※この作品はR-18です。

レミリアが遊ぶようですよ   作:魁勒犠

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ご来店ありがとうございます
朝食に使われているお肉はとても美味しいです
産地直送と言えるほどの新鮮なお肉でございます


四人目

朝食!って乗り気で美味しく食べようと思ってたのに

気分が落ちたような気がするわ 気分というより食欲かしらね

なーんで、こいつがここにいるのかしらね

あいつから一日分の食糧とかもらってないの?

あ、でも一日じゃすぐに食べ終わるか

もともとがなんか貧乏で苦しい生活なんかをしてたみたいだし

だからといってなんで紅魔館に無断で入ってくるかな

門番はどうした?突破した?戦った?通り越した?

そもそもなんでこいつはこんなに堂々としてるの?

自分の家か何かだと思ってるの?ここ館だよ?私の

基本的に簡単に来れるけど いや来れないわ

というかさとりよさとり

こいつはなんでこんなにくつろいで朝食を食べようとしてるわけ?

心読んでるから分かるよね?本当にただ朝食をたかりに来たの?

喋れ 目をそらすな 私の眼を見ろよ くり抜くぞこら

 

「それだけは勘弁を、死んでしまいます」

 

それじゃあさっさとさっきの質問に答えろ

あいつが何でここでくつろいでいるのかとただ朝食をたかりに来ただけなのかってのを

 

「くつろいでいるのは、ここが第二の拠点みたいな感じで認識してるみたいです。それと本当にただ朝食を食べに来ただけみたいですよ」

 

そっかそっか

こんな状況でもご飯をたかりに来る貧乏人ってすごいね

一周回って尊敬しそうになるわ

尊敬するやつどこにもいないけど

だって親すら尊敬したことないし

そもそもあいつらの尊敬できるところが全くと言っていいほどないのよね

確かに生んでくれたのはうれしいけど そこは感謝してるけど

逆に言えばそこ以外に感謝すらしてないのかしら 育ててくれたことはそれも感謝かしら

 

「ねぇ、霊夢。何でここにいるのかしら」

 

あ、やっとこいつと話すわ

赤白の紅白の服に

リボンとかで結んだ髪とか

容姿も中々には可愛らしいことこの上ないんだけど

 

「はぁ?ここが私にとってのレストランよ。ここに来ればほぼ何でもそろってるから天国なのよね、それに誰も文句言わないし。ならこの絶好のチャンスとかを見逃すわけないでしょ。それよりさっさと従者にご飯を作らせて私に食べさせないさいよ」

 

口悪いのが難点なのよね

あとすぐに人を利用すること

足でこき使ってること

そこら辺を治せばほぼ文句なしの完璧美人なのに あ、完璧なのは言いすぎたわ

本物の完璧にその言葉失礼よね

あなたは勘が鋭いけどこの言葉に反応するのかしら?

 

「なんか私の悪口か他の人の悪口言ってる?」

 

「いいえ」

 

さっすが巫女

勘が鋭いって本当にすごいのね

恐れ入ったわ 恐れることって特に何もないけど

私も昔と違うからね

あ、だから人間もこうやって変わるのね

何で人間と同じ感じになってるのよ

絶対嫌よ 誰かにそう言われたら死ぬ気まであるわ

言った奴は必ず道ずれにするけど

そうしないと気が進まないわ

話がずれことについては文字数を稼いだって思ってくれていいわ

あ、 特に何でもないわ

 

「咲夜、それじゃあこい…い、いや、霊夢に、あれを出してあげて」

 

あっぶねぇ

今本人目の前でこいつって言おうとしたわ

ほーらっ、ものすごい目つきで睨まれてるよ私

あいつら人間と違って殺気がものすごく感じられるわ

おぉ、怖い怖い 人間はやっぱり怖いねぇ

恐ろしいねぇ こいつだけだけど あっちは全然恐怖がないのよね

 

「あれを、でございますか・・・」

 

ん?あ、そうか

同じ人間だからか

何で抵抗があるのかしら?

私達吸血鬼なら何の抵抗なんてなかったわよ?

それより敬意を込めてすべて食したけど

そこも人間と違うってことなのね

不便だわ

同じような持ち主の人間はいようとも全く同じ人間はいないのよね

でも別にあなたが調理したわけじゃないわよね?

調理したの妖精メイドなわけだし

まさか持ってくるだけのことに抵抗があるの?たったのそれだけで?

嘘でしょ 人間ってこんなに弱いの?精神って軟弱なの?

やっぱり魔法とかがないと何もできないクズなの?

