※この作品はR-18です。

着脱可能な相棒と共に、イキ抜け!女尊男卑世界   作:コメディ希望

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18話 昔話

「よし、居ないね」

 

 セックス漬けの毎日を送って信頼されたのか僕たちに見張りはつけられておらず、馬車から外に出る三つの影は森の闇へと溶け込んでいった。

 

「しかし紫ちゃん、抜け出してどうするつもり? 逃げ回ってた僕が言うのも何だけど、幸せを捨ててまでそこは気になるところ?」

 

 円ちゃんは不安そうに眉根を下げ、走りながら僕の腕をとって胸を押し付ける。

 走りづらいので早急にやめてほしい。

 そしてもう一人付いてきたのは夏燈ちゃんだ。

 

「夏燈ちゃんは僕たちと一緒に来て良かったの? もしかしたら危ない目に合うかもなんだよ?」

「ん〜、あそこで待ってても私のほしい物は手に入らないからね」

「それって?」

「燃えるようなスリルと、ドロッドロの恋よ!」

「僕、かがりちゃんはそういうのと無縁な人って思ってた」

 

 夢見る少女の様に胸の前で手を組む夏燈ちゃんは黙ってれば美少女だ。

 しかし彼女の本心を知ってからは天使の皮をかぶった悪魔と元男子達は呼んでいる。

 僕は何かの音を聞き、追走してきた二人の足を止めた。

 

「シッ、すぐ近くで誰か喋ってる」

「知ってる人?」

「いや……声が聞こえただけだ」

 

 茂みの近くで身をかがめると、女騎士さんが何者かよ取引してる場面だった。

 相手は女で、耳は尖るように伸びていた。

 何かを手渡し、代わりに受け取るとそそくさと戻ってくる。

 まずい! 思わずしゃがんでその場に身を隠した。

 息を潜めて女騎士さんが走り去っていく音を耳に、夏燈ちゃんが安堵したように溜息を漏らした。

 バカ! 叱咤する前にすぐ上から声がかけられた。

 

「ヒェヒェヒェ、こんな若いお嬢ちゃんがこんな遅い時間にお散歩かい? いけないねぇ」

 

 僕たちを見下ろす女性の頭には、山羊のような角がついていた。

 

 

 ◆

 

 

「なるほどね、お嬢ちゃん達はあの騎士さんに保護されて移動中だったと」

 

 角の生えた女性はオルトリンデさんと言い、僕たちを客人として迎え入れてくれた。

 狭くて悪いがと案内された室内はところぜましと何かが溢れ、鼻をつく刺激臭がどこか絡むれでる。座るどころか足の踏み場もない部屋で、僕たちは座れる場所を見つける作業に終始した。

 

 どうも騎士さんはここへ強制発情するお香を買いに来ていたらしい。

 そして差し出された献上品の中には、僕のおちんちんが入っていた。

 どうやらシャラさんがアレを使用して直接部下達を慰めていたようだ。

 

「保護というよりは言いがかりのようなものでしたが。僕たちは突然この場所に呼び出され、訳も分からないうちに分断されました」

「そしてオスとメスで分けられたと」

「はい。この世界はメスがオスよりも強いという認識で間違い無いのでしょうか?」

「その質問が出る当たり、お嬢ちゃん達のいた場所では逆だったと?」

「逆とも言い切れませんが、まだ寄り添っていたと思います」

 

 政治的には女性より男性の方が優遇されてると思うけど、社会風刺は女性の方が被害者になりやすい環境だ。男の立場は年々弱くなっている。とは言えそれは根本的な話ではなく、強い女性が増えてきた事に由来する。昔のように強い男が多ければこうはならなかっただろう。

 

「そうさね、今この世界はある女帝が君臨している。その女帝が君臨してから世界は変わってしまった」

 

 オルトリンデさんが胸元から取り出したパイプに火をつけ、すぅと煙を吹き出した。

 形を変えて煙は空気に溶け込み、どこまで話したっけかねと続きを口にする。

 

