ランス、副長のバウンド・レスに情婦の一人スターシャを譲ろうとするも勿体無くなり撤回。
3月9日 盗賊団のアジト
ルーベラン、ゴーラク襲撃中のランス率いるレジスタンスを包囲殲滅する。
3月10日 ゴーラク
ヘルマン東部全域に戒厳令が布かれる。
3月11日 ログA
ランス、ランスアタックで追っ手を蹴散らして逃亡。
3月12日 バラオ山脈
かなみ、バラオ山中で行き倒れていたランスを保護。
3月13日 リーザス城
ランス、リーザス城に担ぎ込まれる。
3月14日 リーザス城
リーザスの王女リア、目覚めぬランスを献身的に看護。
<LP3年3月8日>
処女を奪った後一日中アナセルを抱きまくるランス。
アナセルの破瓜の傷はシィルの回復魔法でしっかりと癒されてしまっていた。
そのためランスはかなり無茶をしてしまいアナセルの性器をどんどん自分好みに開発していく。
激しく犯され続けたアナセルはランスの腕の中で何度も気をやって気絶してしまう。
たくさん中出ししたせいでアナセルの中はトロトロである。
それにプラスしてついこの間まで処女であったキツさが加わって絶妙な状態となっていた。
ランスはアナセルをまだまだ可愛がってやろうと入れたままのハイパー兵器をそのままいきり立たせる。
アナセルの加入によってランスの保持するAランクの女のバリエーションも増えてきた。
ランスは力の抜けてしまったアナセルの躰の柔らかさを堪能しつつ、Bランクの女たちを整理することを思いつく。
ランスのリストラ案のリストの最初に名前が上がったのはスターシャという女である。
髪の長い女で散々に反抗するところがランスのお気に入りであった。
しかしここ最近はランスに抱かれることに慣れてきたらしく、泣かなくなり逆に媚を見せるようになっていた。
こうなるとランスも少し興ざめしてきてしまう。
同じタイプで容姿のレベルは格段に上のアナセルが加入したことにより、スターシャの出番は無くなってしまうと思われた。
ランスは副隊長のバウンドがスターシャを欲しがっていたことを思い出し、この際だからと下げ渡しをしようとする。
可憐に気絶しているアナセルの甘い唇を味わいつつランスはそんなことを考えていた。
ランスはさらにアナセルに一発かました後バウンドを呼んだ。
ランスに呼ばれたバウンドはスターシャが自分の専用の女になることを知ってひどく感激する。
髪が長く雰囲気のある女性がバウンドの好みであり、スターシャはかなりその好みに近かった。
ランスに対して大喜びで感謝の意を表すバウンド。
その喜びようを見ていると次第にランスはスターシャのことが勿体無くなってくる。
あっさりとスターシャの下げ渡しを撤回するランス。
もうちょっとしたら下げ渡してやると約束してバウンドを下がらせてしまう。
バウンドはかなり落ち込みながら引き下がっていった。
だがランスが約束してくれたのは確かであり、バウンドは儚い希望の光を胸に抱くことになる。
バウンドはランスがスターシャを快く譲ってくれるように、ランスに認められるだけの功績を挙げようと決意した。
結果としてバウンドのやる気を引き出す形となり良い方向に物事が回っていく。
<LP3年3月9日>
散々抱いて涙を流さなくなったアナセルにせかされる形でランスは再びゴーラクの街への襲撃を決定した。
もちろん目的はゴーラクのミスコン第一位の美少女メルシィ・アーチャである。
作戦は自体は前回とほぼ一緒である。
ランスはメルシィの住んでいる区画をアナセルから聞き出していた。
今回の襲撃はその区間を孤立させることで目的を達成させる計画となる。
さしたる抵抗もなく警備兵を追い払うことに成功するレジスタンス。
目的はあっけなく達成するかと思われた。
しかしレジスタンスが活動する姿は隠れていた遺跡警備大隊の兵士にしっかりと確認されてしまっていた。
ゴーラクの街の一区画を暫定的に占拠することに成功したレジスタンス。
前回と同様にBランクは部下達用にAランクはランス専用にするために人間狩りを行う。
このときランスの命令により街で一番の美貌とされるメルシィの身柄の確保が最優先とされる。
500Gの懸賞金をかけて部下達を煽り絶対に見つけ出させる心算であった。
メルシィが危険を察知して教会の中に隠れていたため捜索に手間がかかってしまう。
