俺の優雅なヴィラン性活 作:単行本勢
匿名はある程度の評価が得られたかな、と思ったら解除する予定です。
サブタイにはほんのちょっとだけ遊び心を入れていきます。
「あひいっ! んぁっ、はぁああんっ! おほっ、んひゃぁぁああんっ!」
「おっ。これまた盛大にイッたね。優、どこに射精して欲しい?」
「膣内ッ! 膣内しかありえないのぉ!」
「君も欲しがりさんだね。危険日の君にそうしちゃったら、また妊娠しちゃうよ?」
「いいのぉっ! ご主人様の赤ちゃんをまた孕んで、いっぱい出産したいの! お願いだからナカに射精してぇ!」
「はぁ……。睡も信乃も、みんながみんな僕との子どもを欲しがるのはなぜだろうね」
真っ昼間の自宅の寝室。
自称無職を名乗っている俺とすでに数時間交わっている彼女の本名は、岳山優。"ヒーローネーム"はMt.レディ。
絶賛売り出し中の新人美女ヒーローがこうして無職の俺、否。世間一般でいえば"敵"である俺とセックスをしているのには、俺の"個性"が関わっている。
「まあ、みんながみんなそうなるように"改竄"したから当然だけど。ね、優」
「はいぃっ! ご主人様の"個性"のお陰でっ、私はヒーロー側にスパイとして潜入することができましたぁっ!」
「そう。ヒーロー科で燻っていた平凡な君を変えてあげたのは僕だ。ヒーローとしてチヤホヤされるのは気持ちがいいだろう」
「そ、そんなものよりご主人様とのセックス の方がいいですぅ!」
「ダメだよ。どんな形でもヒーローになりたいって言ったのは君なんだ。君たちヒーローが稼ぎを回してくれないと、僕はすぐに死んでしまうからね」
「……じゃあ、もっと頑張りますっ」
俺の本名は
条件はあるものの、ものや人を改竄することができる能力だ。
こんな便利に生きていける能力を得てしまったのだ。真っ当に生きる必要なんてなかった。
「ご、ご主人様っ! 早くぅ……」
「分かったから落ち着くんだ。さっきヒーロー活動も頑張るって言ってくれたからね、ご褒美だ。学生時代、君が16の時から数えて7人目の子どもになるよ?」
「ありがとう、ございますぅ!」
「一切メディアには姿を悟られない一般人と結婚したっていう設定だからね。夫婦円満、容姿端麗なママさんヒーローなんて、メディアへのいい餌じゃないか」
彼女のシミや肌荒れ一つ無い美しい尻肉を撫で回すように愛でながら腰を前後に動かしていたピストンを止める。
奥に挿入されている時に止められたことでポルチオが刺激されたのか、動いていなくても優の身体が膣内までビクビクと震える。
「動くよ、優」
「ご主人様が、動いてくださるのですか……?」
「あぁ。そりゃ僕だってたまには、目の前の美女をめちゃくちゃに犯したい時もある。こんな風に、ねっ!」
「はぁぁああっ! イッ……! あぁぁぁああああっ!」
「流石にヒーローとして一応鍛えているだけはある。締まりもうねりも完全に僕の形を覚え込んでいるみたいだ」
これに関して俺は一切個性を使用していない。
つまりは彼女自身が生まれながらに持つ、名器としての才能なのだろう。
美しい汚れ一つない尻を掴み、己の欲求のままに腰を彼女に打ち付けていく。
「気持ちいいよ、優。できればずっとこのまま、僕の元にいて欲しいほどだ」
「あぁんっ! そ、れはぁっ、私もっ……ですぅ!」
「でも、そういう訳にはいかないからね。君たちの稼ぎや目眩しがないと、僕は簡単に死んでしまう」
「っ! 私、頑張りますぅっ! ご主人様のために、いっぱい稼ぎますからぁっ!」
