今のあなたがその数字です
喜びましょう
今夜も楽しみましょう
人間様とのお遊戯を
確か、永遠亭に行けばあるわよね
薬があるんだし、あれもあるわよね
無かったら無かったらで、どうしようかしらね 部屋中探すか?
能力とかで行けると思うし いけなかったら作ってもらおうっと
作るぐらいだったら楽勝でしょ そういう能力なんだし
それはまぁ、いいとして
そこにたどり着くことが重要なんだけど
案内人っていうか、まぁそういう人がいないのよね
竹林には、もう来てるからあとは目的地に案内してくれる案内人だけなんだけど
その人がいないのよね まぁ、すぐに見つかるとは思ってなかったけど
とりあえずは中に入っていようかしらね その内見つかると思うから
見つからなかったら、何時間と掛かるかしら 今は惜しい時間よね
うーん、気配何かは特にないか?あればいいんだけど
ん?動いてるやつがあるか?あいつか?だったらいいんだけど 楽だけど
「ん?お前は、どこかの吸血鬼じゃないか。どうした、こんなところで」
あ、色だけで言ったらあの巫女とほとんど同じかしら?
赤白位の洋服 違うのはズボンにお札が貼ってあるくらいかしらね
あの巫女もお札使うけど これとは違うか
あぁ、でもそれにしても竹林入ってすぐに見つけれるなんてすごいんじゃない?
私もってる?すぐに使えなくなるんじゃないかしらね
それだと普通に残念だわ 私にはないだなんて 悲しいわ
「ちょっと永遠亭に行きたくて。でもどうやって行けばいいのか分からなくて、少し悩んでたけど、あなたに会えたからもう大丈夫かな?」
案内をしてくれるととても嬉しいんだけど 出来るのなら今すぐがいいね
「あー、案内なら今日は勘弁してくれ。ちょっと疲れてるんだ」
あ、疲れているんだ もしかしてさっきまで遊びあってたのかな?
楽しそうだわ 私も混ぜて欲しいと思うわね 前まで思ったことなかったのに
そういうこと言ってる場合じゃない このままじゃ案内してくれないわ
どうしようかしら 行き道だけでもいいんだけど 帰りはなんとかするから
「えーっと、どうしてもだめかしら?行き道だけでも」
「うーん、それなら少し、いや小一時間ほど待ってくれないか?そしたら案内してやれる」
小一時間かぁ それぐらいだったらまだ大丈夫かな
数時間とかの余裕はあるわけだし 待つくらいで案内をしてくれるのならそれは良いと思うし 待つのは慣れてるから
「小一時間くらいなら待てるから、それが終わったら案内してくれるのね?」
「あぁ。休憩として挟むから、少し遅れるかもしれないが、それでも大丈夫か?」
「なにも問題ないわ」
どんな時間でも大丈夫だし それ以上に長くなっても
時間があるだけ待てるわ あればあるほど永久に 永遠に
「じゃ、ちょっと行ってくる」
「えぇ、行ってらっしゃい」
休憩をはさむって言うと、ここから出て行くみたいだし、里の方に休憩かな
私も羽を収めて里に行ってみようかしら?日光は別に気にすることじゃないからいいとして ただ呆然と回るだけだとか 見るだけでも色々と飽きなさそう いや飽きるか
でもどうでもいいか ただ小一時間待つだけ 特になにかをするわけでもなく
ただ、座れるほどの大きさがある岩の上に腰を下ろし、姿勢よく待つ
これをどのくらい出来るのかのタイムを計ってもいいかも
それくらいはなにもないから ただ座ってるだけだから
他にもまぁ、妖怪に襲われないように気配は感知出来るようにしてるけど
そもそも近づかれないようにしてるから大丈夫だとは思うけど
あと、ここに人間が来るとは考えられないけど、一応はここは竹林の入り口だから
なにかと通るかもしれないか なんか間違われたらいやだな 人数に増やしそうだな
増やしたらやられそうだな まだ全員と遊んでないのに 未練が残っちゃうよ
全員と遊び終わっても未練残ってそうだけど てか残るか 残るよ すごいね!
はぁー、流石に太陽暑いか? 焼けてきてる こんがり焼けるよ やったね!
自分の肉も美味しいからいいのよね 食べて強くなる妖怪ってなんで自分を食べないのかしら? それがどうしてもおかしいのよね
他の肉だったら足すだろうけど、自分の肉ならかけになるんじゃないかしら?
それなのにそうしないのがわからない
うーん、この姿勢を維持するのは流石にきつい
九十度といってもいい位の角度で、それを半分の時間ずっと保ってるのはきつい
小一時間なんだし、あと半分だわ 長く感じるわぁ 早く来ないかしらぁ?
