寄せた一花。
「……動いてもいいよ?風太郎くんの好きに動いて、いっぱい気持ちよくなって?」
小さく囁くような声でそう言われた風太郎の一物は一瞬で硬度が最大に戻る。ようやく一花からお許しが出たので、少しずつ腰を引き、小幅なストロークで一花の腟内と亀頭を擦り始める。
「んっ、あっ、あっ♡」
動かなかったのが良かったのか、挿入前に愛液が大量に分泌されていたためか、一花の腟内は既に風太郎の一物を受け入れはじめていた。ズキズキとした痛みはいつの間にか去り、今はちゅくちゅくと突かれる度に、甘い電流が一花の背筋を走る。思わず甲高い声が漏れてしまい、一花は口元に手をやる。
「あんっ、あんっ♡風太郎くんっ、気持ちいいっ?」
「あぁ、最高に気持ちいいぞ」
「わ、私も気持ちいいっ、かもっ♡」
風太郎も今までの人生で一番とも言える快感に、本能のままに腰を動かしていた。一花の腟腔はやや狭いらしく、奥へと一物を進める度に周囲のひだが風太郎の亀頭を刺激してくる。また、抜くとひだが風太郎の一物を引き止めるように絡みつき、一花が甘い声をあげる度に中がキュウキュウと締まる。
「はぁ、はぁ、このまま一晩中入れてたいくらいだ」
「私もっ、トントンされるの好きっ、もっとしてっ、あぁんっ♡」
奥を優しく突かれるのが気に入ったようで、一花が一際大きな声をあげる。少し腰を振るのに慣れてきた風太郎は空いている手持ち無沙汰な両手を、一花の大きな胸に這わせる。
「はぁっ、はぁっ、あんっ♡おっぱい一緒に触るのずるいよっ♡」
一花の抗議をよそに風太郎は彼女のたわわな果実を楽しむ。強く揉むよりも、乳輪と乳首を弄られるのが好きらしい。次第にピンク色の乳首は充血し、ピンと天井を向いていた。ピストンに合わせて揺れる乳房に欲情した風太郎は、パクッと一花の胸のさくらんぼを咥えた。
「あっ♡はぁっ、だ、ダメっ、風太郎くん、それっ、気持ちよ過ぎだからっ♡」
甘い香りのする一花の乳首に唾液をまぶしながら、コロコロと舌でなぶる。一花は母性を刺激されたのか風太郎の頭を抱きしめながら、熱い吐息を零す。空いている方の乳首も指先で転がしてやると、更に腟内が締まるのがわかった。
亀頭の膨らみが返しのように腟内のひだを根こそぎ刺激し、二人ともに電流のような快感を与える。
次第に風太郎のストロークは大きく激しいものに変わっていった。次第に昇ってくる射精感に合わせて、一花の腟内に一物を擦り付ける。
「あっ、あんっ、風太郎くんっ、好きっ、好きっ♡」
「俺もっ、好きだっ」
「あんっ、あんっ、激しいっ、よぉっ♡私の中、壊れちゃいそうっ……!」
室内にはぱちゅぱちゅと二人の粘膜が擦り合う水音が響いていた。一花は、風太郎と恋人繋ぎで手を絡み合わせながら、迫り来る快感に悶えていた。
「一花、そろそろっ……!」
「あんっ、いいよっ♡私もっ、イきそうだからっ、風太郎くんの一杯ちょうだい♡」
一花の上にのしかかり、風太郎の腰が一際早く打ち付けられる。少しでもひとつになろうと二人は抱き合い、舌を絡ませ合いながら、クライマックスを迎える準備を整える。
「出すぞっ、一花……!」
「風太郎くんっ、好き、愛してるっ、……いくっ、いくっ……あぁっ、あぁぁぁああ♡」
射精直前に風太郎の腰に一花の両脚が回され、更に風太郎の一物が腟内の深いところへと入る。一足先にイったらしい一花の腟内が痛いほどにぎゅうぎゅうと締まり、ほどなくして風太郎も絶頂に達した。尿道をかけ上ってきた熱い精子がどくどくと脈動する一物から吐き出される。
「はぁ、はぁ、暖かい……あっ、出てるんだね……♡」
腟内越しに風太郎の射精を感じたのか、一花がトロンとした顔で風太郎を見上げてくる。一際長く続く射精に、ガクガクと腰を震わせる風太郎を愛おしそうに見つめ、首に手を回して抱きしめる一花。
ようやく射精が終わった風太郎は、力が抜け一花の方に倒れ込むようにして寄りかかった。一花も絶頂の甘い余韻に浸りながら風太郎の髪を撫でる。
「気持ちよかったよ、風太郎くん……好き……大好きだよ」
「はぁ、はぁっ……俺も気持ちよかった、愛してる一花……」
お互いに汗がつくのも気にせず、深いキスを交わす二人。キスしながら風太郎が腟内から一物を引き抜こうとすると、一花が寂しそうな表情を浮かべた。