頼りっぱなしじゃだめよ

私も肉体強化してるんだから 自力で

 

「ただ単に持ってくるだけよ。それでも無理なら上に何かかぶせればいいじゃない」

 

「・・・かしこまりました」

 

「・・・何持ってこさせる気」

 

「ふふっ」

 

それはお楽しみよ

咲夜とさとりは何を持ってくるかはわかってるわよね

パチェとフランは何が出てくるか分かっているかしら?

あぁ、パチェは何となく分かったみたいね

フランは…まだちょっとわかってないみたいね

まぁでも、一見ぱっと見だと普通に美味しいそうな料理だから気づかないかもね

こいつのように勘が鋭いとどうなのか知らないけど

良い実験になるかも?実験というより検証かしら?

能力の範囲とでも行こうか

えーと、あの料理に勘を逃がすようになる運命にしてっと

これでどうなるのか私もちょっと楽しみね

 

「一体どこまでする気なのかしら」

 

「ねぇパチュリー、お姉様は一体咲夜に何を持ってこさせようとしてるの?」

 

「彼女にとってとても美味しい料理よ」

 

「そっか!」

 

あれ待って

以前のフランならこのことについては知ってたんじゃないかしら

何もかもを受け入れて依然と同じ考えにそう至らないようになったのかしら

そう都合のいい話があるかってのこの妹が

いやでも実際にあいつは分かって無いみたいだし

本当にそうなってるの?不思議だなぁ 不気味だなぁ 気持ち悪いなぁ

吐き気がするなぁ

あ、やっと来た

咲夜がやっと来たわ

結構長いわね

ていか台を押してくるのが遅いわ

そんなに手に力が入らない?

そんなに足にすくみがある?

そんなに体の進行方向に抗う?

 

「あんた咲夜に何持ってこさせてんのよ」

 

「何って、あなたのためにと用意した豪華な料理よ」

 

私にとっても豪華な料理ね

まぁ、私は生で食べようかと思ってるけど

昔から生で食べてたし

そっちの方が直接その味を味わうことができるから

あなたは、その料理がなんの材料を使っているか分かるかしら

 

「お、お待たせ、しまし、た」

 

あら

生気を吸い取る力は何もないわよ

なのになんでそんなに顔が青いのかしら

赤いほうが血の気があって美味しそうなのに

扱いが難しいわね

 

「へぇ、美味しいそうな匂いはするわね。咲夜がこんなに疲れてる理由は分からないけど」

 

「匂いだけだとじらしいでしょ?その中の料理は全てあなたの物なんだから、遠慮なく全部食べていいわよ」

 

妖精メイドの中でも一番の料理上手に調理させたし

少し遠くからだけど

咲夜も味付けとかを教えてたし

何も問題ないはずよ

その妖精メイドも物分かりいいしね

可愛い子だわ 妖精の羽ってむしり取りたいわね

 

「あのお姉様、なぜか私ブルッてしたんだけど」

 

何であなたが?

羽があるから?

近くにいるから?

そんな単純な理由か?

いや、今のこいつならあり得るか

何の根拠ないけど

 

「まぁ、確かにすごく美味しいそうね」

 

そうでしょそうでしょ

紅魔館での料理上手に料理させてるんだもの

見た目で美味しいそうなはずでしょ

味はもっとおいしいわよ

 

「食べてみなさい、きっと感動するわ」

 

まぁでも、やっぱり警戒してるわね

それもそうか

あいつから見て今の私が危険視されてる要注意人物なんだものね

人間最強の巫女から人目置かれるのは中々にいやな思いじゃないわね

むしろ、こういうのを私は求めていたのかしら?望んでいたのかしら?

 

「・・・まぁ、確かに、美味しいわね。私が今までに食べてきた中で、何番目か知らないけど」

 

そこは一番とでも言ってほしいわね

別に嘘でもいいからさ

でもこいつは直球で言うからいいのかしらね

だからいろんな妖怪に好かれるのかしらね

私は人に好かれたいなぁ

まぁ、こいつも人に好かれたいとは思ってないだろうけど

妖怪に好かれたくないって思ってるわね

 

「それで、聞きたいんだけど」

 

「あら、何かしら、霊夢?」

 

まぁ言われなくても分かるけど

上手くいったようね

私が掛けた能力は

食べる前に聞かれなくて良かったわ

まぁ、聞かれたら咲夜にでも無理矢理口の中に放り込むつもりだったのから

 

「いったいこれに使われているお肉は何なの?」

 

「ふふっ、それは今から咲夜が持ってきてくれるわ。だからそれを見て頂戴」

 

「・・・やけにじらすわね」

 

心の準備は必要でしょ?

