「だ、団長?おっおおおおお温泉とかっかっか、いい行かないかなって、いやそのね、別に、アタシが団長とデートしたいとかそんな、そういうのは絶対ないんだけどね団長はしたいんじゃないかなと思ってね」
執務室に入ってくるなり早口で何やら謎の言い訳をまくしたてるフェンネル
要約すると二人きりで温泉に行き、あわよくば混浴したいということだろう
実はこんなこともあろうかと、既に休暇を合わせてある
ベルガモットバレーの宿も予約済みだ
「なっちょっ待って待ってなんでそんな心の準備がいや別に嫌ってわけじゃないけど順序っていうか準備っていうか!」
今からこの調子だと当日が非常に楽しみだ
当日、執務室に来たフェンネルは顔を真っ赤にしながら、ばっちり浴衣を着て準備万端だった
その手をとって連れ出す。たいへん面白い顔になっているが、恋人つなぎで強引に引っ張る
馬車に乗る頃にはすっかりオーバーヒートを起こして湯気を出していた
肩を抱き寄せても思考停止中で反応がない
道中、たまたま他の乗客も居なくなったのでフェンネルに膝枕する
ベルガモットバレーに到着するまで呆けっぱなしだったため、無防備なほっぺたをつついて起こす
出発前からフリーズしていた頭が再起動したと同時に今の状態がインプットされる
いつの間にか、なんか狭いところで膝枕
膝枕。相手は団長
そこまで認識するとまた耳まで真っ赤に染まる顔
口をぱくぱくさせて言葉が出せなくなるフェンネルを起こし、降車の用意をする
「あぅ・・・ひざ、ひ、ひ、膝枕・・・団長に・・・うぇへへ・・・♡」
嬉しそうにニヤついているところ悪いが、馬車はここまでだから降りなければいけない
また細い腕を引き、街に降り立つ
日頃は討伐でじっくり見てもいられないベルガモットバレーの独特な風景だが、今日はフェンネルと二人きりの完全オフである
昼食は特に予約などしていないし、このまま手頃な店を探そう
「で、でデートっとっこれっこっここっデート団長と温泉デート・・・」
もしもーし?お食事のご希望はございますかー?
「はぅっ!?だっ団長とデートでランチで二人で!?」
浮かれすぎてさっきからデートしか言っていないが、この調子で大丈夫だろうか・・・
昼下がり、マフル高原で散策
今日は害虫の出現もないらしく、のどかな景色を見ていても大丈夫そうだ
「ふふっ」
フェンネルに笑われた・・・
「ごめんね、だって団長ったらせっかくの休暇なのに仕事のこと考えてるんだもの」
言われて気が付く。確かに真っ先に周囲に敵が居ないか確認していた
そんな自分に自分でも苦笑しつつ、二人並んで歩く
ほどほどに宿に向かって歩きながら、散策と談笑でゆったりとした時間が流れてゆく
「ね、ねえ団長?ここって・・・」
うむ、ヘチマの旅館だ
以前のことがあるので何のサプライズもなく普通に泊まるだけと話がついている。安心してほしい
「おっ、団長ちゃーん!いらっしゃーい!」
ヘチマが駆け寄ってきた。客の出迎えとは真面目で感心感心
「もー、あんまりからかわないでよー!フェンネルさんも久しぶり、前のときはごめんね?今日は普段通りのおもてなしするから!」
ヘチマの飽き性は筋金入りだが、この旅館のサービスは極上である
「そうそう、自分で言うのもなんだけど質には自信あるよ!」
「そ、そんなにすごいの?まあ、二人してそう言うんなら?前の分までゆっくりさせてもらっちゃおうかしら?」
「はーいご予約2名様ごあんなーい♪」
ヘチマの案内で部屋に入る
景色のいい部屋、混浴露天風呂、もちろんこの一部屋しか取っていない
