着脱可能な相棒と共に、イキ抜け!女尊男卑世界 作:コメディ希望
「ダメ、これダメ♡ イッてる、イッてるからあああ♡」
「うわーすっごいお漏らし。そんなに気持ちよかったんだ?」
お漏らし、と言う言葉を聞いて気恥ずかしがる余裕は今の僕にはなかった。
「これやば、やばいよー。尊厳とか全部壊れる。気持ちよさの波にさらわれる。怖い、こわいのぉお」
「大丈夫大丈夫。私がそばにいるよ。あ、おっぱい吸う?」
「吸うぅうう」
僕は北条さんにこれでもかと甘えた。甘えてしまった。
選んだオモチャは素人が手を出すにはドギツイ物だったけど、それが良かったのか彼女は普段の様などこか一歩引いた優しさで僕を慰めてくれた。
冷静になってみれば僕は何をしてたんだ。
自分で自分が怖くなって、でも内側で暴れるスライムの動きで僕の腰は砕けて立ち上がれなくなってしまった。
「ごめんね、北条さん。迷惑かけちゃって」
「美樹で良いよぉ。なーに、急に改まって」
「今まで避けててごめんね。僕、ずっと美樹ちゃんのことが怖かったの」
「うーん、自分でも思い当たる節が多すぎて、どれがどれだかわからないけど、紫ちゃんは悪く無いよ?」
「本当はね、僕は美樹ちゃんのこと好きだったの」
「そうだったの? じゃあ私達相思相愛だったんだね?」
「うん。でも僕は男として生きてきたじゃない?」
「うん」
「だから男として美樹ちゃんに告白しようと頑張って、男らしくなろうと思ってたの」
「そうだったんだー。でもどうして急にそんなこと言い出したの?」
彼女にとっては確かに急にと思うだろう。
実際にこうして一夜を通して接してみたら、今まで交わった誰よりも優しくて繊細だったってだけだ。でも彼女は男が嫌いで、おちんちんが大嫌いだった。
女の子が病的に好きで、思想も拗れてるヤベー奴。
そう思っていた。
「僕、女の子になったじゃない? ううん、してもらったから、ようやく女の子の気持ちがわかったの。それで……美樹ちゃんが嫌じゃなかったら、また僕とエッチなことして欲しいなって、そう思って。ダメ?」
「ダメじゃないけど、心境の変化を知りたいな。紫ちゃんのことは大好きだけど、何があって紫ちゃんがここまで変わったか知りたいの。それくらいは聞く権利あると思うんだ」
「そうだね。じゃあ本当の気持ちを言うね?」
「うん、聞かせて聞かせて?」
「僕、どうやら美樹ちゃんの丁寧な愛撫にハマっちゃった♡ おまんこを触るだけじゃない。おっぱいを揉むだけじゃない。お尻を力一杯握り込むでもない。一つ一つのパーツをめでられる様な愛撫にすごく感情が乗っちゃって、僕だったらここまで出来ないって、そう思っちゃったの。だから美樹ちゃん。僕にいっぱい女の子の気持ちいいこと教えて? それが今まで避けて通ってきた償いになるかどうかもわかんないけど……ダメかな?」
北条さん、もとい美樹ちゃんは首がちぎれるんじゃないかと言うほど否定をし、がっつく様に僕の顔をまじまじ覗き込んだ。
「ぜぜぜぜ全然ダメじゃないよ! むしろ全然オッケーと言うか、え? 本当にいいの?」
「うん。僕の全部、美樹ちゃんにあげる。だから美樹ちゃんの全部、僕にペロペロさせてくれる? 拙いことはちゃんと覚えるから、教えてね?」
「う、ううううん! 何時間でも付き合うよ。うえへへへへ、本当にいいの? もしかしてこれ夢だったり……いでっ、夢じゃない! 本当のことなんだ!」
恐る恐る、と僕のおっぱいにタッチする美樹ちゃん。
僕は感じやすい肌の感触を堪能し、漏れ出る声を抑えることなく吐き出した。
「あっん♡」
「ここ、気持ちいいでしょ? 乳腺がたくさん詰まってるから、こうやって揉み込めば紫ちゃんもいつか母乳出るよ♡」
「ほ、ほんとう? 僕おっぱい出せるんだ。今でも不思議。まだ夢見てるみたい」
「なれるよ! その代わりお父さんは私だよ? 二人で幸せな家庭を作ろうね?」
「が、頑張る」
「それじゃあ健康な赤ちゃんが生まれる様にマッサージしよっか?」
「うん、美樹ちゃんのエッチなおまんこマッサージお願いします」
「任された!」
ギシ、ギシッとベッドが軋む。
今僕は美樹ちゃんとおまんこを合わせながら腰をくっつけては体を絡めていた。
秘所をモモで擦り付ける時もあれば、クリを擦り付けるだけで十分に気持ちいい。
女の子同士の恋愛は、感情の乗り方でこんなにも違うんだ。
ただおちんちんを突き込まれて無理矢理イかされるのとも違う、長い長い我慢比べが始まった。
「美樹ちゃん、キスしたい」
「うん、また紫ちゃんのベロちゅうちゅうしてあげるね?」
「やった。 んっちゅう、れろ、あむ」
「んふふ、紫ちゃんもすっかりキス魔だよね?」
「そうかなぁ? そんなことないんじゃない?」
「そんな事あるよー。だって二分に一回はキスねだってくるもん」
