幼い頃、友奈とは何度かキスをしたことがある。
もちろん、唇が軽く触れ合う程度の子どもっぽいキスだ。
まだ色事に無知な子どもならば、相手が身近な異性で、なおかつ好意的な存在ならば衝動的に口づけをしてしまうものだ。
それでも当時の友奈は、幼いなりに真剣だったようで、キスをするたび
『えへへ。ユウちゃんだけには特別だよ♪』
まだ小さい頃の話である。
ファーストキスの相手は誰かと聞かれたら、それは間違いなく友奈だが……さすがにノーカウントであろう。
無邪気な頃にしたキスと、性を理解した現在でするキスでは、まるで意味合いが異なる。
友奈も多感な時期になると、さすがに昔のようにキスをしなくなった。
そうしてお互い、いずれは誰かと運命的な出会いをして、『本当のキス』を経験するのだろう。
悠人はそう思っていた。
……その『本当のキス』すら、友奈が初めての相手になるとは、想像だにしていなかったが。
「ユウちゃん……ん」
夜、友奈の自室。
ベッドの上で、友奈と唇を重ねる。
「ん……ふっ……んんぅ……ちゅっ……ちゅっちゅっ……」
最初はお互いの唇の感触を確かめ合うようなキス。
幼い頃にも触れた友奈の唇。
13歳になった友奈の唇。
軽く触れ合うだけのキスでは味わえなかった、柔らかな感触が口元に広がる。
「ちゅっ……ん……ぱぁ……」
唇に熱が灯り出すと、一度口を離して、友奈と見つめ合う。
「ん……」
のぼせたような、夢見るような、紅潮した表情。
普段、カラダを動かすことが好きで、甘い物を見れば無邪気に喜ぶ、そんないつものあどけない雰囲気は、そこにはない。
潤んだ眼差しを向け、艶やかに息づくその姿は、『女』の顔そのものだった。
「ユウちゃん……」
もっと、して? と、その瞳が訴えていた。
再び唇を重ねる。
今度は触れるだけではない、啄むような口づけ。
「んぅ、ちゅっ……じゅっ……んんぅ……じゅっ、ちゅぅ……」
貪るような勢いで互いの唇を吸う。
唇の形がたわむほどに強く押しつけ、競い合うように口に含む。
「ちゅっ……じゅっ……あっ……ユウ、ちゃ……んむ……んんぅっ……」
唇の隙間から漏れる友奈のなやましい声を聞いていると、口づけの勢いはより激しくなる。
舌で隙間をこじ開け、友奈の口腔に侵入する。
「んっ!? んんんぅ……んっ、じゅっ、じゅる……」
友奈は一瞬カラダをビクンと痙攣させるも、すぐに脱力し、舌の挿入を受け入れる。
「んぅ……じゅっ、じゅる、れろ……ちゅぱ、ちゅぅぅぅ……」
舌と舌が絡み合う。
小さな舌がうねり、懸命にこちらの舌を撫でてくる。
「ちゅる……んっ……じゅぱ……じゅっ、じゅ……んぅぅ……」
口腔は熱く、舌が溶けてしまうかと思うほどだ。
触れ合うカラダも熱い。
華奢な腰元を掴み、こちらに引き寄せる。
「んんぅ……ちゅっ、じゅっ、ちゅぅぅぅ……」
密着することで、より深く重なる唇。
唇だけでなく、友奈のふたつの膨らみが胸板に押し潰される。
服越しからでも伝わる、たわわに実った瑞々しい感触。
友奈のカラダのラインを確かめるように、背に回した手を動かす。
くびれたウエストをなぞり、丸い腰元を撫で、ミニスカートに包まれたヒップに触れ、黒いニーソックスが食い込んだ太ももを鷲掴む。
いつのまに、こんなに女性らしいカラダつきになったのだろう。
直に触れる友奈のカラダは、どこもかしこも、確実に女の肢体として発育を始めていた。
「んっ……」
友奈は抵抗することなく愛撫を受け入れる。
その反応も、無垢な少女とは思えない艶やかさに彩られていた。
友奈の唇を味わい、女として熟す手前の肢体に触れるたび、ドクドクと欲望が込み上がる。
密着したカラダから香ってくる少女の甘い体臭が、男の部分を否応なく膨張させる。
「じゅっ、ちゅっ……んぅ……ぷはぁ……」
息継ぎを求めて、唇を離す。
さんざんに舌を絡めたことで、粘ついた銀糸が口元の間で橋を作った。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
