白いウサギは人肌に溶ける~執筆中=彼氏持ちレフィーヤ光のNTRストーリー 作:37級犬築士
一応今回の話で次の章の下準備を終えます。
PS:時系列最新にしたせいで命と春姫の扱いに困る問題。どないしょ
翌朝
「……ん…」
まぶしくて、暖かい。窓から指す日の光が顔に掛かっているのだろう。
寝ぼけ眼をこすり、疲労でぎこちない体を押してベッドから体を上げる。
「……ん、あれ、エイナさん?」
確か、昨日行為の最後にエイナさんは僕を抱き寄せて、だから横に
「!あっベル君、やっと起きたんだ。」
「………?」
「もう、起きたらしゃんとしなさい。ほら、そこに買ってきた服置いてあるから」
台所に立つエイナの後ろ姿。当然裸ではなく、エプロン姿にお玉を持ち、はたから見れば朝チュンと新妻の会わせ技である。
「もう…、まだ寝ぼけてるの」
「……。」
「ほら、今日はホームに帰るんでしょ。私も仕事あるからお昼までには帰らないと……」
「……」ぎゅッ…
!?………はぁ、しかたない
「こら、今は料理してるから。そういうのは後で「おねえ…ちゃん」……!?」
寝起きで服も着ずに、半分眠った脳でベルはエイナのもとへと駆け寄る。
後ろから抱き着かれ、エイナもあわてて鍋の火を止め、振り向きベルを受け止める。
「ベル君、今、お姉ちゃんって」
「……おかあさん?」
「って、どっちなのよ。もう、…甘えられたら誰でもいいのかしら……」
そう言いながらも、エイナはベルを優しく抱き留め、ちゃっかり顔を胸にうずめさせている。
「ベル君……、だめねこのままじゃ、私の方がとろかされちゃうわね。……」
「エイナ……おねえちゃん」
「そうだよ……私は君のお姉さんだよ……、だから安心して。……ちゃんと傍にいるから…」
結局このまま10分ほどあまあまとした状態が続くのであった。
〇
その後、半覚醒のベルの着替えから洗顔までお世話をしてしまうエイナである。そうして、やっと目が覚める頃にベルの今更感のある謝罪がスルーされたくだりは以下省略
朝食を済ませ、二人は再びベッドに並んで座り食後のコーヒを共に、たわいのない会話に更けている。
「……それでね、ハーフエルフだからお肉でも大丈夫って言ってるのにね…」
「そうですね、でも……正直前までは僕もそう思ってましたし…ごめんなさい」
「そうだよ。種族の偏見ってもめ事になりやすいんだから、ベル君も気を点けなよ」
「そうですね、……はい、僕も…気を付けます。エイナさん」
「うん、わかったらよろしい。」
「…はい、ええ……本当に、そうします」
「………。」
………不思議だ。
きのうあれだけすごい事をしたのに、こんな普通に会話してて。まるで何もなかったみたいに
昨日の行為の数々を思い出す。ライトなものからヘビーなものまで、あの一日だけでどれだけ濃密な体験ができただろうか。
なのに
「…………。」
……ニコニコッ
「…………!」
……顔、合わせるのが恥ずかしい
「……ベル君?」
「…は、はい!」
「……もしかして、昨日のことで緊張してるの」
「あ、えっと……はい、」
こっちの緊張とは他所にエイナさんは終始笑顔で僕んに接してくる。度量の差を感じる。
「ふふ、昨日あんなこともこんなこともしたんだから。むしろ堂々と胸を張りなさい。」
「いや、そういわれましても…」
……むしろ昨日はあんなこともこんなこともしたから、余計に意識してしまうんですよ。
そう言いたい、けど
「……?」
たぶん、こっちがいくら謙遜してもきっとこの人はきっとその包容力で包み込んでしまうだろう。
…そう、包み込むのだ。エイナさんの…使って
「……」
ちらちらとエイナの体に目線が行く。
二つの膨らみをに注ぐ視線にエイナも気づく。
「……。」…見てる
そんなベルの視線をしっかりと感じ取ったエイナは
「…………ねぇベルくん。ちょっとこっち」
そう言い、自分のひざ元をとんとんと叩く
「?えっと、なんで…でしょうか」
「ん、…ほら、理由なんていらないから。はい、どうぞ…ベル君」
「……はい」
