※この作品はR-18です。

この思いの力が全ての世界で俺は逝く。   作:スペルマスター

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プロローグ

 

 

 腐れきった世界。

 荒廃した世界。

 色あせてしまった世界。

 そんな世界を拒絶するように、俺はその封印を解き放った。

 

 

 

漢はそこで勃っている。

(I am the big of my magnum)

 

 

 ジッパーを下げ、そしてその中から逸物(それ)を取り出す。

 長年に渡り愛用してきた俺の聖剣。

 幾度となく敵と戦い、その全てをこれを使って勝ち抜いてきた。

 今回もまた、そんな戦いの一つだ。

 

 

 

逸物(チンポ)は巨根、萎える事無く。

(My penis is big and without wilting)

 

 

 優しく、そして激しく、

 しかしその指先は繊細に。

 俺はその聖剣を磨きあげる。

 

 

 

幾度の絶頂を超えて不敗。

(I have created over a thousand sperm)

 

 

 急ぐ必要は無い。

 何故ならば絶頂(それ)は必ず訪れる過程だから。

 焦る必要も無い。

 何故ならば射精(それ)は必ず訪れる終焉だから。

 

 

ただ一度の敗走もなく、

(Unaware of loss)

 

 

 ならば優しく。

 ならば激しく。

 俺のその聖剣が望む限りに扱くだけだ。

 

 

ただ一度の静寂もなし。

(Nor aware of gain)

 

 

 聖剣に身を任せるだけでいい。

 自分でどう扱うかなんて考えるまでもない。

 俺とこいつは一心同体なのだから。

 

 

担い手はここに独り。

(Withstood pain to create sperm )

 

 

 相手はいらない。

 独りで事足りるから。

 武器(オカズ)なんていらない。

 妄想で補えるから。

 

 

たった独りで逸物を扱く。

(waiting for one's arrival)

 

 

 だが、たとえ独りで扱くとしてもこの心とプライドは捨てない。

 どれだけの敵を倒しても正義の無い行為はただの殺戮と同じように。

 俺は初心を忘れる事は無い。

 

 

ならば我が生涯に意味は不要ず。

(I have no regrets.This is the only path)

 

 

 この俺の一生は俺のものだ。

 誰かと共に生きようなんて考えてもいない。

 俺は俺の為にい生(イ)き、

 そして俺は俺の為に逝(イ)くのだ。

 

 

この体は、__________

(My whole life was)

 

 

 

 だから、

 どれだけ自分のエゴと言われようが、

 俺はここで負け(萎え)るわけにはいかない。

 

 

 

 だからそう、

 俺は__________。

 

 

 

無限の精子で出来ていた。

( "unlimited sperm works")

 

 

無限の絶倫(アンリミテッドスペルマワークス)

 

 

 

「ば、バカな!? 

 今の一瞬で、しゃ、射精したとでも……言うのか!?」

「ふっ、俺の逸物(チンポ)をなめるなよ。

 このくらい造作もない!」

 

 

 この世界では思いの力が全て。

 ならば俺に使える唯一の武器はこの逸物(チンポ)以外に他ならない。

 確かに俺にはそんな大層な夢もなければ、

 俺にはそんな大層な希望もない。

 

 

 だから負けた方がいい? 

 だから俺は犠牲になった方がいい? 

 そんな事は認められない。

 そんな事があってたまるわけがない。

 

 

 だから俺はこの己の武器を手に取ることを決めたのだ。

 誰かの為ではなく、

 未来の為でもなく、

 世界の為でもなく、

 みんなの為でもない。

 

 

 俺は、俺の為に行(イ)く事を決めたのだ。

 この決断は誰かに踏み躙られていいものではない。

 

 

 一歩遅ければ死ぬかもしれない? 

 ______ああそうだ。

 俺は一歩でも射精が遅れれば死ぬかもしれないんだ。

 俺は生死(精子)を掛ける戦いに参加したいなんてような狂戦士では無い。

 

 

 公然とオナニーを始めるのは勇気がいる? 

 当たり前だ。

 こんな情報化が進み、技術が発達した世界だ。

 きっと俺の事は晒されるのだろう。

 

 

 だが、

 俺は、

 俺という生き物は、

 それが__________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とてつもなく、  

   たまらない!

 

 

 

 

「な、なんて早漏(スピード)なのよ……。

 もう早いとかそんな次元じゃない!」

「だから言(イ)っただろ? 

 俺は射精(これ)だけでは誰にも負けないってな。

 ここは俺に任せておけ」

「ぐぅッ! だがこれであなたは一度射精しました! 

 それが一度放てば萎えてしまう事なんて私は知ってるぞ!」

 

 

 甘い。

 甘いな。

 確かに普通の男ならこれで萎えてしまっていただろう。

 そして戦いの最中に賢者モードになるなんて失態を犯していたはずだ。

 

 

 だが、俺は違う。

 自らを極限まで追い込み、

 鍛え上げ続ける漢の中の漢。

 そう、だから俺は消して萎える事なんてない。

 

 

「……さては貴様、処女だな?」

「な、何!? そ、それがどうした!」

「ふっ、やはりそうか……。

 いいか良く聞け、そして刮目しろ!」

「ば、バカな!? お、大きい。

 し、しかも、1度目よりも大きいだとッ!」

「見たか? 鍛え上げられた鋼の逸物(チンポ)は一度射精したくらいでは萎えんのだ!」

 

 

 

 ああ、気持ちがいい。

 自分が自分の為に戦えるのが、

 女性二人に見られながらオナニーをしているのが、

 とても、とても気持ちいい! 

 

 

「だがどれだけその……ち、ちんぽが強かったとしても所詮は肉体の一部! 

 どれだけその射精の威力が強くても、私の聖剣に勝てる筈がない!」

「ふっ……、俺の逸物(チンポ)が遠距離武器だとでも思ったのか?」

「な、なんだと!?」

 

 

 仮にこの逸物(チンポ)遠距離武器だとしよう。

 だがよく考えてみてくれ。

 ならば人はなぜ男性器の事を「聖剣」なんて呼ぶんだ? 

 

 

 そう、俺のこの逸物(チンポ)は消してただ精液を発射するだけの遠距離武器などでは無い。

 あくまでも遠距離攻撃はオマケのようなものだ。

 

 

「さあ来い! 

 俺の逸物(チンポ)の力を魅せてやる!」

 

 

 俺はそう言うと、その逸物を握り直した。

 

 

 

 

 

 …………本当にどうしてこうなったんだろうか?

 

 







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