言ってないからしてるか分からないけどね

そこの勘は出来てるかしらね

そういえば、あと料理が出てきてないのは私だけね

他のみんなはもう食べ始めてるのよね

この館の主が一番食べ始めるのが遅いってどういうこと?

まぁ、最初に食べてたら意味がないからだけど

最後に食べ始めるから意味があるのだけど

こいつって驚くのかな

フランって驚く?

咲夜って引くのかな?

さとりって心読んでるけど予測外になるのかしら

パチェは・・・どうでもいっか

どうせ人間を昔に解剖とかして見慣れてるでしょ

あぁ、来たわね

咲夜が台に乗せて運んできたわ

あの銀のボウルみたいなのが覆いかぶさってるのよね

あの名称って何なのか知らないのよね

あいつに聞けばいいか

 

「この中に、今私が食べている料理に使われてる肉が何なのか、隠されてるのね」

 

「えぇ、其の通りよ。さぁ、御覧なさい」

 

「「?!」

 

あぁ、驚いてるわね

ついでにフランも驚いてるわね

やっぱりわからないかったの?

残念ね

前はすぐに分かってたでしょうに

衰えたのか

あの時だけが鋭い勘を持っていたのか

まぁ、別にどっちでもいいわね

今はこっち

 

「あ、あなた。これは・・・」

 

「お肉よ?・・・人間のね」

 

「人間の・・・腕・・・」

 

あら良く分かったわねフラン

えらいじゃない

・・・分かるか 当たり前か

これでも人外だし 外の世界って行ってみたいな

外の世界ってここより人間いるんでしょ?

やべぇ、遊びてぇ 悪戯してぇ いろいろとして 犯してぇ

あ、フランとも遊びたい

 

「お姉様ぁ、私絶対拒否するよぉ」

 

読まれたわ

妹のくせに生意気

私のせいか うるせぇや

 

「これ私が食べるのよ?あなた達じゃないわ」

 

「・・・これが、この、私が食べた料理に、入ってる、のよね」

 

「せいか~い」

 

まぁ、入ってるのは腕だけじゃなく

足や頭 胴体

普通は食べられない骨 髪 歯 目

そしてこの前の人間が食べた貴重な食料 脳

それらを工夫して食べれるように調理をし

前に出された料理が完成している

この後のデザートをとても楽しみなの

 

「人間一人、ほぼすべての部分を使って作ってもらったわ」

 

「・・・咲夜が作ったの・・・」

 

「いいえ、作ったのは妖精メイド。作る際の味付けは咲夜。そして、作る工夫は私が教えたわ。覚えも早くてとてもうれしいの、フラン達も食べるかしら?」

 

「「「遠慮します」」」

 

残念ね

少し味見したけど

とっても美味しいかったわよ

良い感じに味付けができていて

最上級の料理よ

また作らせようかしら

 

「あら?霊夢、もう食べないの?」

 

「食べれるわけないでしょ、この料理が人間の肉が使われてると聞いて。それに一回これを私は口にしたのよ。気分が悪いわ」

 

まぁ、あなたは人間だものね

これで普通に食べるような人なら

あなたは人間じゃないわ

それにとっては私に関して

嬉しい限りだけどね ここに勤めて欲しいわ

まぁでも、違うからダメか

 

「あなた、これ紫が聞いたら生きてられないわよ」

 

「そのことなら全然大丈夫よ。このことについてあいつから了承済みで、目を瞑ってもらっているわ」

 

最後に私がどうなるのかあいつは分かっているんだもの

それにこれは単なる遊びよ

何か別の名称で呼ばれてるわけじゃないわ

 

「紫が、目を瞑ってる?この幻想郷でのルールに厳しいあの紫が?嘘でしょ」

 

「嘘じゃないわ。信じないなら、この朝食を食べ終わった後であいつに聞けばいい」

 

ルールに厳しいねぇ

果たしてそうなのかしらねぇ

私の勝手な想像だけど

自分が妖怪な分

人間に対してはルールを少し無視するぐらいにはなると思うわよ

昔に何かあったんでしょうね

私と同じ匂いがするのよね

昔人間に何かされたぁー、みたいな感じね

あ、もしかして遊ばれた?

私は最初だと思ってたのに

長く生きてるやつと比べるのはやっぱり違いすぎるわね

でも何となく比べたいのよね

そこで負けることは多いだろうけど

もしそこで勝ったら結構気持ちいじゃない?

誰か共感できる人いる?羊羹いる?あ、妖怪いる?

 

「! もう食べ終わったの?あの、腕を?」

 

そりゃそうでしょ

あの小さい腕よ?