そろそろ考えることもなくなってきたわ
意識だけ残して寝ようかしら あ、でも来たとき反応出来なかったらどうしようか
少し戻ってくるまで待ってもらおうかな
あぁ、戻ってきた?なら、寝ちゃ悪いか
「悪い!遅れたか?」
やっぱりあなたってやさしいのね
一言目が謝罪って あるにはあるけどないほうが多いし
ま、そういうのだからいいんじゃない?
「全然よ。言ってた時間より早く来たわよ」
もう少し遅かったら私の体が壊れてたでしょうね
そのことには感謝しなきゃね 壊れてもすぐ直るけど
まぁ、あなたより回復は遅いけど それでも、それなりに高いつもりよ
これでも吸血鬼だし これでも妖怪だし 元人間ってわけじゃないし
「それならいいが・・・それじゃあ案内するよ。ついてきてくれ」
「えぇ」
約一時間ね あなたが疲れていなかったら、十分と掛かっていなかったでしょうね
まぁ、遊びあってたわけだし 仕方ないと言えば仕方ないわよね
今度私も誘ってほしい 私も遊びたい 遊びあいたい
「ほら、ついたぞ。永遠亭」
やっぱり案内人に案内してもらうと早いわね
自分で探しているともっと時間が掛かったでしょうね
それはもう数時間とか、数十時間とか それぐらい
「私はここで待ってた方がいいか?」
「いえ、別に待たなくていいわ」
疲れが小一時間とかでとれるわけがないし
十分に疲れをとるといいわ 迷惑をかけちゃってるし
「いや、それだと帰りどうするんだ?」
「帰りは、長いお散歩ってことにするから大丈夫よ」
最近運動不足気味だし 少しでも体は動かしておかないといけないし
きついのは流石に無理だから、まずは散歩からってこと
この竹林だから、一人で歩くとすると何時間とかかるでしょうね
そのくらいは必要かな?
「・・・それなら、気を付けろよ。出れなくなったら、永遠亭に戻るか、どこかにある小屋を見つけてくれ。難しいかもしれないけど」
「ありがとう、気を付けるわ」
本当優しいわね
滅多にいないわよ、こんな人間 全員がこんな人間だったら平和っぽくない?
そう思わない?思わないか 思ったことろで叶うわけがないから諦めてるのか
残念極まりないことだ まぁ、それが人間なのだから仕方ないか 無理もない
「なんか、初めて会った時より、まるくなったな」
「そうかしら?」
私的には全然まるくなってないと思うけど
むしろ前より、少し?厳しくなったと思う
「なんかこう、初めて会ったときはもっと、好戦的な感じがしたって言うかな」
「あれは、敵同士だったからじゃないかしら?」
敵にはちゃんと敵視しないと 最悪の場合は殺意を向けないといけなくなるし
そのまま、戦闘になることが多々あるし
その時も、そうなったし でも今考えればあれも楽しかったかも
今だから言えることよね 昔の自分だったらありえないとまで言えるわ
「まぁ、そうだけど。今は違うけど、味方ってわけじゃないし」
「味方じゃなくても、敵じゃないから前とは違うのよ」
敵じゃないから仲良くなりたいの
そこから味方みたいになるんじゃないかしら?
そこが人間との一つくらいの楽しみみたいなものじゃないかしら
とっても楽しそうね 私もやってるみたいなものよ 面白いもの これが
「まぁ、勝手にまるくなったって思ってくれてかまわないわ。自分で思ってるのと第三者からの意見は違うのだから。そこからなにかを見つければいい」
「まあ、そういうことなら私が勝手に思っとくよ。それじゃあ、私はこれで。なにかあったら、さっき言ったことに来てくれ」
さようなら
言われたようにやるって言っても、この竹林の中から
一度迷って永遠亭か小屋を探すって言うのはかなりの難関よね
私の能力で向けだせるといいわね 頑張るだけは頑張るわ 努力は嫌いだけど
努力したって実らないか可能性があるものね
ま、そんなことより永遠亭の中に入りましょうか
それとどうやって見つけようか ウサギにまた案内してもらおうかしら
そして案内してもらうには悪戯好きなウサギはだめよね
ちゃんとしている子がいいわ えっと確か、鈴仙って、言ったっけ? その子がいいわ
いると思うんだけど どこかしら 歩き回れば見つかるかしら?
