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「な~んか変わったプレイをしてみたいのよね~」
そうカウンターにおっぱいを乗せながら語る私が声をかけているのは、新宿にある服屋の店主だ。
今も着ている私服衣装とでも呼ぶべきこのシャツとショートパンツを等価交換した店に久々にやって来たかと思えば、唐突にそんなことを言い出した私へと、店主が怪訝そうな表情を浮かべながら言う。
「へえ? そんで、どうしてそれを俺に言うんだ? 売春なんてお前さんならヤリ飽きてるだろう?」
「まあね~。自慢じゃないけど、何かの対価に体を差し出すっていうのは淫霊の基本のキみたいな部分があるし、そう珍しいことじゃあないわ」
彼の言うことに同意しつつ、背伸びをする私。
大きいおっぱいのせいでよく凝る肩をコキコキと鳴らしながら、私は自身の現状を彼へと説明していく。
「いやね、私ってば最近、無事に第三再臨を迎えてレベルの上限が解放されたわけですよ。そうなったらレベル上げがしたいな~、って思うのは当然の話じゃない? でもね、最近うちに新入りが来てさ~、ご主人様たちはその子にかかりっきりで、私の相手をしてくれないってわけなのよ」
「ほほう、それで?」
「でまあ、そういうことなら私もこっちの方でレベル上げの相手を探そうと思ったんだけど、売春も逆ナンもそこそこ経験があるわけでさ~。どうせならこれまでやったことのないプレイをしようと思ったわけ。で、何事もまずは形から入るべきかな~、と思って――」
「うちの店でいい感じの衣装を探しに来た、ってことか」
そういうこと、と満面の笑みを浮かべながらサムズアップした私へと、店主がやや呆れた表情を浮かべる。
でもまあ、ここでなら私にぴったりのエロコスが見つかるという考えは間違っていなかったようだ。
「……まあ、無くもないわな。お前さんもこの新宿でそこそこ名の通った淫霊になってきたわけだし、それに合わせて俺も商品を入荷しておいたってところはある」
「さっすが~っ! じゃあ早速、その商品を見せてよ! あっ、支払いはもちろん、カラダで……ね♡」
「おう、いいぜ。ただまあ、今回は写真を撮らせてもらうだけで構わねえよ。新衣装での初セックスは、それに応じたプレイの方がいいだろ?」
「ん~っ♡ なんて気遣いのできる男なんでしょう♡ 次にセックスする時は感謝を込めてご奉仕するから、楽しみにしててよね♡」
なんだかんだで私のことをよく理解している店主に感謝しつつ、試着室へと向かう私。
既に生着替えを隠すつもりのない私はカーテンを全開にした状態で彼を待ち、裏から専用の衣装を持ってきた店主と話をする。
「待たせたな。今回入荷した商品は三点だ。一気に全部……っていうわけにはいかないから、この中から一つだけプレゼントしてやるよ。ただし、着替えた姿は全部ばっちり撮影させてもらうぜ」
「了解っ♡ ささっ、どんな衣装があるのか見せてちょうだいなっ♡」
期待感を溢れさせながら、彼が用意してくれた商品をチェックし始める私。
そんな私の前でまず店主が広げたのは、新宿ではそこそこ見慣れた服のセットだった。
「まずはこいつだ。カーディガン、ワイシャツ、ミニスカートのセット……要するに、JK気分を味わえる制服セットだな」
「ほうほう、なるほどね~! 年齢的にはちょっとオーバーしてるけど、無理があるって程でもないでしょ!」
栗色のカーディガンとその下に着るワイシャツ、そして青っぽい色のチェック柄ミニスカートというややラフな制服の組み合わせを確認した私が、それを身に着けていく。
実際に着てみるとカーディガンは私の胸の膨らみを思いっきり強調してくれて、丈が短いミニスカートは少し動くだけでお尻が丸見えになっちゃうみたいな実に卑猥なエロJKに変身することができて、私的には大満足だ。
「で、これでどうするの? JKでパパ活でもするわけ?」
「まあ、それもいいだろうが……最近、JKを標的とした痴漢被害が相次いでいてな。その服で行ったら、お前も奴らに遊んでもらえるかもしれないぜ」
「わっ、面白そう! JKコスで痴漢プレイだなんて、胸が躍りますな~っ!!」
生前には存在していなかった文明の利器、電車。
その中で行われる犯罪行為である痴漢へと思いを馳せた私が、その対象になることを望んで舌なめずりをする。
世の少女たちを守るために、この淫霊宮本武蔵が痴漢たちの魔の手を一手に引き受けてしまうのも悪くないな……と思いつつ、子宮を疼かせている間に写真の撮影を終えた店主は、次なる衣装を私へと差し出してきた。