「ありがとう、優。もし、若くて活きのいい女の子のヒーローがまた僕のところに来てくれたら、優の分までその子に頑張ってもらおう。それから先は、優の過ごしたいように過ごそうね」
「〜〜〜〜っ! はいぃっ!」
まさに、恍惚。
それ以外に言い換えられないような声色で返事をし、全身を震わせながら僕の言葉に対する反応を示してくれる彼女は、俺が色々と改竄した身でありながら愛おしく思えてくるほどだ。
年齢を俺の個性で20代前半に固定していることは今はまだ黙っているが、新たな働き手が欲しいのも事実。
「っと、そうだ。そう言えば睡から聞いたけど、今雄英に
「そ、そのようですね……」
「君たちに拉致らせる訳にもいかないし、雄英の内部にも入ってみたいな、一度。僕を特別講師のような形で招き入れるように睡に言っておいてくれないか」
「か、しこまりましたぁ……っ!」
「もう限界って感じだね。最近の優は頑張っていたから、ご褒美をあげよう。いっぱい気持ちよくしてあげるよ」
俺から彼女にとっての褒美。それは他ならない、種付けだ。
自分の巨大化という女性ヒーローとしては些か
そんな彼女が女の身で、女としての喜びを感じられるのがこうしている時であり、妊娠を経ることでさらなる幸せを感じられるらしい。
「あっ、あぁ……! んん〜〜っ! あ、はぁあああ……!」
「って言っても、そろそろ射精してあげないと意識が飛んじゃうかな。射精すよ、優」
「は、はひぃっ!」
ピストンを早めてやると、それに呼応するかのように優の身体が内も外もビクビクと震え出す。
喘ぎを押し殺すように口を結んだ彼女の喉奥から漏れ出る感情を聞きながら、それよりも大きい肉と肉がぶつかり合う音で彼女の悲鳴をかき消す。
「〜〜……っ! あっ……! んんぅ〜〜っ!」
「っ、ふぅ。気持ちよかったよ、優。お陰でいっぱい優の膣内に射精したから、妊娠は間違いないよ。優は気持ちよかったかい?」
「は、はい……。とっても、気持ちよかったですぅ……」
竿を彼女の膣から引き抜いてやると、夢見心地のまま彼女は俺のベッドに沈んだ。
俺の個性で粘度を高めた精液は一滴残らず彼女の膣内に留まり続け、彼女の卵巣から卵子が排卵されるまで生き延び続ける。
ベッドに横たわる彼女の背後にくっつくように俺も寝転び、彼女の髪に顔を埋める。
「可愛いよ、優。……あぁ。いい、匂いだ」
「ご、ご主人様っ!? 恥ずかしいです!」
「恥ずかしがることなんてないさ。愛しい女性の身体の匂いだ。嫌いになれるはずがないだろう?」
「あ、ぁうぅ……」
彼女の後頭部に鼻を近づけながら、彼女の身体の前面に手をやり、胸を揉みしだく。
優と俺の間に生まれた6番目の子どもはすでに卒乳しているが、これまた何の改竄を加えることもなく彼女の乳首からは母乳が溢れてきていた。
薄いピンクのままに保たれた彼女の乳頭を掌で転がしながら遊んでいると、優がもぞもぞと身体を動かし始めた。
「あぁそうだ、優。優の代わりに将来稼ぎ頭として来てくれる女の子達がいたとして、優はその後どうしたい?」
「え……?」
「平均的な回数をこなす、僕のお嫁さんになるか。それとも、僕の気の向くままに相手をする性処理メイドになるか」
「〜〜っ! メイドに、メイドになりますっ!」
「いい返事だ。嬉しいよ、優」
そんな彼女に俺が投げかけたのは、過去俺が手に入れた女性に聞いたことと同じ質問である。