あ、いた
「レミリアさん?どうしたんですかここに来て」
やっぱ運いいわぁ すぐに見つかったから
探す手間が省けていいわね
「ちょっと、薬?みたいなのが欲しくてきたの。案内してくれるかしら?」
「それぐらいはまぁ、出来ますけど。薬でしたら私が持ってきましょうか?」
それもいいけど 私が探してるの薬じゃないものね
ただ薬といっただけで、本当は違うのよね
じゃあなんて言えばいいのかしら
そもそもの話、作れるのかしら?なんだか急に不安になってきたわ
思い出そうとしてもあいつの能力もともと知らないし
あぁー、めんどくせぇ
「いや、多分わからないものだから」
「うーん、これでもここにあるほとんどの薬は知ってるつもりだったんだけど。まだまだ知らない薬があるんですね。それじゃあ案内するのでついてきてください」
あ、この子に聞くのも良かったかも
本人がここにある薬ほとんど知ってるって言ってたし
あぁでも、言った案内してくれないかもしれない じゃあいっか
それにしても歩くの早くない?え、もしかしてこれが普通なの?
やっぱり私の運動不足なの?いっつも移動の時は羽で飛んでたし
足は特に動かしてなかったから あ、違う
足はあの事で十分に動かしてたわ 主に上下にだけど
あ、それで思い出した それからの数日間足もだけど口と顎も痛かったのよね
もの凄い酷使されたし 最初に顎折られたり外されたりしたし 痛かったぁ
すぐに直るからって本当容赦なくいったからね こういう時はすぐに直るってだめね
どれもかれもが初めての体験だったのに どうせやられるなら好きな人か身内の従者とかにやられたかったわ そんな思い叶わなかったけどね つらい思い出だぁ
あ、止まった もう着いた?この部屋の先にいるの?じゃあ入っていい?
「あの、失礼だと思うけど」
何々?どんなことでも聞いて 答えられることなら答えるから
まぁ大体答えられるからいいわよね 自分がわからない難しいことじゃなければ
「あなたって、本物と偽物で別れてますか?」
ん?それってどういうこと?
本物と偽物?私がって、本当どういうこと?
これ難しいじゃん 私には無理だよ 頭パンクものだよ
主としてこれ大丈夫かな?あれ?これもう交代した方がいい?
それならあとは任せるわ、フラン 妹だし
「本物と偽物ってどういうことかしら?」
そう言えばこんな話をしてるんだった
自分の話に事細かに入ると全く違う話になるのよね
全く、自分ってなに考えてんだか
「なんというか、波長が二つ、異常なまでに狂ってるものと、異常なまでに静かで正常なものが、重なっているって言うかそんな感じの」
まぁつまりは、波長が二つあるからそのどっちかが本物か偽物って思ったんだね
でも私はどっちも本物だし ということは私は二重人格か! やった、嬉しい!
一度でもいいから二重人格って言うものが欲しかったのよね 叶ったわ
でもやっぱり違うのかしら? やっぱりだめなのかしら 悲しいわ
「さぁ?私はどっちも本物だと思うわ。どっちもそれが本物なんだから、偽物なんてものは思いたくないわ」
「うーん。まぁ、本人がそれでいいと言ってるからあとの私がなにか言うことはやめとくか。本当に失礼なこと言ってごめんなさい。それじゃあ私はまだ仕事があるからもう行かなきゃ、師匠はこの部屋の中にいるから。帰るときは呼ばれてくるから、入り口のところまで送る。じゃ」
足早っ
ここの廊下結構長いのに 流石、歩き回ってるだけはあるわね
なんでここでも惨めになるのかしら 私って心弱い ○○ちゃん弱い!
んんっ! 失礼 飛び上がりました たまにこうなるから周りに引かれるのよね
そんなの全然気にしないけど 気にしたところで変わることなんてないから
そんなことはさておき 中に入るか 多分いるだろうし
いなかったら医者じゃなくね? でも生きてるんだし、気晴らしでどっかに行きたくなるわよね それなら仕方ない 私とて同じだし
「えーっと、なんて言うんだっけ・・・あ、そうか、お邪魔しまーす」
「なんで入るための言葉がわからないのよ」
だってあの言葉なんて滅多に使わないし、使った事すらほとんどないし
そもそもとして、半分以上は無断とかで入ってるし
だから言葉が忘れかけてたのよね でも思い出したからいいじゃない
どうせは結果論だし 結果が全てだなんて言うし それで解決じゃない
はい、問題なし 万事解決それ間違いなし
「そんなことどうでもいいんだけど、私の欲しいものがあなたは持っているか知りたくて。持ってるかしら?」
「なにをかを、まだ聞いてませんが」
あ、そうだったそうだった
私ってばつい先走りすぎちゃった 興奮してきちゃったのよね
耐性がついてきたわ つきたくなかったわね 面白くないもの
まぁ、なに言っても仕方ないか もうなってしまったことだし
元に戻せないし めんどくさいから戻す気ないけど
「えーっと。確か・・・あ、これこれ。これないかしら?」
やっぱり薬じゃなさそうよね どっからどう見ても誰が見てもそう答えるか
でも私は、薬と、そう答えるわ 誰がなんと言おうとも 妹でさえも?
