※この作品はR-18です。

結城友奈は姉である~勇者部のエロスな日常~   作:青ヤギ

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③重なる思い

 

 女の子が「抱いて」とお願いしてきたとき。

 それは人生で最も覚悟を決め、勇気を振り絞っている瞬間であることを、悠人は知っている。

 

 小説を通して、園子がこれまで秘めてきた恋情を知ったいま、彼女の決意を蔑ろにして拒むという選択肢は、とうに彼の中にはなかった。

 

 だが、やはり尋ねなければならない。

 

「園ちゃんは、本当にそれでいいのか?」

 

 数人の少女と関係を持っている自分は、園子だけを特別な存在にすることはできない。

 たとえ肉体で結ばれても、この先、彼女の思いが報われるとは限らない。

 

「カラダだけの関係で終わるかもしれないんだぞ。それでもか?」

 

「いいよ」

 

 園子は迷うことなく、言い切った。

 

「仲間はずれにされるほうが、イヤだもん。ユッティが望むなら、ひなタンたちと同じようにしてほしい」

 

 彼女の決意は揺るがない。

 目がそう語っていた。

 だがそんな瞳の中に、ささやかな不安の翳りが宿る。

 

「それとも……やっぱり不気味でイヤかな? 私のカラダを抱くなんて……」

 

「……なんだよ、ソレ?」

 

 不気味。

 なぜ、いまそんな場違いな言葉が出てくるのか、悠人にはわからなかった。

 

「わっしーから聞いてるんでしょ? 私のカラダ、ほとんど《供物》として神樹様に捧げたこと」

 

「……」

 

 聞いている。

 肉体の機能、記憶、あらゆるものを代償として強大なチカラを得るという『満開』システム。

 なんて残酷なシステムだろうか。

 友奈たちの肉体の障害が敵によるものではなく、まさか神樹によるものだと知ったとき、悠人は生まれて初めて信仰の対象に激しい怒りを覚えた。

 

 だが失われた供物は無事に少女たちのもとに戻ってきた。

 こうして園子と出会えたのも、そのおかげだ。

 だが、園子の表情は暗い。

 

「確かにいまは、こうして元通りになったけど……ときどき考えちゃうんだよ。

 ……()()()()()()()()()()()()()()()? って……」

 

 いつも夢見るように輝いている園子の瞳に、闇が漂う。

 

「カラダのほとんどを神様に渡して、神様に元通りにされた……。

 私のカラダはもう、神樹様で形作られてるようなものなんだよ。……それって、本当に人って言えるのかな? そう考えるとね、ときどき凄く怖くなるの。私、本当に皆と一緒にいていいのかなって……」

 

「よせよ。そんな言い方」

 

「あっ」

 

 園子を抱きしめる。

 互いの存在を感じられるように、力強く。

 

 園子の温もりが、抱擁を通して伝わってくる。

 生きている人間の体温だ。

 

「ほら、ちゃんと温かい……園ちゃんは、人間だよ」

 

「ユッ、ティ……」

 

 目を逸らすことなく、赤面する園子と見つめ合う。

 

 なんて、美しい少女だろう。

 そして、なんて儚げな少女だろう。

 こんな少女を前にして、どうして不気味だと思えようか。

 

「不気味なんかじゃない。園ちゃんは綺麗だ」

 

「え、えぇ!? あ、あうぅ……」

 

 白い肌を首元まで桃色に染めて恥じらう園子。

 異性相手に、それも意中の相手に包み隠すことのない賛美を告げられて、年頃の少女らしい初心な反応を見せる。

 とても可愛らしい。

 庇護欲を煽るこんな反応を見せられて、黙っていられる男はいない。

 否応なく、園子への愛おしさが込み上がってくる。

 

 世界のために、たった一人で頑張った女の子。

 二年の間、大好きな友を想って、不自由なカラダで、寂しく泣いていた女の子。

 そんな彼女を癒やしてあげたい。愛してあげたい。

 不安なんて感じる隙など与えないほどに、燃えるような情愛で包み込んであげたい。

 自分にそれができるのなら、男として、これほど誇らしいことはない。

 いま悠人は、心の底から園子を抱きたいと思った。

 

「園ちゃん」

 

 そっと彼女の両頬を優しく包み込む。

 瞳には、もう相手のことしか見えていない。

 世界が二人だけのものになる。

 

「ユッティ……んっ」

 

 気づけば、自然と唇を重ねていた。

 

「んっ、ちゅ……」

 

 小刻みに身を震わせながらも、園子は決して拒まなかった。

 熱が灯った柔らかい唇。

 愛おしい気持ちと、至福が心を満たしていく。

 

「ちゅ……ぱぁ、んぅ……」

 

 唇を離して、再び見つめ合う。

 園子の瞳が、いまにも蕩けてしまいそうなほどに熱く濡れ光っていた。

 

「ユッティ……」

 

 途方も無い切なさを込めて、園子は愛おしい少年を呼ぶ。

 