それに対する優の返事は、なぜかこれも睡や信乃と同じく、俺のセックス要員だった。
「なら、そんなエッチが大好きなメイドさんはこれからどうすればいいか、分かるかな?」
「っ! はい、ご主人様」
優のことを俺が後ろから抱きしめているという体勢の都合上、彼女の尻には先ほどまで愛液に塗れた優の膣内に滞在していた、射精した直後の陰茎が当たっていた。
そのことを言っているのだと気づいた彼女の行動は素早く、俺が身体を動かす間も無く、俺の股座に顔面をすっぽりと収めていた。
「それじゃあ優。今から何を、どんな風にするのか教えてくれるかな?」
「かしこまりました。ただいまより私、岳山優はご主人様である海崎宗佐様のおちんぽに、自らの口と舌を使い、丁寧に舐めあげると共に尿道に残った精液を吸い出すお掃除フェラでご奉仕させていただきます」
「うん。頼むよ優」
「それでは、失礼いたします。んっ……ぐ、ごぷっ……!」
改竄によりかなり大きくなった陰茎を、躊躇うことなく口に含む優。
口いっぱいに頬張っている状態ながらも懸命に舌を使って竿を舐めまわしたり、喉奥まで使って残った精液を吸い取ろうとする彼女のフェラ顔が、愛おしくてたまらない。
「優。さっきの言葉だけど、一つだけ訂正があるよ。……あぁ、怒っている訳ではないから、そのままフェラを続けていてくれ」
そんな彼女を見ていたせいか、柄にもないことを思いついてしまった。
「君の名前は岳山優じゃないよ。今日からは海崎優だ。もちろん、僕の前だけで、だけどね」
改竄をしたために元の岳山優がどんな人物だったかはもう忘れてしまったが、それでもまだ彼女の根底に残っているものはある。
俺の陰茎に完璧にあった名器、母乳が頻繁にかつ長期間で続ける体質、そして、僕にとってのNo.1になろうとするその気概。
それらに、気を許してしまったのだ。
「僕のお嫁さんにしてあげよう。もちろん、セックスは今までと同じペース。いや、優が望むならそれ以上のペースでしてあげよう」
「〜〜! んぶっ、じゅっぷ、ぐぽっ、ぐぽっ……んぐぅ……!」
「こらこら。それじゃお掃除じゃなくて本格的なフェラになってるよ。優はこれから仕事だろう? 大丈夫、帰ってきたら文字通り、寝かせてあげないくらいに愛してあげるから」
「ちゅっぽっ! ありがとうございますっ、ご主人様!」
「どういたしまして。その代わり、ちゃんと代わりの働き手を見つけてきてね?」
「はいっ!」
お掃除フェラをやめた彼女は、先ほど俺が伝えたことへの感謝の意を一気に示すかのように、満面の笑みを浮かべた。
まあ、俺も昂ってしまっているし今日もこれで終わる訳はないが。ヒーローコスチュームに着替えた優を、玄関で後ろから犯してやろう。
「じゃあ優、お風呂にしようか。準備をしてくれるかい?」
「はいっ!」
何に対しても元気にハキハキと答えてくれる優。
美しい身体と顔、言わばビジュアルを誇っている彼女がこう言った態度を取ってくれると非常にそそるものがある。
寝室から彼女が飛び出していくのを確認し、枕元に置いていたスマホを手に取り、とある人物に電話をかける。
「……もしもし、出るのが遅かったね」
優を玄関で襲い、帰ってきたタイミングで睡と共に夜を過ごすのは確定している。
だが、そうなればそれまでの間何をして暇を潰せばいいのか。
答えは簡単である。
『ご、ごめんなさいっ! 今授業中で』
「関係ないよ。君は教師なんてやれるほど殊勝な、できた人間じゃない。何度も言っているだろ?
