夜が明けた。
美森の処女を奪ったあの後も、何度も膣内に精液を注ぎ込み、爆乳で挟んでもらったり、お掃除フェラで竿を舌や吸引で扱いてもらった。
ようやく理性が戻った頃には、美森は精液でドロドロになっていた。
「あへぇ♡ もうらめぇ♡」
女性らしく肉付いた女体を精液まみれにし、膣から精液をコポコポと漏らし、口回りも残滓がこびりついている。
なんとも清楚とはほど遠い絶頂した顔で、快感の余熱に浸っていた。
さすがにそのままにしておけなかったので、二人で一緒に風呂に入ることにした。
「んちゅ……じゅる……ちゅぱ……悠人くん、気持ちいい?」
シャワーで身を清めた後、まだ発情が鎮まらない美森は、飽きることなくパイズリフェラをしてきた。
すっかり性感の虜になってしまった美森は、もうこちらが言わなくとも積極的に男根にご奉仕をするようになっている。
「あむ、じゅる、じゅちゅうぅぅ♡ ハァ♡ 逞しいオチンポ様♡ こんな雄々しいものの味を知ってしまったら、女として我慢できないわ。
友奈ちゃんとひなたさんが夢中になるのも仕方ないわね」
「……それじゃあ、俺とゆう姉の関係も認めてくれるってことでいいのかな東郷さん?」
「私が独り占めするわけにはいかないもの♡ 皆で幸せになりましょう♡」
そういうことで話は収まった
調教すると息巻いていたわりには逆に手籠めにされてしまった上、マゾヒズムという業の深い性癖を開花させてしまった美森。
想像を絶するセックスの快楽をこれでもかと知ったいま、その寵愛を自分だけが独占することは、同じ症状に悩まされる少女たちにとって
いまや双子の爛れた関係性を矯正させるといった考えもすっかり影を潜め、どころか自らその爛れた関係性の輪に入りたいと懇願する始末であった。
「私もこれから精一杯ご奉仕させていただくわ悠人くん……いえ、ご主人様♡」
「ごめん。『ご主人様』ってのはマジで勘弁してください……」
初恋相手と両思いだったことは本当に喜ばしいことだが……その実り方が倒錯的な方向に突き抜けていることに悠人は頭を抱えた。
いや、そもそも自分が原因なのだが……。
とりあえず両思いだからといって、美森は別に
「だって、みんな悠人くんの寵愛が必要なんだもの。私だけ特別扱いされるわけにはいかないわ。だから……んぅ、ちゅっ……じゅうぅう♡ 私たちのこと、公平に、平等に愛してね?」
「うぅっ、心得たっす。あっ、出るっ」
「んぅううぅう♡ 精液とっても濃いぃ♡」
憧れの少女である美森とまで淫らな関係を結んでしまったことに戸惑いを隠せない悠人だったが、ひとまず事が丸く収まったことを喜ぶことにした。
その後も何度か美森に中出しを決めてから、悠人は帰宅した。
* * *
結局、朝帰りになってしまった。
今日も休日なのは実に幸いだった。
夜通しでセックスをしていたぶん、カラダはすっかり疲労困憊している。
天国のような心地だったには違いないが、とにかく休息が必要だ。
真っ先に自室のベッドで休みたかった。
が、その前に友奈の様子を確認することにした。
不本意ながら、盗聴器越しで聞いてしまった実姉の自慰。
昨晩もいつものようにカラダが発情してしまったのは明白だ。
はたしてローターだけで性欲を鎮めることはできたのだろうか。
「ゆう姉? 起きてるか? 入るぞ」
ノックをしても返事がなかったので、そのまま入室する。
「すー、すー……」
ベッドの上で友奈は健やかな寝息を立てていた。
性欲を解消しきれず、苦しんでいた様子は見受けられない。
(大丈夫そうだな……)
悠人はひと安心して、自室に行こうとする。
「……ユウ、ちゃん?」
しかし弟の気配を感じて、友奈は目覚めた。
「あ、悪い。起こしちゃったか。その……ごめんな昨日は。なんか急にお泊まりする形になっちゃってさ……」
美森との件はちゃんと友奈に報告するつもりだったが、ひとまず今は休息を優先したかったので、落ち着いた時間ができてから話すつもりだった。
「寝てていいぜ? 俺もこれから寝るからさ。
そのぉ……オールナイトで盛り上がる感じになっちゃってさ、すっかり寝不足で参ったぜ。ハハハ……じゃあ、そういうわけで……」
「行っちゃヤダ」
「へ? ……うおっ!?」
寝起きとは思えない凄い力で、友奈にベッドの中に引きずり込まれる。
「ん……」
瞬く間に、ぎゅっと友奈に抱擁される。
「ちょ、どうしたんだよ、ゆう姉」
「んぅ……ユウちゃん、ユウちゃん……」
聞く耳持たないとばかりに、友奈は切なげな声を出して、頬ずりをしてくる。
「寂しかった……」
