「シュルルルルルッ・・・」
マックスから替えのコンドームを受け取りつつ、未だ萎えぬ肉棒を耳郎に向ける背納。
「キシャァアアッ!」
「うわっ!?」
その強靭な尻尾で耳郎を引き寄せ、自分の下に押し倒した。
ベッドが軋み、クッションがボフッと音を発てる。
「ハァァァァァァ・・・」
そして長い舌を伸ばし、鎖骨から頬にかけてをじっとりと舐め上げる。
「ん・・・えっと、背納。その・・・優しく、してね?」
「ッッッ!!ぐっ、がぁっ!!」
耳郎の言葉に、背納は眼を見開いて頭を押さえて踞った。痛みに耐えるような唸り声に、耳郎は少し心配そうに背納を見つめる。
「せ、背納?大丈夫?」
「ぐぅ・・・あ゙ぁああッ!!」
「おうっ!?」
そんな耳郎を再び押し倒し、覆い被さる背納。らしくもなく肩で息をする彼女の眼から、一筋の涙が溢れた。
「背納?ひゃっ!?」
「ご、めん・・・なさい・・・ごめん・・・なさい・・・っ」
背納は泣いていた。泣きながら、まるで壊れ物に触れるように、優しく耳郎の身体を愛撫しているのだ。
左腕で身体を支えながら、右手で肋骨をなぞる。そこから乳房に指を滑らせて優しく撫でつつ、インナーマウスで左の乳首に吸い付いた。
「んっ❤️んぃいっ❤️」
「ハァ・・・ハァ・・・ごめん、ね・・・」
「んぇ?むぐっ!?」
キスで口を塞ぎながら、背納は己の肉棒を耳郎の膣に挿入する。
―ぶつっ―
「んッ~・・・っ」
破瓜の痛みに、思わず眼をぎゅっと瞑る耳郎。
「ハァ、ハァ、んぐっ、フーッ・・・ごめんね・・・ごめんねぇ・・・」
それを見た背納は腰を動かさないように、また泣きながらの愛撫を再開した。
尻尾をベッドに着いて身体を支え、左手で右胸を、口で左胸を、そして右手で陰核を刺激する。耳郎が少しでも早く快楽で痛みを忘れられるよう、健気に愛撫し続ける。
「ん・・・あっ・・・んぅうっ❤️」
その甲斐あって、耳郎の口からは段々と嬌声が漏れ始める。
確認するようにゆるゆると腰を動かしてみると、やはり今さっきまで処女だった為キツいものの、潤滑には充分な愛液が分泌されている事が分かった。
「フーッ、フゥーッ・・・」
「・・・背納」
―ちゅっ―
耳郎が徐に上体を持ち上げ、背納の頬を伝う涙の雫にキスをする。
「んっ・・・耳郎、ちゃん?」
「響香・・・自分で言い始めたんだからさ、名前で呼んでよ。響香、って」
「・・・響、香」
背納が願い通りに名前で呼ぶと、耳郎はにんまりと微笑んで背納を抱き締めた。
「ありがとう・・・ウチが痛くないように、気を遣ってくれてたんだよね。自分も苦しいのに、ウチを痛がらせたくないから・・・ありがとう。
お陰で、もう痛くない。気持ちいいよ?だから、さ・・・泣かないで?」
「っ~!!」
背納はワナワナと口を震わせながら、耳郎を抱き締め返す。
辛かった。暴れ回る性欲に身を焦がされるよりも、それを友達にぶつけずにはいられなかった事が。
自分の身体を弄ばれ、支配され、蹂躙され、強制的に快楽を与えられ無理矢理喘がせられる恐怖・・・それは、自分が最も忌み嫌うものだった。なのに、それをせずにはいられなかった自分が、情けなくて、悔しくて・・・
それを耳郎は受け止め、あろう事か受け入れてくれた。その事に背納は感極まり、耳郎への感謝で胸がいっぱいになる。
「あり、がとう・・・ありが、とうっ・・・」
「うん・・・此方こそ、辛かったけど、頑張ってくれて、ありがとう・・・じゃあ、お礼に、って言ったらなんだけど・・・ウチを、気持ち良くして?」