火照った顔で、呆然と見つめ合う。
こんなにも互いを激しく求め合う日が来るなんて、思いもしなかった。
そんな戸惑いが浮かんだ、友奈の表情。
だがそんな表情も、
「……あはっ」
スカートの中に押しつけられた、固くそそり立つ逸物を感じた途端、喜悦の色に染まる。
「ユウちゃん、すごく大きくなってる」
逸物の固さを愛おしむように、友奈は腰をくねらせる。
ズボンを押し上げて直立した剛直が、友奈のショーツ越しの股にこすられる。
こそばゆい感触に、ますます逸物は固くなる。
「私で、こんなに大きくしちゃったんだよね?」
濡れた瞳を向けて、友奈は微笑む。
「……嬉しいな」
嬉しい。
何の躊躇もなくそう言った友奈。
あなたになら何をされてもいい。どんなことをされても構わない。
そう言わんばかりの、どこか母性すら宿した笑みを向けられた瞬間、たぎりにたぎった欲望がますます激しく燃え上がる。
辛抱効かず、友奈をベッドに押し倒す。
「んっ……」
友奈は為すがままに横たわる。
「……」
あまりにも友奈が抵抗する素振りを見せないので、悠人は少し不安になった。
このままでは本当に、衝動のままに友奈を辱め、乱暴なことをしてしまうかもしれない。
悠人にとって、友奈は特別な存在だ。
そんな彼女に、こんなことをしてしまっていいのだろうか。
「大丈夫だよ?」
そんな悠人の葛藤を感じてか、友奈は手を伸ばし、優しげに頬を撫でてきた。
「いいんだよ? ユウちゃんは気にしなくても」
慈愛のこもった笑顔を浮かべて友奈は言う。
本当に何をされても平気なのだと、安心させるような手つきで悠人の頬を撫でながら。
「だって、これは
そうだ。
これは
すべては友奈のためだ。
そう言い聞かせてはいるが……そこにつけ込んで自分の好き勝手にしていいものか。
欲望の裏で良心が騒ぐ。
しかし……
「私は、ユウちゃんにして欲しいな」
両腕を広げて友奈は言う。
「ユウちゃんじゃなきゃヤだ。ユウちゃん以外の男の人とは絶対にしたくない。……ユウちゃんとだけ、エッチなことしたい」
心臓が早鐘を打つ。
そんなことを言われてしまっては、抑えられるものも、抑えられなくなる。
「ごめんね? 私のワガママに、付き合わせちゃって。……ユウちゃんだって、私より、もっと綺麗な女の子としたかったよね?」
「そんなことねえよ」
そればかりは断じて違うと、友奈の言葉を否定する。
悠人だって、誰でもいいわけではない。
いけないとわかっていながらも、こうして激しく友奈を求めてしまう。
少なくとも、それほどの思いが友奈に対して存在する。
それに、友奈は綺麗だ。
いますぐ、我が物にしてしまいたい。
自分だけが独り占めしてしまいたい。
そう考えてしまうほどに、友奈に惹かれている。
素直な思いを吐露すると、友奈は心底嬉しそうに頬を赤くし、カラダをもじもじとくねらせた。
「嬉しい……」
歓喜の情が
室内に甘い香りが充満していく。
錯覚なのか、実際にそうなのか、桃色の煙が部屋中に散布されていくように見える。
(ああ、始まったな)
悠人はくらっと落ちそうになる意識を懸命に捕まえて、友奈と向き合う。
油断すれば、あっという間に、正気を失ってしまう。
ベッドの上で、友奈がなやましい声を上げて身悶えし始める。
「はぁ、はぁ……ユ、ユウちゃぁん。
熱に浮かされたように、友奈は陶然と自らのカラダを弄り出す。
「熱い……すごく熱いよぉ……」
譫言のようにそう言って、友奈は服に手をかける。
明るみの元にさらけ出される、友奈の素肌。
「ユウちゃぁん、お願ぁい……もう、我慢できないよぉ……いっぱい、いっぱい……エッチなことして?」
涙を浮かべて、淫らに懇願する友奈。
一度こうなってしまっては、もう止まれない。
友奈も、自分も、すべての欲望を解放するまで。
友奈が自らお洒落に気を遣うようになったのは、ここ最近のことだ。
