武蔵「提督は息子を使いすぎだぞ…」
想月「ダハハハハハ!それは作者のせいだ!!!」
武蔵「そうか…作者か…では仕事するんだな?」
想月「…はい…」
第一節:『リンガ基地軍備拡張計画』
(プラス 玖月の家訓)
カルド「軍備の拡張だぁ?……なに言ってんだ…今だって大所帯じゃねぇか…」
クロード「先日、ジュラルより襲撃を受けただろう?…まぁ損害の原因は殆ど龍間だが…」
旋羅「そこでよ!リンガ島全域の安全確保とMS部隊の行動範囲の増加が今のところの目標だ」
カルド「MS部隊の行動範囲の増加?……成る程…六本脚の防衛部隊の機動力と守備範囲か…」
クロード「流石は副司令そのとうりだ…」
旋羅「閲覧させて貰った情報を見る限りジュラルと特高警察の襲撃を何度か経験した用だけど…対人の防衛力は筋金入りだね」
クロード「あぁ、だが何時奴等がMS等の機動兵器を使用してくるかは分からない」
カルド「フム…統合整備計画のようなものか…それでどういうプランなんだ?…」
クロード「先ずは俺達の機体だ…」
カルド「俺達の?…ジムコマンド改に回収を?」
クロード「あぁ、宇宙空間での戦闘や水中、その他劣悪な環境下で活動するための改修だ」
カルド「フム…今のままでも宇宙と地上ならある程度戦える筈だが?…」
クロード「まぁそのとうりだ…だが、重要なのは水中での戦闘だ、ジムコマンド改では水中での戦闘は困難だ…そこでだ…旋羅…」
旋羅「あいよ」
旋羅は会議室の中央の机に幾つかの設計図を広げる
カルド「ほぉ成る程、一部パーツの付け替えと増加装甲と追加のスラスター、そして水中用バックパックへの換装…」
クロード「とまぁ…ジムコマンド改の基本性能を損なわぬ用にと考えた結果だ…」
旋羅「そして、ジムコマンド改の局地戦使用等のバリエーションも絶賛設計途中だ」
カルド「流石にジムコマンド改だけを改修してもなぁ…他はあるのか?」
クロード「勿論だ…先ずは守備隊のジムガードカスタム部隊の現状の隊長を任せているゼネラルに増援としてジムコマンド改一機…そしてアクアジムを数機…そしてZプラスA1型予備合わせて6機」
カルド「随分大量に配備するんだな…にしてもそんな資金どこに…」
ドンッ
カルド「どわっ?!…」
想月「俺が居るだろうが!」
カルド「なっ?!大将殿ぉ!!」
想月「よぉ……珍しいのも居るじゃねぇか」
旋羅「玖月大将!!」バッ
旋羅は反射的に敬礼をする
想月「ハハッ良いんだよ、お前さんは軍を辞めた身だ、堅苦しい事は無しだ…」
旋羅「アハハ…お久し振りです玖月大将…」
想月「クロード!俺からプレゼントが二つあるんだが?」
クロード「?プレゼント…二つ?」
想月「外だ外に出るぞ」
リンガ基地・連邦軍基地区画
クロード「?!……こいつは…」
想月「へへッ面白いだろ?」
クロード「ハハッ…まさかな…何でこんなもんを…マゼラン級…その改良型…」
旋羅「これ…俺と隊長が興味本位で設計したやつじゃないか…」
想月「流石に地上で元の設計じゃきついからなミノフスキークラフトを使わせて貰った、それと技術部の連中と色々議論して他にも改装してるから確認してくれ…ほい、資料」
クロードは資料を受けとる
カルド「こいつは…ハハッ…バケモンだぜ…おい」
クロード「へへッ…面白い…」
想月「どうよ、試験運用ってのは?リンガにゃ宇宙航行可能な艦は無かったろ」
クロード「あぁ…」
龍間「おぉすげぇ……」
カルド「成る程量再度にモビルスーツの格納コンテナとリニアカタパルト……カタパルト五機?!!……それにハイパーメガ粒子砲!!!!……ほぼアーガマとかペガサス級じゃねぇか……」
想月「あのゼネラル・レビルに勝るとも劣らない性能の戦艦だ……」
龍間「よっシャァ!!!乗るぞ隊長!!!!」
クロード「あぁ……ではカルド、あとは任せた!」
カルド「えぇ…」
旋羅「…さぁてとぉ…カルちゃん、さっさと仕事すんぞ~」
カルド「カルちゃんだぁ?~なに変な呼びなで呼ぶな!!……」
旋羅「…まぁまぁ細かいことは気にすんなって…さっさと終わらせてお前も嫁さんとイチャイチャしてこいよ~」
カルド「?!////なっなにを……まぁそうだな……晩飯時までに終わらせて赤城さんと一緒にご飯だ!!」
龍間「あっそうだ、想月の大将!!久しぶりじゃねぇか!!」
想月「よぉ龍!!お前は変わんねぇなぁ相変わらず喧嘩ずくしの日々送ってたのか?」
龍間「応よ!!ちょっと色んな所でバカでけぇ喧嘩やってたさ!!そんじゃぁなぁ!!!!」
想月「そうか!!そうか!!まっ馬鹿騒ぎも程々にな~」
想月「…さぁて…地下工廠にでも…」
金剛「あっ…お義父様?!」
想月「おぉ金剛ちゃん…どうした?そんな驚いて」
金剛「あのテートクはどこデス?…」
想月「あぁ~今丁度出ていった、アレの中だ、好きに入ってくれて構わんよ」
金剛「Thank Youネ!」
マゼラン級内部
クロード「……フゥ…」
龍間「…広いなぁ」
クロード「…成る程構造の見直しで居住スペースを増やしてるい…」
龍間「おぉ…普通のマゼラン級とは全然違う」
クロード「主砲のメガ粒子砲も新型だしな…モビルスーツを20機搭載可能、しかも…」
龍間「整備設備も完璧だな」
クロード「……艦娘用の設備まで…流石だ」
金剛「テートクゥ♥!!」ギュー
クロード「どわっ?!……金剛…」
金剛「何してるデース?」
クロード「マゼラン級の見学だ」
金剛「これってリンガの艦になるんデスカ?」
想月「そうそう、そのとうりだ金剛ちゃん、それとクロードもうひとつのプレゼントだ!!」
クロード「なんだ?」
想月「何でコイツが建造されたのか……その答えだ!!お前は元帥となった……そこでだ…リンガを中心とし…『地球連邦海軍』を結成することが決定されてな。理由は帝国海軍やオセアニア・ブロック海軍との関係悪化につきリンガ基地を連邦の対深海棲艦における本拠地とする為、リンガ基地司令官であるお前を一軍のトップにするってことよ」
金剛「成る程ネー」
クロード「ほぉ…後で詳しく聞かせてもらう……」
クロード「それで?何か用か?金剛?」
金剛「そろそろティータイムネ!」
クロード「フム…そうだな……んじゃそう言うことだ龍間、親父あとは頼んだ…」
龍間「あっおい!?………まぁ…良いかハハッ隊長も丸くなったもんだな……」ポリポリ
想月「昔は仕事最優先の石頭だったのによぉ…」
龍間「…変わるもんだなぁ~」
鎮守府執務室
クロード「…ふぅ……」トコッ
金剛「…」カチャ
クロード「……フフッ…なんかあれだな…二人だけのティータイムは久々だ」
金剛「そうデスネ~……何時もは騒がしいデスカラ…」
金剛は隣に座っているクロードに身を任せもたれ掛かる
クロード「金剛…」
金剛「テートク……フフッ…」
クロード「二人の時間って…最近あんまり無かったな……」
金剛「鎮守府も大きくなったし…やることも増えましたから仕方無いネー……でもやっぱり…ワタシもテートクを独り占めしたい…デス」
クロード「…俺もさ…金剛……だからさ……今度の正月にでも家に来ないか?…」
金剛「えっ?…」
クロード「…ちょっとな掃除しに行きたいんだ…それと墓参り…まっ一週間程度の休暇さ…」
金剛「お墓参りデスカ」
