※この作品はR-18です。

砕けよわが妖精   作:伊土 讃阿

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【お部屋に備え付けの器具はご自由にご利用ください】

 

 

 

 とうこさんが、なつのさんのあそこをいじりはじめた。まずは、クリトリスにスライムを吸いつかせるように。

 

「んああぁっ!? そんなっ、イッたっ、ばっかり、なのにぃ……っ」

「共感イキだったから、余韻そんなキツくないっしょ?」

「あうぅうんっ! でっ、でもぉ……っ! きゃううぅうんっ!?」

「あ、ここがいーんだ」

 

 こねくりまわされたときに、目立った反応してしまったから、とうこさんはそのうごきを中心に刺激してきた。

 

「んぎぃいっ! あっくぁあっ! あーっ! あーっ!」

「んっふふ、メイ、初々しくてかわいー」

 

 完全に、とうこさんに翻弄されてる――あたしのからだを掌握されて、支配されたみたいな感覚に、たまらなく――ぞくぞくする。

 

 りんっ♥ りんっ♥ りんっ♥

 

 なかに入りこんだスライムもうねって、粘膜をほじくりかえされる。

 

「ああぁんっ♥ くうんっ♥ あっ♥ あんっ♥ んっ♥ んっ♥ んぃいっ♥」

 

 とうこさんに抱かれながら、恍惚としてたなつのさんも、またきもちよさそうに鳴きだした。

 

 りんっ♥ りんっ♥ りんっ♥

 

 りんっ♥ りんっ♥ りんっ♥

 

 なつのさんと、あたしの鈴が、協奏曲になって、あたまのなかで反響する。

 

 ぐらぐら、くらくら、ぞくぞく――。

 

 と、あたしのなかをさぐっていたスライムが、今朝までまひるさんにいじられまくってたとこを押しあげた。

 

「はぁああああうっ!? あうっ! んわっ! あっ! あっ! あっ!」

「お、メイのよわいとこ、みーっけ」

 

 とうこさんは見逃すことなく、あたしの弱点を的確に、集中的に擦りあげてくる。

 

 時には押しつぶしてきたり。

 

「んぅううんっ! んんーっ! んあっ! あっ! あっ♥」

 

 時にはとんとんとんとんって小突いてきたり。

 

「ああぅんっ♥ あっ♥ あっ♥ あっ♥ それっ♥ それぇえっ♥」

 

 声がおさえられなくなる。ベッドの上で、ごろごろ転がる。どうしようもなく、なにかにつかまりたい。すがりつきたい。シーツを掻きむしる。

 

「逃げても意味ないよー?」

 

 どれだけ暴れても、弱点にぴったり張りついたスライムは剥がれ落ちない。おなかのなかで、ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃすごい音を立てる。

 

 その逃げ場のなさが、ますますあたしを燃えあがらせる。

 

 りんっ♥ りんっ♥ りんっ♥ りんっ♥ りんっ♥

 

「あーっ♥ あーっ♥ あーっ♥ っぐぅっ♥ いっ♥ いひぃっ♥ っくっ♥ またいくぅっ♥」

 

 なつのさんの方が、さきにギブアップする。さっきよりもずっとおおげさに、びくびくびく。

 

 なつのさんがイクのに引っ張られて、またあたしのからだだけが先走って、共感イキ。

 

「――っ、――っ、――っ♥ えっ!? あっ♥ なんでっ♥ なんでぇっ♥」

 

 でも、あたしもなつのさんもイッてるのに、とうこさんは一向に指をとめようとしない。

 

「今のも共感イキでしょ? ちゃんと本イキするまで、ずーっとほじくったげるから、がっつりイッちゃってね」

「そっ、そんなぁっ、あ♥ あ゙っ♥ あ゙っ♥ きついっ♥ これっ、きついぃいっ♥♥」

 

 よりするどくなった性感で、あたまのなかが真っ白になる。

 

 なつのさんはもう理性なんか吹っとんじゃってるみたいで、ずっとイキまくってる。

 

 なつのさんがイクたびに、あたしもかるくイッちゃってるから、感度が青天井に上がっていく。発散されないまま、欲望が溜まりつづける。

 

 りんっ♥ りんっ♥ りんっ♥ りんっ♥ りんっ♥

 

 りんっ♥ りんっ♥ りんっ♥ りんっ♥ りんっ♥

 