よそ行きの服装のチョイスは、ほとんど母に任せっきりだった。
でないと友奈はセンスのかけらもないプリントTシャツばかりを選んでしまう。
そういったものは問答無用で部屋着にしていたのだが……
近頃の友奈は、部屋着であってもよそ行きの服のように可愛らしいものを着込む。
まるで、誰かの目を気にするように。
友奈の中で、何か心境の変化が起きたのは、間違いない。
触り心地のいい生地で出来た衣服を脱がしながら、悠人はそんな感慨に耽っていた。
変わったのは服装だけではない。
服を脱がして露わになった、友奈の下着。
昔は色気の無い、機能性を重視したスポーツブラやスポーツショーツを好んで着ていたはずだった。
しかしいまでは、花の刺繍やフリルがついた女性的なブラとショーツを身につけていた。
オスの興奮を煽る、薄桃色のブラとショーツ。
それに包まれた友奈の肢体は、見事という他なかった。
幼い頃、一緒に入浴した頃とはワケが違う。
目の前に広がるのは、オスを受け入れる準備を始めた、メスのカラダだった。
「あう……」
まだ無防備な姿を見られることに慣れないのか、友奈は胸元と股間を手で覆う。
その仕草はかえって、いやらしさが強調される。
ゴクリと喉が鳴るのを自覚する。
触れたい。
味わいたい。
堪能したい。
頭の中が、淫らな色で染め尽くされる。
「あ……」
優しく友奈の手をどける。
ブラジャー越しに、友奈の乳房に触れる。
「んっ……」
薄い生地を通して伝わってくる豊満な柔らかさ。
指を押し込めば生地と一緒に沈み、艶やかに生光る谷間が淫猥に形を変える。
「ユウ、ちゃ……あんっ」
手のひらに収まる膨らみを揉みしだく。
なんて素晴らしい感触。
揉みしだけば揉みしだくほど、瑞々しく形を変える膨らみ。
いつまでも揉んでいたくなる。
「ユウちゃん……おっぱい好き?」
夢中になって揉む様子を見てか、友奈が尋ねてくる。
息を荒くしつつ、激しく首を縦に振る。
「たぶん、嫌いな男はいないぞ」
「そっかぁ……あっ、やん、んぅ……それなら、ごめんね? 東郷さんみたいに、大きくなくって」
「……何言ってるんだ。比べる相手が悪いって」
あの東郷美森を基準にしてしまったら、世の中の女性のほとんどが貧乳扱いになってしまう。
そもそも、中学生の時点で3桁に近いバストサイズを誇る美森がどうかしているのだ。
それに、友奈の胸は決して小さくはない。
近頃はCからD寄りのサイズに大きくなっているという。
13歳という年齢を考えれば、むしろ発育良好の部類だろう。
最も、大きさなど関係ない。
好きな相手の胸ならば、どんな大きさだろうと愛おしいものだ。
そのことを教え込むように、乳房への愛撫をより激しいものへ変える。
ブラジャーを捲り上げ、生の乳房をさらけ出す。
「あん……」
ぷるんと跳ねて波打つ乳房。
生白い乳肌の上には、薄桃色の乳首がツンと尖っている。
「そんなに、見ないで……」
友奈が恥ずかしさから、また手で胸を覆ってしまう前に、自己主張している乳首を摘まむ。
「ひゃんっ!?」
指の腹で撫でると、コリコリと固い感触が押し返してくる。
「んっ、やっ、ユ、ユウちゃぁん……」
「すごく固い。そんなに感じてたんだ」
「や、やだぁ、恥ずかしいこと言わないでぇ……ひゃっ、あぁん」
羞恥に悶えながら、乳首への刺激に色っぽい声を上げる友奈。
なんて可愛らしい。
たまらず、乳首に吸いついた。
「ふあぁあん!?」
下乳を掬い上げ、上側へ盛り上がった乳房の中心を容赦なく舐め回す。
わざとらしく音を立てて吸う。
「ユウちゃぁん……エッチだよぉ。この音、すごくやらしいよぉ……ひゃぁんっ」
女性はこの下品な音を聞くと興奮が冷めると聞いたことがあるが、友奈の反応を見るに、かえって興奮の度合いは上昇しているように思えた。
構わず、両方の乳首を交互に吸い出していく。