クロード「あぁ…母さんにも金剛を紹介したい……それにみんなもな…まっ今回は金剛だけの紹介だ…」
金剛「…テートクのお義母様デスカ…お墓参りだとしても緊張するネ」
クロード「ハハッ…まぁ緊張しなくとも大丈夫だ………っと…俺は少ししたら17番倉庫でジムの整備だ…」
クロードは執務室のソファから立ち上がる
金剛「テートク…」
クロード「ん?…」
金剛はクロードをそっと抱き締める
金剛「テートク、キス…してください」
クロード「……………んっ…」
金剛「…んっ♥…」
クロードは甘いキスを金剛と交わす
金剛「…テートク…」
クロード「……金剛…紅茶のおかわり貰えるか?…どうやらもう少しなら時間は有りそうだ……」
金剛「yes!!…」
クロード「…そうだ金剛…もう少ししたら英国の艦娘が着任予定なんだ…あと…米国の戦艦二隻も」(ネルソン、サウスダコタ、ワシントンの事です)
金剛「ティータイムが楽しくなるネー!」
クロード「フフッそうだな…」
金剛「二人の時間が減るのは残念デスガ…楽しいのは良い事デスカラ」
ドア前
不知火「…入りにくいですね……」
利根「じゃな…」
不知火・利根「「うらやましい」」
神通「分かります…」
不知火「神通さん?!!」
神通「私は常に提督のお側におりますので…ウフフ…」ハイライトオフ
利根「…なんか凄いのじゃ…」
想月「クロード居るか?……どうした?不知火に利根ちゃん?それに神通」
クロード「…そろそろ時間だ…整備に戻るよ」
ガチャッ
想月「よぉ…」
クロード「親父?…どうした」
想月「いやぁ~孫は何時見れるのかなぁってな…」
クロード「……あぁ~…っておい、急だなぁ…」
想月「取り敢えずまぁ用件はだ…」
クロード「…おぉ」
想月「家の研究部門の奴らがよぉ…リンガの設備の改装を手伝いたいとか言っててな…」
クロード「ん?どういう事だ…あいつらは鎮守府設備に関しては専門外のはずだが?…」
想月「あぁ…そっちじゃなくてなだ…地下のMSドッグの方よ…」
クロード「…成る程あっちは少し老朽化してきてたな……」
想月「まぁそう言うことだ取り敢えず後日に作業しに来るからそこんとこ頼んだ……よしっ!!めんどくさい報告終了だ!!!!クロード!!!!やるぞ、演習場に来い!!!!」
クロード「えぇ嫌だ…」
想月「良いから行くぞ」
クロード「えぇ…」
演習場
龍間「…ぁん?…おっ隊長と大将じゃねぇか…おぉ二人が演習場に揃ったとなありゃ……こりゃ 混ざらざる負えないだろうが」
龍間はこの後二時間の激闘の末、酷い目に会う事をまだ知らない
想月「んじゃ俺はこの木刀で行くから…お前さんは銃でも何でも使ってこい」
クロード「あぁ、そうさせてもらう、アンタは刀一本で勝てるような奴じゃない…フル装備だ」
想月「さぁ~来い!!」
クロード「行かせて貰う!!!!デェェェア」
クロードは腰に帯刀していた菊一門字を抜き想月に向かい突撃する
想月「…はぁぁ……………ッ?!!………セイ!!!」
想月はクロードのいる方向に拳をつきだした
つき出された拳の衝撃波でクロードは吹き飛ばされる!!
クロード「グゥァァ…………糞っ接近出来ん…」
想月「ふん、鈍いな……まだまだ訓練が足りん!!!」
一時間後
想月「まだまだ、鍛練が足りてないぞ~~」
クロード「…くそっ…本気出すなよ…死ぬかと思った」
龍間「………」(気絶)
想月「まぁ昔のお前さんなら秒で殺しかねんかな……今は大分強くなったんじゃないか?ハッハッハッ………にしても龍間は何しに来たんだ?」
クロード「親父の拳が奇跡的にクリーンヒット……考えたくもない…」
想月「まぁ俺は玖月家最強だからな~お前ら程度簡単に捻れるぞ!」
クロード「もう親父だけで事足りるのでは?………あっ…龍間の脚の骨折れとる…」
想月「……不慮の事故だ…」
クロード「まぁほっといたら治るっしょナノマシンで」
想月「あっそうそう……なにやらよ…うちの開発部門の技術屋連中がよ…マゼラン級に搭載したIフィールド発生装置の件の書類を渡して来てだな…ほれ」
クロード「ほぉ………たすかる…」
想月「そうだマゼラン級の名前だが『イズミ』って艦名だ」
クロード「ほぉ…イズミか…良い名前だ」
想月「それよりだ…光忠…俺が何故勝負を挑んだか解るか?…」
クロード「……玖月の男は常に極みを志し己が武勇の頂点に至るべし…」
想月「そうだ、我が家の家訓、御先祖一代目玖月政忠の代から続いた決まり事」
クロード「たくっ…子供の頃は剣術や組手なんぞ将来には何ら必要ないと思っていたが……フフッ…まぁ今では…こんな戦うことが……家族の為に戦うことが全てになってやがる…」
想月「そうさな………玖月の家系は争い事を多く抱え込む…全く……俺も言えねぇけども…まっ…俺に勝てるようになるまではお前さんは半人前のガキだぜ~…じゃあな…」
クロード「……ふん………ガキ…か…」
地下工廠
クロード「………いてて…」
夕張「何で医務室じゃなくて此方に来るんですか?…」
クロード「まぁ…直ぐに作業出来て良いじゃないか…」
クロードは演習後にジムの整備の為に地下工廠へ来ていた
大井「私がたまたま此方に居て良かったですね…」ベシッベシッ
クロード「痛い痛いって…湿布を強く付けすぎだ…」
旋羅「俺は応急処置とかその辺苦手でしすね~…にしても大将の無茶振りも変わらないですね~」
クロード「全くだ」
旋羅「というか…何でジムをバラしたんですか…」
クロード「成り行きだ…丁度パーツの取り替えをしたかったのでな…」
旋羅「じゃあついでにこれを…」ペラッ
旋羅は一枚の図面をクロードに手渡す
クロード「………成る程…」
旋羅「隊長の戦闘スタイルは射撃メインに格闘戦が得意、近距離、中距離、遠距離と全体的にバランスのとれた武装構成でビームサーベルを腰に装備すると言う他のMSではあまり見ない装備方法をしているので居合のような姿勢での攻撃が可能、そのお陰でバックパックのサーベルラックを必要とせず代わりにバックパック含め全身に増設したマルチウェポンラックによる武装の変換を早期に行える仕様となってますよね」
クロード「あぁ、作戦の幅を広げるためだ」
旋羅「そこでです、新たな兵装の設計を提案します」
明石「私も少し提案したんです!!」フンス
クロード「成る程…武装の強化か」
旋羅「osと教育型コンピューターのログ、確認させて貰いましたよ…………ARESシステム…まだ積んでたんですね…」
ククロード「……あぁ…俺は最後の手段は残しておくのさ……」
旋羅「機体性能を150%引き出す代わりにパイロットの生死を厭わないシステム…HADESの実験用回路……」
クロード「その為の蘇生プログラム『リム・バ』と対話型のコンピュータさ…」
旋羅「…こんな諸刃の剣でよくもまぁ……」
クロード「諸刃の剣なんかじゃ無いさ……コイツは最新鋭のMSにも劣らない、装甲材だって最近はガンダリウムコンポジットに新調したばっかりだ、それに武装だって強化してる…………ARESを使うまでもない……俺は…コイツから降りる気はないさ」
旋羅「…ハハッ…隊長ならそう言うと思ってました…だってコイツは…」
クロード「あぁ……俺の分身…みたいなもんだからな…みんなで……スティールレイン隊の皆と作り上げた、もう一人の俺だ…」