「あっ!?♥ まってっ♥ これっ♥ まってっ♥ なんかっ♥ すごいのっ♥ きてますっ♥ これっ♥ こわいっ♥ こわいぃいっ♥♥」

 

 おなかの奥の方から、途方もない規模の波が押しよせてくる。今までイッてたのにイケなかった分を、押し固めたかのようなおおきさに、恐怖さえ抱く。

 

 それでもとうこさんの指はとまらなくて、なつのさんのエクスタシーにも煽られつづけて――その込みあげてくるものが、まともに直撃する。

 

「っきゅぅうう――っ♥ ――っ♥ ――っ♥♥ ――っ♥♥♥」

 

 意識がとぎれとぎれになる。かつてない、巨大な絶頂。

 

 まひるさんに、エクスタシーが快楽なんだって、一晩かけて教えこまれてなかったら、きっと発狂してたにちがいないぐらいの、おおきな、おおきな、最高の瞬間。

 

 全身を突っぱって受けとめる。爪先までぴんと伸ばして、はしたなく海老ぞりになる。

 

「んっ♥ んっ♥ んっ♥」

 

 何分か、何十分か――ようやく波がおさまってきて、気づいてみれば、とうこさんとなつのさんが、あたしを覗きこんでた。

 

 ふたりとも珠のような汗をかいて、息があらくって、恍惚としてる。

 

「めちゃくちゃふかくイッてたけどだいじょーぶ?」

「っていうか、イキ方すんごいかわいー」

「なんていうか、いっぱいいじめたくなるよね」

「いつもあんななの?」

「言われたことない?」

「……わかん、ない……れす……、とうこさんと……なつのさんが、ふたりめ? さんにんめ? だから……」

「え、まひるちゃんがはじめてだったってこと?」

「そ……です、けど――」

「まだ、だれにも開発されてないってこと?」

「……かい、はつ……? たぶん……」

 

 ふたりが、顔を見あわせる。無言でなにかの意思確認してるみたいに。

 

 なつのさんがにたにたしながら、とうこさんが舌なめずりしながら、にじりよってきた。

 

「ねえ、メイ――」

 

 

 

 

 

 

 にゅるにゅる、にゅぐにゅぐ、前と後ろの穴に入った指が、同時に掻きまわしてくる。

 

 とうこさんとなつのさんの息の合った連携に、三度目のエクスタシーをきわめる。

 

「――っ♥ ――っ♥♥ ――っ♥♥」

 

 ベッドの上で、ふたりのやわらかいからだに、はさまれたまま、がくがく痙攣。

 

 なつのさんのあつい舌が、口のなかにすべりこんでくる。舌を吸いだされ、絡められて、唾液をすすってくる。

 

 とうこさんには、うなじの汗を、舐められまくる。耳をかじられる。ささやかれる。

 

 意識が、ぶつぶつとぎれる。

 

「はあ……♥ かわいーよ……、メイ、すっごいかわいー……♥」

「……っ♥ ……っ♥ ……っ♥」

「なんかさ、メイがイクと、こっちまでどきどきするっていうか」

「あーわかる、めちゃくちゃうれしくなってくるよね」

「なんかつかってんの?」

「ふ……っ♥ ふ……っ♥ う……っ♥ くぅ……っ♥ なんか……って……?」

 

 なつのさんがちょっと考える。

 

「んー、なんか、クスリとか?」

「……っ、つかって……、ないれふぅ……っ♥」

 

 ろれつが、まわらない。ずっといちばんきもちいいときの残響が尾を引いてて、思考がまとまらない。というより、このまま――。

 

 ……なにも、かんがえたくない――。

 

 とうこさんが、あたしの尻尾をしごきはじめる。

 

「んおっ♥ おっ♥ おっ♥ おっ♥ それっ♥ びりびりっ♥」

「ネコの才能あるんじゃない? 鼠だけど」

「天性のもんだねー、こりゃ」

「遠慮しないでいっぱいイッていーからね」

「もっとイッて?」

「イケっ、イケっ」

「あ♥ あ♥ あ♥」

 

 ふたりの顔が、あたしのからだの下の方に、向かっていく。べちゃべちゃって、途中の体液を舐めとりながら。

 

 ふたりの舌が這ったところが、焼けるようにあつくなる。それだけでどうにかなりそうなぐらい、感じちゃう。

 

 りんっ♥ りんっ♥ りんっ♥ りんっ♥ りんっ♥

 

