着脱可能な相棒と共に、イキ抜け!女尊男卑世界 作:コメディ希望
「いやー、ここはどう見たって……」
明らかに常識を逸した存在がウネウネと蠢いている。どう見ても触手と言って過言ではない造形。それが細く、どこに吸いつこうとしてるかなんて火を見るより明らかだ。
「どしたー、紫ちゃん? ビビってんのかよ」
「お前はこういうの平気なのかよー秋葉?」
「気持ち良ければ見た目は気にしねーかな。グロさで言えばチンポだって相当だぜ? でも気持ちよかったら平気になるだろ?」
「まぁ、確かに」
「きっと隊長さんはよ、チンポにゾッコンな紫ちゃんが妊娠しちゃわないか心配してると思うんだよねー」
「は? んなわけあるか。オナニーだぞ?」
「いやいや、お前マジで言ってんの? 子供を作る種があって、子供を作る場所があるなら孕む危険性は有るだろうが」
え?
僕は秋葉のド正論にキョトンとした。
だってあのおちんちんは僕ので、おまんこも僕ので……あれ?
「確かに処女破った時はオナニーみたいなもんだって言ったけどな? 流石にあれは言葉の綾だ」
「えー……今後お前の友達やめるわ」
「硬いこと言うなよ紫ちゃーん。あたしとお前の仲じゃん♡ 仲良くしようぜー?」
「ええい、鬱陶しいわ! 離れんか!」
ベタベタボディタッチしてくる秋葉を引き剥がし、出入り口を封じたシャラさんを納得させるべく、適当な物を持って僕は商品をシャラさんに見せた。
「あの、僕はこれが良いなって思うんですけど。シャラさんはどう思います?」
「初手でこれを選べるあたり流石としか言いようがないな! 一緒にアタッチメントも買ってみたらどうだ? そうしたら共に遊べるぞ?」
そこまで聞いて、嫌な予感がしてパッケージを覗き込む。
[商品名:魔法のスライムディルド]
愛液を糧として成長する魔法生物です!
膣襞にぴったり吸い付いて離さないゼリー生命体。
寿命は一週間で、死後ある程度の柔らかさを持ったまま固形化します。
引き抜く際の快楽は今まで味わったこともないものになるでしょう♡
※専用アタッチメントを使えば、他者のスライムディルドと連結させたり、振動やグラインドなどさまざまな動きが対応可能です♡
僕はそれをその場で投げ捨てようとして、シャラさんに優しく止められた。
「紫……流石に商品を弁償するとなればお金を支払うだけでは済まない。何が気に入らないかは分からぬが、まずは試してみてからにして欲しい」
「え、これ試着できるの?」
「商品棚に置いてあるのは全て試着可能だ。試してみるか?」
僕は抗えぬ視線を直視させられながら、試着室へと運び込まれた。
でも一言だけ言わせて欲しい。
「なんでベッドあんの?」
「具合を確かめるんだ。普通ベッドは必要だろう? 母体は大切にしてあげないといけないからな。まずはゆっくりとショーツを下ろして足を開いて」
「あの、僕一人で出来ますんで。シャラさんは外で……」
「そんなつれないことを言わないで、紫の愛らしい蜜壺を見せてくれないか?」
「それが嫌だって言ってるんです!」
「ふふ。嫌われてしまったかな。では一人で楽しんでくれたまえ」
そう言ってシャラさんは試着室から出て行った。
しっかしこれどうするかなぁ。
最高の具合だったと嘘の報告をでっち上げるか。
そう思ってベッドから腰を上げた時、入り口から北条さんが現れた。
「クソ! ここの試着室にプライバシーはないのかよ!」
「あー紫ちゃんだ! 偶然だねー♡ 紫ちゃんは何選んだの? 見せて見せて!」
「あ、こら! 勝手に見るな」
「あれ、これは偶然かな? 私もおんなじの選んだんだよー。お揃いだね♡」
なんだこの女。と思ったのが最初の一言。
同時にこのテンションの高さもどこかおかしい。
思えば彼女のテンションが高いのは僕に対してだけだった様に思う。
ちょっとカマをかけてみるか。
「そう言えば北条さんはさ」
「んーーー?」
僕はなんとなしに彼女に問いかける。
彼女は僕の言葉を聞きながら下着のみにはや着替えして、ショーツを下ろしているところだった。こいつ……人がいる場所で何て大胆な!
「おま、僕がいるところで……!」
「何焦ってるのー? 私も紫ちゃんも今は同性じゃない。それに秋葉ちゃんと散々エッチなことしたんでしょ? 今更女の子がエッチなことするのはおかしいだなんて、まさか言わないよね?」
こいつに恥じらいはないのか?
大股びらきでくすぐったそうに瓶を秘所にあてがう少女のあられもない姿を目の当たりにして、僕はなんとも言えない気持ちになった。
「あん、くすぐったい♡ この子が私の愛液をちゅうちゅしてこれから育っていくの楽しみだなーどんな形で生まれ変わるんだろう。楽しみだよね!」
「なんでこんなわけわかんないものを突っ込んで楽しそうにできるのか意味わかんないんだけど? おちんちんより気持ちよくなるるものがこの世にあるのか僕には分からないが」
「あー、そういうのは偏見って言うんだよ? 女の子同士だって気持ちよくなれるんですからねー。女の子の気持ちは女の子がよく知ってるんですから! 紫ちゃんもさっさと諦めてこっちに来て、一緒にしよ♡」
ベッドの横をポンポン叩きながら僕に座れと催促してくる北条さん。
そこに座ったら僕はなし崩し的に襲われてしまうだろう。
それがわかっているのに、抗えない僕がいた。
(おちんちんより気持ちいいって本当か?)
