ティオさんといえば変態で有名ですが、そんなティオさんには下手したらエロ同人ものの危機があったことをご存じでしょうか?
今回はそれです。
ティオ・クラルスは竜人族として生まれた王族の娘である。
竜人族は気高く高潔であり、はるか昔より人と共存する守護者であった。
他とは違う竜化の能力を有していた竜人族は、他とは違うからこそを
だが、それもあくまで昔の話。
この世界に存在する神によって、竜人族は守るべき人間からの襲撃を受け、多くの竜人族の命が奪われた。
今では人のいない、神の目から逃れうる土地に逃げ込むこととなった。
だが、竜人族は諦めてはいない。人を、亜人を、魔族を───そしてなにより竜人族をも食い物にする神を、許せるはずもない。
いずれ時が来るまで力を蓄え、神を打倒する─────それが、今の竜人族の使命とも言えた。
もちろんそこには私怨も、竜人族をここまで追い詰めた神への憎しみ混じっているだろうが、それでも構わない。
最終的な目標が神の打倒である以上、神へ恨みを抱くのは間違ったことではないのだから。
だからこそ、竜人族は今のいままで神の目から隠れて情報を集めていた。
人の世の移り変わり、亜人への迫害、魔族の暗躍、そして【七王】────特にその内の一体、龍の王を探っていた。
しかし、他の情報はともかく龍の王に関する情報はいくら調査してもろくなものがない。
どのような姿をしていて、どこにいて、何をしているのか────何一つ、竜人族の耳に入ってはこなかった。
そうして調査を続けている間にも、世界は動きだしていく。
調査を続けていた竜人族は、とある情報を入手した。それは協会────神が、異質な存在を複数喚び込んだというものだった。
そこに直感的に「何かが起こる」と感じ取ったティオは、他の竜人族の反対を押しきって自分が調査に向かうと言い放った。
生き残った最後の王族であるティオを向かわせるなど、当然ながら認められるはずもないが、そこでティオも折れることなく宣言し、他の竜人族に認めさせた。
そうしてティオは調査に向かい、その異質な存在を───できれば龍の王の手掛かりも探すため、竜化して大陸へと飛び去った。
しかし、ティオは知らない。
ティオに、
希望など、もう途絶えてしまっていることに。
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「こ、これで俺も……いや、俺が上だ。俺が本当の……」
彼───清水幸利は、異世界から召喚された学生だった。
突如クラスメイトと共に異世界に召喚された少年少女は、もちろん混乱した。
彼等の世界に異世界という概念はあれど、その存在は未だ確認されていなかったからだ。
未知に遭遇すれば人間というものはまず混乱し、恐怖する。
そんな中で、幸利は創作物が好きであるオタクであるせいか、すぐさま異世界に順応した。
順応したが、幸利の望むものは何も得られなかった。
力は得られた。しかし、女も、地位も、そして力すらクラスのリーダーであり、勇者の天職を持つ天之河光輝は持っていた。
幸利の望んだ全てを、光輝だけが持っていたのだ。
しかも幸利の持つ天職は闇術師。とてもではないが、英雄などと讃えられるような天職とは思えない。
おかげで幸利は自分の意思に関わらず他のクラスメイトに埋もれることとなった。
幸利はそれを認められる性格ではなく、自分は優れているのだと証明するためオルクス大迷宮の攻略で活躍しようとした。
だが現実は甘くなく、そして容赦なく幸利を襲った。
オルクス大迷宮の初攻略は、クラスメイト1人の死亡という形で膜を閉じた。
これが現実なのだと思い知らされることとなり、幸利の心は折れた。
与えられた部屋の中で閉じ籠り、現実の死がある外を恐れた。
本来ならば幸利には、このまま閉じ籠るか、闇魔法を使っての洗脳で調子に乗り、未来の魔王に撃ち殺されるか───そんな未来しかなかった。
しかし、この世界では神は幸利に微笑んだ。
「あなたに力を与えましょう。どう使うのかは、あなた次第です」
銀髪の美しき乙女は、幸利に力を与えた。
その力の名は、魂魄魔法。そう、かつての神代魔法使いの持っていた力の一つ。
その魔法を得てから、幸利は魔法の習熟に力を注いだ。
より使いこなせるように、理解を深めるために実験も行った。
そうして、幸利はこの魔法があればどんなことも出来ると確信した。
より魔法を使いこなすため、幸利は担任である畑山愛子護衛隊と共に遠出した。