それ姉として、だめじゃないかしら? 妹否定って おかしくなりそうね
「これって、薬じゃないじゃない。薬じゃないものはここにはないわ」
「じゃあ、作れる?これ」
「作り方がわからないし、材料も知らないから無理よ」
じゃあ材料と、作り方が分かればいいのか
それならあいつに頼んで作り方を頭の中に叩き込んでもらって、材料を渡したら作ってもらえるんじゃないかしら 天才と言われてるんだし、基本が分かればできるわね
「じゃああいつに作り方を叩き込んでもらって。材料もあいつからもらって。そしたら作れるんじゃないかしら」
「それなら、まぁ、作れないこともないけど。というかあいつって誰なのよ」
それだけの言葉で分かると思ったんだけどなぁ
普通に名前とかで言わなきゃ伝わらないのかしら 不便なのは私だけ?
「外の世界の知識が豊富にある妖怪、賢者よ」
「紫のこと言ってたの?まぁ確かに外の世界の知識を持ってるし、それの作り方も知ってるかもしれないしもしかしたら教えてくれるかもしれないけど」
「普通の奴らが言っても教えてくれないかもしれないけど、私が言えば大抵のことは了承してくれるわ。だから今回も教えてくれるんじゃないかしら。ちょうど今、あなたの後ろにいるわけだし、聞いてみたら?私はもう帰るから、教えてもらって作り終えたらあいつに送ってもらってちょうだい。なるべく早くお願いね、それじゃ」
帰った 扉閉めてすぐに鈴仙のことを呼んだわね あの子も忙しいのに
「それより紫、あれどういうこと?」
今はこっちに集中か
どうしてあの子にいろいろと教えているのかしら
「うーん、単なる暇つぶしですわ」
「暇つぶしで教えたら危険なことなるわよ。特にあの子は考えは危ないじゃない」
その知識を使って幻想郷を征服してきたらどうするつもりよ
「あの吸血鬼はそんな考え持ってませんわ、そこは私が保証します」
「・・・へぇ、あなたが保証するなんて。気になるけど、聞かないでおくわ」
どうせ私がどうこうすることじゃないし、いざとなったら紫が直々に止めに行くでしょうし それなら、安心とは言えないけども、荷が下りるわね
「それは助かります。では、あなたの頭の中に作り方を送り込みますね」
境界の変化はやっぱりすごいわ
本当に頭の中に作りかたが流れ込んでくるわ
へぇ、こうやって作るのね なにか他の、別のことに使えないかしら
「それから、材料ね。これで作れるから、作り終えたら言ってちょうだい。紅魔館に送るから」
まぁ、作るしかないか どれくらい作ればいいかわからなかったけど
この材料の量を見れば嫌でも察するわよ でも、目を背けたいわね
これ何リットルあるのよ 全部使って作れって?
さすがの私でも骨が折れるわよ まぁ、逃げられるわけがないし、しっかり作りますか ああぁ、私の新しい薬の調合がぁ 一日台無しじゃない
この間に患者こなければいいけど
「師匠ー!急患ー!」
・・・
・・・
これやったわ
あの子に送ってもらったのはいいわ そのまま真っ直ぐ歩けば出れるって言ってくれたことも感謝してるわ
でもね、それでもね 迷うものは迷うよ 約二時間 歩いてる
一向に竹林から出れない 完っ全に迷ったよ
うわぁ、完璧なる長時間散歩じゃん やったね!これで運動出来るよ!
したくねぇよ!
・・・
・・・あ、出口
私の約二時間の苦労はどうした?コンマみてぇなやつ六つで出口だよ
私の二時間返せ! 私の体力返せ! まぁいいや
さっさと紅魔館に帰るか あれから二時間も経ってんだ
今日使う分はもう送られてるだろう
一リットルぐらいで足りるか? 足りなければもうちょっと使うからいいか
大量に作ってもらうように言ってるし 二時間もあればほとんどは終わるだろう
二時間もあればな! いや本当に二時間だよ!怖いねぇ!
