※この作品はR-18です。

14週間ハーメルンに投稿するエレボス   作:えっちゃんエレボス大邪神

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pixivにあるやつの加筆です


エロスに興味津々な茶エールくんの話

【女の子の好み】

 

「みんなはぶっちゃけ誰が一番好みなの? 性的な意味で。」

 

「相棒が急に変なこと言い始めた……。」

 

一度魔王に破れ修行を終え、はじめての家族旅行をしたその日の晩。

好きな女の子の話をしたり、親友とのんびり話して過ごせば夜もとっぷりと更けてきた。

 

心は穏やかだが明日になれば決戦が待っている。

もしかしたら今度こそ生きて帰れないかもしれない。

 

だからあなたはこの旅の中で一番気になっていた事を大切な兄達に聞いたのだ。

 

「お前が旅の中で一番気になってたのそこなの!?嘘だろ相棒!?」

「もうちょっと気にする事ねーのかよお前……。」

 

ハニーの相棒と青い髪の兄が心底呆れたように肩(ハニーに肩はない)を落とす。

そうは言うがこれは重要な事だ、明日への希望があれば魔王と戦う気力も湧いてくるだろう。

 

シーウィードの時は何となく失敗し、闘神大会の時もアームズにすげなく断られてしまったが――

あなたは思春期だ。 つまり、エッチな事に興味はあるし姉達のエッチな身体にも興味がある。

 

ありていに言って、こういう話をしてみたかった。興味があるのだから仕方ない。

あなたは力強く拳を握りしめて呆れ顔の兄たちへと力説した。

 

「あー、まぁ思春期なら仕方ないわな……。」

「いや兄上、そういう問題じゃないと思うんですが。」

 

まずリセットの話からしようと思う。

 

「聞いちゃいねぇ上に一番性的な所と無縁そうな人にいった!?」

 

リセットは小さい、長田くんより小さい。正直エッチなことをするのは厳しいんじゃないかと思う。

でも抱っこしたら柔らかいし暖かいし、なにより酔っ払った時ちょっとエッチな雰囲気でてたし。

 

結論からすると行けると思うんだけどどうだろう?

 

「どうだろうじゃねーよ、あれに興奮できるとかマジかお前。」

 

じゃあ続けて深根の話をしよう。

 

「しなくていいからもう寝なさい。」

 

じゃあスシヌ――

 

「寝ろ。」

 

【なお、元就は話の間ずっと寝てた】

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

【おっぱいの話】

 

みんなはどのぐらいのおっぱいが好きなの?

 

「もうやだぁ!相棒がさっきからエロの話しかしてないよー!」

 

長田くんも普段おっぱいの話してるじゃん。あなたは表情を変えずそう告げた。

 

「いや、それはさ、だってほら、アレじゃん?」

 

どれさ。

 

「うわーん!ザンスー!」

「弱過ぎだろ。……ま、俺様は胸の大きさで女を判断したりしねぇ、王の子を育てられれば――」

 

でもザンスの隠してるエッチな本って大体巨乳のもの痛い痛い痛い痛いこめかみは痛い。

あなたは青筋を立てたザンスのアイアンクローを受けながらじたばたと身を捩った。

 

「テメェか俺の私物袋を勝手に漁ったのは……!通りで位置がズレてると思ったぜ……!」

 

ザンスは凄い雑に袋に物入れてるから整理整頓してあげようと思って……。

 

「余計なお世話だ大馬鹿野郎。」

「そうかぁ、ザンスは巨乳好きかぁ……マリアはダメだぞ? 一応。」

「兄貴の女寝取る程女に困ってねぇっつうの!!大体おば――」

「ん?」

 

マリアさんは凄く美人だよね、おっぱい大きいし、頭良いし。おっぱい大きいし。

 

「だよなぁ、俺のマリアは美人だよなぁ。うんうん、エールは良い子だなぁ!」

 

あなたはザンスに目配せして親指を立てた。しかしケッと吐き捨てられそっぽを向かれる。解せぬ。

じゃあ話を戻そう。あなたは両手を合わせて手を叩いた。

 

「戻さなくていいからもう本当に寝なさい、エール……。」

 

おっぱいの大きさ、といえばやはり志津香とナギ、深根だろう。

スシヌとウズメは発展途上として……ミックスとリセットは残念ながら現状戦外と言わざるを得ない。

 

「お前殺されるぞ。」

 

揉みたいのは志津香さんのだよね?

 

「寝なさい。」

 

 

【なお、元就は話の間やっぱりずっと寝てた】

 

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

【エッチしたいのは誰かって話】

 

「ぶっちゃけさ、皆ヤりたいのは誰?」

 

「相棒!?」

 

あなたが神妙な顔でそう言うときょうだい達が「こいつマジか」といった顔で見つめてくる。

流石のダークランスお兄ちゃんも苦笑いだ。しかしあなたとしても引くわけにもいかない。

 

「みんな、冷静になって考えてみてよ」

「まずお前が冷静になれよバカ」

 

ザンスがうるさいが右から左へ言葉を受け流す。

あなた達は明日、父に、魔王に挑む訳だ。

 

自分は五体満足で帰るつもりだし愛しの姉妹達は守るつもりではあるが、犠牲が出なかったり誰かが大怪我をしないとは言い切れない。

 

「こいつサラッと俺達を除外したぞ」

「エール……」

 

乱義が頭を抱えるが見ないことにして言葉を続ける。

みんなは――童貞のまま死んでもいいの!?

 

 

「ぐっ!?」

「ふぐぅっ……!」

 

青髪の若干二名が呻き声を上げる。――そう、童貞なのだ、自分達は。

勿論死ぬ気はない、死ぬ気はないが、童貞のまま死にたくない。

 

元就や乱義、ダークランスもそうは思わないだろうか!?

あなたはテンションが上がったので声を張り上げた。

 

「いや、僕は経験あるからね」

「ははは、俺もマリアとやることはやってるしなあ」

「ぐごー!!ぐごー!!」

 

 

あなたはキレた。日光――は女子部屋なのでその辺に居た長田君を振り被る。

許せぬ裏切りだ、戦うしかない。聖戦である。

 

「長田君をいじめるんじゃない!! というか良く持てたな!?」

 

非童貞、殺すべし……!

あなたはエッチなことできてないから……殺すべし……!

 

 

「うわーん!!たすけてー!!」

 

長田くんの叫びは虚しくこだました。

 

なお、話は全部女子部屋に筒抜けだったので翌日エールはめっちゃ怒られた。

 

 

 

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