『はいっ。申し訳ありませんっ!』
ただで使えるいい女を呼べばいいのだ。
電話をかけた相手は轟冬美。日本のNo.2ヒーローであるエンデヴァーの実の娘である。
彼女と関係を持ったのは、数年前。何やら陰鬱な表情をして街を歩いていた彼女にナンパをすると同時に個性を発動。徐々に彼女の内部を改竄していったのだ。
「それよりさ、今から僕の家に来てくれないかな、冬美。どうせガキのクソみたいな授業なんて他に代役がいるだろ? 早退することは僕から伝えておいてやるから、なるべく早く来るんだ」
『そ、そんな……! 今はまだ、授業が……』
「そんなことを言ってるから、弟君が荒れるんだよ。もう一度言うよ、冬美。
『……はい。分かりました』
電話越しにごねる冬美に、個性を使って改めて自分の身分を再認識させる。
最初に出会ったときは、傷心から誰にでも股を開くビッチに。その次の段階として、頻繁に僕の元に通うデリヘル嬢のような通い妻のような存在。
そして現在。俺に抱かれること以外に価値がない女として、轟冬美は生きている。
「冬美が忙しいんなら、ホテルでも取ってやろうか? もちろん金は君持ちで、都内最高クラスのところに泊まるけど」
『い、いえっ。大丈夫です! 今からそちらに向かいますから!』
「そうかい、楽しみにしているよ。あぁもちろん、いつもの用意は忘れないようにね」
返事を聞くことなく、電話を切る。
ただのヒーローの娘というだけの美人な一般人の冬美だが、俺に目をつけられたのが運の尽きということだ。
「ご主人様ー? お風呂の準備ができましたよー」
「あぁ、今行くよ」
さて、じゃあ冬美が来るまでの間、優といちゃいちゃして時間を潰すとしよう。
◇
翌日、朝。
俺の寝室には3人の全裸の女性がいた。
「それじゃあ、ご主人様が雄英に入れるように手続きをすればいいってことね?」
「そういうこと。君の旦那と言えば入れそうかな?」
「問題ないわ。臨月の妻が職場で働いているのを助けたいって言えばね。ヒーロー科のある学校が、妻を助けようとする配偶者に厳しくできないもの。それに、いざとなれば強引にねじ込めるわ」
「ならよかった。という訳でこれから僕は出ていくけど、優は何かして欲しいこととかあるかい?」
「いっぱいチューして欲しい、です」
「分かったよ。じゃあ、来て?」
彼女たちと同じく全裸で立つ俺の元に、ヒーローの任務から帰ってきて直ぐにおっぱじめたまま一切の休憩を挟まずに今まで起きていた優がふらふらと歩いてくる。
もたれかかってくるように倒れ込んだ彼女を身体で受け止め、唇を重ね、舌を絡め合う。
「んひっ! あっ……! はぁんっ、イグッ、イグぅぅぅううぁああっ!」
「んちゅ、ちゅぷ……。もう、うるさい肉便器さんね。ご主人様、この肉便器さんに何回注いであげたの?」
「昨日の17時頃から今までの14時間で、えーっと……93回だね」
「そんなにご主人様に注いで頂いてるなんて……! 感謝しなさいよ、この肉便器」
「はひぃっ!」
優とキスをしている間も、俺は腰を肉便器である冬美に打ち付けていた。
傍らには油性マジックペンを置いており、彼女の膣内に射精した回数を正の字で尻に書くことでカウントしているのだ。
「あぁそうだ冬美。そろそろ炎司さんに毎回毎回長期外出の理由を言うのも面倒だろう?」
「は、はい……」
「安心していいよ。君はもう、轟家の人間の記憶からは消えたから」
俺の改竄には様々な発動条件がある。
俺の声を聞く、指示を受け入れる、俺に触れられる、そして、俺に対する印象を勝手に思い込むなどだ。
冬美に関する一切の記憶を轟家から抹消したのは、約一週間前。冬美経由で轟家と関係を持てていたため家族たちと会い、話の中で冬美の存在を消したのだ。
「経験や記憶、過去を書き換えたんだ。それで彼らがおかしくなって廃人になろうが別にどうでもいいし、冬美もいいよね? 君はもう、僕専用の肉便器なんだから」
「はいっ!」
「うん、いい返事だ。ご褒美にあと7回、今日中に膣内に射精してあげよう。いやぁ、そう考えると随分と冬美にはお世話になっているね。これで通算……3千回ぐらい君には膣内射精してるんじゃないかな」