旋羅「……もう生き残りも少ないですしね…」
クロード「あぁ……Wフィールドで…俺の部隊は…ほぼ壊滅…生き残ったのは俺と龍間…百眼、それとチョウカイの乗組員達……お前達別動隊も、半数を失った…」
旋羅「……隊長は良くやりましたよ…ほぼ新兵ばっかの部隊を引っ張って…半数失った俺達別動隊とチョウカイを逃がしてそのまま終戦まで戦ってたんですから……生きてるだけ儲けもんですよ」
クロード「大破してチョウカイの医務室送りになったがな」
旋羅「あのあとは龍間の野郎がチョウカイの直衛をして大破したり大変でしたね」
クロード「あぁ」
大井「…はぁ…」
クロード「大井?…」
大井「その部隊がほぼ壊滅した責任を自分のせいとか思ってるんでしょ…あの時こうできたら、こうしていたら……そう考えてる…違うかしら?」
クロード「ははっ……そうだな……たがあの時は俺の判断ミスだ」
大井「過去を見るのも良いけど…未来も見なさいよ…」
クロード「見てるさ…この眼でな…」
大井「眼…」
クロード「俺の眼はな…オッドアイだろ?この眼はな…艦息になった時に…変わっちまったんだ…赤から青に……それに眼が…変わった右は掠れて見えてる……この眼は俺の人生そのもの…過去は掠れててる…未来は解らない……」
大井「……そう…」
クロード「…眼としては完璧で問題は無いらしい…その証拠に艤装を繋げた時はより鮮明に見える……」
大井「…はぁ……」
旋羅「隊長……隊長は頑張り過ぎだ…俺でも解りますよ…俺には何があったかなんて想像はつかない…貴方は誰よりも優しく、戦いの矛盾を理解してた…そうだろ…それだけでこの世界では充分さ…」
クロード「そうだな…フフフ、暗くなってたら瑞鶴にでも怒られかねんな……それに……行動しなきゃ何も変わらないしな」
演習場
龍間「……(くっ……身体が動かねぇ!!!…)」
カルド「…なんでそんなとこで寝てんだ?…」
龍間「…門寺……」
カルド「…どうした…」
龍間「動けない……助けて…多分足折れてる…」
カルド「えぇ……」
この後担架で医務室に搬送された龍間であった……
第二節:聖夜はなんぞ関係無い!!
鎮守府大広間
リンガ鎮守府は外観こそ鎮守府ではあるが内部は旅館の様な構造になっている、理由は単に艦娘達に快適に生活して貰うため…それとクロードが単に室内で土足なのが嫌だと言ったからである…その構造上宴会の為の大広間もあり今年のクリスマスもそこで行われる…
クロード「………暑いな」
龍間「……暑い…何故だ…」
摩耶「なんだってこんな暑いんだよ…クリスマスイブのはずだろ…」
加古「暑い…寝苦しい…」
摩耶「加古が起きるレベル?!」
リンガは異常気象と元々赤道直下と言う位置関係により夏真っ盛りの暑さであった
カルド「これもあの阿保な大本営の豚共のせいだぜ…」
龍間「けっ…たくよぉ~これだから権力だの軍規だのそう言うのは嫌いだ…その点、隊長や大将の所の部隊は戦いやすくて最高だったぜぇ~~ヘヘヘッ」
摩耶「てかよ、提督の家はヤクザかなにかなのか?…この前誤射とかほざいてた事件の時…」
クロード「ヤクザちゃうわ!!……家は…代々続く軍人家庭…いや…武家と言うべきか…」
摩耶「武家…」
クロード「おう…昔爺さんにこう教えられた…『戦場に仁義なぞ無用…己が道の邪魔もんは首を打ったき切ったれ光忠、それが郡を成すんなら皆殺しや』…ってな」
摩耶「それもうヤクザじゃ…」
龍間「隊長の爺さんは、おもしれぇ人だなぁ~あってみてぇ~」
クロード「あの人は恐ろしい人だった…首が首がとうるさい人だった…」
金剛「テートクゥ~」
クロード「おぉ~金剛………?!…」
現れた金剛はまるでサンタの様な装飾を施したビキニ姿であった
金剛「エヘヘ~カワイイデスカ?」
クロード「…あぁ…」
金剛「テートク?」
クロードは金剛の事を抱き抱える
龍間「おぉ~隊長やるねぇ~」
クロード「後は任せる…」
金剛「テートク?!………もぅテートクはエッチネ~♥」
クロード「金剛が悪いんだぞ…そんな格好…只でさえ何時も我慢してるのに……」
クロード自室
クロード「…まだ昼間だってのに…金剛がそんな可愛くてエッチなビキニ着て…俺は普段の格好でさえ可愛すぎて我慢してるっていうのに…」
金剛「ウゥ~~////そんな可愛いばっかり言われても困るネー/////」
クロード「そもそもだ…他の男の前でその格好はしないでくれよ……」
金剛「?……テートクの独占欲って奴デスカ?」
クロード「当たり前だ!…俺は今のお前を俺一人の物にしたい…俺だけの金剛にな…」
金剛「テートクゥ~/////」
クロード「俺は今日と明日はもう我慢しない!!こんなに可愛い姿の金剛を見ちまったらもう我慢出来る筈無い!!!」ガシッ
金剛「テートク……/////」
クロード「俺が満足するまで何度も何度も…お前を犯してやる……………と行きたいが…今日はクリスマスイブだからな…」
金剛「………~~イブ宴会ネ~……」
鎮守府宴会場
カルド「…いやぁ~ラム酒もいけるねぇ~」
ネルソン「そうであろう!そうであろう!何せこの余が!!選んだものだからな!!ハッハッハ」
赤城「カルドさん、これ!!とても美味しいですよ!!」
カルド「おっ?どれどれぇ~…おぉ~…」
赤城「ねっ、美味しいでしょう!!」
カルド「やっぱり赤城さんが食べてると、一段と美味しく見えるぜ」
赤城「もぉ~カルドさんったら/////」
カルド「赤城さんが可愛すぎる!!」
隼鷹「いやぁ~久々のリンガだけど家の一航戦は何時もどうりだねぇ~~」
ゼネラル「そうだなぁ~~可愛いで言うなら、隼鷹もベロンベロンになった時にくっついてくるの…めっちゃ可愛いけどな…」
隼鷹「//////~~」
ゼネラル「んん?~どうした~隼鷹~可愛いなぁ~」
隼鷹「ゼネラルゥ!」ガバッ
ゼネラル「のわっ?!」
レイオス「なにこの惚気空間…」
ツーロン「さぁ?…」
アーガマ「酒が回ったからじゃない?」
ネェルアーガマ「…私もそう思う…」
ラー・カイラム「そろそろ私らもキャラを強めてかないとね…ネェル、アーガマ」
ネェルアーガマ・アーガマ「おーーー!!」
リーンホースJr.「作者の努力次第なんすよねぇ~」
瑞鶴「ハァッ~…クロ兄遅いなぁ…」
クロード「よぉ、瑞鶴」ギュッ
クロードは瑞鶴を後ろから抱き締める
瑞鶴「クロ兄?!////」
龍間「ヘヘヘッ~隊長~大胆だな!全くよぉ、モテる提督は~」
クロード「あれ?旋羅は?」ナデナデ
龍間「おぉ~あっちで明石ちゃんとなにやら楽しそうに喋ってんぞ~…図面広げて………ハァッ~………」
クロード「あぁ…そう…」
瑞鶴「クロ兄、あっちのテーブルで翔鶴姉が待ってるから行こ♪」ギューー
クロード「あぁ」
龍間「んじゃ俺は旋羅にちょっかいかけてくるわ~」
ヨォ~センラ~~ 、 ゲッ…タツマ…クンナヨォ… 、 ……アハハハハ
クロードは瑞鶴とグラスを取り翔鶴の待つテーブルへ向かった
翔鶴「……あっ…提督♪」
クロード「隣、邪魔するぞ」
翔鶴「はいっ♪」
瑞鶴「翔鶴姉、はいっグラス」
翔鶴「ありがとう、瑞鶴♪………あの、提督?、金剛は?」
クロード「…あぁ…寝てる…可愛い寝顔だったからな起こすに起こせなかった…まっ…直ぐに来るさ」