メルシィが見つかった時点ですでに撤収の予定刻限を大幅に超過してしまっていた。
それだけの危険性を犯す価値があるほどメルシィの美貌は際立っておりランスは非常に満足する。
単体で味わうのももちろん良い。
だがメルシィに思うところのあるアナセルを絡ませるのもおもしろそうであった。
二人を絡ませることによって生み出される色々なシチュエーションを想像してランスは興奮した。
このランスの妄想タイムが致命的な時間のロスに繋がる。
ゴーラクの街の中に潜んでいた遺跡警備大隊がレジスタンスを完全に包囲してしまっていたのである。
以前の襲撃でランスが採ったパターンはルーベランによって解析され対処方法が編み出されてしまっていた。
逃げ道も塞がれレジスタンスは完全に袋のネズミ状態となってしまう。
遺跡警備大隊を率いるのは若干22歳の美人隊長ルーベラン・ツェールである。
才能に溢れた一流の剣士であり遺跡警備という棒にも箸にもならない仕事を担うのは明らかに役不足であった。
しかしルーベランは志を持ってこの職務を全うしていた。
そのルーベランが落ち着いた声でレジスタンスに対して、降伏勧告を行う。
だがランスはそのルーベランの勧告を跳ね除け包囲網を打ち破ろうとする。
しかし圧倒的な正規軍の数を前にしてバウンドを始めとするレジスタンスの部下達は大いにビビってしまう。
ランスの言葉に積極的に従ったのはランスを信頼するソウルだけであった。
仲間達の弱腰にランスは大いに怒り狂い圧倒的な闘争心を見せる。
崩壊寸前だったレジスタンスはランスの断固たる態度に反応して威勢を取り戻し、遺跡警備大隊に戦いを挑んでいった。
ランス率いるレジスタンスの数はおよそ100名。
それに対して遺跡警備大隊の人員は900名。
加えてすでにレジスタンスは包囲されてしまっており最悪の状況にあった。
ただし遺跡警備大隊は実戦経験が乏しく場慣れしていないのは見るからに明らかであった。
ランスはそこに活路を求める。
だがさすがにルーベランは有能な指揮官であった。
ルーベランもその点には気をつけており部下達に落ち着くように命令を出す。
部下達はルーベランを信頼していたためその指示に従ってゆっくりと包囲網を狭めていった。
こうなるとランスもどうしようもなくなる。
敵は9倍もの兵力である。
いくらランスといえども勝てるはずもない。
レジスタンスは段々と確固撃破されていった。
それでもレジスタンスの面々は獅子奮迅の活躍を見せる。
結果として100名のレジスタンスを捕らえるのに遺跡警備大隊は250名程度の死傷者を出してしまうことになった。
つまり正規軍であるはずの遺跡警備大隊はこの戦闘で約3割弱の損害を蒙ってしまったことになる。
相手は雑魚と侮っていたたった100名足らずの盗賊たちのはずなのにである。
レジスタンスを殲滅することができたとはいえ、決して勝利を収めたとは言えない状況であった。
多大な被害を受けてしまった遺跡警備大隊は戦闘終了後も若干混乱してしまっていた。
ランスはその隙を突いて一人で包囲を突破しゴーラクの街の外れまで逃げることに成功する。
ソウルやシィルはすでに捕らえられてしまっておりランスは単身身を隠すしかなかった。
ランスは自分をこんな目に合わせたヘルマンに対して復讐を誓う。
そしてその復讐を果たすためにもリーザスに逃げ込むことを決断する。
ランスは追っ手を蹴散らして一路東へ向かった。
<LP3年3月10日>
盗賊たちを殲滅したルーベランはゴーラクの街の治安を回復させた。
だがすぐに肝心の盗賊団のボスを逃がしてしまったことが明らかになる。
ボスの情婦二人(ソウルとシィル)は捕らえたがボスを逃しては全く意味がなかった。
ルーベランは自軍の損害の大きさに頭を痛めていた。
練度の低い盗賊たちを率いてこれだけの損害を与えてきた盗賊団のボスに脅威を抱いており早急に捕らえるように指示を出す。
そしてルーベランは"逃げたのならば、捕まえるだけ"と呟いてレリューコフ将軍に協力を仰ぐことを決める。
ルーベランとしてはヘルマン東部全域に戒厳令を布く形でランスの捕獲を考えていた。
盗賊たちは明らかにヘルマン現政府への反抗を目論んでおり国家反逆罪に問うことが可能である。
政治犯として認定されればその逮捕のためにかかる費用については別途予算が組まれるはずである。