「その女帝様が男を廃したと?」

「そうじゃな。概ねあっとる」

「なぜそのような真似をされたんです?」

「ひどく男運の悪い方だと知られておる。初恋は詐欺師の男でな。将来結婚する為に集めていた資金を散財され、娼婦に身を落とした」

「うわぁ」

「それでも彼女は男を信じていたし、男も女をその気にさせるにがうまかった」

「とんでもない屑ですね、その男」

「それだけ女帝様の脳内がお花畑だったんじゃ。その上見目麗しく、隣に置いておくだけで男にとってのステータスとなった」

「それで、女帝様はその男の真の姿を知って絶望したんですか?」

 

 こっちが全員引くほどの過去を暴露された女帝様。しかしオルトリンデさんはいいやと言って首を横に振った。

 

「それがのう、女帝様はとんでもないお人好しでな。男にもきっと理由があると男を責めずに自分の身を切り売りしたんじゃ。そうすればいつかきっと男は目覚めてくれるはずと」

「アホじゃないの、その女」

 

 あまりにも聞いてられない内容に、ついに夏燈ちゃんからツッコミが入る。

 正直、君にだけは言われたくないと思うよ?

 

「そうじゃな。とびっきりのアホで、向こう見ずで、そして真実を知った時、女に溺れた」

「それは予想外。えっ、じゃあ女帝様が男を滅ぼそうとしてる理由って?」

「かつて徹底的に自分を追い込んだ男への意趣返しじゃな」

「くっそ迷惑な理由で僕たちは殺されかけたのか」

「だね、流石に僕もキレそう」

 

 僕らの憤りはもっともである。

 しかしオルトリンデさんは不思議そうに僕たちの顔を見回して、覗き込む。

 

「はて? ここにいるお嬢ちゃん達はメスであろう? なぜ殺される目に合う。女帝様は女であるなら優しく歓迎するお方じゃ。さてはお主ら、化けておるのか?」

 

 オルトリンデさんはカッと目を開き、その中央に描かれた魔術を発動させた。

 僕たちはそれだけで動けなくなり、なすがまま服を脱がされ、体を弄られる。

 

「そう怯えるでない。オスかメスか確かめておるだけじゃよ。それにワシは最近新しいおもちゃを献上されての。ほれ、どこからどう見ても男根に見えるじゃろ? これをここに張り付けると、くくく。まるで自分のモノのように張り上がるんじゃ。これでゆっくりお嬢ちゃん達を味見させてもらうだけじゃ。おうおう、お嬢ちゃんもすっかりやる気だの。催淫の香が回ってきおったか」

 

 オルトリンデさんは口調とは裏腹に見た目はすごく若い。

 蠱惑的な瞳で僕たちを値踏みして、装着した僕のオチンチンで近くで発情しきった夏燈ちゃんへとターゲットを絞る。

 すっかりその気な夏燈ちゃんの濃厚フェラは、見てるだけでよだれが出るほど美味しそうにしゃぶっていた。僕もうずきが止まらなくなる。一眼があるというのにさっきから自らの入り口を擦って慰めることしかできないのが歯痒い。

 

「ね、紫ちゃん? 僕たちも混ぜてもらお?」

「うん、そうだね」

 

 お股を擦りながら種をつけてくださいと上目遣いで懇願すると、オルトリンデさんは愛い奴じゃと僕と円ちゃんの頭を順に撫でてくれた。

 

 

 ◆

 

 

 じゅぽっ♡ じゅぽっ♡と、汁気を帯びた肉が打ち付けられる音が室内にこだまする。

 獣のような結合が、夏燈ちゃんの狭い穴をこれでもかと蹂躙してゆく。

 その出入りする剛直は僕のものとは思えないほどに猛々しく、そして雄々しい。

 すでに何度か出されたのか、脈打つ男根に白濁液が付着しているのを目撃した。

 

「お願いします、オルトリンデ様。次は僕に♡」

 

 もう夏燈ちゃんに何度も出してるから。自分がもらえる分がなくなってしまうのでは?

