小学生でもイケる程度の軽度のロリコンが人生リセットする 作:翠晶 秋
出る杭はパイルバンカー。
少しづつマキちゃんの好感度を上げていった俺だが、放課後児童クラブでマキちゃんとレゴで遊ぶ俺を見て、快く思わない人もいるらしい。
「……なあ」
「なんでしょう」
「お前さ、女の子と遊ぶとかなに考えてんの?」
ちょっと、論理感の欠片もない脅迫はやめてくださいよ。あなた三年生でしょ、ロリコンかよ。
仲良く、みんなで仲良くしましょうよ。他の女の子も落としたら乱こ……あ、うーん。落とした女の子を乱交パーティーに入れるのはどうだろう。
1ロリコンとして、見たい気はするが……当事者となればNTR感がすごいしなぁ。
せやねん、お香とか使えば耐性のない小学生は一気に淫乱になるのでは?
「……おい、聞いてんのか」
「あぁ、バナナが美味しいって話だったよね」
「違うわ!」
……さて。
正直、ギリギリではあるが喧嘩には勝てると思う。
今日の授業もお昼寝をしてスッキリしている。活動限界はおろか、全快状態の維持も難しくはないだろうけど……。
あそこにマキちゃんいるんですよね、志村後ろ。
戦えるのをかっこいいって思うタイプか、それとも争いは望まないタイプか。
マキちゃんが平和主義っぽいなぁ。
かといって、やられてかっこ悪い所を見せるわけにも。
「勝負しようよ」
「勝負?」
「運動場の遊具を全部回って、先に一周してきたほうが勝ち」
「……」
「審判はマキちゃんお願い」
「えっ、私?わ、わかった。がんばる」
マキちゃんはかわええなぁ。
というわけで、やってきました運動場。
遊具は計五つ。
滑り台や梯子、網状の橋などがてんこ盛りの、人気遊具の「青すべりだい」。
ターザンロープや吊り橋のある、バランス力を鍛える、前面にプリントされたハットリくんがお茶目な「にんじゃ遊具」。
ブランコ。……ブランコ。
鉄棒。……いろんな高さがあるやつ……。
ジャングルジム。なんかこの前高学年生が落ちて怪我したそうですね。
ま、持久力が必要かつ腕力脚力、ほんのちょっとの勇気が必要なんですわ。
正直マキちゃんと遊びたいんだけど、仕方がない。いつの時代もコバエはいるものだ。
さ、小学生一年生が三年生に勝ちますか!
◇
この俺が、負けた……!?
そういえばこの三年生、マラソン大会でいっつも一二争いしてる人じゃん。
勝ち目ないですわ。
「ぜぇ、はぁ……」
「っしゃあ、俺の勝ち!」
「れんくん、大丈夫……?
「ちょっと、疲れたかも……手を貸して貰える?」
しかし、俺は大人。勝ち負けではなく、結果を重視する男。
そして、得られるチャンスは必ず掴む男!
膝をついている俺にマキちゃんの手が差し伸べられたので、立ち上がった勢いでマキちゃんに抱きつく。
ふぁ〜ロリっ子の体柔らかいんじゃぁ〜。
「きゃっ」
「ごめん、ふらふらしてて」
ぎゅっとマキちゃんを抱きしめるも、本人から抵抗の意思は感じられない。
おっ、もうすでに脈ありかこれは?
そして、勝ち誇っていた先輩はといえば。
「…………!」
絶望的な表情をしていた。わり、俺、マキちゃんと相思相愛だからさ!
「大丈夫?保健室、いく?」
「ううん、少し休みたいくらいだから、ちょっとこのままにさせて」
「あまえんぼさん!」
「マキちゃんが優しいんだよ」
小学生に皮肉という言葉はない。
だから、褒め言葉は素直に受け取る。
そして、褒められた人は。
「そうかな……えへへ、ありがと」
直接的な評価につながるのだ!
これが大人。これが戦略。
あっあ〜いい匂いするわぁ〜!!