そうなればレリューコフも軍を動かしやすくなる。
捕らえられていたシィルとソウルはランスが無事に逃げ出したことを知りランスの助けを想像して喜ぶ。
気が立っていた兵士に殴られそうになるシィルとソウル。
だがルーベランはみっともない真似はやめるようにとその兵士を止め二人をボルゴZの監獄に送るように命令した。
こうしてシィルとソウルの両名はヘルマン国内の重犯罪者や政治犯が送られる悪名高き監獄都市・ボルゴZに収監されることになる。
ヘルマン東部全域に戒厳令が布かれることになり逃亡中のランスは余計辛い立場に追い込まれることになった。
盗賊団のアジトもヘルマン軍に急襲され残っていた部下達は全て拿捕された。
そして捕らえられていた女性たちも皆解放された。
ランスによって処女を奪われ散々嬲りモノにされてしまったゴーラクの豪商の娘アナセルもこのとき解放されることになる。
カスポーラ家の令嬢アナセルが救出されたことは大いに話題となり世間を騒がせることになる。
ここぞとばかりにアナセル救出のニュースが連日のように流されヘルマン軍の精強さがアピールされたのである。
結果としてその報道量の多さはアナセルが盗賊団のボスの慰み者になっていたことを広く知らしめることになってしまった。
アナセルの加入によってランスの寵愛を失いそうになったスターシャがアナセルが犯されてしまったことを記者に洩らしてしまったのである。
気丈なアナセルはこれまでどおりの態度で振舞おうとする。
だがどうしでも昔のようには戻れなかった。
周囲の憐憫と好奇を絡めた視線と自分に関する卑猥な噂話の気配に攻め立てられ陰でこっそり涙を漏らしてしまうアナセルであった。
ランスのせいでしっかりと男性不信になってしまったアナセル。
再びランスに出会うまでその躰を誰にも許さなかった。
<LP3年3月11日>
ルーベランの迅速な処理によって晴れて政府転覆を図った重罪人となってしまったランス。
ヘルマン政府の名前でその首に懸賞金までかけられることになる。
街や街道の警備兵たちは血眼になってランスの姿を探していた。
見つかる事既に数度。
いくら大陸有数の剣士であるランスであっても人海戦術と夜討ち朝駆けの寝る暇も無い攻勢には音を上げてしまう。
食うや食わずの走りづめでなんとか国境の街であるログAまで辿り着いたランスであったがフラフラの状態であった。
ログAでも警備兵に見つかり包囲されてしまいそうになる。
他の警備兵が集まってくる前にランスは必殺のランスアタックを放ち、大声を上げて仲間を呼ぶ警備兵を黙らせ逃亡していく。
ランスには手加減する余力もすでに無く、ランスアタックを喰らったその兵士は躰を真っ二つに叩き割られ無残な死骸を晒すことになる。
ランスが逃げ込もうとしているリーザスへはログAからさらに東へ進んでバラオ山脈を越えていかなければならない。
気力と体力が目減りした状態でバラオ山脈越えに挑もうとするランス。
相当に無謀な行為である。
さらにはヘルマン側からバラオ山脈を通るには山脈の麓に作られているヘルマン帝国軍の重厚な陣地を通り抜ける必要があった。
ランスは享楽の日々と大事な奴隷シィルを自分から奪っていったヘルマン帝国軍に対しての恨みのパワーだけで動いていた。
その隊長であったルーベランの立ち姿を思い浮かべ、絶対に犯してヒイヒイ言わせてやると強い情念を抱く。
疲れ過ぎていたこともありランスは逆にその妄想だけでハイパー兵器をハイパー状態にしてしまった。
徹夜続きのハイテンション状態に突入したランスはうし車の一台を乗っ取り怒涛の勢いでヘルマン帝国軍の陣地を突破していった。
<LP3年3月12日>
見当かなみはリーザス王国の主であるリア・パラパラ・リーザス直属の忍者である。
リアやその側近であるマリスの命令を受けて非合法とも言える任務までこなす諜報員であった。
ただし女の躰を使って男を垂らしこむくの一の術は未修得であり厳密な意味でのくの一ではない。
リアはかなみを重宝しておりリアの目となり手足となってリーザス王国内外で活躍していた。
かなみはリアの命令を受けてヘルマン帝国との国境であるバラオ山脈の見張り台まで出向いていた。
ヘルマン帝国の東部域が騒がしいため偵察に赴いていたのである。
ヘルマン帝国はリーザス王国の宿敵でありその動向には絶えず注意しなければならなかった。
