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そして、連戦です。
南雲 ハジメはどこにでもいる普通のオタク高校生である。
趣味と仕事を両立させるべく、親の働く会社に即戦力として就職することが決まっている、いわば出来るオタクだった。
趣味が私生活に影響が出るほどにのめり込んではいるが、かといって学業が疎かになるほどかと言われれば違う。
ちゃんと成績は平均点よりも上を取ってるし、担任からの評価も悪くない。
中学の時と同じように、高校も平穏な学生ライフを送ることになるだろうと最初は思った。
しかし、ハジメの予想しない思わぬ出来事から中学とは違った苦難の学生ライフを送ることになる。
それはハジメのいる高校で二大女神の一人として有名な美少女、白崎 香織がハジメによく話しかけてきたからだ。
二大女神などと言われるほどであるため、香織は男女共に人気が高い。
だからなのか、ハジメはクラスの男女に疎まれている。ハジメにはこれといった特徴がなく、イケメンでもないため、なぜ香織がハジメと一緒にいるのか理解できないからだ。
そんな香織に付き合うように、続々と学校の有名人が現れる。
二大女神の片割れである八重樫 雫や、幼馴染でありイケメンの完璧超人こと天之河 光輝、運動能力抜群の坂上龍太郎。
普段のハジメならまずは関わろうとしない人種と、ハジメは学生ライフを送ることになる。
正直、香織と会話する度に向けられる『なぜお前が』というクラスメイトの視線や光輝の説教にうんざりとしてはいたものの、周りの反応が恐いため何も言い返せず。
そうした日常を過ごして約一年。ハジメたちは高校生二年生となり、17歳となった。
今日もまた億劫な日常が始まる。そう思いながら登校したハジメの思いは、悪い意味で崩れ去った。
二次元の中にしか存在しなかった異世界召喚────それが、ハジメたちを襲ったのだ。
混乱するハジメたちの前に現れたのは、イシュタルと名乗る異世界の教皇だった。
イシュタルは混乱するクラスメイトに冷静に今の状況を説明し、その上で『どうか世界を救ってほしい』と言った。
担任である愛子はもちろんそれに反発したが、すぐに光輝がリーダーシップを発揮してクラスメイトをまとめあげ、戦うことを表明した。
ハジメとしては現実的に考えて戦ったこともない人間がすぐに戦えるわけがない、と考えたがクラスの雰囲気から口を閉ざした。
そこで自分に戦える力があれば良かったが、残念ながら現実は甘くない。
力を得たのはハジメ以外だけで、ハジメは戦うには向かない力を得たのだ。
それに気を良くした一部のクラスメイトは、隠れてハジメをなぶるようになった。
それも香織や光輝がいたおかげで重傷になることはないが、前の世界よりもひどい状況に、ハジメは恐れを感じていた。
召喚されてから数週間の訓練を経て、光輝や香織などのクラスメイトは大きく力をつけたが、やはりハジメは大した力はつかなかった。
せいぜい、この世界に関する知識を得たことぐらいだ。
そして、ついに実践訓練に移るべくオルクス大迷宮と呼ばれる場所で戦うことになる。
ハジメも足手まといにはならないように頑張るつもりだった。
死ぬような状況にはならないだろうが、やはり死への恐怖はある。自分がやらなくても他の誰かがやってくれる。
それは、夜に訪ねてきた香織にも似たようなことを言われた。もっともそれはハジメのかんちがいだったが……
しかしそれでもハジメが大迷宮に行くのは、そうでもしなければクラスに自分の居場所がなくなるからだ。
自分だけが残るなど、他のクラスメイトは認めないだろう。だから香織を説得して、ハジメはクラスメイトと共に大迷宮に向かった。
────しかし、ハジメは後悔する。
こんなことになるのなら、はじめから行かなければ良かった、と。
大迷宮攻略に挑んだハジメはしかし、クラスメイトに裏切られ、奈落に落とされた。
奇跡的に生還はしたが、奈落にいた魔物に遭遇後、左腕を喰い千切られて瀕死の重傷となった。
偶然にも傷を癒すことのできる神水というものがあったため、一命は取り留めたが、ハジメの精神は壊れる寸前にまで追い詰められていた。
今までに遭遇したことのない本気の殺意を向けてくる魔物。千切られた腕からハジメを苛む幻肢痛。何も食べるものがないがための飢餓感。
それこそがハジメを変えた。豹変といっても過言ではない。
もう奪われないために、壊れきった心を作り治し、より強い新たな自分を形成したのだ。
そこから、ハジメの反撃が始まる────
本来ならば、そうなるはずだった。しかし、現実はそんなに甘いものではない。
ハジメに更なる絶望が降り注ぐことを、彼────否、彼女は知らない。
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「ォオ゛オ゛オ゛オ"オ゛オ!?」
『グルォォォ!』