言われるままに、ベルはエイナの太ももに頭をのせる。
「…………んっ、……すぅ、はぁ…………」
…柔らかい、それといい匂い……落ち着くなぁ…………
「ふふ、どう、私の足は。何か感想はあるかい?」
「んっ、……気持ちいです。エイナさんの…足」
「ん、素直でよろしい」
やさしくベルの頭をなでるエイナ。やわらかい兎の毛並みに指を通し、ベルもなでられるのが気持ちよく、時折見せるいじらしくも愛らしい顔に、エイナはただただ愛おしいと無我夢中だった。エイナの顔は終始、柔和な微笑みで緩んでいる。
……エイナさんの足、柔らかくて気持ちい
素直に甘えるベル。自然とその手がエイナの足に触れる。
「ん、…もう、今日は帰るんでしょ。エッチはなしだよ」
「……触ってるだけですから、ダメですか?」
顔は動かさず、流し目に見上げて甘えるようにそうつぶやくベル。声もどこか弱弱しく、精一杯の甘えをエイナに向けて訴える。
「……!? うん、そうだね…………もう少しだけや、甘えていたいよね」
「エイナさん……」
「ねえベル君……ごめんね、私も、ほんとは我慢できないの」
「?エイナさん……はぅ」
エイナの手がベルの半身へと触れる。なまめかしく、どこか爬虫類を連想させるように、ベルの竿を服越しに刺激する。
「ねぇ、まだ帰らないよね。……最後にさせてもらっていいかな?」
「エイナさん。………」
……ぷるんっ!
エイナは片手で服をまくり上げベルの顔に乳房を晒す
「ちょっとだけ、最後にベル君を甘やかしたいの……はい、吸っていいよ」
体を前に倒し。ベルの口元に乳房の先端を垂らす。
……エイナさんの…おっぱい……はぷ、んちゅ…ちゅぱ
もはや当たり前のように、出される乳房の味を堪能する。
「んっ、……上手に吸ってるねぇ。…おちんちんも……気持ちよくしよっか」
器用に片手でズボンをずらし、中からバキーンと元気を取り戻したベルの肉竿を取り指す。
「うん、朝になったらまた元気になるんだね……今、楽にしてあげるから…」
結局、この後手で二回 口で三回 最後にまた騎乗位で一回と 成し続けにしっぽりとやりきってしまうのだった。
〇
時刻は昼頃。
エイナの家を後にし、帰路について今、ベルはホームの目の前にいる。
「……」
「ヴェルフ」
外門の前にヴェルフが立っていた。
「……待ってたの。ヴェルフ」
「ああ、もうそろそろ帰ってくる頃だと思ってな」
「………」
憤るでも呆れるだけでもなく、ただ真っ直ぐに自分と向き合っている。
「……ヴェルフ、昨日は」
「……」
「ごめんなさい!僕、皆にあたって、ヴェルフにも…」
「……はぁ、………もういいから、こうして戻ってきたんだ。顔を上げろ」
「ヴェルフ……、うん、ほんとにごめっ!!?いったぁ!!」
ベルが頭を上げた位置、そこには固く握られたヴェルフの拳が置かれていた。勢いよく上げた頭に不意の一撃である。
「えっと……ヴェルフ、やっぱりまだ昨日のことを……」
思いのほか痛かったか、若干目に涙を浮かべて質問を返す。
「……まぁ、なんだ。それは勝手に飛び出て皆を振り回したツケだ。これだけは俺がやっておくって話でな」……まあ、あれだ、と
「お前が悩み抱えて一人苦しんでたこと、これに関しては俺達にも責任はある。だから俺からはこれ以上何も言わねぇ」
そう言い、ベルの肩に手を置き、ヴェルフの硬かった表情が砕ける。
「まぁ、こうして帰ってきたんだ。もう悩みはいいみたいだな」
「ヴェルフ…」
「とまぁ、要はそういうことだ。じゃあ俺は今から出かけるから、さっさと家に帰れ。お前を待ってる女共を安心させてやれ」
「ヴェルフ………、うん、ありがとう…本当に!」
家へと行くベル。その後ろ姿を見つめるヴェルフ
「たく……人騒がせな奴だぜ。しっかし……結局あいつあの後どこにいたんだ。リリ助に聞いてもどこにもいなかったって一点張りだしな…」
〇
―バタンッ!!
「神様!リリ!ごめん、僕皆に心配かけて…」
「ベル様!よかった、リリは「ぶぇええるきゅぅううんんっっ!!!!!!!」
「!?って神さぐはぁっ!!