「ユッティ……好き。大好き。自分でも怖くなるくらい、大好き」

 

「俺も好きだよ」

 

 迷うことなく、言い切った。

 

「俺、いま園ちゃんのことがすごく愛おしいって思う。不純だけれど、本気で園ちゃんが好きになってる。園ちゃんのこと、抱きたい」

 

「嬉しい」

 

 うっとりと園子は悠人の胸の中に飛び込み、厚く男らしい胸板に頬ずりをする。

 一途とは言いがたい告白にも、園子は艶顔を浮かべて喜びに震えた。

 

「……抱いて。私を、ユッティのモノにして」

 

 上目遣いで、園子は求める。

 熱愛のままに、欲望のままに。

 女の悦びを、その手で教え込んで欲しいと。

 

「ユッティのしたいこと、全部して……」

 

 

 * * *

 

 

 校庭ではいまなお学生たちが青春の汗を流し、音楽室では吹奏楽部が本番に向けて楽器を奏でている。

 その傍らで、静まりかえった部室で、淫らな情事に耽ることへの背徳感が、ふたりの男女を燃え上がらせる。

 静まりかえった廊下から、人がやってくる気配もない。

 ふたりだけの世界を壊すものは、どこにも存在しなかった。

 

 テーブルの上に園子を押し倒す。

 園子の眩い金髪が、孔雀が羽を開くように広がる。

 綺麗だ。

 本当に、園子は綺麗だ。

 幻想的なまでに美しい少女。

 学園中の男たちの心を、その可憐な美貌で射止めた絶世の美少女を、自分の好きにできる。

 これほどの幸福があろうか。

 

「ユッティ……いいよ、きて?」

 

 両腕をテーブルに預け、全身のチカラを抜く園子。

 無防備に横たわる園子の表情は緊張に彩られていたが、同時に甘い期待の炎が瞳の中に灯りだしていた。

 

 いつも使っている部室で、制服姿の園子がその身を差し出している。

 いまだに現実味が湧かない。

 白昼夢を見ているようだった。

 もちろん、先ほどの抱擁で感じた温もりも、キスの感触も、紛れもなく現実のものだった。

 

 でも、もっと欲しい。

 園子の存在を、温もりを、柔らかさを、確かに感じられるほどに深く。

 もっと、もっと触れたい。

 

「園ちゃん」

 

「うん」

 

 口にしなくとも、こちらの意図は園子に伝わったらしい。

 彼女はすでに、身も心も捧げる覚悟でいる。

 ならばもう迷うことはない。

 ゴクリと唾を飲み込んで、園子の制服に手をかける。

 

「ん……」

 

 シュルリと胸元のリボンを解き、上着の前を開いていく。

 園子の生白い肌が明るみに曝され、少女特有の甘い匂いが鼻孔をくすぐる。

 

(うわ)

 

 制服を開くと、深い胸の谷間が目前に広がる。

 薄紫の生地に白いフリルが施された大人っぽいブラジャー。

 それに包まれた膨らみは、想像以上に豊満だった。

 

(園ちゃん、意外と大きいな……)

 

 制服姿では気づきにくいが、カラダのラインが目立つ私服姿だと、園子の抜群のスタイルはよく映え、豊かな膨らみの持ち主であることがよくわかる。

 園子が着痩せするタイプなのは知っていたが、ここまで大きいとは想像していなかったため、悠人は思わず感嘆の溜め息を漏らした。

 美森やひなたほどではないにしても、明らかにその二人に次ぐ大きさである。

 

「えへへ。どうかな? わっしーやひなタンほどじゃないけど、結構自信あるんだよ~」

 

 恥じらいで頬を赤くしながらも、園子の表情はどこか、女としての誇らしさと、恋する少女としての嬉しさが滲み出ていた。

 自分の膨らみに興奮の眼差しを向けられて、彼女もまた興奮を煽られているようだった。

 

「……触って、いいよ?」

 

 膨らみの存在を主張するように、園子は身を揺らす。

 生白い乳房が、ブラジャーの中でたゆんと波打つ。

 

 陰茎がズボンの中でそそり立つ。

 先端が湿り気を帯びて、竿がドクドクと脈打つ。

 

「フー、フー……」

 

 息が荒くなる。

 これまでは、あまりにも可憐で穢れを知らない園子に、淫らな感情をぶつけることには後ろめたさがあった。

 だが、いまはもう違う。

 

 この美しすぎる少女を我が物にしてしまいたい。

 愛らしい顔に似合わず、淫らに発育したカラダを、心ゆくまで貪り尽くしたい。

 園子はもう、そういう対象だった。

 

 美しい曲線を描く乳房を、ブラジャーごと鷲掴みにする。

 

「あんっ」

 

 柔らかな乳房に指を押し込むと、園子が甘い声を漏らす。

 掌に広がる豊かな感触。

 揉めば揉むほど、瑞々しく、張りのある弾力が押し返してくる。

 

「あっ、んっ……ユ、ユッティ~」

 