すぐに食べ終わるでしょ

私だってまあまあお腹は空いてたんだから

ナイフもフォークも使っていなくて

手で直接持ってかぶりついたから口の周りが結構汚れたけどね

生だし、まだちょこっと血が残ってたのがいい感じの味足しになったわ

冷めててもやっぱり血って美味しいのね

美味だわ

 

「あの小さい腕でしょ?すぐ私のお腹の中よ。それより、次はデザートよ」

 

「そのデザートも、もしかして」

 

そう

そうの通りよ

そのデザートにもちろん人間の一部を使っているわ

だってそうでしょ?メインが人間ならば サブだって人間でしょ?

デザートも同じ

もちろんデザートと言ってるのだから

冷たいアイス系よ

流石にそこはナイフとかフォークを使うことになるけど

だって冷たいもの

ヒャッてなるのよヒャッて

可愛い声じゃない?私

小説だからわかんないか

私のボイスあるけど

脳内再生でよろ

待って作者が正確に私の声が知らないって言ってるだけど

何?遊びたいの?悪戯されたの?笑いたいの?

・・・すっげぇ、土下座でお願いされたわ

やってくださいって、土下座でお願いされましたわ

え、作者って何歳なのよ

成人してないわよね?

怖いわぁ

 

「人間の一部ね。咲夜ー、デザートをお願い」

 

「…かしこまりました」

 

「あなたはもう食べないのかしら?そのメインを、そしてデザートを」

 

「もういらないわ。さっきも言ったけど、食欲失せたのよ」

 

それは言ってないわね

言ったのは気分が悪いということよ

まぁ言ったところで無駄ね

どっちみち食べる気は本当に失せてるみたいだから

残念よね このデザートが本当に美味しいのに

 

「よくよく考えればあなたって失礼よね」

 

「・・・どこがよ」

 

どこがって

分からないの?

 

「人、吸血鬼だけど、人の館に勝手に侵入してきてご飯を食べさせろとたかりに来たあげく、出されたものが普段の人間の食べ物じゃないというだけで食欲を無くし、残し、色々勝手に文句をつける、ってところかしら?」

 

うーん、盛ったところもあるかもしれない

こいつは文句は言ってたっけ?

一人での考え事が多くて人の言葉をあんまり覚えてないことがあるのよね

もちろん昔は違ったわ

昔はちゃんと人の話を聞いてたわけだし

ちゃんとそのことについて考えてたわけだから

 

「少し違うところがあるかもだけど、ほとんどあってると思うの。巫女のあなたは流石よね」

 

「な、何よ。そもそも普通人間の一部とかを使った料理を出すのがいけないのよ。もともとあんたは人間なんて食べてなかったじゃない」

 

あぁ、そのこと

そのことに関しては

あなたは人のことを知らなすぎるのよね

 

「それは幻想郷に来たばかり、あいつに、人間を食べないならここにいてもいいと言われたからよ。ここに来る前は、私は結構普通に人間を食べていたのよ。それである事から また食べることが許され、食べているの。けど、それは私だけのようなのよね。他の、っというより、私の妹はもう人間を食べないって言い張ってるの。だからフランには人間をやってないわ」

 

人間を食べるのって実は久々なのよ

血は従者からいくら飲んでるから大丈夫だけど

肉はだめって言われてたから食べてないのよね

でもやっと食べれるようになったのよ

それなのに、こいつはそれを否定しいるの

ん?否定はしてないんだっけ?

まぁ、どっちでもいいわ

 

「でも、なんで人間の私にそんなものを出すのよ。私達は種族が違うじゃない」

 

「ここは私の館なのよ?種族が違っても、客であるあなたに何を出すかは、こちらの権利だと思うのだけど?こちらにはもてなす義務はあるけど、あなたの好きなものを出さなくてはいけない義務はないわ。しかも勝手に押しかけてきてるんだから、あなたがどうこう言うことは出来ないわ」

 

もともと私達が食べてた料理をあなたに食べさせてるだけ

これでも、人間でも食べれるようにしてるのよ?

見た目から味の良さ

食べられない部分を食べられるようにする工夫

全て、私が考えたことなのよ?

それを自分勝手の都合で残すなんて

でもいいわ

あなたは何を言ってもどうせ食べないのでしょうから

あなたが残したメインは私が食べるから

お腹いっぱいにならないわ

まだまだこれから

沢山の者を味わうのだから

 

「・・・お持ち致しました」

 

来たわね

すぐにメインの方を食べ終えれてよかったわ

でも急ぎすぎてちょっと喉が痛いかしら

うーん、すぐに治ったわね

お腹のゴロゴロも治ったわね

消化がほんと早いわ

 

「これは、どこの人間の、一部なのよ」

 

興味津々ねぇ

嬉しいけど

それはもっと早くに来てほしいかったわね

今頃来ても意味ないし

どちらにしてもあなたはこれを食べないし

本当にもったいないのよねぇ

人間ってなんでこんなに身勝手なの?