「っ!うんっ!」
耳郎の慈愛に応える為、背納は再びキスをする。ゆっくりと舌先同士を絡め合い、互いの唾液を相手の口内に刷り込むように。
「ん、しゅぷっ・・・ちゅっ、ちゅるっ・・・ぇろっ、ちゅっ、ちゅぷっ・・・」
「んっ・・・はぁ、んむっ、ふぅん、むっ、ちゅくっ」
背納はキスをしながら、耳郎と手を繋ぐ。貝殻繋ぎ、恋人繋ぎと呼ばれるそれを、更に強く、しかし優しく握る。
「はぁ、はぁ、んっ❤️・・・良い、よ・・・好きに、動いて❤️」
「はぁ・・・じゃあ・・・」
背納は左手を解き、腰に回す。そして尻尾と体幹で、耳郎ごと身体を引き起こした。
「これ、んっ❤️どう、かな?気持ち、いい?」
そこから自分は胡座をかき、耳郎をその股座に座らせるように下ろす。
対面座位と言う体位だ。
「んっ❤️あんっ❤️これ、やばっ❤️奥っ、までっ❤️ぜんぶっ❤️」
「あっ❤️くぅっ❤️ボクもっ、気持ちぃいっ❤️」
波のように身体を流れる快楽に、耳郎は背納の肩を掴んで自ら腰を振る。背納はそれを両腕で抱き抱え、尻尾を巻き付けて支えた。
「あっ❤️これっ、好きぃ❤️背納のっ、ちんぽっ❤️すごっ❤️いぃ❤️」
「はっ❤️ふっ❤️んっ、響香のっ❤️まんこもっ❤️いい❤️締まって、気持ちっ、いいっ❤️」
互いの身体を堪能しながら、2人はどちらからとも無く舌を絡み合わせ、甘いキスを交わす。
背納は耳郎の胸を手で揉みしだき、耳郎は上下ピストンだけでなく左右のグランドも織り交ぜてバリエーションを作る。
「あっ❤️ウチっ、もうっ、イく❤️イくぅっ❤️」
「んっ❤️はっ❤️ボクも、もうっ
絶頂が近付き、2人のセックスはラストスパートに突入した。ピストン運動は益々激しくなり、2人の嬌声はより蕩け合ってゆく。
「せなっ❤️キスっ❤️キスしてぇっ❤️」
「うんっ❤️するっ❤️きょうかっ❤️すきぃ❤️」
((
―ごぷっ ドクッ ドクッ ドクッ―
そしてキスをした瞬間、2人に絶頂が訪れる。
耳郎は膣で背納のペニスをぎゅっと締め上げ、背納はその快感で大量に吐精した。
互いの吐息を循環呼吸で吸い込んでは吐き出し、体内で自分と相手の匂いをぐるぐると混ぜる。しかし酸素が薄れる息苦しさに、名残惜しげに口を離す。
「はぁ・・・はぁ・・・んっ❤️はぁ・・・すご、かったぁ・・・❤️」
「フーッ、フーッ、フゥゥゥゥゥ・・・」
―くぷっ ぷりゅっ―
「んあっ❤️」
絶頂の余韻に浸っていた耳郎だったが、ペニスを引き抜いた振動と膨らんだコンドームが通り抜ける感触で再び小さくイく。
背納は、自分のペニスが縮み始めている事にホッとしながらコンドームを外した。
「うっわ・・・3発目なのに、すっごい出た・・・」
コンドームの中には、3度目の射精とは思えない量の精液が詰まっていた。
1回目や2回目の半分程度ではあるが、それでも一般的な量から見れば大量な事に違いは無い。
「・・・あ、背納、それちょっとちょうだい?」
「え、良いけど・・・こんなの、何するの?」
耳郎に言われるままに、精液の入ったコンドームを渡す。耳郎はそれを受け取り、袋越しに精液の感触を手先で味わっていた。
「わぁ、砕いたゼリー飲料みたい・・・あむっ」
そして、コンドームの口を咥えて中の精液を自分の口に流し込む。
「ちょっ!?」
「んっ・・・ゴクッ・・・ふわぁ、こんな感じかぁ」