「じゃあ夕飯の支度ができたらまた来るから、それまで二人でごゆっくり~♪」
「ん・・・え?団長?まさか、ここで一緒に寝るの?」
ヘチマが去ると同時に煙を吹き始めるフェンネル
そうだぞ、今晩はここに二人きりだぞ
もっとも女将が覗き見しに来るだろうが・・・
そこでふとフェンネルを見やると、ちょうど彼女のうなじが目に入った
髪をまとめているため遮るものはなく、色白できれいな肌に見とれてしまう
気がつくと、後ろから抱きしめていた
「なーーーーーーっ!!!だ!だんっ!だっだっ!」
今までになくうろたえるフェンネル
その首筋を、思いきり嗅ぐ
「やーーーっ!やだっ、やめて!今臭いから!絶対いま汗の臭いすごいからぁ!」
歩いて汗ばんだ香りが興奮を誘う
首元から手を浴衣の中に滑りこませ、胸をまさぐる
「ちょっと、どこ触って、あん♡」
フェンネルが魅力的なのがいけないのだ
「もう・・・なにサカってるのよ、変態・・・」
抵抗の緩まった細い体に指を這わせる
帯から下をまくり、内股にも手を伸ばす
濡れているのを確認し、侵入する
「あっ、はぅん♡指、入れないでぇ♡」
浅い部分を触り、溢れてくる蜜を塗り広げる
「はぁっ、あっ♡入れ、るなら・・・もっと、奥ぅ♡」
フェンネルが身を縮こませ、もどかしそうにくねる
だが、すぐには応じない
「なに、よぉ・・・いじわるぅ・・・♡」
フェンネル、もっと具体的に言わないとどうしてほしいのかわからないぞ
「わかってる、くせにぃ・・・♡お願い、団長のおちんちん、ちょうだい・・・♡私のおまんこ、奥まで、ぐぽぐぽしてぇ♡」
フェンネルを押し倒し、浴衣をまくり上げる
屹立したモノを濡れそぼった蜜穴に当てる
「団長・・・ちゅーして♡」
フェンネルのおねだりに応え、唇を重ねる
抱きしめながら、体重をかけて挿入する
スムーズに奥まで入り、フェンネルが仰け反りながら脚で引き寄せてきた
「ぷはぁ・・・♡はっ♡はっ♡入れられただけなのに、軽くイっちゃったぁ・・・♡」
フェンネルの柔らかい胸をまさぐりながら抽送を開始する
「待っ、て、今だめ・・・っ、イった、イったとこだかっ、ら・・・っ♡」
やめない
再び唇を塞ぎ、大きく動いて水音を立てさせる
悶えながらもこちらを求めてくる
「むりっ♡むりだからっ♡きもち、よすぎてっ♡おかしくなるからぁ♡きゅうっ、きゅうけ、いっ、させっ♡おっ♡」
絶頂から戻れないフェンネルのいやらしく蕩けた顔に興奮し、動きを速める
そして、半ば無理やり中出しする
「あぁぁぁぁっ♡ひぃん♡なかっ、かってにぃ♡」
フェンネルをひっくり返し、うつ伏せにさせる
「ちょっ、団長まさかまだする気なの!?」
フェンネルの浴衣姿に、興奮が抑えられない
一発目を押し込むように、最奥をぐりぐりと責める
「うひっ♡お、く・・・♡それ、だめぇ・・・♡」
後ろから抱きついて密着し、コリコリになった乳首をつまむ
変わらず子宮口をゆっくり押し広げる
「あお゛っ♡ひっ♡ぐりぐり、だめだってばっ♡イ゛っ♡ゆっくり、イぐっ♡」
フェンネルを孕ませたい、いいな?
「んおっ♡なか、だしてからっ♡ひぁっ♡いうなぁ♡あ゛っ♡あっんんっ♡ほんと、に、デキる、からぁ♡」
ぎゅうぎゅうに食らいついてくる体が、言葉とは逆にこちらの精液を絞ろうとしている
刺激で腰が持っていかれ、強く突き上げてしまう
「あふゅんっ♡だんちょっ、くひっ♡オチる、オトされっ♡んっきゅ♡」
このままだとまた射精しそうだ。浴衣を汚すわけにはいかないし、また中に出してもいいな?