さて、このまま抱きついてても沈黙が続く。
そうすると高感度の伸びが良くないしなぁ。
「ありがとう、もういいよ」
「大丈夫?もっとぎゅっとしててもいいよ?」
「また今度ね」
はい言質いただきました、ほんまに良い子やわあ。
……そろそろ、2人きりになって作戦を実行に移す頃合いだろうか。
ここで『ロリっ子淫乱化アイテム』の一つを失うのは惜しいが、マキちゃんはかわいいしそそるため、使わない手は無いだろう。
それじゃあ……また明日。かわいいマキちゃん。
あっ、かっこつけたけど放課後児童クラブはまだ続くんでした。
◇
日は沈み、友人たちは親御さんの迎えが来たものから帰っていく時刻。
「……ねえ、れんくん」
「どうしたの?」
「ちょっと、トイレに……」
現在、放課後児童クラブには俺とマキちゃん、その他複数……ま、数えて五人くらいしかいない。
それぞれ自らの親に想いを馳せ、帰りの支度をしている。
そんななか尿意を催したらしい彼女は、暗い廊下を歩いた先にあるトイレまで行くのが、怖いのだろう。
「ついていくって?」
「うん……」
「ええ……僕も怖いよ」
嘘です。暗いところが怖いわけじゃありません。
……だって、放課後児童クラブの先生でも、クラブメイトでもなく俺を指名したってことは、俺がトイレについていくに値する人間ということだろう?
その頼みの綱に断られたら、寂しい思いするよね。
「……わかったよ、ついていくよ」
「えっ、ほんと!やったぁ……」
下げて上げる作戦。
安心感により、俺への訴求力を高めるのだ!
あと、トイレに行くってことは。
『……ねえ、そこにいる?』
「いるよ」
ちょろ、ちょろろ……
『耳、ふさいどいてね』
「なんだって?聞こえないなぁ」
『ほっ……』
ま、そこまで放尿に趣味があるわけでは無いが、そうそう聴けるものでも無いだろうし聞いておく価値はあるかな。
……明日実行に移すのか。やっぱり緊張するな。
大人といっても中身は童貞だ。ちゃんと成功するだろうか。
活動限界になりつつある頭に手を当てて、ふぁ、とあくびを漏らした。
マキちゃんは人気ですからね、先に唾つけておかないと。
と、どんどんと扉が叩かれる。終わったのだろうか。
「どうしたの?」
『た、助けて……トイレットペーパーがなくなっちゃった』
「……男子トイレから持ってくるよ」
でもってドジっ子なところあるんですよ、この娘。
トイレットペーパーを回収したは良いものの、どうやって渡そうか……。
「トイレットペーパー持ってきたけどどうする?」
『う……その、鍵を開けるね……』
マジですかマキちゃん。三年生の先輩だったら押し入ってキスくらいはされてたぞ。
よかったねマキちゃん、前にいるのが俺で。
まぁその俺も明日獣になるけれど。
『は、入って!』
まぁ↑じですかマキちゃん!?
それはいくら小学生でも常識の欠如でしてよ!?
さすがに「トイレは人に見せるもんじゃ無い」ってのは教わってるよなぁ、鍵もかけてたし。
恐る恐る紙の束を持って女子トイレに入る。はえー……ここが女子トイレですか。全体的にピンクっぽいですな。
で、中央の便器に座しておられるは下半身丸出しのマキちゃん。
気が早いよマキちゃん、明日にしようよマキちゃん。
「と、トイレットペーパー……」
「あ、ありがとう……」
トイレットペーパーを設置する間にもチラチラと股を凝視。
少し濡れめになっている割れ目に、毛など一切生えていなかった。
光景をまぶたの裏にまで焼き付け、早まる鼓動を隠して女子トイレを出る。
あれが、あれがロリマン!
もう我慢できない。徹底的に落とさなければならない。
黒い感情を抑えながら、俺は無意識に自分の股間に手をあてがっていたことに気づいた。
……!?勃起、している!?
年相応に小さくはあるがこれはまさしく海綿体の塊!
なんと運の良いことだろう?明日は快楽中毒にするために悪戯だけにしようかと思っていたが、これでえすいーえっくすができるぞ!
「マキちゃん終わった?」
『うん……忘れてね、今のは』
忘れるものか。
◇
「パパ」
「どうしたんだ、蓮?」
「ママ」
「あら、私も?」
「僕、大人になる!」
「おやおや」「あらあら」
お風呂上がりの俺の大人になる宣言に、両親は微笑ましいものを見る目になる。
そりゃ、子供の見栄だと思うよな。
「どうしたの、好きな子でもできたの?」
「うん!だっこしてきた!」
「っ、大胆だな……」
へへへ、すまんなおやっさん。小学生で童貞を捨てた、地球で一番早い男になるわ。
というわけで、俺はおやっさんの持ってるアレを使わせてもらうぞ。本人も忘れてるだろうし。
見つからないようにソレとライターをランドセルに詰め、俺は早々に就寝の支度をする。
さ、俺のロリっ子淫乱化計画、スタートの合図だ。
他に連載してる小説の方も書かなきゃならないので毎日投稿とはいけんのじゃよ……勘弁してたもうれ