博麗の巫女でさえ身勝手なのよね

人間の代表としていいのかしら

本当に代表かどうか怪しいけど

 

「これは人間の、臓器よ」

 

「?・・・そうは見えないけど」

 

「それはそうでしょ、和菓子風、洋菓子風等に加工して甘くして美味しくして作ってもらってるの。味も食べたことないだろうけど、臓器って言われるまで全然気づかないと思うわよ」

 

これもまた考え付くのに苦労したわ

最初はどうやっても肉感みたいな、グチャグチャ感が無くならなかったのよね

甘さを付け加えても上手くかみ合わなくて美味しくなかったし

見た目が全然臓器を隠せてなかったし 美しくもなかったわ

何人もの臓器を無駄にしたものね

懐かしい思い出だわ

 

「これも、妖精が作ったの?」

 

「そうよ。調理は妖精メイド、味付け指導は咲夜、調理方法を教えたのは私」

 

「あんたって、こんなくだらないことに思いっきり頭使ってんのね」

 

くだらないこと?

どこが?

お前たち人間にも美味しく食べてもらえるように沢山工夫をしてるのよ?

なのにくだらない?

また文句をつけるのね

酷いわね

 

「そんなことを思うなら、もう帰ってくれないかしら?私達は、って言うか主に私はお前なんて元から歓迎してないし、料理を出そうとも思ってなかったの。勝手に来て勝手に食べて勝手に食欲なくして勝手に気分悪くして、挙句の果てには私が一生懸命考えて工夫して美味しく食べられるように作ったメインとデザートを侮辱したのだから」

 

「・・・こっちからは、もう来ないわよ。さようなら」

 

何その言い方

まるで私がお前の神社に行くみたいじゃない

まるで私がお前をここに呼ぶみたいじゃない

そんなのありえないでしょ

今さっきのことでお前をまた呼ぶわけがない

まぁ、もういい

今はデザートを楽しむんだから

 

「・・・ねぇ、咲夜。デザートって、三つあったわよね」

 

「はい」

 

「一つ、どこ行った?」

 

「・・・お嬢様が目を離している隙に、スキマが開いて一つ、持っていかれました」

 

持っていかれた、ねぇ

 

「それで?」

 

「そのスキマに向かって、デザートに当たらないように注意しながらナイフを投げましたが、無意味でした。申し訳ございません!」

 

あいつ

デザートが欲しいなら以前に言えっての

そしたらもう一つぐらいは作ってもらってたのに

それに

持っていくならひとことぐらい言えよ

よりダメになるぞ おい

 

「はぁ、もういいわ。取り返そうとしてくれてありがとうね」

 

「い、いえ」

 

「デザートを食べ終わったら、少し準備をしてから行くからそっちの準備が終わったら今日はもう休んでいいわよ」

 

「あ、ありがとうございます」

 

デザートが二つに減ったけど

ある分にはましだから

これはさっさといただきましょう

 

 

「なんなのよあいつ。確かに私が勝手に来てたのが悪いけど、今までの私達の仲だから大丈夫って思ってたのに」

 

普通人間に人間を使った料理を出す?

相手が吸血鬼で人間を食べると言っても

それを人間の私に料理として出すのは違うと思うんだけど

今までのあいつならちゃんとした人間の料理を出してくれてんだけど

今のあいつには良心とかってないのかしら

それにあいつの言ってたある事って何なのかしら

それが原因であいつの良心か何かが無くなったのかしら

それが分かってもどうせ私はめんどいから関わらない方がいいわよね

あいつがこうなったのは私のせいじゃないし

人間のせいなんだろうけど 私は関係ないし

はぁ、友達か、親友だと思ってたのに

 

「親しき中にも礼儀あり、という言葉があるのは知っていますわよね?」

 

「・・・なによ」

 

それが何だって言うのよ

私が、無礼だって言うの?

まぁ、そこは反省してるけど

 

「それと、私はあの子に連帯責任という言葉を教えました」

 

「私は、人間だけど、あいつをあんな風にした人間とは違うわよ。あいつもそこまで小さくないはず、よ」

 

あいつは人間を恨んでいると思うけど

私までは何もしてない、はずよ

今日のことが傷に障るなら、危ないわよね

そこまで、あいつは小さくないはず

 

「今の状態ならあの子も、あなたも大丈夫よ。でも、これ以上に崩れれば、危うくなる可能性が多いに現れるわ。それにあの子は小さいんじゃない、むしろ大きすぎるのよ」

 

大きすぎる?