あ、咲夜に人間捕まえといてって言ってなかったかも
帰ってもいなかったらまた待たなきゃいけないじゃん もう待つのなんか嫌なんだけど 二時間で散歩も待ったようなものでしょ 同じく二時間もね!
・・・
・・・
めっちゃ引きずるなぁ私
でもそうしないと嫌だし この私が
はぁ、早く帰ろう 早く紅魔館に行って人間と遊びたい
まぁ、今回はただかけるだけになると思うけど
歌声が楽しいのよね 今でも、一人目の歌声が残ってるもの 鮮明に
やっっと紅魔館だよ そもそもの話、紅魔館から竹林までの道のりが長いのよね
それでも頑張るよ!私いい子だから!えらい子だから!聞き分けがいい方だから!
「両手を上にあげてどうしたの?レミリアお姉ちゃん」
こいしがいることを忘れてたよ
不思議そうに小首をかしげてるのがなんとも可愛らしいわ
葬られるならこの子がいいわね
ま、叶わないわよね 自分でいろいろやるわけだし
なんとも悲しきことかな
「なんでもないわ、ちょっと背伸びをしてただけだから。それより私は人間と遊ぶんだけど、ついてこないかしら?」
「うーん、でも私はもう満足しちゃってるし。ごめんね」
あぁ、そんなウルウルしてる目で謝らないで
こっちが感傷しちゃうわ ものすごく心が痛いの
なんとも悪戯されちゃうわ 盛大に こいしちゃんに やられてもいいかも
「謝らないで、私が無理言ってるわけだから、こっちこそごめんね。私はもう行くからこれからも自由にいいからね」
あぁ、大振りに手を振って見送ってくれるわ
笑顔が最高の宝物じゃない 手中に置いときたい さとりから怒られるけど
地下に行ったら人間がいたわ 流石咲夜!今頃の私のやりたいことが分かってる!
それにそこの人間の横に頼んでたものがちゃんと届いてあるわ
それも結構の量が これならいくら使ってもほとんどなくなることはなさそうね
ま、最初の基本としては、足からかけていくわよね
あ、説明し忘れたわ 今人間にかけてるものは『王水』よ
濃塩酸と濃硝酸を3:1の体積比で混合してできる多くの金属を溶解できるものらしいわ 金属を溶解 それを人間にかけるんだから それはもう凄いことよね
腕や足の肉はもちろん、骨だって溶けるだろうね 床は元から解けないようにしてるから大丈夫ね 最終的にはそういうことが必要だから 最初からしてるのよね
さ、説明からなんかまで終わったから、さっそくかけていくわよ
あぁあ、流石王水 溶け方が尋常じゃないくらいえぐいわ スピードも速いし
骨が見えたとしても、すぐに床が見えるわ 私も今度のためにあとでやっておこうっと 絶対楽しいって だって人間のこいつがものすごく楽しそうなんだから
私がやっても楽しいわよ すぐに直りそうだけど、直るまでは楽しもうっと
足が終わった 脛のところら辺からかけたから、足首から下が残ってるのよね
腕もやろうかしら 手首のところら辺にかけて、上を残すって言う 面白いそうね
そうと決まったらやるに限る! さぁ、ざばっーとかけて!上がる歌声楽しんで!
落ちる涙を垣間見て!そこからよりそそる自分に笑いを起こして!とろけるほどの甘さなく!踊りも入ってばらまいて!飛び散り自分もかかったら!より笑いを起こしてより周り踊ろう!楽しく楽しく楽しく!踊り踊り踊り!目が回りゃどこに行くかもしらずに!顔にと胸にと腹にとて!やりすぎ骨もと残らんよ!自分が滑りゃあドロドロさ!回復しぃたらまた解ける!無限の生き様さあ楽しもう!
はぁ・・・はぁ
ちょっと回りすぎたかも フラフラだわ
本当にものすごく楽しくなっちゃったのよね
あぁ、おかげで人間が無惨な姿だわ 見るに耐えないってやつ
まぁ、まじまじと見るけど だって見ないと損だし
ま、今回はこれで終わりになるわね 一番楽しかったわ
まだ八人目とか九人目とかやってないから分からないんだけどね
今日はもういいから次の人間と遊ぶのは明日とかでいいわね
次はどんな遊びをしようかしら?
楽しみね
ほんと、すごい楽しみ
とてもとてもラッキーなお遊戯でした
する方もとても楽しめたそうですよ
このような遊びがどこまでもいつまでも続くと良き世界になることでしょう
そして、またのご利用お待ちしております。
私とて毎度毎度の遊びを心から楽しみにしておりますので
大変ご利用ありがとうございます