「あっ! あっ、あっ、あぁぁんっ! 吸われちゃってるよぉ……おっぱい、いっぱい吸われちゃってるぅ……」
強く吸い上げては口を離し、乳房が反動で揺れるのを楽しみながら、乳首だけでなく乳輪も舐め回していく。
乳首を責めつつ、片手をショーツに伸ばしていく。
「ひゃぁんっ!?」
最も敏感な女の子の場所。
ショーツ越しに淫裂を指でなぞる。
「ユウちゃっ……あっ、はぁんっ!」
さんざん乳房を弄られたためか、割れ目は充分に湿り気を帯びている。
指で割れ目を押し広げると、蜜が溢れるように愛液がショーツを濡らす。
「やあぁ……」
強引な手つきに友奈は反射的に太ももを閉じた。
ムチッとした太ももに挟まれる手。
しかし拘束も虚しいかな、淫裂を弄る動きは止まず、むしろ柔らかな太ももに挟まれたことでより興奮は増す。
くちゅくちゅと、淫靡な水音が薄桃色のショーツから漏れ出す。
「はぁっ、あぁっ、ひぅ、ら、らめぇ、ユウちゃぁん……私、おかしく、なっちゃ……あぁぁん……」
上顎を天井に向けてよがる友奈の顔は、すでに快感に支配されて蕩けていた。
太ももによる締めつけもいつしか緩むと、好機とばかりにショーツを横にずらす。
剥き出しにされた少女の淫裂の中に指を挿入する。
「んぅう!? あっ、あぁあっ!」
熱い泥濘の中に入っていくような感覚。
愛液に濡れた肉壁を指で掻き回し、より淫らな分泌を催促する。
「あぅっ、はぁんっ、だめぇ、ソレされたら、私……あッ、あぁんっ!」
ビクンビクンと友奈のカラダが弓なりに仰け反る。
キツく締めつけてくる肉壁。
友奈が絶頂したことを指先で理解する。
「はぁ、はぁ……」
艶っぽく息を吐く友奈。
年端もいかない少女とは思えないほどに扇情的なその姿は、普段の天真爛漫な友奈と同一人物とは思えない。
あの友奈が、こんな姿で乱れるだなんて、誰も知らない。
自分だけだ。
友奈のこんな淫らな表情を見れるのは、自分だけだ。
そのことに、途方もない優越感が湧く。
「ユウ。ちゃん……んっ!? あ、あぁあんッ!」
込み上がる情欲を抑えきれず、再び指を動かす。
「ユウちゃん、ダメッ……私、イッたばかり、だから……あぁん!」
そうは言うが、膣からはまた大量の愛液が溢れてくる。
蜜壺はとても狭いのに、これでもかと分泌される愛液。
「ユウちゃぁん……私、また、気持ちよくなっちゃう……んぅ、あぁん……」
指を往復させ、愛液を掻き出す。
繰り返し指を動かすと、窮屈だった膣の中がだんだんとほぐれてくる。
「ユウちゃっ……あっ、私、もう……ひぐっ……あぁん……指だけじゃ、我慢できないよぉ……」
友奈はすでに出来上がっている様子だ。
こちらも、もう我慢の限界だった。
「あ……」
手早く服を脱いで、肉棒を露出させる。
「やっぱり、大きい……子どもの頃に見たのと、ぜんぜん違う……」
脈打つ怒張を、友奈はウットリとした目で見つめていた。
ショーツに手をかけ、スルスルと降ろしていく。
「ん……」
従順に腰を上げて、ショーツを脱がされる友奈。
足首からショーツを抜くと、オーバーニーソックスを履いたままの両足の間に腰を割り込ませる。
「……しちゃうん、だね?」
期待なのか、不安なのか、様々な感情の交ざった瞳を向けて、友奈は足を開く。
お互い、イケナイことをしているとわかっている。
たとえこれが、
でも、もう戻れない。
一度、この快感を知ってしまったら、もう……。
亀頭の先端を入り口にあてがう。
割れ目を押し開いて、熱い膣の中に挿入する。
「あぅっ! かはっ……あぁあああぁっ!」
蜜液に満たされた膣内の奥へと、剛直を埋めていく。
キツく、熱く、濡れに濡れた友奈の膣。
その感触は、処女を奪った頃と変わらない。
侵入した異物に張りつく初々しい襞。
懸命に締めつけてくる肉壁。
このまま動かなくても、達してしまいそうなほどに気持ちがいい。
だが知っている。
この中で動けば、とんでもない快感が味わえることを。
「動くよ」
「んっ、あっ……」