オルクス大迷宮深層。その内の一層で絶叫をあげるのは、男から女に
そう、なぜか彼は今、女になっていた。左腕を無くした隻腕黒髪の女。それが今のハジメの姿だった。
なぜ男であったハジメが女になっているのか?それは、
それは奇しくも、ハジメの見つけた神水と同じものだった。そして、それが今の状況を作り出していた。
「オ゛ゴォ゛ォ゛ォっ!!」
ハジメは、自分の腕を奪った熊の魔物に犯されていた。
生きるため、故郷に帰るための第一歩を踏み出そうとしていたハジメが隠れていた場所を無理矢理に切り開いた魔物は、そこで女になったハジメを見つけた。
そして犯した。
本来の迷宮ならば見つかれば殺されるだけであり、そもそもそこまでして執念深く追いかけられはしない。
しかし、そこは【異界の王】が施した改変によって変わり果て、今では雌は見つかれば犯される弱者と化していた。
そこでハジメが見つかればどうなるかなど、考えるまでもないだろう。
「オ゛オ゛オ゛オォ"ォ"ォ!!」
『グルルゥゥ!』
熊の魔物が持っていたとても巨大な肉棒をハジメの女になったばかりのまんこに挿入し、勢いよく抽挿し始めたのだ。
ハジメも元は男であったため、当然ながら受け入れる準備など整っていない。
しかし魔物はそんなことは関係ないとハジメの絶叫を聞きながら、自分が気持ちよくなろうと自分勝手に腰を振る。
そしてそれに合わせてハジメの絶叫が響き渡る。
「ぎがああぁぁぁ!!」
『グォォォォ!!』
ハジメは痛みのあまり叫びをあげるが、魔物はそんなこと聞き入れはせず、高まった射精感から雄叫びをあげて一気に突き上げる。
そうして幾ばくかした後、魔物は暫しの間動きを止める。
「ぁ……はぁー、はぁー……ぐ……ああああっ!?」
そしてブルブルと震えると、膣内に入れていた肉棒からマグマのようなドロッとした熱い魔物の精液が噴き出してくる。
『グルォォォ』
「あ、ぐ、あつ、ぁぁぁぁ」
魔物はハジメから巨大な肉棒を抜き出すと、ズコズコと何処かに去っていった。
ハジメは暫しの間放心しながらも失った体力の回復に努め、動きを止めていた。
しかし、それがいけなかった。
「は、ふぅ……ォォオ゛オ゛!?」
『キュ!』
身体を休めていたハジメに、覆い被さるように肉棒をまんこに沈めてきた兎の魔物が現れたのだ。
思わず野太い声をあげ、いきなり犯してきた相手を見ようとするが、先程の熊のようにお構いなしに腰を高速で振ってきた。
「あっあっあっあっ!」
『キュー!』
先程の熊ほどその肉棒は大きくはないが、それが逆に今まで痛みだけを与えられてきたハジメに快感をもたらした。
「あっ、なん、でぇ、あっ、あっ!」
痛みだけならまだいい。しかし、それとは別の快感は、痛みだけを味わってきたハジメには甘美な毒となっていた。
それこそ、何も考えられなくなるほどには。
「いひっ!あ、な、これ……何か、来───あっあっあぁあ!」
『キュ!キュー!』
ドビュ、ドピュと、ハジメの胎内に精子をばらまく兎の魔物と、それと同時に初めての絶頂を味わうハジメ。
しばらくの間、精子を出せるまで出し尽くすと兎の魔物は熊の魔物も同じように、何処かに去っていった。
先程出された熊の魔物の精子と、今出したばかりの兎の魔物の精子。
その二種類の精子が、ハジメの子宮内で喰い合いをはじめていた。
まるで自分こそがハジメを孕ませるのだっ!と言わんばかりに、他の精子を潰しあっていた。
そしてそれは、ハジメに大きな影響を与えていた。
「あ……ん……な、んだ、これ……身体、が……あつ……あっ」
弱肉強食の子宮内で死んでしまった精子が、ハジメの身体に吸収されたのだ。
そうして吸収された精子はハジメの身体に適応し、少しずつハジメの肉体を変化させつつあった。
それによって肉体を火照らせ、動くに動けないハジメに追い討ちをかけるように新たな魔物が現れる。
『グルルルゥ』
二つの尾を持ち、紅い雷を帯電させた狼の魔物だ。
この魔物も目当てはハジメらしく、肉棒からカウパーを垂れ流しながらハジメに迫ってきている。
それを後ろ目で確認したハジメはしかし、魔物に犯され溜め込まされた性欲を燻らせていることを自覚し─────
「ん……あっ」
死ぬ危険はないと、そう自分を言い聞かせて────自ら犯されることを許容した。
そうして、奈落の魔王となるはずだった男は女となり、快楽に沈んだ。
彼女は奈落から這い出ることが出来るのか。
それは、ハジメ本人にもわからない。
しかし、一つ分かるのは─────
「あっ、ぁぁ……これ、きもち、いい………あ…っ!」
彼女が浮き上がることは、もうないだろう、ということだけだった。
こんな感じな、TSハジメちゃん快楽堕ちでしたー。
あ、シチュエーション等ご要望あれば、活動報告にてコメントを頂ければ嬉しいです。今後の参考になります。
『追記』
ちなみに、和姦は和姦でも(洗脳)とかついたものも和姦になると作者は思っています