「お、大袈裟だな~。たった一晩離れてただけじゃないか」
「怖かった……」
「え?」
「また、ユウちゃんが、危ない目に遭ってるんじゃないかって……。
「……」
胸の中で友奈が啜り泣きをしていることに気づく。
「ごめんね? お姉ちゃん、
「……ゆう姉、大丈夫だって。このとおり無事だろ?」
震える友奈を抱きしめ、あやすように頭を撫でる。
「あれから約束したじゃないか。ゆう姉を置いて勝手にひとりで死んだりしないって」
「うん、うん……」
「心配すんなよ。俺は勇者の弟だぜ? どんなピンチが来たって生き抜いてやるさ」
「それでも、やっぱり怖いの……。もう二度と、あんな思いしたくないの……ユウちゃん、どこにも行かないで? お姉ちゃんを、置いてかないで……」
「……うん。どこにも行かない。ゆう姉の傍にいるよ」
「ユウちゃん……んっ……」
温もりを確かめるように、友奈にキスをされる。
「好き……大好きユウちゃん……」
「俺も好きだよ」
紛れもない本心だ。
美森に向ける恋心とは、まったく次元が異なる愛情。
悠人の中で決してブレることのない、絶対的な感情。
悠人にとって、この世で最も大切な少女。
だからこそ、友奈に悲しい思いはさせたくない。
そのためにも、もう二度と、同じ目に遭ってはならない。
勇者部の少女たちに、一方的に怒りをぶつけてしまったあの日。
喧嘩別れしたその後、彼女たちと仲直りをするのに時間がかかった。
それは、決して悠人が強情になっていたからではなかった。
したくても、できなかったのだ。
バーテックスの侵蝕による災厄。
樹海にダメージが入れば、現実の世界に悪影響が出る。
それらは事故といった形で現れる。
勇者の少女たちは想像もしなかった。
あるいは、考えないようにしていた。
親しい存在が……その『災厄』に巻き込まれることに。
『あのさ東郷さん。不躾けなこと聞くけれど……俺のこと、その……いつから好きになったんだ?』
行為の後、悠人はつい気になってそんなことを聞いてしまった。
『もう、本当に不躾よ。改まって言うと、恥ずかしいわ……』
頬を赤らめて美森は目を逸らした。
『……自覚したのは、本当につい最近なの。というか、いまさっきかも?』
『マジか』
恥じらいつつも、律儀な彼女はちゃんと答えてくれた。
『きっかけは、たくさんあったと思うわ。そもそも親しい男の子って、悠人くん以外にいなかったし、意識するのは自然だと思う。車椅子生活のとき、よくお姫様抱っこしてくれたでしょ? あれ結構、乙女心に響いたんだから』
自分から質問をしておきながら、悠人は照れくさい気持ちになった。
『でも……たぶん一番のきっかけは、やっぱり……悠人くんと喧嘩別れした日だと思う』
沈痛な面持ちで、美森は語った。
美森にとって……いや、勇者部全員にとって、それはあまり思い出したくないことだった。
『あのときは、想像もしなかったわ……。二体目のジェミニとの戦いの後に……
まさか悠人くんが交通事故に遭うだなんて』
『……』
勇者部の少女たちと喧嘩別れしたその日。
帰路の途中で、悠人は子どもを庇ってトラックにひかれた。
信号無視や飲酒運転ではなく、運転手がとつぜん意識を失ったのだ。
理不尽な事故。
それこそが、バーテックスの影響による災厄に他ならなかった。
勇者の少女たちは想像もしなかった。
あるいは、考えないようにしていた。
まさか親しい存在が、バーテックスの犠牲になるなど。
『目の前が真っ暗になったわ。仲直りもできていないのに、悠人くんが死んでしまうかもしれないって考えたら……。
そのときわかったの。自分の中で、どれだけ悠人くんが大きい存在だったか……』
それは、他の少女にとっても同じだった。
風は自責の念に駆られ、樹は兄のように慕っていた上級生の不運を嘆き、夏凜は気にくわないと思っていた喧嘩相手の喪失に、ただただ戸惑った。
『友奈ちゃんも、同じ気持ちだったんじゃないかな? ……いえ、きっと私たち以上に感じたはず。
あのときの友奈ちゃん、本当に見ていられなかったわ……』
悠人が奇跡的に意識を取り戻したのは、戦いの影響で自分と同じように植物状態になっていた友奈が目覚めたときと、ほぼ同時だった。
事の顛末を聞かされたとき、悠人の胸は激しく痛んだ。
二度と泣かせまいと誓った姉を、また泣かせてしまったことに。
自分のせいで、友奈に消えない心の傷を植え付けてしまったことに。
『いやだよぉ……こんなのヤダよぉ! 仲直りできてないのに……こんな形でユウちゃんとお別れなんて……絶対にヤダよぉ!