翔鶴「そうですか……」
クロード「翔鶴は嫁艦としては金剛達と競いあってるが、仲良いもんな」ナデナデ
翔鶴「…もぅ提督ったら♥…まぁ、提督の正妻を争ってはいますが…皆気は合いますから」
クロード「ははっ、皆が仲良いのは良いことだ!」
瑞鶴「まぁ皆クロ兄の事想ってるし、心配してるもんね」
大鳳「同席?良いかしら?」
クロード「おぉ、大鳳か良いぞ」
大鳳「失礼しますね」
クロード「そう言えば大鳳とは余り食事を一緒に食べたことは無かったな」
大鳳「そうですね、まぁ訓練の時は良く御一緒してますが」
クロード「そうだな、これからはもうちっと食堂で食べることにするかな~」
瑞鶴「まぁ皆クロ兄に食べて貰いたくて作って執務室に持ってくからね」
クロード「皆の好意は嬉しいが、そろそろ胃が持たん」
翔鶴「確かに……控えた方が良いですよね…提督にはバランス良く食べて貰わないと」
クロード「まぁ…俺は戦艦故かは知らないが燃費が悪いので大食いなのだがな」
大鳳「流石超大和型ですね」
神通「…ブラック鎮守府時代は…全然食べて無かったのでは…」
クロード「あの時は節約してた…俺より神通達の方に燃料とかを回しといた…俺はある程度なら補給せずとも戦える、弾薬も地下室でこっそり作ってたしな、奴等(深海棲艦)の死骸でな」
神通「……そうだったんですね…」
クロード「…まっお陰でブラック鎮守府も潰せたんだ……というかいつの間に?…」
神通「ずっと居ましたよ…?後ろに」
クロード「おっおう……」
潮「…あの…私も御一緒して…良いですか?…」
クロード「おっ…潮…良いぞ…大鳳の横空いてるぞ」
潮「えっと…失礼します」
瑞鶴「そう言えば…潮ちゃんとクロ兄ってどんな出会い方したの?」
大鳳「また提督の謎チャーム発動してそうですね…」
クロード「……普通さ…トラック泊地で出会って…1ヶ月間俺の補佐をして貰ってた」
数年前
想月「と言うわけで潮を頼んだ…」
クロード「どういう訳だ!!」
想月「まぁ…こう言うことだ」
説明中
クロード「…人間不信…もしやブラック鎮守府…」
想月「…あぁ…矢雲鎮守府……お前が潰した鎮守府……地下室に逃げ込んで助かったらしい」
クロード「ッ……あの売国奴の爆破とウィルスのせいで…殆どの罪の無い艦娘達が…俺は救ってやれなかった……」
想月「その罪滅ぼしの精神、潮に向けてやってくれ…」
クロード「(潮か…長門がたまに話してくれた話しに良く出てきた子だな…)」
数日後
トラック連邦鎮守府
応接室
ガチャ
潮「…失礼します…」
クロード「…俺はリンガ鎮守府の提督、クロード……いや…紀伊だ…」
潮「……紀伊……?!」
紀伊「俺は矢雲鎮守府に一時派遣されていた艦息だ…そして同鎮守府提督、矢張高次(やばり・たかつぎ)を殺した男だ…」
潮「……」
紀伊「親父……いや、ここの提督に聞いたが、君はあの鎮守府の地下室で逃延びれたんだったな……彼処は俺が使ってた部屋だったんだ…耐爆性の素材で補強しといて良かったよ………本当に独りでも多く助かってくれた…」
潮「……あの爆発で…私だけ…生き残って……私だけ…七駆の皆も…他の人たちも……」
クロード「……すまない!…俺が最も…もっと早く奴を仕留めれていれば…あの惨劇を起こさなくても良かった……」
潮「……」
クロード「…君が人間不信の様に成るのも…無理は無いさ……俺も同じ様なもんだ…俺は他人は信用しない……俺は奴に目の前で……北上をッ…奪われた…だから奴を…殺した」
潮「…嘘…あの北上さんを……そんな……」
クロード「……今生きているのは、君と長門、神通、大井、そして俺だけだ……」
潮「…長門さん…」
クロード「…長門から良く君の話を聞いた……優しい良い子だって、何時も言ってる……だからきっと喜ぶぞ長門…」
潮「…そう…ですか」
クロード「…俺は、1ヶ月間ここにいるんだ…そこでなんだ…君に…補佐をして貰っても良いか?……嫌なら断ってくれて良いんだ」
潮「………あの…長門さん達の話…して貰えます?…」
クロード「あぁ…勿論さ…」
潮「…じゃあ……やって…みます」
一ヶ月後
想月「…我が息子ながら凄いな…すっかりベッタリじゃねぇか潮ちゃん…」
クロード「……さぁ…俺は普通にしてるだけだが?」
潮「クロ兄さん、お昼行きましょう♪」
クロード「おぉ♪良いぞ」
潮「エヘヘ♪」
回想終了
瑞鶴「……1ヶ月間何があったぁ!!!!」
潮「エヘヘ…色々と…」
不知火「駆逐艦枠は譲りませんよ」
翔鶴「正妻はこの翔鶴です!!」
伊勢「ちょっと、正妻は私が…」
日向「弟子系嫁の座は譲らん!!」
利根「弟子系嫁ってなんじゃ?…」
日向「共に修行したあと…タオルやドリンクを渡したり、弟子や後輩系の可愛さを持つ嫁だ!」
伊勢「後輩系……日向が?」
瑞鶴「利根は良いの?…正妻の座」
利根「我輩は、提督に愛されていると言う事実だけで…十分なのじゃ!!」
「「「「「大人だ!!」」」」」
クロード「というかいつの間に………そして伊勢と日向は何故マイクロビキニサンタコス!!!可愛い!!てか金剛は?まだ寝てんの?」
ガングート「…えーい!つべこべ言わず飲め!!」ガシッ
クロード「のぉう!!」
翔鶴「フフフ…遅かったですね皆さん、提督の隣は私の物です…ねっ?提督♥…」
クロード「………………翔鶴、一つ間違えている、俺の隣が翔鶴の物なのではない翔鶴の隣が俺の物なんだよ…金剛や不知火達の隣も俺の物だ…」
クロードは翔鶴を抱き寄せる
翔鶴「提督♥…」
大鳳「…提督、もしかしてもうお酒入ってます?……」
クロード「うん?そこのグラスの酒をいっぱい…」
大鳳「……ん?…………?!それって、スピリタスを炭酸水で割った奴!!」
ガングート「…私が飲ませておいた!!!特に理由は無い!!!!」
瑞鶴「うわぁ…御愁傷様…クロ兄」
伊勢「…うーん♥大胆な惚気、普段の提督なら恥ずかしくて言えないような」
翔鶴「提督♥今夜は♥」
クロード「…翔鶴」ギューー
翔鶴「もう場所なんて関係ありません!!さぁ来てください提督♥」ヌギヌギ
大鳳&瑞鶴「「ストォーーープッ翔鶴姉(さん)」」
翔鶴「私はもう止められないわ♥」
クロード「場所は大事だ!……行くぞ…翔鶴」
服を脱ぎかけの翔鶴を抱き抱え隣の部屋(空き部屋)へ消えていくクロードであった……
瑞鶴「オチどうすんのよ作者?」
作者「…俺にオチを考えて来いなんてそんなこと、大阪出身の人間が東京行って何か面白いこと言ってと言われた時にちゃんとウケるのと同じくらい難しい……身内ならウケるネタやってもウケへんしなぁ…………」
第三節:黒金剛(ブラック・ダイヤ)
pixiv版のリンガ鎮守府の過去編の続編です
矢雲鎮守府壊滅より二ヶ月後
ソロモン海域
金剛「…!!…テートク!?避けて!!…」
クロード「金剛?!」
金剛「…ックゥ……!!」
不知火「金剛?!…」
クロード「?!」
金剛はクロードを庇った……
その時クロードの中であの光景が蘇った…北上を失った瞬間、自分をかばって死んだ北上の最後を
ドクン……ドクン……
心臓の鼓動と呼吸が荒くなる……体が暑い……
クロード「!!!!…ハァッ………ハァッ…………ウゥッうわぁぁぁぁぁぁあぁぁあぁぁ!!!!……よくも、よくもぉぉ!!!……………でぇぁぁぁぉぁぁあ!!!!!!……」