結局はそこなのだ。男の気持ちしか持たない僕は女の気持ちを本当の意味で知ったとは言えないにはわかってた。
「一緒にするから。でも、その優しくしろよ?」
「あーん♡ 紫ちゃんかーわーいーいー♡ どうして男として生まれてきたのにこんなに可愛いの?」
「僕が知るわけないだろう。良いからさっさと……」
僕がそこまで言いかけたところで北条さんは意地の悪そうな微笑みを浮かべた。
「だーめ! せっかく一緒になれたんだよ? もっと一緒に遊ぼうよ」
どこかいじけた様にベッドの下に座り込むなり、ショーツ越しに僕のおまんこの匂いを嗅いできた。紫ちゃんの甘い匂いがする。だなんて気色の悪い言葉を並べ立てて舌を伸ばして、浮き出た我筋をペロペロされた。
「ちょっ、おまっ!」
腰はガッチリとホールドされ、僕は否が応でも感じさせられてしまう。
「紫ちゃんのおまんこ。紫ちゃんのおまんこだ。夢にまでみた紫ちゃんのおまんこ。もう絶対に離さない。一生大事にするから、逃げ出さないで?」
このフレーズを聞いて逃げないバカはいないと思うが、僕の腰は残念ながら砕けていた様だ。ふっふっと浅い呼吸を繰り返し、項垂れる様に北条さんの頭に乳房を乗せる。
こんなの相手を喜ばせるだけだってわかっているけど、この抗いようのない気持ちよさはなんだ? ただ舌で舐められてるだけだと言うのに、今の僕は腰を浮かせてイクことしか出来ない。
その姿勢のまま実に三回のイキで僕は草臥れてしまった。
もう好きにしろと全てを諦める様にベッドに寝転がり、足を広げた。
そこに擦り寄る北条さんは獲物を狙う蛇の様で、その瞳を見た瞬間から僕の体は竦み上がる。
「れろれろ、ちゅ、ちゅぷ」
足だ。足首を持って僕の足の指を丹念に舐めしゃぶっていく。
その巧みなまでの舌使いで僕は堪らずなんとも言えない気持ちになっていく。
指が終われば足の甲、足の裏、足首、スネ、ふともも。パーツ一つ一つを愛でられる様な感覚に、さっきから震えが止まらない。
太腿の付け根まで来た時、ようやく秘所へと届くかと思われたその先……北条さんの舌は反対側の足の指へと移行した。
なんで?
なんで僕を愛すと言っておきながらおまんこが後回しにされるんだよ。
さっきから浅いイキしか体験出来てない。こんなのじゃ満足できない。
女の子同士で気持ちよくイケるなんて嘘っぱちじゃないか!
そう思いながら僕は彼女の丹念すぎる愛撫に秘所を濡れ続けさせられる。
その愛撫が頭に到達し、顔、耳、髪まで唾液たっぷりにされた後、ようやく僕のショーツはずり下ろされた。
「ふっふっふっふっ。紫ちゃんのおまんこ。綺麗だね。ピンク色で、汚れを知らない処女みたい。でも……もう膜は無くなっちゃってるんだよね。残念だなぁ。私が破りたかったのに♡」
確認のために突き込んだ指を大切なモノを舐めとる様にしゃぶる彼女の瞳からは恐怖しか感じない。
「じゃあそろそろ入れちゃおうか?」
「うん」
ゴクリと唾を飲み込む。ようやく気持ちよくなれるのか。
そう思いながら脱力していると、予想に反して最初の感覚は“ちょっと冷たい”だった。
「ふぇ? あん、ひぁ♡」
だが冷たいと思われたのは最初だけだった。次第に僕の愛液を絡めて動き出すことにより、冷たさは次第に感じなくなる。
何これすごい。これが女の子同士の?
そう思って感じながら彼女がどんな方法で僕のことを愛してくれているのか首を持ち上げてみて見ることにした。
「ねぇ、北条さん」
「んー?」
「その瓶は何?」
「何って紫ちゃんの持ってきた魔法のスライムディルドだけど?」
「えー……」
「なんでそんなに膨れてるの? お姉ちゃんにもわかる様に教えてくれるかな?」
ぐっちょ、ぐっちょと粘液が動くたびに僕の腰は上がり、背を弓形にしならせる。
はっきり言ってこの快感は予想外のものである。
予想以上に気持ちよくて、次第に北条さんの事などどうでもよくなっていた。
もうこれで良いじゃんと思いながら僕は、試着室で一夜を明かした。
その後北条さんも混ざってきて、いつの間にか試着室の壁にもたれかかりながら微笑ましそうに僕たちを見つめるシャラさんの視線が印象的だった。
この後シャラさんも乱入した。