ヘスティアの全力タックル。またも不意の一撃にベルはもろにクリーンヒットしてしまう。
「か……神様。」
「ごべんよお“お”お“お”お“お” ゆるしておくれぇ、僕が……僕があ“あ”あ“あ”あ“あ”-っ!!」
「ちょっと!ヘスティア様、何自分だけ抱き着いてって離れなさいこらぁぁぁ!!!!!」
……神様、リリ
「あの……二人ともとりあえず話を…」
「ぶぇえええん、んぇえ…ん、ひくっ……うん……うんベル君……」
ベルに抱き着け盛大に泣きはらすヘスティア。ベルはそんなヘスティアを宥めるべく後ろに手を回し頭をなでる。
「心配かけてすみません。もう、あんな風に神様を突き放したりしません。だから……安心してください」
「………うん、いいんだよベルくぅん。僕だって悪いんだ!君のことを考えず、だから本当にごめんよ」
……神様
ヘスティアの顔が自然とベルに近づく……。触れるまで……あと本の数センチ…
「べるくん……ってうわぁ!!「ヘスティア様!良いムードなのはお察しますが、今はベル様の話が優先です!…ベル様、私たちに言いたいこと…あるんじゃないですか?」
抱き着くヘスティアを力づくで引き離し、リリは真面目な顔でベルに問いかける。
……皆に、言わなきゃいけないこと
「リリ……そうだね。二人に聞いてほしいこと……」
…こうして考えると、僕は本当にみんなを不安にしたということが良くわかる。でも、だからこそ…僕は
覚悟を決める。どんなにかっこ悪くてもいい。どんなに情けなくても、これが今のベル・クラネルだって伝えるんだ。
そのための勇気はもう、十分すぎるほどに貰っている。
……ちゃんと言うんだ。エイナさんが背中を押してくれたから、僕は…
「……神様、リリ、まず…急に飛び出て皆を心配させて本当にごめん」
「ベル君」「……」
「僕………ダンジョンに潜れない不安も、自分自身の問題もずっと一人で抱えていました。一人で解決できないといけないって、皆の期待を裏切ることはできないって。………でも、それじゃあ」
二人を見つめる。息を整え、言葉を紡ぐ。
「でも、それは僕だけじゃない、きっとみんなにも負担をかけるって、こんなに心配してくれる人も、立ち直らせてくれる人もいる。だから……たとえみっともなくて…これからは、みんなに頼ります。」
「ベル君……」
「僕…まだ年も若いし、戦うことぐらいしかできないけど………でも、だからこそ僕は、皆に……。それで……ちょっとだけ、皆に甘えても……いいですか」
「……ベル君」
ヘスティアはベルを抱き寄せ、その放漫すぎる胸にベルを収める。
「……。仕方ないですねぇ、ベル様は」
そして、リリもベルの後ろに回り込み、ベルの背中を抱きとめる。
……神様、リリ
前と後ろの二人分の温もり。ただただやさしく、ベルの心を溶かしてくる
「……うん、わかった。……僕たちは家族だ。家族が身内を甘やかさなかったら誰がするのさ」
「そうですよ、ベル様。……ベル様が甘えてくれるなら、リリはなんだってしてあげます」
リリの手が前に回って、若干手つきがくすぐったく…
「ん、ちょっとサポーター君?最後の一言は余計じゃないかい。というかなんだいその手つきは!セクハラ駄目、絶対!!!」
「何を言ってますか、リリはベル様の言う通り慈しみの心でなでなでしているだけです!それより、ヘスティア様こそ、…その無駄に余った脂肪をベル様から離してあげてください!ベル様に胃もたれさせたいんですか!?」
と、むりやりベルの胴体を後ろに引いて引き離そうとする。
「なっ、ちょっ……ふん!何を言うのさ、僕もベル君を癒しているんだ!女の武器はそのためにあるんだからね、まあ……君もそうして見ればいいさ。でも…君がやっても…所詮僕の劣・化・版、おっぱいだと、思うけどね!」
そう言い胸を自慢げに張るヘスティア。
「あの……そろそろ喧嘩は「「ベル君(様)は黙っててくれ(ください)!!!!」」
……もう、なんでこんなことに
結局、この二人の不毛な泥仕合は最終的にキャットファイトに発展し、最後はリリの関節技で10カウントが告げられるまで続いたとか……
fin
終わりました。
次辺りから、新章に入ります。
さぁベルに抱かれる(ベルを甘やかす)のはどっちか