※この作品はR-18です。

花騎士に欲望をぶつけたい単話集   作:ドンケルハイト

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▲オズの催眠術使い?

 視界が反転する

 体中に風を感じる

 続けて強い衝撃

「へぶっ」

 あまり女の子が出しちゃいけない感じのギャグ声を出しながらうつ伏せに倒れているこの少女はペリストロフェ

「もぉ~~~!なんなの一体!」

 顔を上げる

 ここはどこだろう

 先ほどまで居た場所とは全く違うらしい

「どうしたね、お嬢さん」

 見るからにテンプレ魔法使いですみたいな怪しいジジイが声をかけてきた

「茶ぐらいしか出してやれんが、話を聞かせとくれ」

「・・・?え?あ、うん、そうよね・・・?じゃあ、おじゃまします・・・?」

 『お茶を勧められたら断ってはいけないのは常識』なのだから

 何かおかしいような気もしてくるがきっと気のせいなので黙ってついて行く

「ほれ、まずはこれを飲んで落ち着きなさい」

「あ、うん・・・いただきます・・・?」

 お茶と呼ばれた液体に口をつける

 妙に甘ったるく、それでいて生臭い苦味がある、変なお茶を飲む

「・・・ぐふふ」

 なぜ笑っているのだろう

 そういえば、さっきから舐め回すように見てくる

 そうだ、なぜ『性的な視線を感じたらそこを見せて誘惑するという常識』を忘れていたのか

 ペリストロフェは自らスカートをたくし上げる

 エロジジイのしわがれた指がふとももをなぞる

 脚を広げてパンツを見せびらかす

「着替え?うん、わかった・・・?」

 『脚を撫でた男のリクエストに応えて着替えるのは当然』だ

 それがどんな露出度やデザインであっても

 だから、用意されたえっちな服を着るのは何もおかしくない

「ぐふふ、常識改変がよう効きよるわ♡」

「えっと・・・なにが?」

「お前さんが気にすることではないわ」

「あ、ちんこ立ってる・・・」

「むほほ♡ほれ早ようせんか♡」

「あ、うん・・・『勃起ちんこ見せられたら、金玉からっぽになるまで奉仕しないと』・・・?」

 ペリストロフェは老人を押し倒した

 自分の大事な部分に押しこむ

「ひょほほ、こりゃまた名器じゃわい♡」

 ペリストロフェが杭打ち騎乗位で腰を振る

「あっ、ちょ待っ」

「出そうなの?さっさと出しちゃえ」

「おふぅ♡・・・んんっ!?い、一旦止まっ」

「まだ全部ってわけじゃないわよね?ちゃんと出し尽くすまで付き合うわ」

「ア゛ア゛ア゛ア゛ッーーー!!」

 

 命の危機を感じたジジイは、元の世界に帰る方法を教えてさっさと締め出した

 なんとも勝手である

 服装とかも全部そのまま放り出されたため、行く先々で同じようにセクハラされては搾り殺しかけて逃げられる感じの旅になった

 

「なんちゅうかっこしてるんだ」

「え、なにが?」

 旅の終わりでもやっぱりスカートをめくって誘惑する

「い、いや・・・うん・・・あー、帰る方法だっけ・・・」

 引き気味な応対ではあったが、教えてくれた方法で無事に帰ることができた

 天地が逆転し、体中で風を感じ、衝撃を受ける

「へぶっ!」

 鼻っ柱をおさえつつ、むくりと起き上がる

「あいたた・・・何が起き、て・・・」

 着地の衝撃で催眠が解けた

 まず慌てて服を見る

 自分の服である

 自分がしたことを思い出す

 顔からスーパーノヴァでも撃てそうなほど熱い

 恥ずかしくて死にそうだ

 とにかく今日はもう帰って誰にも合わないでおこう

 

 そうしたはずなのに、なぜかサキュバスの生まれ変わりじゃないかと噂されるようになり、ペリストロフェは今日も元気に地団駄を踏むのであった

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