起きてよぉ……起きてよユウちゃぁん!!』
あの件から数ヶ月、友奈はだだでさえ溺愛していた悠人に、よりベッタリとなった。
また理不尽な運命の歯車で、弟を奪われるかもしれない。
その恐怖心が、悠人への思いを加速させているのは明らかだった。
過剰に悠人と肉体関係を求めるのも発情だけが原因ではなく……そうすることで弟を自分の目につく場所に、繋ぎ止めるためなのかもしれなかった。
「ユウ、ちゃん……すぅ……すぅ……」
落ち着きを取り戻した友奈は、再び眠りの世界に入った。
悠人もこのまま寝てしまおうと思った。
友奈が目を覚ましても、「ちゃんと傍にいる」と安心させられるように。
「……ごめんな、ゆう姉」
眠りに落ちる寸前、口から出たのは、そんな言葉だった。
* * *
気になっていた。
ずっと会いたかった親友が、心を痛めるほどに思いを馳せる少年の存在を。
『どうして私たちがこんな目に……悠人くんも、どうしてあんなことにっ……!』
自分の運命を、少年の運命を、親友は嘆いていた。
『……わっしーにとって、その男の子は大切な人なんだね?』
『……ええ。記憶を無くした私を、友奈ちゃんと一緒に支えてくれた人なの。なのに……あんな形でお別れするだなんて……』
『……その人のためを思って、言わなかったんだよね?』
『言えるはずない。巻き込めないわ、こんなことに……。でも、いま思えば……もっと早く話すべきだったのかもしれない。悠人くんだって同じ勇者部なのに。仲間なのに……。
もっと早く打ち明けていれば、ひょっとしたらあんなことには……』
『泣かないで、わっしー』
いったい、どんな人なのだろう。
大切な親友に、ここまで思われる少年とは。
最初は、そんな純粋な好奇心だった。
会えるとは思っていなかった。
自分にはもう、人として生きる道は絶たれていると、諦めていたから。
でも、出会えた。
そして感じた。
恐らく、親友の胸に宿るものと、同じ感情を。
(この人が、わっしーの大切な人……。ああ、なるほどな~)
ひと目会った瞬間、直感した。
なんとなく、わかってしまった。
きっと自分もこの先、彼のことを……。
「……よ~し、で~き~た~!」
渾身の出来の小説が完成して、少女は満面の笑みを浮かべた。
「えへへ~。早く読んで欲しいな~。びっくりするかな~?」
印刷した原稿を、少女は宝物のように胸に抱きしめる。
大切な大切な原稿。
思い入れ深いのは当然だ。
なぜならそれは小説であると同時に、少女にとって初めての……。
「気づいてくれるかな~? ユッティ……」
一人の少年に思いを馳せて……園子は頬を赤く染めた。
『わすゆ組』が参入する前にアンケートを取らせていただきます。
お気軽に回答していただけると幸いです!
【参考程度にお聞きします】エッチなシーンを見たいキャラクターは誰ですか?
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鷲尾須美
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乃木園子(小)
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三ノ輪銀