腰をゆっくり引く。
亀頭が顔を出しかけるところで止め、また奥へ怒張を埋めていく。
「あぁん、はぁ、あぁっ……」
友奈の腰元を掴む。
再び腰を引いて、奥まで挿入する。
「あはっ、んぁっ、あっ……」
くちゅくちゅと淫らな水音が室内にコダマする。
男と女が繋がっている証を、生々しいほどに実感させる淫靡な音色。
「私、ユウちゃんと、エッチしちゃってる……また、しちゃってるよぉ……あぁ、はぁ……あぁん」
愛液の分泌がすごい。
キツい膣内も、多量の愛液のおかげでスムーズに出し入れできるようになっていく。
腰を振る速度が上がる。
「あっ、あっ、あっ! ユ、ユウちゃぁん!」
甘く、淫らな声色で乱れる友奈。
「もっと……もっと欲しいよぉ……ユウちゃんのおちんちんで、いっぱい突いて欲しいよぉ!」
両足を絡めて深く密着する友奈。
挿入の間隔は短くなり、最奥に届きそうな勢いで腰を振っていく。
「あッ! あぁんッ! あぁあんッ!」
痙攣する肢体。
激しい突き上げに、友奈が再び絶頂する。
それでも、腰は止めない。
無我夢中に腰を振り続ける。
「あッあッ!? 激しっ……あぁッ! あああぁあん! また、またイッちゃ……あぁッ、あぁぁン!」
肌と肌がぶつかり、パンパンと音が鳴る。
「すごいよぉ……おちんちん、奥まで、来てるのぉ……んゥ……あぁッ!」
激しく前後運動をするたび、友奈の着痩せする美乳がたゆんと波打つ。
引き寄せられるように揺れる乳房を鷲掴みながら、さらに腰を激しく動かす。
「あッ、あぁン! ダメだよぉ! おっぱいまで一緒にされたら……あぁんッ! もっと、気持ちよくなっちゃうからぁ! ああッ! あぁぁあんッ!」
膣肉がまるで独立した生き物のように、怒張に吸い付いてくる。
竿全体に絡みついて、濃厚な樹液を搾り出さんと、妖しく蠢く。
「ああぁッ! すごい! 止まらないぃ! イクのが、止まらないよぉ! あぁッ! あぁぁん!」
もう何度絶頂しているのか。
突けば突くほど熱い愛液が漏れ出てくる。
竿の付け根や下腹部はもはや、びしょびしょだ。
腰は尚止まらず、さらなる快感を引き出そうと、竿を激しく往復させる。
ベッドに両手を付き、体重をかけたまま、腰を叩きつける。
「ああッ!? ふあぁぁあああんッ!」
怒張の打ち込みに合わせて、友奈もまた激しくよがる。
「あッ! あッ! あッ! すごいのぉ! もう気持ちよすぎて、どうにかなっちゃうよぉ!」
淫らな蜜に溢れた膣内を余すことなく味わうために、遮二無二に腰を動かす。
熱くトロトロな淫壺は、このまま溶けてしまいそうなほどに心地よい。
もっと、もっと味わいたい。
「あッ! あッ! ユウちゃん、好き! 大好き! 大好きだよぉ!」
思いの丈を打ち明けながら、友奈は両手を伸ばして自分のもとへ抱き寄せる。
ぷるぷると弾む乳房が胸板に押し潰される。
「んちゅ……んぅ……じゅっ……んぅ、じゅぅぅ」
濃厚な口づけを交わしながら、腰を動かす。
結合部から飛沫が上がるほどに、激しく、激しく繋がる。
愛おしい。
彼女のすべてが愛おしい。
このまま永遠に繋がっていたいと思うほどに。
だが限界は訪れる。
精液をたっぷりと搾り出すため、激しく怒張を扱く膣の動き。
激しい性交で汗をかき、艶やかに濡れ光る友奈の裸体。
鼓膜をくすぐるような、友奈の甘い喘ぎ。
すべてが渾然一体となって、射精感を込み上げさせる。
「ダメ、だッ……もう……」
精巣からドクドクと大量の樹液が作り出され、尿道に駆け上ってくる。
怒張は膣内でさらに膨れ上がり、最奥に向けて遺伝子を植え付けようとする。
友奈の両足が絡みつく。
「……いいよ?」
耳元に向けて、友奈が甘く囁く。
「このまま、出して?」
密着はより深く。
ひとつに溶け合ってしまうのではないかと思うほど、汗で濡れた肌と肌が吸い付き合う。
膣肉が絶対に離さないとばかりに、キツく吸い付き、怒張を扱く。
プチン、と理性の糸が外れる。