不知火「司令?!何を!!」
クロードは対艦長刀を片手に握りただ一人敵艦隊へ突入した、その後、敵艦は尽く叩き潰され…辺りの海面は敵艦の血で染まっていた……
不知火「司令…その目は…」
クロードの右目はユラユラと炎を発してた…その様はまさに深海棲艦の物と酷似していた……
クロード「……金剛は無事か?……」
不知火「えっ……はい、ギリギリ大破寸前ですが……」
クロード「ック!……そうか…」
地下工廠
カルド「…どうだ…体は」
クロード「…問題ない」
カルド「……そうか…」
クロード「……整備…助かった…」スッ
クロードは立ち上がり工廠を跡にした
カルド「……ふぅ…」
夕張「どうですか?師匠は…」
カルド「問題ないってよ………」
夕張「……変わりましたね……何か遠くをみるように」
カルド「…あぁ…深海化してから、誰かが被弾する度あぁだ………トラウマって奴か………」
翔鶴「…提督…」
防波堤
クロード「………」
海………頭のなかには…海に想いを馳せた…深海で絶望をみた…そんな訳のわからない感情が渦巻いている……俺は深海棲艦なのか、艦息なのか、人間なのか……もはや自分ではわからない…
翔鶴「…提督、何をしているのですか?」
クロード「……海を見ている、それだけさ…」
翔鶴「…もうすぐ夕飯時ですよ、早く戻りましょう…」
クロード「……あぁ…少ししたら…行くよ………」
翔鶴「……待ってますからね……」
クロード「………」
カランカラン…カラン
クロードは腕に力を籠めた…するとガタガタの鉄の棒切れが出来た
クロード「…この力を…物を生み出すこの力をもっと使えたら俺は北上を守れたのだろうか……………物にしなければ……後悔しないために……」
クロードは月に手を伸ばし力強く拳を握り締めた
副司令室
赤城「…心配ですね…」
カルド「…あぁ…体は癒えても心は時間がかかる…か…言ってた事が自分に帰ってきてんじゃねぇか……バカ野郎が………だが何時までも上の空でいてもらったら困るんでな…」
赤城「…でもどうするんですか…ずっとあぁですよ提督」
カルド「…その為の彼女達だ」
防波堤
クロードは物質生成を続けた
クロード「…クソッ……何なんだ!!俺は!!…こんな…こんなんじゃ無い…あぁ!!!……グッ…ガハッ…」
ベチャッ…ボタボタ
クロードは吐血し全力で防波堤の地面を殴りつけ続けた
ドスッドンッドンッ
クロード「ハァッ…ハァッ…身体が…何でこんなに…俺は何を恐れている?…!!!…死にたくない…戦いを恐れている?嘘だ!…そんな事が有る訳がないだろ!!…何故!傷付く仲間を見ると一瞬脚が竦むんだよ……俺はこの海で…家族を、艦娘を護りたいだけなのに…俺の覚悟はその程度の物なのか?………こんな……こんな…」
クロードは自問自答をし続けていた
金剛「…テートク…」
クロード「?!…金剛?!……何時からそこに…」
金剛は無言でクロードを抱き締めた
クロード「???…」
金剛「テートク…テートクは頑張りすぎネ…辛い時は甘えたって良いんデスヨ…」
クロード「金剛……」
クロード「……俺は未熟者だ…戦争だから…死ぬ、分かってる!!分かっていた自分が一年戦争を生き抜いたからって、不死身なんかじゃない、必ず生還出来る訳でもない……北上を、矢張鎮守府の艦娘達を部下を守れなかった…………あの時、深海棲艦になって……記憶が流れてきた、俺のコアが俺に沈められた深海棲艦の"死"の感覚を、怨念を…………轟沈した感覚が…それを仲間にも……そう考えると、とても怖いんだ…」
金剛「テートク、ワタシから、ひとつ良いこと教えるネ…」
クロード「……良いこと?…」
金剛「んっ…」
クロード「?!…」
金剛はクロードの唇を奪った
金剛「んっ♥……んん♥……ぷはっ♥…」
クロード「金剛////?!…あの…これは……」
金剛「kissデスヨ…」
クロード「……あぁ…それは解るが…」
金剛「…それはloveデース!…テートクは自分の事好きデスカ?…」
クロード「俺が俺自身を好きか……嫌いだ…俺はこんな自分が嫌いだ…」
金剛「じゃあ………ワタシはどう…デスカ?…」
クロード「………好きだ…」
金剛「…それはlikeデス?…」
クロード「…loveの方だ」
金剛「…フフッ……ワタシも…テートクが好きデース…だからワタシとワタシの大事な物を守って欲しいネー…」
クロード「金剛の…」
金剛「…それは…テートクと鎮守府の皆デス」
クロード「……金剛……俺は……俺は金剛を護りたい…愛したい…ずっとそう思ってる」
金剛「…じゃあテートクはもう強いデスヨ…その気持ちがあるじゃないデスカ…」
クロード「意思か……」
金剛「帰りたい場所、護りたい物があったら頑張れるデショ?ワタシは頑張れマース…強くなれるのデース…」
クロード「…成る程……そうだな…ハハッ…そう……だったな…」
金剛「テートクには似合わないデスヨ…思い詰めた顔は」
クロード「……そうか…」
金剛「…ワタシとテートクは同じなんデスヨ……ワタシもテートクに救われる前は同じデシタ…」
クロード「…」
金剛「ワタシが元居た鎮守府は…ブラック鎮守府…だったネー……そしてワタシは二隻目の金剛デシタ……扱いは知ってのとうりネー…」
クロード「…捨て艦」
金剛「…そこでワタシは唯一優しくしてくれた姉妹達を失いました…でも『榛名』は奇跡的に生き残ったネー…でも今はリンガの医療施設で昏睡状態…」
クロード「あぁ…」
金剛「…あの時もテートクは助けてくれたデスネ…ワタシは『榛名』が目覚めたときに誇れるお姉ちゃんで居る為に頑張るって決めたネ…」
クロード「……榛名は絶対に目を覚ます…俺は信じる…」
金剛「…ワタシもデース…」
クロード「…金剛にもその顔は似合わない…」
金剛「…デスネ!」
クロード「…榛名が目覚めたら温かく迎えよう……そして全てを皆に話そう…この話は俺と金剛、そして明石夕張、カルド、赤城しか知らないからな……」
金剛「…今話しても比叡達を混乱させちゃうカラネ」
クロード「あぁ……まぁその前にもっと混乱することがあるかもな………」
クロードは金剛を抱き締める…
金剛「テートク…どうしたデスカ?…」
クロード「…金剛…俺はお前が欲しい…」
金剛「?!////」
クロード「金剛、さっきの言葉のとうり俺はお前が好きだ…それに、俺の帰る場所になってくれるんだろ?…だったら金剛を俺のモノにする…『俺の金剛』にしたい…だから…俺と………ケッコンしてください……………」
金剛「…ウゥ////…急にはズルいネー////…ワタシだって…テートクの事…」
クロードは金剛の唇を奪う
金剛「んっ……」
クロード「フッ……金剛…渡すものがある…夕飯の後に来てくれ…」
夕飯後執務室
ガチャン……バタン
金剛「テートク、来ましたよ」
クロード「…おぉ…」
金剛「あの、渡すものって…指輪デスカ?」
クロード「…あぁ…元の支給される指輪は味気無くてな…少し加工させて貰った…」
クロードは指輪の箱を金剛に渡す
金剛「…これは…黒い宝石?…オニキス…デスカ?」
クロード「…いやこれはブラックダイヤモンドだ…」
金剛「ブラックダイヤモンド……」
