※注意
この回では、拡声器側にSC(ぴー)的なまじかる不思議パワーがある設定で話をします
バナナオーシャン某所
タチバナはこの日、花騎士というより政治家としての視察に来ていた
生真面目な彼女らしく仕事を予定通り消化し、あとは一泊して帰るだけだった
そのよる、宿に怪しい影がゆらめく
月の薄明かりを頼りに、何かを探してもぞもぞ蠢く
侵入者はやがてタチバナが泊まっている部屋に手をかけた
カギはロビーから持ってきたらしい
音を立てないよう静かに忍び込んだ
タチバナも気配に気付いて起きたが、あとほんの一瞬遅かった
《動くな!》
その声が聞こえると、タチバナの動きが止まる
「へへ、やりぃ」
入ってきた何者かは、とりあえず人間らしい
しかし妙に小さい。声も高い
子供なのだろうか
「この・・・っ、返しなさい!」
「やーだよーん!」
侵入者は明かりをつける
少年だ。近所のクソガキだろうか?
《んーと、ぱんつ見せろ!》
「なっ!?」
タチバナの手が勝手に動き、スカートを自らまくりあげる
少年の手にあるタチバナの愛銃の効果だ
「すげーすげー!」
語彙力が乏しい
まさしく小学生並の感想だ
《じゃあ次、ぱんつ脱いで自分で触れ!》
「いい加減に・・・っ!」
タチバナは抵抗する
しかし命令に逆らうことができない
「へー、女ってこうやってオナニーすんだなー」
少年もさっさと脱いでシコっていた
《イけ!イくとこ見せろ!》
「ふぎゅっ!?」
身体の昂りに関係しない強制的な絶頂
余韻の疲労感はしっかり発生した
「うぇっへっへ・・・♡」
またよからぬことを企んでいる
いや、もう何をやろうとしているかなどわかりきっている
《ケツこっちむけろ~!》
そしてそれは確実に予想を裏切らないだろう
「突撃~!」
少年はタチバナの腰を掴むと、膣口めがけて腰を勢いよく突き出した
「あ、あれ?あっれ?」
何度も、何度も突き出した
だが挿入ができない
ぶっちゃけ経験ゼロの童貞クソガキ少年くんは、どこにどう入れたらいいのかよくわかっていなかった
結果として、愛液で滑って逸れ、ほとんどただの尻コキになってしまっていた
「あっ・・・♡ふう・・・っ♡くそ、入んねー」
少年は必死に股間を押しつけるが、何度やっても挿入できない
「あっ♡」
ついぞ挿入を果たすことなく、少年はタチバナの背中めがけて盛大に無駄撃ちをかました
《両手を頭の後ろに回してじっとしなさい》
「んえっ?」
「『んえっ?』ではありませんよ?」
少年が射精し放心した隙に、タチバナは銃を取り返していた
・・・その顔は、穏やかに微笑んでいた
少年はその笑顔に何かを察し取ったらしい
彼が想像した通り、で済ませてもらえる未来はあるのだろうか