ガルパンを元にした男女比改変世界で 作:俺だよ俺!中学一緒だった!
前世の記憶があることは、今は誰にも言っていない。
一度だけ家族に言ってみたことはあるものの、子供の戯言だと思われていたのは明らかであり、信じてはもらえなかった。
だからそれ以来誰にも話していない。
死因が変な事も冗談と思われた原因かもしれない。
かつては昭和の末頃に生まれ、平成ジャンプで令和に入り、他人のフィギュアが目に突き刺さり死んだ。
切っ掛けは唐突だった。30歳を越えて初めてできた彼女との初デートの時のこと。
朝の情報番組では、占いで落とし物に注意とあったのを覚えている。
大きな交差点の、道路を挟んだ反対側にある待ち合わせ場所に向かっていた。俺は歩道橋の階段を普通に昇っていただけで、特におかしいことはしていない。
突風が吹いたわけでも、地震があったわけでもなく、ましてや雨で足元が滑りやすいなんてこともなく、前日から続く快晴で無風の天気。
「ひょっ!?」
「ん?」
だというのに、目の前数メートルを歩くおっさんが足を滑らした。
こちらにむけて落下してくるおっさん。それより先に、彼が背負っていたリュックが開いていたようで、そこから何かが散乱する。
まるでスローモーションのように視界の中の全てがゆっくりと感じ、思考だけがはっきりとしていた。
おっさんのリュックから飛び出したのは、アニメキャラのフィギュアと同人誌だった。本編を見たことはないが、コンビニだったりとコラボしてたり有名で知っていた。
確か女の子が戦車で戦うやつだ。
その主人公のフィギュアがくるくると回転し、その側を、確か主人公の母親でよく同人誌界隈で使われている人妻の同人誌が、ページをバタバタとはためかせて宙を舞っている。スローモーションで、ページがめくれて人妻のアへ顔もはっきりと見えた。
フィギュアと同人誌の向こうに、こちらに落下するおっさんと、足を滑らせた原因らしき赤と白の縞々の玩具が見えた。
そんな中で俺が考えていたことは、最近のフィギュアはパンツまでしっかり再現してるんだなぁということだった。
迫り来るJKのパンツ(フィギュア)と人妻のアへ顔、ところによりおっさんとオナ○。これが、俺の前世の最期の光景だ。
気がついた時には、 目の前で自称神様が爆笑していて、俺が死んだことを教えてくれた。
死因は左目にフィギュアの足が突き刺さったことと、その上から駄目押しにおっさんが落下したために脳まで到達してぐちゃぐちゃになったことらしい。
明らかに致命傷で、救急車を呼ばれずに写真を撮りまくられて死体をネットにさらされたらしい。
ちなみに初めて出来た彼女は俺の死を悲しんでいる……という形でインスタグ○ムがバズって喜んでいるらしいよくそが。悲劇のヒロイン美味しいデスッてか?
んで、怒ったあとになんやかんやで目の前の神様と取引した。
なんか、笑わせてくれた礼に男に都合のいい世界に転生してくれるとのこと。
死因のフィギュアのガルパンて世界を神様がこねこねしてDIY的なことをした世界。
そこで特殊能力を授けるから子供をたくさん作れって。生まれた人数に応じて、俺の願いを叶えてくれるそうだ。
10人で生前のPCの中身を誰にも見せないように破壊。
20人で歩道橋にTE○GAを落としやがった誰かに天罰を。
30人で生前の両親が老後を苦労しないように。
40は飛ばして50人で転生した俺が億万長者に。……という具合らしい。
そんでもって生まれ変わったのが今の俺。
名前は金玉天我。『キンタマ』じゃないぞ、違うぞ?読みは『カナタマテンガ』である。金玉は歴とした名字だ。
ただ、この名前のせいで小学生のころは周囲の子供たちに馬鹿にされた。
高校生になると、昔に俺を馬鹿にしていた子供たちは皆、俺の子供を孕んでアへっていたが。
この世界、元がどんな世界かは詳しくは知らないが、神様がこねこねした結果は男女比が1:100近い悲惨な状況になった。
よくこれで社会がまわるよなと感心する。
なんでも、世界大戦でどの国も多くの男が死に、その後は男児の出生率が激減。原因は解っていないが、現存している男性も平均して35歳前後で生殖能力を失う。
男子は15歳になると積極的な子作りの義務と、精液を定期的に提出する義務がある。
子作りをするほど優等生という社会の風潮で、俺は15歳になると周囲の女子とセックスしまくったわけである。男女共に相手を選ぶ権利はあるし、俺がしたくないと拒否することもあれば、相手に拒否されることもあったが、ほとんどの女子とセックスした。
神様に貰った特殊能力はセックスに特化したマジカルチ……げふんげふん、マジカルスティックという能力である。
通常の三倍の威圧感を持つ大きさ、異性にマリンカリンの効果を発揮する匂い(個人差もある)、絶倫と、リットル単位のエロ漫画特有のあれ(ただし代償にかなりのカロリーを消費する)、何気に微弱な電流を流すこともできる。
