「旦那様、ワインをもらったんですけど一緒に飲みませんか?」
ある日の夕食後のこと
ヘレニウムがそこそこ高級そうなワインの瓶を出してきた
「このあいだの討伐任務で近くにあったワイナリーが壊されずにすんだお礼として寄進されたそうですよ」
ああ、あの時か
だとしてもこれはいい値段がする銘柄だったと記憶しているが、ずいぶん気前のいい謝礼だ
せっかくもらったものだしいただくとしよう
ブドウの甘さを引き立てつつエグさがほとんどない、非常に飲みやすいワインだった
ヘレニウムも「ジュースみたいで飲みすぎちゃいそうですね」なんて言いながらグラスを傾けていた
互いにグラスが空く頃、ヘレニウムがもたれかかってきた
「えへへ~・・・おいしいですね、だんなさま~♪」
それには同意するが・・・今日はずいぶん積極的だな
「いいじゃないですか~大好きなんですから~♡」
抱きついたり、すり寄ったり・・・もう酔ったのだろうか?
「んえぇ~~~?そんなことないですよぉ~・・・うぇへへぇ・・・」
胸に頬擦りしながら答える
声も間延びして完全に酔っている
「だ~んな~さま♡だんなさま♡だんなさまー♡」
このまま眺めてるのもいいか・・・
「すきすき♡だんなさま♡愛してます旦那様♡」
あっ無理この子尊い
「旦那様のだっこぉ・・・幸せすぎましゅ・・・あーしゅき♡だんなさましゅきしゅき♡」
タガのはずれたヘレニウムは自分から離れるという選択肢も失っているようだ
そんなに全身でくっつかなくても逃げたりしないのに
「えっへへぇや~です~♡もっといっぱいくっついてらぶらぶするんです~♡」
膝に座って手足を回してきた
そんなに体を押し付けられるとムラっときてしまう・・・
「旦那様、ちゅーしましょちゅー♡ちゅっちゅっ♡」
もうしてるじゃないか。構わないが
こちらからもキスを返す
「んっ!?んちゅ♡はむはむ♡んふぁ、しゅき・・・しゅきぃ・・・♡」
無論こちらも愛している
髪をそっと撫で、抱きしめ返す
ヘレニウムの小さな口に舌を入れ、互いの唾液を混ぜあう
「んむ・・・おいひ・・・♡」
ヘレニウムがこちらの首に手を回し、吸いついてくる
流しこむ唾液を心底愛おしそうに味わう
その腰が少し揺れていることに気がついた
「んー♡だんなしゃま♡だんなしゃま♡」
だんだん明確に性器をこすりつける動きに変化していく
「ふぁ♡はぁ♡あかちゃん、うませてください♡だんなさまのあかちゃん、たくさん・・・♡」
ヘレニウムの目がとろんと潤み、焦点を失っている
平静でないのが少し心苦しいが、アルコールの後押しで同意した
「だんなさまとえっちするの、だいすきです♡いっぱい気持ちよくなって、だんなさま専用卵子にあかちゃんしこんでくださいね♡」
この子はまったくどこでこんな語彙を覚えてきたのやら
すべすべの臀部をまさぐり、ヘレニウムの服をずらす
既に一度達したかのような洪水になっていた
「だって・・・だんなさまのにおいと体温ずっと感じてたから・・・し、しかたないんです♡だんなさまと居たらこうなるものなんです♡」
ヘレニウムの下腹部に触れ、どうしてほしいか訊いてみる
「だんなさまのおちんちんが欲しいです♡私の中できもちよくなって、あかちゃんできるまであついのびゅーびゅー♡ってしてほしいです♡」
胸と下腹部が熱くなる
かわいいお嫁さんの願いを叶えるべく、互いを重ねる
「は、あぁ・・・♡だんな、さま・・・♡」
悶えるヘレニウムの奥までゆっくり入っていく
「ちゅーして♡ぎゅーってしながら、ちゅーください♡」
酔っているせいか、今日のヘレニウムはずいぶん甘えてくる
頬に手を添え、キスしながら抽送する
「はぁ、あっ、あむぁ、っぁあ、あっ、んんんっ♡」
ヘレニウムの中がぐにゅぐにゅと蠢き、蜜がとめどなく溢れ出す
「ぁぁっ、は、わひゃひは、だいひょぶ、れしゅから、もっとして、くりゃさい♡」
脚を巻きつけておねだりするヘレニウム
それならばとこちらも手を頭の後ろに回し、離さないように抱き寄せる
体重を乗せて最奥で往復する
「あっ♡あっ、あぁっあう♡だんなしゃま♡はなさないでだんなしゃま♡」
離れたりなどするものか
さみしがりやのお嫁さんがまた泣いてしまうではないか
「ちゅぱ、ぴちゃ♡だんな、さまぁ♡うれしい、れしゅ♡つかまえて、絶対離さないって、マーキングしてくらしゃい♡」
ああ、いちいちなんて可愛いお嫁さんだろうか
ついつい力が入ってしまう
「あぁんっ♡はっ、はぁーっ♡はや、いっ♡あっ、やぁ♡」
もう何も考えられない
ヘレニウムを妊娠させたい
力いっぱい抱き締めて、子宮に密着するように射精する
濃度も量も信じられないほどのものが飛び出す
「んっ、ああぁ~~っ♡あっ♡あ~~~っ♡」
ヘレニウムも絶頂に身を任せ、残らず受け止めようとする
「はー♡はー♡だんにゃ、ひゃまぁ・・・♡」
焦点のぼやけた目でこちらを求めるヘレニウムに、キスで居場所を教える
「はむ・・・♡ちゅ・・・♡ちゅっ・・・♡ふへ~・・・♡」
興奮の冷めやらぬ体が、再びヘレニウムを求める
「やぅ・・・こんなに出したのに・・・♡あっあっあっあっ♡だんなしゃま、しゅごい・・・♡」
互いに敏感なままで動いたため、力が抜けて大きく動けない
無意識でヘレニウムに愛をささやき、小刻みにゆったりと往復する
「んぅ、だひて♡ぜんぶわらひにください♡」
二度目も子作り中出しである
作るのが間に合わないなら残りを出しきる、そんな射精
「んんっ♡はぁー♡はぁー♡だんなさまのあかちゃん・・・たくさん・・・♡すぅ・・・」
ヘレニウムは酔いと疲労で眠ってしまったようだ
名残惜しいが体を拭いてやり、同衾する
「むにゃ・・・うぇへへ・・・だんにゃしゃまー・・・♡」
朝、ぐっすり眠るヘレニウムの寝顔を見ながら目をさます
「んみゅぅ・・・ふへぁっ!?」
起こしてしまったか、変な叫び声を出して飛びあがった
「あっ、あわわわ、だだ旦那様!?えっ、あのこれ何、一緒に寝て!?」
起きるなりみるみる真っ赤になるヘレニウム
「あああああ私ったら夕べあんな!恥ずかしすぎますぅぅぅ!!」
酔った甘えたニウムも可愛かったのだが残念だ
その日は一日かけて可愛いお嫁さんをなだめるのだった