見張り台まで赴いてヘルマン帝国軍の動向を探っていたかなみは安堵のため息をつく。
ヘルマン帝国がリーザス王国に攻め込むために準備をしていると考えていたからである。
実際のところはヘルマン帝国は単なる大規模な犯罪者狩りに兵を動かしているだけのようであった。
リーザスに攻め寄せてくるような気配は全くなかった。
安堵したかなみはその報告をリアの元に持ち帰ろうとする。
山頂にある見張り台から麓に下りる道すがらかなみは行き倒れた男の姿を確認する。
最初かなみは単なる行き倒れだと考えた。
貧しいヘルマンから豊かなリーザスに逃げ込もうとする者達が後を絶たず、かなみが勘違いするのも仕方の無いことであった。
だがかなみは不幸の星の下に生まれた少女である。
放っておけばよいものを持ち前の優しさで行き倒れた男を介抱しようとするかなみ。
そしてかなみはその男性がランスであることに気付いてしまった。
リアに仕えている時点で十分に不幸であったかなみであるがランスと出会ってからは男運まで最悪になってしまっていた。
ランスと出会ってしまったことがかなみにくの一の術を諦めさせる原因でもあった。
当然かなみの初めての性交渉の相手はランスである。
その初めての男が目の前に倒れていた。
脈絡のないランスの登場の仕方にかなみも大いに驚いてしまう。
ランスはゴーラクの街を逃げ出してから不眠不休で逃亡を続けていた。
その結果からくもバラオ山脈を越えたところで力尽きてしまっていたのである。
かなみの声で一瞬意識を取り戻したランスは、後の事を全てかなみに任せ、再び意識を手放してしまう。
かなみは慌ててランスを起こそうとするが、ランスは目覚めようとしない。
見捨ててしまおうと考えるかなみであったが、そうはいかないことをかなみ自身がわかってしまっていた。
第一にランスの仕返しが怖かった。
ランスの悪運の強さは折り紙つきであり自分が見捨てたとしても他の誰かが助けるかもしれない。
だがそれだけではない。
何よりもランスを見捨てたことが主君のリアに知られた場合、自分の命が無くなることは確実だったからである。
かなみの主君であるリアもまたランスに処女を奪われた女性でありその縁でランスにベタ惚れだったのである。
リーザス王家の女性には処女を奪った異性と結婚しなければならないという仕来りがある。
その意味ではランスはリアの婚約者とも言える存在であった。
リアのためにもかなみは重いランスの躰を引きずるようにしてリーザス城へ向かわなければならなかった。
<LP3年3月13日>
かなみはランスをリーザス城に運び込んだ。
時計の針は深夜零時を回っておりすでに日付は13日になっていた。
かなみの報告を聞いたマリスは睡眠中のリアを起こすことを選択する。
気持ちよく眠っていたリアは突然起こされて最初大いに不機嫌になる。
だがマリスからランスのことを聞くと一気にその態度を豹変させる。
意識を失ったままのランスはリアの寝室のベッドに運ばれることになる。
リア本人の直々の命令であった。
家臣の目もあるため本来ならばそれは避けるべき行為である。
だがリアは断固として主張を曲げずマリスもまたそれを受け入れていた。
一介の冒険者であるランスには過ぎた待遇である。
しかしそれだけの理由がランスにはあった。
ランスはリアの思い人であり尚且つ初めての男でもあったのである。
さらにランスはこれまでリーザスを幾度も救ってくれた真の英雄でもある。
その事実は公にはされておらずリーザス王国の民には知られていない。
だがリーザス王国の武官の主だった人物のほとんどはランスに心酔していた。
ランスは国賓級の扱いをして余りある相手であった。
<LP3年3月14日>
ランスがかなみの手でリーザス城に運ばれてから大分時間が経った。
それでもランスは今だ目覚めていなかった。
リアは眠ったままのランスの側にずっと付きっ切りである。
寝室に篭りっきりのリアはリーザス王国の政務を全て投げ出してランスの看病についていた。
政治から謀略まで全てを完璧にこなす侍女マリスがリアの代わりに政務を見ることになる。
リアの忠実なる侍女であるマリスはリアの体調をいたく心配する。
だがリアは一向にランスの側を離れない。
リアは何度も目覚めのキスをランスに送るがその思いはランスに届いていないようであった。