 生まれて初めて異性に胸を揉まれて、園子は困惑の中にあった。

 決して不快ではなく、むしろカラダから込み上がる快楽の波に、戸惑っているのだった。

 

 思えば、彼女は箱入りのお嬢様である。

 色事とは無縁な生活を送ってきたのだ。

 そんな深窓の令嬢の豊かな乳房を好きにできることに、途方もない興奮が湧き起こる。

 

 ブラジャーをズリ下げる。

 たっぷりとした生白い乳房が、ぷるんと波打ちながら現れる。

 

「やん……」

 

 裸の乳房を明るみに出されて、園子はますます頬を紅潮させる。

 大きいだけでなく、形まで美しい乳房だ。

 色素の薄い桃色の乳首も、ツンと愛らしく尖っている。

 

「あん。恥ずかしいよ~……」

 

 羞恥から園子はイヤイヤと赤くなった顔を振って、身をくねらせる。

 そうすると、豊かな乳房がぷるんぷるんと揺れ、余計にヤらしさが際立つ。

 口の中に大量の唾液が分泌され、何度も飲み込む。

 性欲が昂ぶり、炎のように燃え上がる。

 

 園子を味わいたい。

 無垢でありながら、たわわに実ったこのカラダに、女の悦びを教え込みたい。

 

 乳房に顔を近づけた。

 艶めかしい曲線に沿うように、舌を這わせる。

 

「ひゃんっ。あ、ユッティ、それ……あぁんっ」

 

 たっぷりと肉実のつまった下乳を舐め、深い谷間の中に舌を射し込み、乳房の表面をしゃぶっていく。

 

「んっ、きゃはは、くすぐった~い」

 

 まだ性行為に不慣れな園子は、乳房を舐められることに性感を覚えるよりも、こそばゆさのほうに意識を向けてしまうようだった。

 

 だが舌先が乳首に向かった途端、園子の反応は変わる。

 

「ん……あん」

 

「ちろ、ちゅぱ、れろ……」

 

 薄く色づいた桃色の乳首をコリコリと転がすように、舌先で舐め回す。

 

「あっ、ユ、ユッティ~……ソレ、されると、変な感じだよぉ……」

 

 きめ細かな乳肌を撫でながら、固く勃起した乳首を口に含む。

 

「あぁんっ」

 

 チュパチュパとヤらしく音を立てながら、乳首を吸引する。

 下乳を持ち上げ、瑞々しい乳房をたぷたぷと揺らしながら、交互に乳首をしゃぶっていく。

 

「あんっ。あっ、あっ、やっ。ユ、ユッティ、おっぱい、そんなに吸っちゃ……あんっ。やんっ。お、おっぱいの先っぽ、変な感じだよ~」

 

 激しく吸っては口を離し、すぐに反対の乳首を咥える。

 柔らかな乳房は吸引に合わせて形を変え、口から離すと反動でぷるぷると揺れる。

 極上の美巨乳を前に、興奮はますます昂ぶる。

 

「はぁ、はぁ、ユッティ……あんっ。やんっ。んぅ……」

 

 園子の反応も、徐々に艶が滲み出て、大人の女としての色香が声に含まれ出す。

 身のくねらせかたも、恥ずかしさを誤魔化すものではなく、オスを煽る扇情的な動きに変わりつつあった。

 純朴な花が、妖しく淫らな色に染まり始めている。

 少女から大人の女に移ろっていく瞬間を拝むのは、何度経験してもたまらないものがあった。

 

 こんなにも美しく無垢な少女を淫らに開発できる、オスとしての誇らしさ。

 もっと、もっと染め上げたい。

 園子を、自分の色で。

 乳首を吸いつつ目配せをすると、園子と視線が絡み合う。

 

 もっと激しくしてもいいか?

 瞳でそう訴えると、園子はコクンと頷いた。

 

「……いいよ?」

 

 にこりと微笑みを浮かべて、園子は夢中で乳房を吸う少年の頭を、愛おしそうに抱き寄せる。

 なめらかな乳肌の感触が口周りいっぱいに広がり、甘い乳房の匂いで包まれる。

 

「ユッティの、好きにして? 私のこと……ユッティ好みの、エッチな女の子にして?」

 

 初心で可憐な令嬢は、愛おしい相手の色に染まることを望みながら、太ももを絡めてきた。

 

 なんて、健気な少女だろう。

 もっと気持ちよくさせたい。

 そして、自分色に染めてしまいたい。

 園子への愛おしさと、欲望がさらに燃え上がる。

 

 伝えたい。

 どれほど園子が素敵な女の子かということを。

 教えたい。

 どれほど自分が園子に惹かれ始めているかということを。

 

「きて、ユッティ……あんっ! んぅ……好き……大好き、ユッティ」

 

 渦巻く感情は愛欲となって、園子のカラダを夢中に求めていった。

 

【参考程度にお聞きします】エッチなシーンを見たいキャラクターは誰ですか?

  • 鷲尾須美
  • 乃木園子(小)
  • 三ノ輪銀
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