カレンサスという国がある
今はもはや名ばかりの過去にさえ近いが、それでも存続する「死にゆく世界」の国だ
世界花を持たぬ彼らは「御使い」、いわゆる益虫の協力で生活が成り立っている(ここまで公式)(ここからフリーダム)
カレンサスでは御使いの力を貸してもらうかわりに、見返りとして御使いの世話をしている
寝床や食事といった一般の世話を担当する表の世話係
人目に触れない裏の世話をするための、表向きは巫女とされる者
巫女は主に、御使いが見初めた少女から任命される
巫女は踊り子のような薄布をまとい、御使いの間を訪れる
「あなたはこれより、御使い様に番っていただけるのです」
案内役はただそう説明する
巫女が部屋に入ると、まず充満した御使いのフェロモンを吸いこむことになる
無自覚に発情して体が火照る
御使いに呼ばれると、何も疑問視せずそれに従う
巫女は、自然と御使いの前で四つん這いの姿勢になる
御使いは触覚で巫女の体を調べる
十分に発情していることを確認すると、その純潔を奪う
フェロモンで感覚がおかしくなっているため、痛みはすぐに消える
その後、御使いは巫女の中をかき回し、絶頂を促す
大半の巫女はわけもわからぬまま急速に膣性感を開発され、それなりの確率で同時にポルチオも性感帯にされる
絶頂して膣全体が弛緩すると御使いが注ぎこむのである
このとき、御使いがメスならば、産卵管を通じて大量の卵を子宮に詰め込む
この場合無精卵であることが多く、横に待機しているオスの御使いが後から精液を注入することになる
すでにオスと交尾した後でも、まんべんなく確実に受精させるべく結局オスも巫女を犯す
御使いの種類によっては何日も連続で交尾と射精を繰り返したり、何匹ものオス虫からかわるがわる種付けされたり、あるいは子が孵化するまで守るためも兼ねてしばらく挿れたまま張り付かれたりといったこともある
どのパターンでも卵と精液で胎が拡げられるため、妊婦のような腹となることは共通している
オスの御使いと番うなら卵を注入する過程は無くなるが、より楽ということもない
本人の卵子をあてにするため、むしろこちらの方が過酷な生活となる
挿入してしがみ付いたまま、食事中も睡眠中も、とにかく気が向いた瞬間に交尾が始まるからだ
産卵に至る頃には絶頂癖がついてしまう巫女も居るほどだ
また、傾向として、自分の番であると念入りにマーキングするかのように複数回産卵させる御使いが多いことも、オスの御使いに選ばれる方がキツいとされる理由となっている
どちらの場合にしても、フェロモンと産卵によって子宮がほぐれ、巫女としての任務が終わって人の妻となる際にも、情事良好・高確率妊娠・安産の効果があるとされている
たまに快楽中毒となり、そのまま巫女を続けることを選ぶ少女も居たりはするが、概ね「御使いの役に立ちながら健康をもらえる」ぐらいに認識されている
そして、精巣や卵巣をパンパンにした御使いのもとへ、次の新人巫女が訪れる――――