「あ、ありがとうございます!」
「うん。これからも頑張ってね。僕もサポートはするけど、飽きたら捨てちゃうから」
飽きたら捨てる。それは文字通り適当な路地裏に捨てるのではなく、一応一人の人間として扱っている現在のような扱いはしないということだ。
自宅に無駄に人間を飼ってしまうと色々面倒が起きるため、過去お世話になった女性を人形のような形で置いているのだ。
人間としての感情を消した、アンドロイドとして俺の性処理や家事をさせている。
「さて、じゃあそろそろ雄英に向かおうか」
「えっ……。だ、射精されないのですか?」
「うん。冬美のお陰で溜まった精子は、雄英で一番有望そうな女の子に注いでくるよ」
「かしこまりました……」
白い尻肉に18個と3画目までの正の字をびっしりと埋め尽くすように書かれた冬美の膣から、屹立したままの陰茎を抜く。
冬美の愛液でぐちょぐちょになったままのそれの処理をすることなく、睡によって手渡された私服に袖を通していく。
「冬美、僕が帰ってくるまで大人しく寝ているんだ」
「はい」
「帰って来たら、またいっぱいしてあげるからね」
「ご主人様? 私とはしてくれないの?」
「睡とはこれから雄英に行くだろう? 今日は
俺に執拗にキスをせがむ優と、尻を突き出したままの冬美。
そしてこの場にいるもう一人の女性が、"ミッドナイト"というヒーローネームで活動している香山睡。
彼女とはこの中では一番長い付き合いで、もう9年になるだろうか。サイドキックとしての任務を終えたであろう彼女に、災害に巻き込まれた一般人のフリをして接近。そこから今の関係に至る。
「ふふっ、同伴出勤ってことになるわね」
「そうなるかな。それにしても、ちょっと緊張するな。あの雄英に入れるなんて」
「私が駆け出しの頃から支えてくれている旦那さんってことで、みんなにはもう知れ渡っているから大丈夫よ。きっと受け入れてくれるわ」
「助かるよ、睡」
睡と関係を持つようになり、真っ先に俺は雄英に忍び込むことを考えた。
しかしそこに待ち構えていたのは、警備の硬さ。強行手段に出て乗り込むメリットもないので、期が熟すのを待っていたのだ。
とある対策のために個性の調整を余儀なくされたのには苦労したが、それで可愛い女子高生たちを大量に確保できるならかまわない。
「優も睡も、さっき一緒にお風呂に入ったし、ご飯も食べさせてあげたからもう準備はできているね?」
「できています、ご主人様」
「私も準備万端よ」
「なら、そろそろ出かけようか。睡、こっちにおいで」
3人の体液や俺の精液で汚れたベッドに、何の躊躇いもなく寝転びすやすやと寝息を立て始めた冬美と、自らのヒーローコスチュームに着替えにいった優。
わずかな間ではあるものの女体の温かみと柔らかさを求め、睡を近くに呼ぶ。
「すぅ……っ。相変わらず、そそる匂いだね、睡。すぐにでもハメたい気分だ」
「嬉しいわ。なら、ちょっとの間だけどシちゃう?」
「いや、やめておくよ。君はそんな短時間だけ交わっていいような安い女じゃない。やるなら、とことんじっくりだ」
睡の身体からは特殊な香りが出ており、本来ならばそれを吸った人間は眠ってしまう。
まあ、俺自身に影響を及ぼす個性を無視するように改竄したため、俺にとってはただのエロい匂いをしている女性に過ぎないのだが。
「僕が運転するよ、睡。臨月の君には少しでもゆっくりしてもらいたいからね」
「ありがとうございます、ご主人様」
「じゃあ、行こうか」
お互いに服を着て、家を出る。
睡と優と信乃たち、そして他のヒーローたちの稼ぎを貢がせて買った高級車に乗り、シートベルトを装着する。
向かう先はもちろん雄英高校。
「……私、もっと頑張ります。この子や、ご主人様のために」
「そう言ってくれると嬉しいよ、睡。ご褒美は何が欲しい?」
「ご主人様がいれば、何も要らないわ」
大きく膨らんだお腹を愛おしそうにさすりながら助手席に座る睡。
彼女に負担がかからないよう、ゆっくりとアクセルペダルを踏んで車を前へと進めていった。
◇ ◇
場所は変わり、雄英高校。
「おはようございますミッドナイトさん。……そちらは?」