 股間に到着。にゅるりって、生温かいものが入ってくる。前にも、臭腺にも。入り口を広げるように、ほぐされる。

 

「んにぃいいっ!?♥ そっ、そんなとこぉっ♥ なめるっ、とこじゃ――♥」

「えー、いーじゃん、おいしーよ」

「メイのおしりあまーい」

「い゙っ♥ い゙に゙っ♥ ひ♥ ひゃぁああぅうっ♥♥」

 

 最初の五秒は、はずかしさであたまがおかしくなりそうだったのに、すぐに未知の快感がまさって、抵抗できなくなる。

 

 からだのなかを、めちゃくちゃに舐めまわされる。

 

 ふたりとも、あたしを感じさせるというよりかは、ほんとうにあたしがおいしくて、やみつきなって、むさぼってるかのように。

 

 たべられてる……っ! たべられ、ちゃってる……っ!

 

 まるで捕食されてるみたいで、ぞくぞくが最高潮に達する。

 

「あ゙ーっ♥ イクっ♥ イクぅうっ♥ またイキましゅぅううっ♥ んあ゙あ゙ぁあ゙っ♥」

 

 りんっ♥ りんっ♥ りんっ♥ りんっ♥ りんっ♥

 

 鈴の音がはやまるにつれ、ふたりのうごきもはやくなる。鈴と舌、両方に追いつめられるようにして、いちばんふかくイク。

 

「は――♥ あ――♥ ――っ♥ ――っ♥♥ ――っ♥♥♥」

 

 なつのさんが、口元を手の甲でぬぐう。

 

「どんどん間隔が短くなってきた」

「今五分ぐらいでイッたよね」

 

 とうこさんが血走った眼でなつのさんに言う。

 

「なつのねえ、もうわたしも我慢むりかも」

「おー、じゃあ本腰いれてヤッちゃいますか」

「メイがわるいんだからね……こんなえっちで、おねえさんたち誘惑しちゃって――」

「連続絶頂失神でこころまでどろっどろに溶とかしてぜったいレズ堕ちさせたげる」

「……っ♥ ……っ♥ ……っ♥」

 

 その後も、とうこさんとなつのさんに、全身くまなく舐められた。

 

 足の指まで、唾液まみれにされて、しゃぶりつくされた。たぶん、舐められてないとこなんて、ない。

 

 あたしのどこが感じるとこなのか、教えこまれた。

 

 耳の裏。うなじ。背中。腰。尻尾の付け根。肩。腋。手首。手の指。デコルテ。みぞおちのちょっとしたのところ。おへそ。おへその下。内腿。膝。膝の裏。足の指の間。土踏まず。

 

 どこがどうぞくぞくして、どこがどうきゅんきゅんするのか、自分のからだのなかに、どれだけえっちな気分になるとこがあるのか、身を持っておもいしった。

 

 あたしのからだのなかに、こんなにもきもちよくなっちゃうところがあるなんて――。

 

 まひるさんの言ったとおり……あたし、ほんとにえっちなのかも――。

 

 道具もいろいろつかった。

 

 ぶるぶる振動して、乳首とか、クリトリスとか、尻尾の根元とかに押しあてられると、びりびり、きゅんきゅん、激しく感じちゃうやつ。

 

 なかに入れて、ぐるぐる回転するやつ。でこぼこしてるから、回転させながら抜きさしされると、からだのなかのきもちいいところが全部こすれて、連続でイッちゃう。

 

 ちゅうちゅう吸引するやつは、なつのさんが設定をまちがえて、乳首とクリトリスが取れちゃいそうなぐらい吸いついてきて、肌が赤くなっちゃったから、すぐにやめちゃった。……きもちよかったけど。

 

 針みたいな、ちくちく刺激するやつは、最初はこわかったけど、痛みはなかったし、刺したところはじわじわあつくなってきて、息を吹きかけられただけでびくびく跳ねちゃうほど、感度があがった。

 

 びりびり感電するやつは、わすれられそうにないかも。内腿とか、おなかとかに張りつけられると、筋肉とか脂肪みたいなとこまでとろけて、その状態でイクと、なかなか降りられなかったから。

 

 どの道具も強烈で、いっぱいイカされちゃったけど――、いちばん感じたのは、やっぱりふたりの指や舌だった、かも。

 

 

 

 EX-Count:020

 

 

 

 

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