あいつの、あれが?

小さかったら、もうあいつは怒ってたってこと?

 

「そうよ、何年もかけて人間もが食べれるほどの甘美にたどり着いた成果を、何も知らないその人間に否定され、文句を言われ、遠回しみたく無駄ととどめを刺した。普通ならば怒っているのであろう言動をすべて受け、怒らず、取り乱さず、あの場面をやり過ごした。でも最後に少しあふれちゃったみたいね。流石に少し、我慢の限界だったみたい。それでも少ししかださなかったのはすごいことだわ」

 

心に収めることができるあいつと

それを知らずにずっと、怒りをためる言動を言っていた私

爆発すれば一番に狙われるのは私かな

謝るぐらいで、どこまで許してもらえるか

全部は絶対に無理だろう

半分も無理かもしれない

全く許してくれない気さえする

 

「そこは、あの子のその時の、あとの中身次第ね」

 

そうね

中身次第よね

そもそもの話で

謝れるのかがまだわかってないものね

それより、ずっと気になってたけど

一体何を食べてるの

 

「あぁ、これですか?これはあなたも知ってるでしょう。最後に出てきたデザートですよ」

 

知ってるわよ

それをなんであんたが食べてるのって話なの

 

「一つ食べてみたいと思ったので貰ってきたんです。これ、あの子が言ってた通りに本当に美味しいですよ。材料を言われなきゃ臓器だなんて想像がつきませんよ。あの子が本当に一生懸命努力をして作ってきたのが分かります。食感が滑らかな感じで甘さもちょうどよくていくらでも美味しく食べられますよ」

 

妖怪だからなのか

使っているものが臓器と知っているのに

平然と食べれるのはちょっと引き気味よ

 

「私とて妖怪ですので、人間をいくらか食べたことはあります。妖怪の舌は人間のと違うのでそういうところから変わりますけど、普通は臓器を使ってるなんて言われたら誰しもが嘘だと思うんじゃないかしら?それで食べてみて臓器などの肉を食べたことのない人たちからすればただの鹿やらの肉と思うんじゃないかしら?」

 

臓器やの肉を食べたことのある人間では?

 

「今まで人間が、妖怪が、臓器を料理してそれを食べたことなどはありますが、それと比べ物にならないくらい、そう言った味はしませんでした。なので、例え食べたことがある人だとしてもそうそう気づかれないでしょう」

 

でも、一体何のために

人間の肉を人間が食べるに至って美味しくする必要があるのよ

何を考えているのか分からないわ

 

「それはまぁ、私もそうですよ。一体何のために工夫し、改良しているのかはわかりません。遊びのためかもしれませんし、自分の趣味のようなものかもしれません」

 

ねぇ、それって美味しいのよね

 

「えぇ、美味しいですわ」

 

一口貰うことってできない?

 

「あなたって本当に身勝手なんですね、呆れますわ」

 

うっ

し、仕方ないじゃない

あそこでメインって言われてた料理を一口しか口にしてないんだから

 

「そうですね。まぁ、あげませんけど。それにあなたは毎月私が一か月分の食糧を渡してるじゃない」

 

はぁ、自業自得ってやつね

 

「あなたって、成長するのね」

 

博麗の巫女を何だと思ってるのよ

 

 

それじゃあさとり

四人目の人間で遊びましょうか

 

「えっ?今からですか?朝食の話に一万文字も使っておいて?まだ続くのですか?」

 

当たり前でしょ

今回は四人目の人間と遊び回よ?

遊ばなければ詐欺じゃない

まだまだ頑張ってもらうわよ

 

「あの、私朝食が美味しくて結構食べちゃったんですけど」

 

あら、美味しいって言ったくれてうれしいわ

あいつは一口しか食べてくれなかったから

 

「あの、それって、私の朝食にも人間の部分が使われていたんですか?」

 

ううん、全然

あなた達のに関していたって普通の朝食よ

あいつに出したのはここに勝手に来たからよ

前もって連絡とかしてもらえれば

人間を使った料理なんて出さないわよ

あれはもともと私専用みたいな料理だし

 

「そ、そうですか。なら、良かったです」

 

それじゃあさっそく

四人目の人間と遊びましょうか

 

「うん!逃げることできないんですよね分かってましたよ畜生が!」

 

大丈夫よ

今回は特に何も思いつかなかったから

基本的には優しいと思うわよ

 

「絶対ですよね?それ絶対ですよね?嘘じゃないですよ?嘘だったら恨みますよ?」

 

私目線で言ったら、っていう保証を付けとくわね

これで安心ね 私が

 

「そうでしょうね!あなたがでしょうね!」

 

あなたも妖怪なんだから

そろそろ慣れなさい

 

「私まだ二人しか言ってませんが」

 

これで三人目だからこれで慣れなさい

いい?慣れなさい

もっかい言うわ 慣れなさい

 

「三回も言わなくいいです」

 

 

「咲夜?準備は出来てるかしら?」

 

「はい、お嬢様」

 

やった

四回目の記念の人間遊びよ

少し少ないかもしれないけど盛大に楽しみましょう

たまに何するんだっけって忘れることがあるのよね

 

「じゃあそのまますべて忘れてください」

 

あははは

何言ってるの?