「おはよう、イレイザー。この人が、前から紹介していた私の旦那様よ。私の陣痛がいつ始まっても良いようにって、元からしていたカウンセラーの仕事を雄英でしてもらうことになったの」
「おはようございます、イレイザーヘッドさん。海崎宗佐です。無個性なのでヒーローとしてのあれこれでは大したことはできませんが、よろしくお願いします」
妊娠している睡の隣を歩く見たこともない成人男性ということもあり、校内いろんな場所で関係を聞かれること数回。
ついに、このヒーローの元に来てしまった。
「海崎さん。イレイザーヘッドです、よろしくお願いします」
「はい、よろしくお願いします」
視ただけで"個性"を消すヒーロー、イレイザーヘッド。
と言っても、彼の視界に入るだけで"個性"を消される訳じゃない。彼の中で個性を発動してから、次に瞬きをするまでの間に見ている者の個性を消すのだ。
「と言っても、基本的に保健室やカウンセリングルームにいるので、会うことはないと思いますがね。認識してもらう必要もありませんし」
「……? ミッドナイトさん。今ここに、誰かいませんでしたか?」
「え? 誰も、いないわよ?」
そこでこいつの目を掻い潜るために調整したのが、この方法だ。
自分で発動手段や効力までを調整できる個性で助かった。これでイレイザーヘッドは、俺絡みのことを認識することができなくなったのだ。
「それより、いよいよ今日から新学期っ。頑張りましょうね」
「えぇ」
俺を認識しなくなり、彼の視界には睡しか映っていない。
そのまま事務的な会話をし終え、去って行こうとする彼に、睡が言い忘れていたことを放った。
「あっ、そうだわイレイザー。一つ、言い忘れていたことがあったのよ」
「言い忘れていたこと?」
「えぇ。今日、生徒たちの身体測定が入ったの。校長からの伝言よ」
「……分かりました。個人的には個性把握テストを行いたかったのですが、校長からの伝言ならしょうがないですね」
よし。先ほど俺を認識しないように改竄したときに付け加えた、校長の指示を必ず聞くというものも消されてはいない。
イレイザーヘッドと会話をする睡に耳打ちをする形で、彼に伝える言葉を指示する。
「それと、入学式の後に保健室に向かう子も決まってるから、今のうちに伝えておくわ」
「お願いします。……どこかで聞き忘れたか? 俺としたことが、合理的じゃないな……」
自分の記憶におかしな部分があることに疑問を覚えているのか、首を傾げるイレイザーヘッド。
そんな彼を無視して、再び睡に言葉を指示する。
「八百万百、麗日お茶子、蛙吹梅雨、葉隠透、耳郎響香、芦戸三奈の計6人。他の学科やB組も含めて一年生の女の子だけの身体測定と、ヒーローとして活動する上での女性特有の問題に関する保健の授業よ」
「分かりました。ありがとうございます」
伝えたのは、イレイザーヘッドが受け持つ予定だった女子生徒たち。
彼女たちはもうこの学校に通わせるつもりも、家に返すつもりもないが。
「それと、彼女たちのヒーローコスチュームも持ってこさせてね。活動中でのそういった事態に備えるために、実践あるのみなのよ」
「なるほど。確かに、一度で済ませてしまった方が合理的ですね」
「じゃあ、伝えなきゃいけないことはそれぐらいよ。お互い、頑張りましょう」
「はい」
今度こそ会話が終わり、イレイザーヘッドが去っていく。
最大の脅威が過ぎ去ったことに、ホッと一息つく。
「ご主人様、次はどうしますか?」
「次? 決まっているだろう。一年生以外の有望株を漁らせてもらうよ。その過程で、ここを色々と弄らせてもらうけどね」
ここに来る途中、睡に見せてもらった雄英高校の女子生徒だけを集めた名簿。
その中から、見た目だけだが良さげな女の子をピックアップしたのだ。
見た目が良ければ中身はいくらでも書き換えることができるし、少し面倒ではあるが外見を変えることだってできる。
「もう校長の中での僕の扱いは君たちと同じ、僕が彼の主人だ。きっと彼も、僕のために一生懸命働いてくれるさ」
「ではご主人様……」
「あぁ。他の生徒たちが来るまで、保健室で待っていようか」
「はいっ」