「カッ、はぁッ!」
抗えない快感を前に、怒張は限界を迎える。
「ああっ……あぁぁぁんッ! 」
膣内で鈍い音が爆ぜる。
ドクドクと噴き出す白濁液。
勢いを持って先端からぶちまけられた粘液が、子宮を目指して渦を巻く。
「出てる! 熱いの、たくさん……出されてるぅ! あッ、あッ……すごいのぉ!」
射精は長く、ドクンドクンと脈打ちながら、友奈の奥へと欲望を吐き出し続ける。
子宮は瞬く間に白濁液で埋め尽くされ、入りきらなかった分が、卑猥な音を立てて挿入口から漏れ出る。
「はぁ……はぁ……」
長い射精をようやく終えて、ズルリと竿が膣から抜け落ちる。
栓を抜かれた膣から、精液がどろりと零れ、ベッドの上に水溜まりを作る。
「はぁ~……あぁ、はぁ、はぁ……」
深い息を吐いて、汗と淫液で体中を濡らした友奈が脱力する。
「んっ、んぅ……はぁ、はぁ……」
蠱惑的な呻き声を漏らしながら、だらんとカラダをくねらせる友奈。
びくびくとカラダが痙攣するたび、乳房がふるふると揺れ、肉付きのいい太ももが波打つ。
「……」
そんな淫欲を煽る友奈の姿に、男根はまたしても元気を取り戻す。
「ユウ、ちゃん?」
うつろ気味だったはずの友奈の目が、鋭くそれを捉えた。
「……あはっ」
激しい性交で疲労した友奈の顔色に、再び妖しい色が宿る。
「ユウちゃんの、また大きくなってる」
猫のように四つん這いになった友奈が、怒張に顔を近づける。
「綺麗にしてあげるね? あむ……じゅっ、ちゅうぅう」
愛液や白濁液で汚れた竿を、友奈は躊躇うことなく口に含んだ。
「ちょっ、いいって、そんなことしなくても……」
「じゅっ、ちゅぱ……んぅ、でも、おちんちんビクンビクンって喜んでるよ? ん~~? チロチロ♪」
上目遣いで友奈は竿を手で扱き、射精したばかりで敏感な亀頭の周りを舌でチロチロと舐め回す。
「んちゅ、じゅううぅ……えへへ。私も、また
竿を舐めながら、友奈は股間へと手を伸ばす。
くちゅくちゅと愛液と粘液の混ざった膣からいやらしい音が漏れる。
「ユウちゃん、また、してくれる?」
上目遣いでおねだりをしつつ、亀頭を舐め回す友奈。
クラッとなりそうなほどに愛らしく、淫靡な友奈を前に、思わず頷いてしまう。
「えへへ、嬉しい……」
とろんとした瞳で、友奈は怒張の上に跨がる。
そのまま、そそり立つ肉棒を再び膣内へと導く。
「んんぅ……あぁん。ユウちゃんの、またいっぱいぃ……」
愛おしそうに下腹部を撫でながら、腰を振り出す友奈。
気持ちいい。
止められない。
何度だって、こうしていたいほどに夢中になってしまう性行為。
しかし……。
本当に、こんなことを続けていて、いいのだろうか。
一度射精したことで蘇った理性のカケラが、悠人にそう訴える。
だって、自分たちは……
「いいんだよ? ユウちゃん」
悠人の心などお見通しとばかりに、友奈が頭を撫でてくる。
「だって、
そうだ。
必要なことだからこそ、自分たちはこうしている。
こうして欲望を発散させなければ、友奈の理性は文字通り壊れてしまうのだ。
それでも……。
こうして最後の一線を越える必要は、はたしてあったのだろうか。
欲望の発散だけなら、ペッティングだけでも良かったのではないか。
しかし気づけば、友奈と肉体関係を結んでしまっていた。
悠人は改めて考える。
本当に、いいのだろうか。
いくら、ココが別の世界だからといって。
いくら、この世界ならどれだけセックスをしても妊娠しないからといって。
いくら、友奈が幼い頃からずっと……
双子の弟を、溺愛しているからといって。
「ユウ~ちゃ~ん♪ えへへ。今日もお姉ちゃんが、い~っぱい気持ちよくしてあげるからね♪」
「うっ、今夜も激しいっすね、
「あはっ。感じてるユウちゃん、かわいい~♪」
血の繋がった双子である自分たちが、こうして肉体関係を結んだきっかけ。
すべては、この神樹の内の「特別な世界」に召喚されたことから始まった。