クロード「希少なカラーダイヤモンドの中で一番貴重な鉱石だ……宝石言葉は『願望』『欲望』『愛情』『成功』と色々有るらしい…何でも、強さと愛を意味する宝石らしい……和名では黒金剛石だ」
金剛「意思を強くしてくれる石デスネ、ピッタリデスネ…」
クロード「我ながら良い代物を手に入れたもんだよ…」
金剛「フフフ…良い石ネー…」
クロード「…フフ、まぁ渡すのはダイヤモンドって決めてたんだがな…たまたま原石を貰ったんでな…」
金剛「……これから宜しくお願いするデース…旦那様♥…」
クロード「…なんかその呼び方は////…恥ずかしいな////………俺は金剛を絶対に護る…例え相手が人間だろうが深海棲艦だろうが…なんだって俺がなぎ払う…」
金剛はクロードに抱きつく
金剛「ワタシは食らい付いたら離さないネー!!」
クロード「…あぁ…俺もだ、金剛…俺も食らい付く…お前に食らい付いて食らい付くす…お前の全部を受け止める…」
金剛「フフフ…ずっと離さないでね…テートク…」
クロード「あぁ…無論だ…」
金剛「テートク♥…」
クロード「金剛…ずっと俺の事を見ていてくれ…俺がお前を守ったと言う証として…」
金剛「勿論ネー♥……テートクには責任とって貰うネー!だって……ワタシの初恋もファーストキスも持っていったんデスカラ♥」
クロード「それは金剛も同じさ…だからお前の初めてを全て俺にくれ……」
金剛「テートク♥」
クロードは金剛を持ち上げお姫様抱っこをした
金剛「テートク、ちょっと恥ずかしいネー/////」
クロード「フフフ……可愛いな、俺の女神様…」
金剛「っ~~////もうなんでそんなにサラッと恥ずかしい事言うんデスカ~~////」
クロード「ハハッ素直な感想さ…まぁ、天使様かと迷ったがこれにした…」
金剛「むぅ…」
クロード「俺の生き方は変わらない、だがこれだけは約束出来る!必ず俺は、金剛の元に帰ってくる!……金剛は死なせない、俺が守り続ける!!」
第四節:鶴の守護者
鎮守府艦娘用カタパルト前
クロードは出撃後のメンテナンスを行っていた
クロード「……そろそろ替え時か…」
クロードは自分の義手を見つめながら呟く、これはまだ普通の人間の頃のお話
クロード「…いやまだかな……取り敢えず動作確認っと……うおっと!?」
バチバチバチ…プスプス……ガシャン
クロードの義手が煙を上げながらバラバラになって腕の接続部から落ちる
クロード「マジか…ここまで痛んでたか……どわっ?!」
ガシュッ…バタァァン
クロード「痛ぇ…義足もかそれも二足とも」
両足義足の間接部分が壊れ崩れ落ちる…
クロード「…さてどうしたもんか…左手だけでは執務室に戻れん…」
カシュー
クロード「おっ?……丁度良い、誰でも良いから助けてくれ~~」
翔鶴「提督?!」
瑞鶴「クロ兄?!どうしたのよそれ!!」
クロード「どうもかなり痛んでたみたいでな…すまんが工廠か執務室に運んでくれないか?」
翔鶴「どうしましょう…車椅子を持ってくるので待っててください!」
クロード「おう…すまない…」
瑞鶴「クロ兄、他に何か必要?」
クロード「あぁ~すまないが壊れた義手とかをそこの台に置いといてくれないか?」
瑞鶴「了解~」
クロード「…まだ義眼も完成してねぇってのに、先に壊れちまうとは…」
瑞鶴「片目とこのパーツで戦ってたの?見たところかなり痛んでるけど…」
クロード「…まぁな~…片目だけでも意外と射撃は当たるもんだぜ、まっカルドの奴には叶わんが」
瑞鶴「カルドさんは元々片目だけで射撃してたからね」
クロード「どうするかな…非武装の義肢は今メンテ中だから最低明日まで使えん…」
瑞鶴「じゃあ今日はもう休んだら?出撃後でしょ?」
クロード「そうだなぁ…部屋で新しい義肢の設計でもしてくるか……」
翔鶴「提督、車椅子お持ちしました!」
クロード「おぉすまんな助かる…」
瑞鶴と翔鶴はクロードを車椅子に座らせる…
クロード「すまない、重かったろ?…」
翔鶴「気にしないでください♪…………貴方の役にたてることは私達にとって一番嬉しい事ですから………………」
クロード「……ありがとな…」
瑞鶴「翔鶴姉……(本当は辛いんだよね…だってクロ兄の体がこうなったのは…私達の…)」
クロード自室
クロード「ふぅ…さてと…もしかしてずっと居るきか?」
瑞鶴「うん♪」
クロード「…ハハッまぁいちいち呼ばなくて良いからな、その方が都合がいい…まぁそのうち不知火も遠征から帰ってくると思うけど…」
瑞鶴「で、この後何するの?…」
クロードは机に設置してあるモニターと自身の持つデータ端末を接続する
瑞鶴「ねぇクロ兄、その端末って結局何なの?…皆端末、端末って正式名称知らないだけど」
クロード「コイツか?コイツはデータの集積、統合を可能とする端末だ…基本的に戦闘データの蓄積、または戦闘時にデータリンクによる情報収集、そしてそのデータを識別し敵の位置を割り出したり弱点を解析する事が出きる…『データリンクギア』通称DRG…皆は端末って読んでるがな」
瑞鶴「ちょっと呼びにくいからしょうがないよ~」
鎮守府工廠
夕張「あちゃー…また派手に壊れて…」
明石「ねぇ、夕張、何で家の提督は提督なのに戦ってるの?…それにこの義手、私が着任する前の参考資料にこんなの無かった」
夕張「相違や明石は知らないか…提督がこんな体なのとなぜなら戦ってるか………初めはただの戦力不足だったの…だからマリンドダイで私達の援護位だった」
翔鶴「でも、とある鎮守府に見習いとして着任したときから変わった…」
夕張「翔鶴さん?!!…まぁ良いやそっからは翔鶴さんの方が詳しいですね…」
翔鶴「…ブラック鎮守府だったの、そこで提督は初めて艦娘の為に戦った…そして右手を失った…私はそこで提督に助けて貰った艦の一人…………思えばあの時からね、提督の目から光りが消えたのは…………そして半年前」
翔鶴はクロードの戦いを話す
半年前
ソロモン諸島
クロード「クッソ…なんだってこんな大軍で…」
カルド「…チッ……いい加減に帰りやがれ……クロードそっちに四隻!!」
クロード「!!…………でぇえい!!」
ザシュッ……ズシャァァ
対深海棲艦用特殊素材で出来た『試製壱式対艦長刀』と『試製参式対艦突撃砲』を駆使し敵艦を撃滅していく…
翔鶴「凄い……」
ビィービィービィー
カルドの装備していたセンサーから警告音が響く
カルド「?!なっ長距離からの砲撃?!……しまった!翔鶴!!瑞鶴!!避けっ………」
クロード「?!ッ…間に合えぇ!!!…………ぐぅぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
翔鶴に向かった砲撃をギリギリのところで受け止める
バシャァァン
急に視界が崩れ落ちた……何がどうなっているのかわからない…脚が塩に触れて染みる痛い
クロード「グゥ………クッソ吹き飛ばされたみたいだな…翔鶴達が近くにいないぞ……むっ…なぁっ…あがぁ!!!…」
駆逐イ級が自身の左脚にかじりついていた…そして右脚は砲撃をうけて焼け爛れ形も分からなくなる程ボロボロになっていた
クロード「糞がぁ!!!離れやがれコノヤロウ!!俺の脚を食うんじゃッ……あがぁッ!!脚が…」
駆逐イ級程度素手でもなんとかなる死ぬよりはましだ!