濃過ぎる精液を少し間を空けて飲み込み、溜め息をつきながら染々と呟いた。
「な、何で?」
「いや、何て言うか・・・八百万は飲んでたし、ウチもちょっと飲んでみたくなったと言うか、その・・・」
「っ~❤️」
耳郎は耳から伸びるイヤホンジャックをつまんで先端をカチカチと突き合わせながら、気恥ずかしそうに目を逸らしつつ答える。その答えに、背納はゾクゾクとした何かが走るのを感じた。
「あーもう響香ほんと大好き・・・」
「えへへ、ありがとう・・・ウチも背納のこと、大好きになっちゃった❤️」
「あ゜っ・・・胸がキュンキュンするぅ・・・」
耳郎の柔らかな微笑みに、背納は悶える。
「はぁ・・・にしても、疲れたね。時間もあるし、ちょっと寝よっか。百ちゃんもグッスリだし」
「ん、そうだね。流石にウチも・・・ふぁ~・・・ぁふ・・・」
ふと八百万を見てみると、身体を丸めてグッスリと寝てしまっていた。あれほどの嬌声と振動でも目覚めない辺り、絶頂から気絶して、そのまま戻って来ていないのだろう。
「はぁ・・・こんなに気持ちいいセックス、初めてだなぁ・・・」
「・・・なんか、昔色々あったっぽいけどさ。もう、そんなのに囚われること無いよ。
背納は、何かと化物って自称するけど・・・実際は、こんなに優しい・・・普通の女の子だからさ。だから・・・これから、も・・・」
背納を優しく受け入れながら、耳郎の意識は
依怙贔屓にならないよう尻尾を八百万の身体に優しく絡め、胸に湧く心地好い暖かさを愛おしく思いながら、背納も意識を手放すのだった。
to be continued・・・
~キャラクター紹介~
触出背納
じろちゃんの包容力に人としての愛を思い出した主人公。
じろちゃんが苦しまないよう健気に愛撫したり、事後にしっかりピロートークまでこなしたりと、割りと出来た彼氏。
もうじろちゃんにメロメロである。
耳郎響香
包容力に溢れる素晴らしきギャップの女。
背納の優しさと健気さを一番上手く引き出したのは彼女である。上手く背納をリードした。
好きな体位は対面座位と騎乗位。
~触出背納のセックスレビュー~
需要があれば続けます。
・百ちゃん
全体的に感じやすかったみたいで、多分お互いに悪くはなかった筈。自分から率先してフェラしてくれたり、献身的で健気な所がすごく可愛い。
身体も肉付きが良くて柔らかく、触り心地もとても良かった。
今回はかなり強引だったから、次は要望があればもっと優しくしてあげたい。あと、個性でディルドなんかを創って貰うのも良さそう。
・響香
我慢強くて、ボクを優しくリードしてくれたからすごく安心感があった。肉体的に抱いてたのはボクだけど、精神的には響香が抱いてくれてたような、そんな感じ。背納って呼び捨ててくれるのも、対等になってくれてる感じがして気持ちいい。
おっぱいが感じやすいみたいだから、次はおっぱいをもっとねっとり重点的に刺激してあげようかな。
全体的に肉付きは薄いけど、身体が細いくて軽いから抱き抱えやすかった。対面座位とか、そう言う抱き締める感じの体位に向いてると思う。
あと、単純にボクはおっぱいのサイズはあれぐらいが一番好み。
背納のセックスレビュー、需要ありますか?
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あるから続けて
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いらない