「お次はこいつだ。体操服とブルマ。このご時世じゃあ滅多に見られない代物だな」
ご丁寧に名前入りの体操服と、きょうびそういうお店でしか見ることのない紺色のブルマを差し出された私が、学生服からそれへと着替える。
そうすれば、ぱっつぱつにも程があるその体操服セットによって私のいやらしい体が思う存分強調された格好になってしまった。
「ちょっ!? これ、サイズ合ってなくない? 常時乳テント状態だし、お尻もはみ出しちゃってるんだけど……!?」
「それがエロくていいんだろ? 自慢のデカケツが目立ってるぜ、武蔵ちゃん」
「んもう……♡ 調子のいいこと言ってぇ……♡」
むちむち感五割増しのデカケツをお望み通りにカメラへと突き出してみれば、私のお尻の圧に負けたブルマの生地がずずずっと中央に寄って、一層お尻のはみ出し具合がすごくなっちゃった。
まあ、確かにこれはこれでとってもえっちだと思うし……私もこういう恥ずかしいのは好きだから、問題ないわね♡
「俺の知り合いでスポーツジムを経営し始めた奴がいるんだけどな、そいつが客引き用のエロ娘がほしいって言ってたんだ。武蔵ちゃんさえ良ければ、そいつに紹介してやってもいいぜ」
「んふっ♡ 体操服を選べば、汗だくになりながらメタボおじさんに輪姦されまくるセックストレーニングができるってことね……♡ うん、面白そう♡ でもまだ最後の衣装があるし、そっちも確認させて♡」
そして、最後。体操服を脱いで三つ目の衣装へと着替えながら、私はそれについての店主の説明を聞いていく。
これまでで一番派手で、髪飾りも付いていて、しかも専用の下着まで用意されているそれを着た私は、くるりとその場で一回転してから店主へと決めポーズを取ってみせた。
「じゃじゃ~んっ♡ どうよ、これ!?」
「うん、いいねえ! 日本の英霊だが、同じアジア系なお陰かチャイナ服も似合うじゃあないか!」
青色を基調に、金の刺繍で彩られた派手なその服。
ぎりぎりお尻が隠れるか隠れないかの短いのスカートに左右のスリットまで入っているそれは、お尻にも負けず劣らずのむっちり太腿を強調している。
おまけに、専用の下着である紐パンの紐が覗いていることもエロスを掻き立てていて、そこから伸びる足を覆う黒ストッキングも実に淫猥だ。
「は~いっ♡ 特性肉まん二人前、お待ちどうさまで~すっ♡」
「おおっ! ナイスサービス!!」
そして……この服は、おっぱいの方もすごい。
ハート型に切り取られた胸の部分は谷間が丸見えで、そこに手でもおちんぽでも突っ込んでください、って感じの構造になってる。
だからこうして私が体をぐぐ~っと前に倒せば、今にもその隙間からおっぱいがこぼれそうになって……ただでさえ爆乳な私のおっぱいの迫力が、何倍にも膨れ上がっているように見えるんだ。
「ふっへへへ! いいね、いいねえ! この見えそうで見えない、だけど色々と見えてる感じが堪んねえわ!!」
「ふふふっ♡ 気に入っていただけたようで何よりです♡ で? この服ではどんなプレイができるの?」
「ん? ああ、こっちも俺の知り合いで中華料理屋を経営してる男がいるんだが、そいつがウエイトレスを募集してるんだよ。セクハラもOKで、エロい注文にも応えられる……いわば性接待用のウエイトレスってことだな」
「なにそれ、私のためにあるような仕事じゃない♡ うわ~、迷っちゃうな~っ……♡」
これもまた実に悩みどころだ。
高級な中華料理屋に来るような大物にセクハラされて、時にはセックスなんかもしちゃうドスケベチャイナウエイトレスっていうのも、中々に憧れる。
前二つみたいに輪姦はしてもらえないんだろうけど、お金持ちのおじさまにねっとり責められるっていうのも悪くないかもしれない♡
「……で? 今回はどの衣装を持ってくつもりだ? 返品は効かないから、慎重に選べよ?」
「う~ん、そうねえ……」
大量の男たちに取り囲まれて全身を弄られる痴漢プレイをするためのJK衣装か?
汗だくになりながらメタボおじさんたちにぷりっぷりのお尻を可愛がってもらうブルマか?
それとも、レストランで性接待するためのスケベなチャイナ服か?
どれもこれも楽しそうだし、エロくて素敵だから迷っちゃうけど、約束は約束。ここで選べる衣装は一つだけだ。
一生懸命に悩み、考え、迷い、吟味して……そうやって考えに考え抜いた私は、結論を出すと共に大声で店主へと告げる。
「決めたわ! 私が選ぶのは――!!」
選んだ衣装は――
-
JKコス
-
ブルマ
-
チャイナ服