クロード「!!ッ脚の一本や二本くれてやる!!」
グシヤァ……ブシューーーゴキュ
クロード「ぐぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
噛みついたイ級の頭部を自身の脚ごと殴り潰した
これで両足と左手の小指と薬指が深海棲艦の装甲を殴り潰したことでが使い物にならない位グチャグチャになった
クロード「……翔鶴、瑞鶴、無事か…」
瑞鶴「クロ兄…そんな……脚が……クロ兄の脚が」
クロード「……?!瑞鶴!!!避けろ」
瑞鶴の後方で生き残りの敵艦が照準を向けていた
クロードは腰に着けていたスラスターを噴射し瑞鶴を突き飛ばす
ドバァァン
クロード「くっ…」
カルド「コノヤロォオ!!!」
ズドン
生き残っていた敵艦にカルドが止めをさす
クロード「ガハァッ…」
バシャァァン
カルド「クロードォオ!!」
鎮守府医務室
………ここは……あぁ糞が…よく目が見えない…
おっ…はっきりしてきた……なんだ…視線が狭いな…あっ翔鶴と不知火……どうして泣いている…と言うかなんだ左手以外の感覚が無いな…それに記憶も曖昧だ…
クロード「……うっ………くっ…………」
不知火「司令!!……」
翔鶴「提督?!良かった…本当に…」
クロード「……うん?……?!…そうか…両足とも無くなったか……」
カルド「クロード…これを」
カルドは鏡を見せる
クロード「……そうか左目も駄目になったか」
カルド「……これ使え…」
カルドは眼帯代わりの黒いバンダナを差し出す
クロード「…カルド…」
カルド「あっ…すまん、腕と指が…」
不知火「貸してください、不知火が結びます…」
カルド「すまん…」
クロード「…ありがとな不知火……」ナデナデ
小指と薬指の無い左手で不知火の頭を撫でるクロード
優しい笑みを浮かべていたが、彼の目に光りは無かった不知火にはそれが苦しかった…
不知火「司令……もう…戦わないでください……」
クロード「………それは……無理だ…俺は戦わないと…俺が戦わなければ……救われない艦娘がこの世界に存在している限り……」
不知火「それでも!!不知火は嫌です!!……このまま…このまま戦っても…死ぬだけです!!…そんなの嫌です!!………それでも戦う司令なんて…不知火は嫌いです!!!!…」
クロード「……………」
不知火は医務室を飛び出す
翔鶴「…提督…」
現在
明石「…そんなことが…」
夕張「…明石の着任が半年見送られた理由もこれ…提督がある程度活動出来るまで回復を待ったの」
翔鶴「そう…これが事実よ」
明石「何が有ったんですか……そのブラック鎮守府で……あぁっ…でも話さなくても良いんですよ……ちょっとした興味本位なので……提督があんなになるまで戦い続けるきっかけが気になって……」
翔鶴「…気分を害すかも知れないけど良いかしら?…」
明石「…はい…」
翔鶴「私は『慰安艦』として扱われたわ…」
明石「慰安艦?……」
翔鶴「……あの鎮守府では艦娘に人間の慰安…まぁ性処理を強要していたの……私はその一人…」
明石「っ?!……」
翔鶴「……私は瑞鶴や他の娘に手を出さないと言う条件の元、従って抱かれ続けた……絶望しかないでも瑞鶴だけはそう思っていた…でも提督が見習いとして着任してきた時から変わっていった……人間何て皆同じ私達をそういう道具としてしか見てない…誰も助けててくれない…そう思っていた…でも提督は違った…こんな汚れた私を………私の事を守ってくれた…私の為に戦ってくれた…私に優しくしてくれた…でも……あの時も私は提督に傷を負わせてしまった……それは私が“不幸”だったから…私に力が無かったから」
翔鶴「…だから…あれは私が…私がもっと注意をすれば…」
クロード「……不幸だからそんな事は理由にはならんぞ…翔鶴………」
翔鶴「提督?!……」
クロード「…それじゃ逃げだ…現実から逃げるって選択と同じなんだ…不幸なんて関係無いんだ…………それに翔鶴が受けた仕打ちより俺の何て断然ましだ……」
翔鶴「…でも…提督の脚や目、指も」
クロード「体の傷はどうにかなる…だがな心の傷はどうにかならないんだ……心は…何よりも大切なんだ………心の傷は……一人ではどうにもならん……」
翔鶴「………」
クロード「…翔鶴…」ナデナデ
クロードは優しく翔鶴の頭を撫でる
クロード「…俺は君が汚れていようがいまいが、昔何が有ったとしても仲間として、家族として受け入る……」
翔鶴「……提督…」
クロード「俺だって…既に汚れまくってる……もう何十人と殺してた…ただの偽善で出来た殺人鬼………この手も何もかも血塗れで…泥水だって幾度も…啜ってきた」
翔鶴「……提督は辛く無いのですか?…」
クロード「あぁ…俺はそんなこと感じたことはない…俺は…俺の心には何もなかった…部下も友人も失って…全て投げ捨てて、逃げて、逃げて…たどり着いたこの島で不知火達と出会って……自身の無様さのを知った…」
翔鶴「……でも提督は私を、こんな何もかも汚れた私を救ってくれた、受け入れてくれる…私は…貴方が居てくれたから生きていれる…」
クロード「……そうか…」
夕張「提督、明日ここに来てください、左手用の指をつくりますので」
クロード「おう、わかった、何時もすまんな、夕張」
リンガ鎮守府付近の崖
クロード「……」
翔鶴「…提督…」
クロード「…すまんなここまで運んで貰って…」
翔鶴「ここは?…」
クロード「…ここは俺が考え事する時に来る場所だ……ほら、こっからだと島が見える…」
翔鶴「…スマトラ島でしょうか?…」
クロード「あぁ…だがここもコロニーの破片で大分地形が変わってな…それに深海棲艦……リンガ諸島も殆どの島に人が住んでない………それにリンガはこれから地球連邦軍の前線拠地として島全体の整備を開始しつつある…」
翔鶴「……そうなんですね…」
クロード「いつからだろう、生者が死者の数を数えるのを辞めたのは…………」
翔鶴「?後催眠暗示…ですか?…」
クロード「あぁ…そうさ……昔新兵を戦場に送り出す時に使われてた…俺も一度使ったことがある……俺は…卑怯者だ……MSの圧倒的な強さに……ルウムでは何も出来なかった…それどころか部かを無駄死にさせた…」
翔鶴「……提督は………そんなこと無いです…提督は…卑怯なんかじゃないです…誰だって恐怖はあります……でも貴方は私を救ったじゃ無いですか…」
クロード「…フッ…そうか…ならいい……翔鶴…俺は奴らが憎い……」
翔鶴「奴ら?…」
クロード「俺は深海棲艦よりも、何よりも人間が憎い……」
翔鶴「…でも貴方は…」
クロード「人類の為に戦っている?……違うな…そんなものはどうだっていい、そんな大義も栄誉もどうでも良い………俺は仲間を守れればそれでいい……それ以外は何処で誰が死のうとも関係ない…俺がどう足掻こうが全人類守るなんて事は出来ない、いずれどっかで勝手に死ぬ…そういうものだ……人間なんて生まれたときから死が確定してるんだ…その間に守られるか、守る側になるか、誰を守るか、誰に守られるか……それを決めるのは自分自身の自由……人類ってのは自分達で殺し合って、勝手に死んでいく……そういう生き物なんだ……だから平和っていう物を平気で壊す」
翔鶴「………」
クロード「だから艦娘達を守るんだ…勝手に作られ勝手に殺されようとしている彼女達を……………艦娘達の自由を守るために………兵器なんてものじゃなく、彼女らが彼女らとして、生きる為に…この世から一人残さず…ブラック提督を殲滅する………」
翔鶴「…でも…それでは貴方が…貴方が苦しむだけ…」
クロード「それこそ俺の自由なんだよ翔鶴…そのために俺は汚れ役だろうが、なんだろうがやってやる……自分を擂り潰す事も厭わない………それにこんな体じゃ誰かを愛する事も…愛されることも出来ないからな……」
一年前
執務室
提督「どうやらあの見習いのことが気に入ったみたいだな…」
翔鶴「…………中佐には……何もしないでください…」
提督「…どうかなぁ~彼奴生意気にも俺より優秀みたいだからな……………」
翔鶴「中佐は何も悪くありません!!……」
提督「俺より優秀な奴なんて要らねぇんだよ!!…」
提督は翔鶴を殴り付ける
翔鶴「……うぅッ……」
提督「お前は黙って俺に抱かれてりゃ良いんだよ!!!!」
翔鶴の服を引きちぎる…その時…
バァン!!!!!