 そう思うと気が気ではない。せめて興味を引いてもらう為に、見せつけるように股を開き、腰を突き出してオナニーすることしか出来ない。

 

「順番じゃ。今はまだこの子の具合を確かめているところじゃて。なかなかの名器との出会いに、ほれ。オババの腰も止まらんくなって困っておるわ」

「そんなぁ〜〜」

「そんな泣きそうな顔せんでも、しっかり種つけしてやるからの。お万個濡らして待っているが良い」

「絶対、絶対ですよ!?」

「任せておけ。それ、ラストスパートじゃ、しっかりと締め上げるのじゃぞ?」

 

 じゅぷっ♡ じゅぷっ♡ じゅぷっ♡ じゅぷっ♡

 

「おぉ、おぅ、良い締め付けじゃ! 出すぞ、お主の胎にしっかりと粘っこい種をつけてやるからの! フギッ、 ぬぉお! これはまたなかなかに持っていかれるの。んぉお!」

 

 ぶり♡ ぶりゅ♡ ぶぴっ♡ びゅーーー♡ びゅーーーー♡

 

「あん♡ あっ♡ 出てる♡ 濃厚せーし♡ かがりのお腹、満たしてるぅうう♡」

「よーし、よしよし。溢さず受け止めたな? 良い子じゃ。後は何日かに分けて様子を見つつ腹増してやるからの。ぬほほ」

 

 ぬぽっ♡ と夏燈ちゃんから引き抜いたオチンチンはガチガチで、まだまだたくさん残っていそうだった。まるで砂糖に蟻が群がるように、夏燈ちゃんの愛液と白濁に塗れた肉槍を奪い合うように円ちゃんと舐め合う。

 その様子にすっかり気分をよくしたオルトリンデさんは、僕の濡れ濡れのあそこへ照準を定めると、何の躊躇もなく貫いた。

 

「フンッ! んぉお! 良い胎じゃ。見た目からはわからぬ複雑な形をしておる。こうして突いて見ぬと分からぬ。げに恐ろしきはこの珍坊じゃの。不思議とお主と相性ピッタリな気がしてならぬ」

「あん♡ やぁあ♡ 奥、もっと奥♡ ぐりっ ぐりってぇ♡」

「こうか? こうか?」

「そこぉ♡ きゅぅうん♡ イク、オチンチンで気持ちいい場所、グリグリッてされてイッちゃ……ふにゃぁあああ♡♡♡」

 

 久しぶりのおちんちん。僕のオチンチン♡

 僕のだ。これは、全部僕のだ♡

 お腹の一番奥で受け止めた一発目を皮切りに、そのあと強請るようにして最後の一滴まで僕のおねだりは続いた。

 

 自分でも分からないうちに僕はメスになっていた。

 まるで男であったのが遠い昔のような気がして、行為中の僕はそのことすら忘れて腰を振って求めた。

 

 後で半眼の円ちゃんにめちゃくちゃ怒られたけど、途中で寝ちゃったオルトリンデさんを順番に食べることでことなきを得た。

 僕たちの中では先に寝た子からひどい目に遭うという暗黙にルールがある。

 最終的に夏燈ちゃんに順番が回って、呼吸ができるか心配なほど顔射されていた。

 

 もー、僕のオチンチンなんだから大切に扱ってよねー。

 言うだけ無駄だって分かってるけど、彼女は度々言わないと忘れてしまうので僕としてもしょうがないのだ。

 

 しかしオルトリンデさんと寝てから全員一斉に何かのスキルを獲得した。




<能力おさらい>
紫ちゃん>寝た相手のチンポを引っこ抜いて、離脱中は完全に女にする程度の能力

円ちゃん>膣内射精した相手の意識を意のままに誘導して操る程度の能力

夏燈ちゃん>寝た相手の身体能力を引き継ぐ程度の能力。
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