どうせすぐに思い出すからどっちみち忘れるなんてできないよ

それと忘れたとしてもすぐに能力で思い出すようにするし

どう祈っても無理よ

昨日あなたは神に何かを祈ったみたいだけど

 

「何で知ってるんですか、あなたさとり妖怪ですか」

 

何であなたみたいにならなきゃいけないのよ

気持ち悪い

 

「ひどいくないですか?流石に泣きますよ」

 

人間も一人でに泣くから

あなた人間ってことになるわよ

 

「あ、じゃあ泣きません」

 

それでこそさとり妖怪

それでこそ姉共妖怪ね

 

「まぁ、確かに二人とも姉ですけど」

 

まぁ、そんな事いいから

さっさと遊びましょう

 

「絶対今までの話に興味なんてなかったですよね」

 

さぁね

まずはこいつが座ってる椅子を広げて縦にして

両腕両足を広げさせてっと

うーん、綺麗な感じね

遊ぶのがもったいないぐらいだわ

まぁ、私ってもったいないのを壊すのが好きなんだけど

さとり、これ撃ってみる?

 

「なんですか?これ」

 

銃って言うらしいの

弾は装填してあるわ

引き金を引いたらこの穴から結構すごい速度で弾が出るんだって

物や当たるところによれば貫通することだってできるんだって

 

「すごいですね・・・で、これを私にどうしろと」

 

そりゃぁもちろん

あの人間に

正確には あの人間の足に

 

「で、出来ませんよ!」

 

いいえ、出来るわ

あなたなら出来るわ

あなたなら心を読んでこいつがどんな悪いことをしてきたのかが分かって

その怒りでこの銃をあの人間の足に撃つことができるわ

 

「この人の心を読んで、ですか」

 

そうそう

人間なんだし悪いことしてるのは確定だから

必ず怒ると思うわよ

だから安心しなさい

私

 

「私への安心の言葉じゃないんですか!」

 

何に安心って言えばいいのよ

 

「いや、知りませんけど」

 

というか

この会話で先延ばしにしないでくれない?

イライラしてくるわ

撃たないなら貸して

私が撃つから あなたを

 

「やっぱり私なんですね!分かりました撃ちますから!」

 

 

えーっと、この人の心を読んで

よ、読んで

読ん、で

・・・

・・・

さーて

撃ちますか(遊びますか)

 

 

おぉ

なんて躊躇のない撃ち

それにすっごい正確な場所に撃ててるわ

いったいさとりはどんなの見たのかしら

これはちょっと気になるから

一旦落ち着いたら話聞いてみましょう

 

 

はっ

私は一体何を?

・・・

・・・

いや、現実逃避じみたことはやめましょう

はぁ、これだと

確実にレミリアさんに質問されますね

嘘は通じませんし(言ったら言ったら悪戯されそうですね)

まぁ、レミリアさんに別にどうでもいいことでしょうし

隠すようなことは必要ありませんね

知ってましたよ ほんと

どっちみち逃げ道なしってことですか

 

 

さぁさとり

あなたがなぜいきなり躊躇もせずに

人間の足に銃を撃ち込めたのかしら?

まぁ、いきなりって言っても

あなたがこいつの心を読んだ後からの方があってるわね

何か自分のいやなことがこの人間の心にあったのかしら?

 

「えぇ、まぁ。どういうわけかこの人間、妹のこいしについて知ってたんです」

 

こいしのことについて知ってた

なら

こいつの心にはこいしがどうなってたの?

 

「もちろん、男が考えることです。こいしが犯されてました」

 

・・・なるほどね

その他って、何かあったかしら?

こいしの他

例えば、あなたが犯されたとか

 

「ここに連れてこられ、目隠しを外した時に、犯してたみたいです」

 

へぇ、私はどうだったの?

私も犯されてた?

 

「いえ、レミリアさんは犯されてませんでした。というより、忘れてるみたいです」

 

・・・へぇ

私のことをあの時散々犯しておいて 忘れた?