PCの中身を消したかった俺は、能力をフル活用して社会に貢献した。
高校を卒業する頃には案外すんなりと目標の50を越えて200人を越えた。
俺以外の男子も二人いたこともあり、全校生徒の9割が妊娠するという快挙を成し遂げ、国に表彰されて学園艦を挙げてのお祭り騒ぎとなった。
学園艦とはなんぞや?と思う人に説明すると、読んで字の如く、そのままの代物である。
戦艦を巨大化させ、甲板に学園を中心に町一つを乗っけた戦艦型の学園都市である。
学生を主として運営し、大人はサポート役以外は学生の家族が主だ。中には甲板の町に実家を構える人々もいるが、ほとんどの人は本土に実家があったりする。
そこで女子は立派な大和撫子になるために、男子は本土から隔離された世界で出産に適した肉体になる15歳以上の女子と仲を育んだりなんやかんやを期待されるわけである。
多額の奨励金を貰えた俺は学園艦を降りて、それを元手に買った宝くじが当たってとんとん拍子に億万長者の仲間入りを果たした。その金でマンションを建てて不動産収入で働かなくても食っていけるようにして、誕生日が来れば20歳になる。
正直、神様との約束も果たしたし、男子の努力義務である10人もとっくに越えているためにしばらくはゆっくりするつもりだった。
あちこちの学園艦や、他の企業にスカウトされたがほとんど断った。何回か地方自治体に呼ばれ種付け巡業と呼ばれるイベントをさせられたが、あれは正直自分が盛り上がらないタイプの女性が多く、それでも抱かなければならないため二度としたくない。
「んほぉお"お"お!?」という獣のような嬌声をあげる人妻とかは面白かったけど。というか、多分あれってあの同人誌の人妻だったと思うんだけど。
会った時はキリっとしたクールな感じだったのにおっぱじめると頭対魔忍みたいになっててくそワロた。
あれかな? 旦那が生殖能力が無いからもて余しているのかな?
別に旦那さんを馬鹿にしているわけではなく、日本では生殖能力のあるうちは男が結婚することは法律で禁止されているため、必然的に結婚している人はもう立つものが立たないのだ。
この世界じゃ結婚できる女性は稀でも、確か戦車道とかいうのの家元だったから、格式張った家でそもそも旦那がいないってのはないかもしれんが。
そんなわけで、仕事もせずにたまに依頼でセックスするだけの日々を送っていた俺に、また学園艦からのスカウトが来た。
いつも通り断ろうとしたが、資料に添付されている写真に目を止めた。
写っていたのは緑の襟のセーラー服の学生、前世でみたガルパンのイラストで主人公達が来ていた制服だった。
「大洗女子学園か……」
興味を引かれて資料をパラパラと捲る。呼んでいるのは学園の現在の生徒会長らしい。
なんでも、学園艦が長く何の実績も出していないために廃艦の危機とのこと。そのため、一発逆転の手として戦車道を復活させるようだ。
戦車道とは、大戦後に生まれた『守られるだけでなく、大和撫子たるもの守れるようになれ』という考えから武道を学ぶ女性が増え、その中で生まれた武道である。文字通り剣や弓ではなく戦車に乗って競いあう中々にデンジャーな競技だ。
戦車など一般常識レベルでしか知らない俺に、戦車乗りの講義を期待しているわけもない。俺に期待されているのは飴と鞭でいう飴というわけだ。
大洗女子は名前の通り女子高で男子がいない。艦内には大人の男性もいるが、数が少ない上にそもそも高齢で生殖能力が無くなっている。
要するに、戦車道を頑張ったらセックスできるぞと発破をかけるのだ。やっぱりこの世界頭おかしいな。神様がこねこねしただけあるよ。
貞操観念が逆転しているわけではないが、前世より女子の貞操観念が緩い。男性に巡りあえない女性も多く、人工受精で子供を作るのが多い中で男とセックスして処女を捨てるのは一つのステータスとも言える。
興味が出てきた俺は、この仕事を引き受ける事にした。
西住流の師範は頭対魔忍にしてみさくら語の使い手。
主人公の特典まとめ
・肉棒の威圧感が通常の三倍(大きさは通常の二倍)
・魅了効果のフェロモン(ただし股間から出る)
・絶倫。10戦でも20戦でもいけるが、股間の前に腰が限界を迎える。
・精液が一発あたり1リットル。通常はスプーン一杯。ただかなりカロリーを消費するため、常人の三倍は食べる。
・亀頭から微弱な電流(弱い静電気程度)を出せる。この電流を敏感な膣内で流すことで、強烈な刺激を与えたり
、卵巣を刺激して排卵を促したりできる。
初めの相手はどっちがいいですか?
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みほ
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会長