「ごーいん、なんだからぁっ♡いいわよ、すきにしなさいよぉ♡」
その言葉を皮切りに、激しく腰を打ちつける
フェンネル自身、無意識に尻を上げ、より深く密着しようとしている
「だっんちょぉ♡はやっくっ♡らしてっ♡なかっ♡はやくちょぉらいっ♡」
本音を出したフェンネルに種付けする
「おおっ♡ぉぉぉおおおおおっ♡でてっ♡なかっ♡いっぱいでてるぅ♡」
連続でイった反動で、フェンネルはぐったりしてしまった
夕食までに風呂に行って綺麗にしよう
そう声をかけ、抱きかかえたフェンネルを露天風呂に運ぶ
「やりすぎなのよばかぁ・・・♡」
湯舟の中で甘えるようにべったり抱きつきながら、フェンネルが文句を言う
頭をこすりつけてくるので撫でてやると、猫みたいな声を出す
その様子と密着する胸の感触で、股間が反応する
「えっ、嘘・・・さっきあれだけ出したでしょ!?なんでまたサカってるのよぉ!」
フェンネルにくっつかれたせいだと開き直る
「も~・・・あんたってばどんだけ元気なのよ・・・わかったわよ、ヌいてあげるから、あ、んんっ♡」
こちらの体から一切離れずに、フェンネルが自らペニスを咥えこんだ
「あぁっ♡んっ♡なんで、こんなガッチガチにしてるのよぉ♡苦しいじゃない、変態バカちんぽぉ♡」
では、その変態バカちんぽ相手に、敏感な部分を当てて気持ちよくなろうとしているフェンネルはどうなるのだろうか
「~~~~~!!!うっさい!黙って全部出しなさいよエロ団長ぉ!」
フェンネルが激しく動くが、今そんなことをすると・・・
「あっ♡っ♡はっ、あっうっ♡」
やはりすぐに達してしまった
「はぁ、はっ、ふっ♡団長の、無駄に大きくて、気持ちいいとこばっかりコリコリされるのよぉ♡ちょっとぐらい遠慮しなさいよぉ♡」
無理を言わないでほしい
「はぁーっ、はぁーっ、もっと、団長のデカちんぽもっとぉ♡」
フェンネルがキスをおねだりしてくる
射精を求めて締め付けてくるため気持ちいい
「ぴくぴく、してきたぁ♡だしてっ♡はやく出せっ♡」
フェンネルが賢明にピストンする
こちらもそれに合わせて動く
腰をしっかり抱き寄せて、射精
「ぉあっ♡はひっ♡お、もい・・・♡なんでまだ、こんなっ♡濃いのぉ♡」
旅館の隠し部屋
女の子の玉のお肌を無防備な状態で観察するためにこっそり作られた、ヘチマの隠れ家である
「さぁ~て♪団長ちゃん達は~っと・・・」
騎士団長は連れの花騎士に襲いかかっている
「おほっ♡さっそくヨロシクやってるね♪」
団長が花騎士の浴衣に手を入れる
「わお、ダイタン!んふー、鎖骨まわりもすべすべでいいねぇ」
「ちょっ、指ぃ♡」
「んん?もしかしてヤっちゃうカンジ?」
女将は自分の浴衣の裾を広げ、秘所に手を伸ばす
「うわぁ、団長ちゃんってば結構強引・・・♡フェンネルさん気持ちよさそうでちょっと妬けちゃうなぁ♡」
始まった情事を見ながら、女将も自慰を始めた
「あんなに激しく・・・♡すっご・・・♡あんなのあたしがやられたら絶対壊れちゃうじゃん・・・♡」
行為の激しさに比例するように、ヘチマの自慰の激しさも増す
「いいなぁ♡あたしもああやって壊れるぐらい種付けされたいなぁ♡んんっ♡」
団長が花騎士に中出しする光景を見ながら達するヘチマ
「あ、連戦しちゃうんだ♡あんなにがっちり捕まえちゃって♡フェンネルさんイきっぱなしになってるんじゃない?♡」
熱中のあまり、自分も絶頂中に指を止められない
「えげつな~♡あれ中毒になったりしないのかな♡イき癖つけられたら指とかおもちゃじゃ満足できなくなっちゃうんじゃないかな♡んっくぅ♡」
抜いた指を眺めるヘチマ
「うひゃ~すっごい糸引いてる・・・♡でも、そろそろ手を洗って戻らないと・・・♡」
体を洗いなおし、旅館貸し出しの浴衣に着替えて休んでいると、ヘチマが食事を運んできた
その頬が少し赤いところを見ると、やっぱり覗いていたらしい
ともあれ絶品の食事をいただき、夕暮れのベルガモットバレーを眺めて過ごす
明くる日、王都まで戻った自分達は帰りの馬車を待つ間に店を見て回り、おみやげを買っていった
フェンネルにも普段用の髪飾りと浴衣用にかんざしを買ってやると、それ以後ずっとニヤニヤしていた
馬車でブロッサムヒルに帰った後、名残惜しむように口づけを交わしまた日常に戻るのだった