「もう抜いちゃうの……?」
「あぁ、男は射精すると硬さがなくなるからな、腟内でゴムが外れて避妊の意味がなくなるかもしれない」
「そうなんだ、そういえばゴム付けてたんだったね」
ずるりと引き出される一物と、一拍遅れて出てくるコンドーム。一花の愛液と少しの血がついたその先端には、しっかりと風太郎の精液が溜まっていた。
すでに少し硬さを失いつつある一物から、ゴムを引き抜き口を縛る風太郎を、一花は恨めしそうに見つめる。
「……やっぱり中に出してもらえば良かったなぁ」
「それはダメだろ……」
「だって、風太郎くんの暖かいのが無くなっちゃったみたいで、寂しいんだもん」
「……またいつでもしてやるから」
そう言ってポンポンと一花の頭を撫でてやると、彼女はぱっと花が咲いたような明るい表情になった。
「ほんとっ!?」
「あぁ、というか俺の方からもその……またお願いしたい」
「……風太郎くんは私でちゃんと気持ちよくなれた?」
「もちろん、人生で一番気持ちよかったかもしれん」
「……良かったぁ、私だけ気持ちよかったらどうしようと思ってた」
「こんだけ出してそれは無いだろ」
そう言って風太郎は手元のゴムを一花に見せる。薄いゴムに包まれた中にはたっぷりと白くドロっとした液体が入っていた。
「うわっ、ホントだ……こんなに出るんだね」
「俺もこんなに出したのは初めてだ」
「へ、へぇ、そうなんだ……」
風太郎がしっかり自分の身体で気持ちよくなったとわかった一花は、ニヨニヨと口角が上がっていた。
その後、しばらくお互いに抱き合ったりキスをした後、風太郎が枕元のデジタル時計に目をやった。
「これからどうする?とりあえずシャワー浴びるか?あっ、らいはに泊まるってメールしとかないと」
「あっ、泊まらないよ。私もこのタイミングでお泊まりしたら二乃達にすぐ気づかれそうだし」
「いいのか?宿泊代が掛かるんだろ?」
これだけの大きさの部屋となれば、宿泊代も相当だろう。未だ貧乏性の抜けない風太郎は、すぐに帰ってしまうのはもったいないような気がしていた。
「大丈夫だよ、ちゃんと休憩で取ったから」
ところが一花はあっけらかんとした声で答えた。風太郎の目が見開かれる。
「は……お前、嘘ついたのか!?」
「ふふっ、そうでも言わないと風太郎くん手出してくれなかったでしょ?」
「お、お前なぁ……」
「あと、このホテルも友達から聞いたっていうのも嘘だよ。風太郎くんとの初めてはロマンチックな所がいいなって調べておいたんだ」
そう言ってペロリと舌を出す一花。風太郎はすっかり彼女の強かさを思い出したようで呆れた表情で一花を見る。
「お前そんなに嘘ばっかりついてると、そのうち信用されなくなるぞ……」
一花の術中にまんまとハマったことに気づいた風太郎は、拗ねたように一花から背を向けゴムを捨てる為に立ち上がろうとする。そんな風太郎の背中に一花が抱きついてきた。背中越しに一花の声が聞こえてくる。
「嘘ばっかりついてごめんね、でも風太郎くんのことが好きで好きでしょうがないの。風太郎くんに好きになってもらえるなら何でもするし、嫌われるくらいなら何だって止められるよ───────これだけはホントだから、信じて」
「分かってる、そこは疑ったことないから安心しろ」
「……ありがと、風太郎くん。大好きだよ♡」
間髪入れずに風太郎の答えが返ってくる。嬉しくなった一花は後ろから風太郎の頬に口付けをする。その視線が風太郎の再び大きくなった股間を捉えた。
「……あれ、また大きくなってない?」
「それはお前が胸押し付けてくるからだろ……」
「へー、これで大きくなっちゃうんだ、ほらほら♡」
一花がからかうように豊満な胸を押し付けると、それに合わせて風太郎の一物が更に大きくなる。それを見て自分の子宮がキュンキュンと疼くのを感じた一花。
熱い吐息が漏れるのを抑えながらそっと風太郎の耳元に顔を寄せ、呟く。
「ねぇ、風太郎くん。まだ時間あるから……もう一回しない?」
「……断れるわけないだろ」
「きゃっ♡」
理性の糸が切れて一花を押し倒す風太郎と、嬉しそうに声を上げる一花。
結局、二人は時間ギリギリまで身体を重ねるのであった。