スプリングガーデンの裏側のウ=ス異春庭から今日も裏存在が紛れ込む
「すんすん・・・」
ブロッサムヒルの城内でなにやら匂いを嗅いでいる
「くんくん、団長様はいらっしゃいますねぇ~♪この感じだと執務室でしょうか~」
すぐさま匂いの強いほうへと辿り、執務室のドアをノックする
「あはっ♪団長様ぁ~♡会いたかったです~♡」
いつもの恥ずかしがりやで、バレンタインにもチョコを手渡した瞬間猛ダッシュで逃げるほどのオジギソウとは真逆の積極性に大きく面食らう
無防備に甘えるオジギソウのようでそうでない彼女の瞳に怪しい光を認めた瞬間には既に遅かった
気がつけば服はどこへやら、ソファーに押し倒され馬乗りにされていた
「団長様~、私とキスをしてください~♡」
口を塞がれ、柔らかい体がのしかかる。ふんわりとした甘い香りが鼻腔に充満し、血流が股間に集まってしまう
「はぅぅん、団長様のにおい♡とっても素敵です~♡おちんちんおっきくして発情した雄のえっちな匂いに包まれて、興奮しちゃいます~♡」
淫靡に口元を歪め、あっという間に剛直を咥えこんでしまった
「おぅっ♡きゃふぅぅぅぅぅぅ♡あっ♡これがっ♡団長様の・・・♡やっと一つになれました~♡」
オジギソウとはすでに睦みあったことがある。間違いない・・・彼女は「オジギソウではないそっくりの誰か」
「そうですね~♡団長様の知っている『私』じゃありませんね~」
一体何が目的なのか、眼前の少女は誰なのか・・・
彼女の反応や体に触れる感覚を頼りにするなら、自分の知る花騎士オジギソウ本人とは無関係のように思える
そんな疑念も、幸せそうな表情と熱くうねる快感に溶け押し流されてしまう
「でもですね、団長様」
可愛い。気持ちいい。孕ませたい・・・思考力が薄れる・・・
「こっちの『私』と、団長様が好きな気持ちはおんなじなんです~♡」
オジギソウ・・・好きだ・・・可愛い・・・
「ふふ・・・♡だから~・・・ずっと、さみしかったんです~・・・んんっ♡」
オジギソウが絶頂しながら抽送を始める
甘やかな食い締めが上下し、射精感に変換される
すっかり理性が消え抵抗の意思も沸き起こらず、いともたやすく絶頂する
生殖活動への欲求そのままの重い一発が引き出される
「ふっあぁ♡あついっ♡これ、これぇっ、団長様のっ♡精子ですねっ♡」
自分の奥に広がって溜まる熱を帯びた粘液の感触で身を震わせるオジギソウ
膣は意識に関係なく陰茎を吸い上げ、全力で孕もうと密着する
「はぁ、んふぅ♡きもち、いいです~♡じわ~って広がって~、きゅんきゅんしちゃいます~♡」
しなだれかかるオジギソウ。感情に任せ強く抱きつく
近づいた唇を触れあわせ、舌を挿れ熱烈にキスを求める
「あむっれろ、ちゅ♡えへへ~♡もっと、もっろぉ♡ぴちゃ、むちゅ、すき、らいしゅき♡」
未だ萎えていないペニスを求めてオジギソウの腰が動く
「あん♡あっ♡腰、勝手に動いっ♡ちゃい、ますぅ♡いいですよね?おちんちんこんなにバキバキにしてるんですからっ♡赤ちゃん作りたいんですよねっ?」
子孫。その一単語に反応し、反射的な射精が始まる
しかし制御を失ったオジギソウの体は止まることができず、むしろ加速してゆく
「あーっ♡あっ♡やん、とま、らないです~♡もっとぉ♡もっとくらさい~♡」
もはや壊れた蛇口。オジギソウに求められるほど無尽蔵に精が駆け登る
ただただ子宮を満たし、確実に受精させるためだけに、体中の水分を集中させたかのように
結局オジギソウの限界が来て動けなくなるまで交わり続けた
室内は雄と雌の混ざったすえた臭いが充満している
冷静になってから尋問し、異界の存在であることを聞き出す
その間にもしっかり抱きつきずっとキスしてくる
エノテラを思わせるその行動が証拠である
「これからたまに犯しに来ますね、団長様~♡」
何を言っているのだこの娘は
「こっちの私の感情に影響されるので、あんまり寂しがらせると死ぬまで搾っちゃうかもしれませんよ~♡」
翌日、春庭のオジギソウはじっと見つめてきて、一度抱きしめるとそれ以降甘えて離れなかった
その顔は耳まで真っ赤になっていた