「むぅ、美樹ちゃんの意地悪!」
「別に嫌ってわけじゃないよ? でもこの状態で帰ったらみんなに勘違いされちゃうからさ。紫ちゃんがそれでいいならいいけど」
秋葉や夏燈ちゃんともキスしてるし、エッチしてるから、今更僕がこう言う子だって知られても……そこまで思い至って僕は初心な遠野さんの顔を思い出した。
「やっぱり、遠野さんこう言うの嫌がるかな?」
「んー光里ちゃんは結構理想の押し付けをしてくるからねー。夢女子特有の」
「その様子だと、平気そう?」
「反応を見るからに嫌いじゃないと思うのよ」
「ちゃんと愛撫してあげたらこっちきそうって事?」
「そこまではわかんないかなー。どちらにせよ、御手洗君のことが解決しなきゃあの子はずっとあのままな気がするし」
「やっぱりおちんちん願望が強い女子は落としにくい?」
「おちんちん程度じゃ相手にならないくらい気持ち良くさせてあげられるよ?」
「うん、美樹ちゃんはそうだったね。じゃあこのまま出て見せつけちゃう?」
「紫ちゃんも悪いね〜。いい加減に待たせてるからそうしよっか。ブラの付け直しもしなきゃだし」
「うん、ごめんね。当分お世話になります」
「いーのいーの、サイズの大きいもの同士、仲良くしましょ」
控室を出るとシャラさんが待ち構えていた。
しかし秋葉や夏燈ちゃん、遠野さんの姿も見えない。
「あの、他の三人は?」
「他の子たちなら向こうで盛ってるよ。いやー、いいね。若い子たちは精力旺盛で。ぜひ王都に連れて行くにが楽しくなってきたよ」
シャラさんは親指を背中の向こう側に向けて、もう一つの控え室を指した。
そこからは意気揚々と全裸で秋葉が出てきて、何やら物色しては室内に戻っていくと言う行為を繰り返していた。
「あの子達、何をしてるんですか?」
「ふふ、なんだと思う?」
その意味深な発言に嫌な予感がして、僕は美樹ちゃんを置いてダッシュで試着室へと駆け込んだ。
「遠野さん!」
「お、紫ちゃんも混ざるー? 今ちょうど面白いことになってきたんだよねー」
そこでは両手足を拘束されて、お腹を妊婦の様に膨らませた遠野さんがいた。
「助けて、助けて木城君! この子達頭おかしいの!」
うん、まあそのおかしさは十分理解はしているけどね。
でも必死そうな声とは裏腹に随分と楽しそうな声出してるじゃない。
「なんだー? いくら紫でもあたし達の邪魔をするってんなら、わかってるよなー?」
秋葉がチンピラもかくやと言うほどのメンチを切る。
夏燈ちゃんは愛も変わらず何かボール状の物をおまんこに入れては喜んでいた。
「んで、これは何やってんの?」
「産卵プレイ」
「うーわ、引くわー」
「お前だって魔法スライムディルドなんてドギツイもん突っ込んでるだろ? これは処女膜を破らず出産ができる画期的なプレイなんだぜー? どうしても彼氏に処女を捧げたいって健気なこいつの為にダメージの少ない遊びをしてるんだ」
なんかもう色々とどうでも良くなってきた。
僕が止めたって、こいつらは止まりやしないし、なんだったら僕が彼女達のおもちゃになりそうな危機感すらあった。
「美樹ちゃん、向こうの部屋帰ろっか?」
「いいの? 光里ちゃん放っておいて?」
「大丈夫だよ、多分」
それだけ言って僕は試着室を後にした。
「うそ、嘘でしょう? まって、帰ってきて木城君! 北条さーーーん!!!」
背中からハートマークたっぷりの絶叫もとい、喘声が聞こえてきたのできっと大丈夫だろう、多分。
「シャラさん」
「どうした、紫? 向こうへ混ざらなくていいのか?」
「いいんです。向こうは向こうで盛り上がってるので。それよりもアタッチメントについて色々お話聞かせてもらって良いですか?」
「んふふふふ。いいとも、ついでにレクチャーもしてやろうか。店主、いくつか商品を借りるぞ?」
「はい。シャラ様の活躍のお供とされるのなら道具達もさぞ御喜びになられるでしょう」
何やら戦友のようなやりとりを経て、僕たちはシャラさんの固形化したスライムディルドを見せてもらいつつ、アタッチメントの新たなる可能性をその身でたっぷりレクチャーしてもらうことになった。
彼女のプレイは荒々しさの中に包み込む様な優しさがあって、すごく惹かれる気持ちになる。美樹ちゃんも途中から僕の名前よりシャラさんの名前ばかり呼ぶ様になって、悔しさから彼女の唇を奪ったり奪われたりした。
主人公の紫ちゃんは男になろうとしてなれなかった過去を持ちます。
どれだけ頑張っても筋肉はつかず、オナニーをする事で男の自尊心を保ってた。人一番の頑張り屋さん。
あまりにも女扱いしてくる幼なじみや、なよなよしてる荷が嫌いなクラスメイトにからかわれていた。
女になってから、女の良さを知ってからは流される様に身を委ねている。
ちなみに女になってからの方がモテてるのは天然の被虐体質ゆえ。