雄英に入り込んでいく上で唯一の懸念点であったのが、見ただけで個性の発動を抹消できるイレイザーヘッドの存在。
その彼が脅威から外れた今、この学校をめちゃくちゃにする上で邪魔者はいない。
睡の腰に手を回して近くに寄せ、向かう先は保健室。
「あれ? ミッドナイト先生?」
「あら、波動さん。おはよう」
「おはようございます。そちらは彼氏さん?」
「……いえ、彼氏ではないわ。私たちと、あなたたちのご主人様よ」
足取りを軽くしようとした、その時。
睡に声をかける女子生徒が一人。
名簿で見た、3年生の中の有望株。波動ねじれだ。
俺の指示なく睡がそう動いたということは、今が仕掛けるチャンスということ。
「そう。君のご主人様の、海崎宗佐だ。もう忘れたのかい? 君がここに入って、活躍できるように手助けしてあげたじゃないか」
「ごしゅ、じんサマ……?」
「まだ混乱しているみたいだね。ほら、こっちに来て」
「えっ……? んっ!? ……んくっ。何、今の……?」
「何って、前に言っていたじゃないか。もう一度キスをして、僕の唾液を飲み込む。その時は僕に一生服従するって」
俺の個性は、ただ俺の声を聞いただけではそこまで強力な改竄はできない。
第三者からの賛同、実際に身体に触れられる。そして特に強力な改竄を可能とするタイミングが、俺の一部を何かしらの方法で体内に取り入れること。
簡単な改善を行い頭が困惑している隙に、強引に唇を奪い彼女の口内に唾液を流し込む。
「次は何をするか、覚えてるかい?」
「うん。ご主人様の精液を口とお尻の穴から注いでもらって、いっぱいセックスするんだよね」
「正解。賢いね、ねじれ」
「わーいっ。褒められたー」
言葉を交わす度、睡が俺の言葉を肯定する度に目の前の少女の過去や記憶が改竄されていく。
まだ今の状態の彼女は、俺が主人だということは認識していても、それに対して完全に屈服しているという訳ではない。
だがそれも時間の問題だろう。俺の遺伝子情報の塊と言っても過言ではない精液を体内に取り込んで、元通りだった人間など誰一人としていないのだから。
「じゃあねじれも一緒に保健室に行こうか。後輩たちにも見せないといけないから、慣れておこう」
「私が、ご主人様とセックスするの?」
「そうよ。私は今、赤ちゃんをびっくりさせちゃいけない時期なの」
まるで寝ぼけている子どもを騙しながらベッドに誘うかのように、薄っぺらい嘘を貼りながら彼女を保健室へと誘導する。
性処理メイドたちが俺に何をしなきゃいけないのかは理解していても、自分がそれをする理由が分からない。自分はヒーローになる人間のはずだ。
という段階に来ているねじれの改竄に、そこでとどめをさす。
「ねじれ。もう一回キスをしようか。そうしてからのセックスは気持ちいいからね」
「んっ、あむっ……ちゅうぅ、んっ、はぁ……」
俺とキスをすれば発情する、その状態でのセックスは気持ちよく、するのが当たり前。目の前にいる俺は君の主人であり、君は俺の所有物である。
複雑な改竄は簡単には行えないため、人がいない隙を見計ってもう一度舌を絡ませあうことで簡単な改竄を行う。
「……ぷは。ねじれ、行こうか」
「……はい。ご主人様と、セックスをするために、保健室について行きます……」
波動ねじれという人間を消すことなく、俺専用の性処理メイドに仕立て上げる。
最初は苦労したものだが、慣れてくれば行う手順は一定のルーティーンのようなものとして確立できている。
しかし、何度やってもこの時間の下腹部の奥からマグマのようにぐつぐつとこみ上げてくる何かには、何物にも変えられない悦楽と快感がある。
「楽しませてもらうよ。僕のヒーローアカデミア」
ボーッとした表情で歩くねじれの横で、これから何をするかを懇切丁寧に教え込んでいる睡。
彼女たちの数歩後ろで、俺はほくそ笑むのだった。
匿名投稿してても作者バレるかも知れん……。
この文の特徴で分かる人おりゅ……? おりゃん……?
あ、ちなみに作者がヒロアカで一番好きな女の子は小大、八百万、拳藤、ねじれちゃん、ミッドナイト、Mt.レディとかです。
え?一番じゃないって?
うっせぇ乳デカくてエロそうならそれでいいんだよ。