凄いね、人間ってそんなすぐに忘れるんだね

何で忘れるかな?

あなた達にとっても結構な記憶として残ってると思ってたけど

全然だったのね 悲しいわね 酷いわね うざいわね 悪戯したいわねぇ

何もかもをなくしたいわねぇ

目の前を黒く染めたいわねぇ

別視点が見れるようにしてあげたいわねぇ

体を柔らかくしてあげたいわねぇ

歌声を上げさせてあげたいわねぇ

無有有無確認不出来可能仕上上々

 

「あの、大丈夫ですか?」

 

あぁ、さとり

私は大丈夫よ

ちょっと取り乱さずに済んだわ

 

「え、あれで取り乱してないんですか」

 

あんなのはまだ普通でしょうが

それより、あなたはどうするの?

まだ怒りはあるんでしょ?

だったらその怒りをこいつにぶつけて

晴らせばいいじゃない

その気なら悪戯の妥当だわ

 

「あの、それはレミリアさんがしないと意味がないのでは?」

 

今回はあなたもこいつを悪戯したいんでしょ?

だったら、私もやるからいいの

それにこいつはここに来る前に咲夜に触れたのも

そのことについてもやらなきゃいけないの

 

「そうなんですか。でも、どうすればいいんですか?」

 

あなたの持ってる銃を

足から徐々に胴体に方に行けばいい

お腹ぐらいのところに来たら、今度は腕から付け根のところに徐々に行く

そしたら肋骨のところとか肺のところかをどんどん撃っていけばいい

顔も、脳に当たらなければ少しずつ撃っていけばいいから

 

「なるほど、ちゃんとわかってるんですね」

 

何年研究したと思ってるのよ

こんなことはすぐに分かるわよ

それに吸血鬼は人間と構造とかがほとんど一緒なんだから

分かりやすかったわ

こういう時は本当に便利よねぇ

 

「それは分かりましたけど、レミリアさんはどうやってお遊びを?」

 

私も銃で撃っていくから問題ないわ

それより早く始めましょう

一刻もこいつの顔は見たくないもの

あ、でも苦痛の顔だったら見るわね

 

「そうですね。じゃあ、始めましょうレミリアさん」

 

 

そっからまぁ

ご想像通りですね

レミリアさんに言われた通りにしていきました

心臓と脳を銃で狙わないようにするのが結構難しかったです

途中から手が少し震えてきて間違って心臓や脳に銃口が行って撃ってしまったときはレミリアさん自身が前に飛び出し、体で銃を受け止めていました

あの時に少し心がおかしくなりそうでした

心配しないでと言ってくれましたが

まだ、ちょっと落ち着かないです

それとレミリアさんは咲夜さんがここに連れてくる前に触られたと言っていましたが

本人に聞いた限りでは触られてないと言っていました

心を読んでみたら咲夜さんは嘘を言ってなくて、レミリアさんも嘘を言ってないみたいなんですよね

もうどちらがどうなのかが分からなくなりました

どんな者でも心には嘘本心で必ず分けられてるはずなのに

どちらも心の意見がかみ合ってないのが本当に分かりませんでした

どちらかが嘘を言っているということになりますが

そんな高度なことができるのはレミリアさんの方ができそうですよね

でもなぜ、レミリアさんはそのようなことをやったのでしょうか

咲夜さんが触られてないのなら、その時に感じた怒りは一体何だったんでしょう

聞いてもはぐらかされそうですね

というより

レミリアさんってどうして地下に残ったのでしょうか

用事があると言ってましたが

心を読んでも何もわかりませんでした

そういう人っているんですね

 

 

あいつに

嘘言ったとこ ばれたかな

明日とか、上に登って行ったときとかに

聞かれるかな

答える気はないわ

ただ、少し考えれば分かると思うけど

あの子は 頭が良いんだから

すぐに答えにたどり着くだろう

無言を通るけど 肯定と受け取られるかしら

今、この地下には私と

全身が穴だらけの息をしてない人間が縛り付けれてる

周りから見たらイカれてるんでしょうね

そこに私が泣いてることを付け加えれば

もっと、イカれてる光景になるかしら?

それとも、縛り付けられてる人間が死んだことに対して泣いてる感じに見えるかしら

 

「ふふっ、あは、あっははハハハハハハハハハはハハハハはぁ

 

そこに笑いも追加したら?

誰がどう見ても狂ってるわよね?

これフランには見せられないわね

勝手にここに入ろうとすると警報が鳴るから分かると思うけど

ははっ、次、五人目ね




ご満足いただけましたか
とても美味しいかったでしょうか
この先にもっとおいしいデザートがございます
どうぞこの先へ















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