ドアを蹴り飛ばしクロードと瑞鶴が執務室に突入した
瑞鶴「翔鶴姉!!…」
クロード「貴様ァァァァアア!!!!!」
提督「叫ぶんじゃねぇ!!!」
ガシッ!
憲兵「止まれ!!貴様!!」
二人の憲兵に取り押さえられる
瑞鶴「?!!一体何処から?!…」
クロード「……この力、まさかナノマシンで強化された兵士か…………離しやがれクズ野郎!!!テメェら全員、ぶっ殺してやる!!!!!!この糞野郎のクズ野郎共!!!」
バァン、バァン
クロード「グフッ!!……」
銃弾がクロードの腹部を撃ち抜く…
提督「おいおい…なにやってんだよ?…俺は上官だぞ、それに歯向かおうってのか?…そんなことするとお前もそいつ(翔鶴)もただでは済まないぞ?…まぁもう後悔も遅いがなぁ!」
クロード「…フッそいつはお前だぜド低能!!俺に傷付けたって事は連邦軍に対する宣戦布告としてとらえてもいいんだぜ?…何せ俺は現地球連邦軍の殆どを納めている玖月 想月の直属の士官…つまり海軍は世界を敵に回すってこったなぁ?…ハハハハッ!!(今だけはアンタの権力を使わせて貰うぜ親父!)」
提督「ぐっ……そんなハッタリ信じるかっての…目障りだ死んで詫びろ!!」
カチャッ
銃口を向けられるその瞬間…
ザシュッ……
憲兵の腕を振り払い腰に装備していた試製壱式対艦長刀で体を切り払う…
クロード「一人!!…どこだッ……ぐっ」
ブシュッ……ガタッ
後ろから体にナイフを刺されそのまま組倒される…
クロード「ぐぅ!…はなせぇ!!……ガハッ」
提督「ヒヒヒヒ……大口叩いた割には無様じゃないか、えぇ……」カチャン
提督は転がったクロードの長刀を取ると右手に振りかざした
ザサュ…ブシュッ…ブシューー!!!!
クロード「!!!!?……」
翔鶴「?!……嘘……嫌…イヤァァァア!!」
クロードの右手は肩から切り落とされる…
ドス!!
クロード「ッ!!!ダァァァァリヤァァァ!!!!!」
クロードは憲兵を払いのけ、残った左手で提督の首をつかみ持ち上げる…
提督「ぐおっ……ぐぅ……はなぜぇ……げんべい!!ごろぜ…こいつを!!」
ザシュッ、ザシュッ!!!ブシュ………ブシャー
憲兵はクロードの背中に刺したナイフを引き抜き左肩に刺す
提督「ぐぅ…あがぁ…」
ゴキッ……バタン
クロードは首をへし折る…
憲兵「貴様ぁ!……よくも提とゴファァ…………」
ザシュッ!!!!
憲兵の首を切り落とす
クロード「死んで詫びろだ?……そっくり返してやったぜ…」ドサァ
翔鶴「中佐!!…」
クロード「翔鶴、大丈夫…これで君らがここで苦しむ事は無くなった……………」
クロードは意識を手放す
クロード「あの時は死んだと思った」
翔鶴「……」
クロード「でもあの時は最後に一人守れたって達成感ばっかり感じてた……あの行動に後悔なんて全くもって無い!………それに…翔鶴が今ここに居るだろ…だから俺にゃそんなことどうだって良い」
翔鶴「……提督…」ポロポロ
翔鶴は涙を流す
クロード「翔鶴!…お前も、皆も……俺が守る……だからもう泣かなくても良い……涙より笑顔が一番だからな」
翔鶴「はい!」
近くの孤島
空母水鬼「ウフフ……アレガ提督ネ……ナカナカ良イ漢ジャナイ」
用語解説等のコーナー
『玖月想月』
現地球連邦軍(EFSF)大将
クロードこと玖月光忠の父親
息子と同じように艦息の施術を受けており戦艦武蔵の力を受け継いだ
彼自身、連邦軍トラック基地で提督をしている
実力は本気のクロードに大差で圧勝する程の格闘センスを持っている
仕事をサボっては秘書艦の武蔵に叱られている
『地球連邦海軍』
地球連邦宇宙軍、地球連邦地上軍の二つで構成されている連邦軍に深海棲艦及びその為の反連邦、その他海軍に対抗するために連邦軍初の鎮守府、リンガ鎮守府を中心として結成された軍隊
クロードがいるリンガが独立した軍隊となることでより活動や六本脚鎮守府等への支援や部隊派遣をよりに行えるようになった
総司令官は現時点でクロード
『後催眠暗示』
新兵の戦闘に対する恐怖を薄れさせるために行われた催眠暗示
元ネタはマブラヴと言うゲーム
『榛名』
金剛が元々いたブラック鎮守府の榛名
金剛を庇って大破し意識不明になり現在はリンガ基地の最下層で極秘裏に療養中
『クロード(人間)』
艦息では無いクロード
翔鶴等、後の嫁艦sやリンガ所属艦をブラック鎮守府から救出したり、海上での戦闘も行っていた
体のパーツの多くを失っている、右手と左手の薬指と小指、両足を機械パーツで代用しており左目も欠損している
『試製壱式対艦長刀』
MSの装甲材を転用し鍛えた長刀
軽量、尚且つ高硬度の刀身を持つ。
切れ味は戦艦クラスの装甲ならなんとか切り裂ける程度
後の『菊一門字』
『試製参式対艦突撃砲』
対深海棲艦用の突撃砲
反動が大きく改造された兵士、艦娘等にしかあつかえない
ルナチタニウム製の対深海徹甲弾をしようし
形はP90ににたフォルムをしており握りやすい
ストック部分に予備マガジンを取り付けることも可能
作者「何時か榛名を登場させたいと思って色々考えに考え…リンガには居るが昏睡状態で正式に参加はしていないみたいな設定が…(何でそんなややこしい設定にしたの俺?…)…今だ語ってない金剛の過去に大いに関わっている艦娘………彼女の覚醒のときは近い…ブラックダイヤモンドの下りは自分の家族が持ってるブラックダイヤモンドの指輪の話を思い出したので宝石言葉調べたらかっこ良かったので入れました…色も黒いし金剛石だったからね」
ゼネラル「…作者よぉ…そろそろ色々まとめる時だと思うぞ~…」
作者「過去を考えるの楽しすぎて現在が進まへん……
と言うかバレンタイン金剛が可愛すぎたのでクリアファイル二枚確保してもうたわ~そしてついでに歳を重ねると言う……というか前回から何ヵ月たってんの俺……」
ゼネラル「この作品は二次創作だ実際のキャラとは何ら関係の無い物語だ!!」