《豊胸マッサージ!》《おーぷん!》《初回無料!》
「・・・」
ボロニアが趣味の読書で買った新刊の本から紙きれがはらりと舞い落ちた
《夢のぼいんぼいん!》
「いや、怪しすぎでしょ」
テンプレすぎて安全要素が無いという意味で逆に一切怪しくないぐらい清々しい広告である
「ぼいんぼいん・・・」
薄い胸に手を当てる
「私だって駄肉でデカパイに・・・」
超悩んでいた
頭の中で「怪しい」と「揺れる」が天秤にかけられる
「・・・無料なら、1回だけ・・・」
煩悩が勝ったのでその店まで来てみたのだった
「いらっしゃいませぇ」
店の中も店主も見事にうさんくさかった
「お客さん体験コース希望?ならこっちついて来てくださいねー」
奥の施術室らしき部屋に通される
「うちのマッサージはオイル塗るので脱いでいただきますけど大丈夫ですかー?」
「うぐ・・・し、仕方ない・・・」
「では上を脱いでそこのベッドに横になってくださいねー」
ボロニアは言われた通り寝転がる
店主は瓶を取り出した
「それではこのリンパ刺激オイルを垂らしますからねーちょっとひんやりしますからねー」
(これやっぱ騙されたなぁ)
今更断るに断れないのでとりあえず何も言わないでいた
店主はボロニアの体に垂らしたオイルを胸に塗り広げていく
「馴染むまで少しこのままでお願いしますねー」
オイルが触れた部分がほんのり熱を帯び、変にむずがゆくなってくる
「はいそろそろ馴染んできた頃合いですのでねー施術に入っていきますねー」
店主の男はボロニアの薄い胸にそっと触れる
追加のオイルを垂らしながら店主の手はゆっくり胸を撫で回す
「んっ、ふぅ・・・っ」
「今あつ~くなってるのはリンパ活性化してる証拠ですからねー」
明らかに乳輪のふちをなぞっていてリンパマッサージなどではない
ボロニアは撫でられているうちにだんだん篭る熱が増して敏感になっている自覚があった
不意に、店主の手が乳頭に触れる
「んいっ!?」
「仕上げに入っていきますねー声我慢しなくていいですからねー」
半勃ちでコリコリしはじめた乳首が指先で転がされる
時折爪ではじいたり、つまんで引っ張ったり、これまでと打って変わって乳首だけを責める
確実にイかせにかかっている
オイルで滑りがよくなった状態で休みなく乳首を擦りまくる
ボロニアはたまらず仰け反り、声をこらえようとずる
「あーいいですよー今とってもリンパ活性化してますよーこの調子で最高にリンパ流しましょうね―」
ボロニアはイかされ手玉にとられっぱなしだった
施術時間のうち彼女の体感で半分ぐらいは絶頂していた
「はいお疲れさまでーす最後に特製ブレンドミルクで水分補給してもらったら終わりですのでねー落ち着いたらご自分のペースで出てきてくださいねー」
「はっ♡はぁーっ♡ぉぁ゛っ♡」
こんなセクハラ屋、効果があっても二度と来ないと思うボロニアであった
自己申告では2mm大きくなったらしい