その途中で実験に良さそうな山脈を見つけ、護衛隊から隠れてそこに居座ることにしたのだ。
そうして実験を続けていた幸利の目の前には、実験を始めた中でも最高の奴隷を手に入れていた。
「まさか、ドラゴンがこんなところにいるなんてな」
黒い鱗に、大きな巨体。そして広げれば図体以上に大きいであろう翼と長く凶器になりうる尻尾。
そのような特徴を有した黒き竜は、目から光をなくして幸利に
「これで、あいつらも俺を認めるだろう。そしたら……」
頭の中で自分にとって都合の良い夢想を頭に広げる幸利には、自分が讃えられる未来しか見えていない。
そしてだからなのか、黒竜に訪れた変化にすぐには気がつけなかった。
「……ん?なんだ?」
幸利も気付いたのか、黒竜のいた場所に目を向けて─────絶句した。
いま幸利の目の前にいるのは厳つい黒竜ではなく、黒髪ロングに和装が着崩れ、そこから豊満な胸を覗かせた美女────ティオがいた。
「えぇ!?まじかよ!」
なぜこのようなタイミングでティオの竜化が解けたのか?それは、幸利な万が一洗脳途中に起きた場合に備えて魔力を体外に放出するように命令したからだ。
そのおかげで余計に洗脳に掛かる時間が増えてしまったが、結果的に運は幸利の方に傾いていた。
「竜人ってやつか……?ケモミミだけじゃなくこんなのもいるのか。しかも……」
ごくり、と喉をならす。目の前にいるのは、幸利が洗脳したティオで、しかも美女。
その美女を、自分の思い通りに出来ると理解した幸利は、欲に突き動かされるままティオに近寄った。
「うわ、すげぇ大きさ。しかも柔らけぇ」
まずは服越しにティオの巨乳を思う存分に揉みしだく。いままでに触った中でも一番の柔らかさだった。
「ぁっ……んっ」
ティオの巨乳は幸利の手に沿って形を変え、ティオの口からは声が漏れ出て頬もほんのりと赤く染まる。
胸を弄び楽しんだ幸利はティオの服を脱がそうとするが、和服など着たこともない幸利にはせいぜい胸を露にさせ、下着を脱がせることしか出来なかった。
「こ、これが女の……なんてスケベや身体なんだっ」
そうティオに言いながら露にした胸の乳首を摘まみ、舐めしゃぶる幸利には、もうティオのことしか頭の中になかった。
ズボンを脱ぎ去って先程からズボンにテントを張っていた肉棒を取りだし、ティオの濡れそぼったまんこに挿入した。
「あっ」
「う!き、気持ちいい……っ!なんだこれ、吸い付くされそうだっ」
ティオのまんこが処女であることも知らずに、ただただ快楽に身を任せてブルブルと震える幸利は、すぐさま慣れないながらも腰を振りだした。
「すげぇ、名器かよこいつのまんこ!」
「ぅん、ぁっぅ、ぁぁっ」
ジュブジュブとまんこから水音をあたりに響かせ、がむしゃらに腰を振って快楽を得ようとする幸利。
今の彼には、もう止まる理性など存在しなかった。
「あーすごく気持ちいい……ほら、舌を出しなよ」
「んんっ……ちゅ、ちゅる、ん……」
幸利はティオに舌を出させて自分の舌と絡ませると唇を合わせてキスをする。
ジュルジュルと吸い付くさんと舌を動かし、ティオの肉体を堪能する。
「ぷはぁ。あーそろそろ出そうだっ……!ほら、足を絡ませろよっ」
ティオの胎内に射精せんと腰を早めて、ティオの足を幸利の身体と絡ませる。
いわゆるだいきゅきホールドと呼ばれる体勢だった。
「ぐっ、射精るっ!!」
幸利の肉棒は限界を向かえ、ビュルビュルと溜め込んでいた精液をティオの子宮に吐き出し、幸利の精子は雌を孕ませようと子宮の中を蹂躙し泳ぎ回る。
それが感覚的にわかったのか、ティオの身体はピクピクと痙攣させて、光のない目はそのままに頬をリンゴのように赤く染め上げていた。
「はぁ、はぁ、はぁ……」
幸利は疲れきっているのか、ティオの胸に倒れ込むとすぐさま寝てしまった。
もしもティオに意識があるのなら今こそ反撃のチャンスなのだが、幸利の洗脳に狂いはない。
もしここに洗脳されていない魔物が来たとしても、洗脳されたティオは自動的に主を守ろうとするだろう。
ティオはそのまま、主である幸利が目覚めるまでじっと幸利を包み込むのだった。
洗脳奴隷ENDでしたー。幸利くん大勝利ルートあり得ます。作者の構想的にはですが。
次回は白崎さんかなぁとは思っていますが……場合によっては違う人になるかも。時系列的に。
シチュエーション等ご要望あれば、活動報告にてコメントしてください。参考にします。