※この作品はR-18です。

白いウサギは人肌に溶ける~執筆中=彼氏持ちレフィーヤ光のNTRストーリー   作:37級犬築士

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やっとプロット完成しました。

新ルートはリュー、昔書こうとして断念した奴に再トライです。

今作の時系列設定は原作14巻以降、となっております。アニメ四期のネタバレがあるかもしれないですので、先にお伝えしておきます。










単独√~リュー・リオン
(1) リュー・リオンは我慢しない、素直になりたい妖精の本音


―豊穣の女主人―

 

 

 

「!」

 

「あ、いたんだ。……暗いなぁ、そこにいるのリューだよね」

 

「……」

 

 コクリと、静かにうなずいた。

 

 ルノアが空けたのはバックヤードの倉庫部屋。部屋の隅の奥、思わず幽霊と叫びそうなほどに、どこか不気味な様子でリュー・リオンを目撃した。

 

「……リュー、何してんの?」

 

 ルノアから見て、リューの顔色は薄暗い明りのせいで見えない。倉庫整理でもしていたのかと疑ったが、どうやらそうは見えない。

 

 薄暗い中隅っこで、その背中が見えたから声をかけた。すると、これまた錆び付いたような重い動きでゆっくりと振り向いた。

 

 顔色は見えない。ちょうど影がかかっていて、一歩踏み込めば見えるかもしれないが、どうしてか今のリューには深く踏み込めない。

 

「休憩、長いと思ったから、ちょっと呼んでこいって、あんたここで何してるのさ」

 

「……別に、すぐにもどりますから」

 

 少し間をおいて答えた。静かな空気、居心地が悪くルノアの中では早くこの場を去りたいという考えがよぎる。

 

「まぁ、別に、あたしもさ、たまにはその……さぼるとか、別にいいんじゃないかな。あんた、いっつもまじめだし、たまには気を抜いても……」

 

「……」

 

「じゃあ、それで……ミア母さんには適当に言っとくから」

 

 

……バタン

 

 

 静かになった。戸が閉まり、外の明かりもなく部屋は夜のように暗い。

 

 外に近いこの部屋は外気がそのまま入ってくる。外の肌寒い毛触りが、剥き出しの肌に突き刺さる。

 

 だが、今はそれでいい

 

 

 

 この、火照った体を冷ますには、ちょうどいい空気だ

 

 

 

「……んッ」

 

 給仕服のスカートをまくる。

 

 チリ紙で拭うのは自身の愛液、何故なら今自分はショーツをつけていない。

 

 黒のタイツが液に染まり、股のあたりは湿気で張り付き秘部の所などは淫猥にぬめりが糸を引く。立ち香る己の淫臭、自分は今まぎれもなく、発情している雌だと理解させられる。

 

 

……いけない、こんなことッ

 

 

 

 

〇

 

 

 

 事のきっかけは数日前

 

 リヴィラに赴き、アリーゼ達の墓に花を添え、そして帰路に着く、ただそれだけの日になるはずだった。

 

 帰り際、時間に余裕があると思った私は、つい欲を出してしまった。誰もいないことを確認し、木々に囲まれた静かな水辺で体を清めていた。

 

 

……下の毛、そろそろ手入れの

 

 

 一糸まとわぬ姿、自分の股に見える金色の痴毛、無造作に伸びるそれの手入れをそこで行うことにした。

 

 ここは、町から外れた場所。人目が無いからこそ、誰も警戒して来ない。

 

 だから、私は油断した。丁寧に、秘部の手入れに集中していたから

 

 

 

 目の前に、誰かの気配が隠れていたことに、私はすぐ気づかなかった。

 

 

 

「!」

 

 とっさに身構えなかった。生々しい話、刃物を秘部に当てていたから、だから不思議と冷静に、私はただその視線の主を特定しようとした。

 

 うつむいたまま、微かに視線を上げて、そのさき、茂みに隠れた、かすかに見えたルベライトの光

 

「……ッ」

 

 

……よりにもよって、またあなたがッ

 

 

 記憶に思い出すは二度、一度目はここで、そして二度目は深層で。けど、そのどちらでも、ここまで見られることは無かった。

 

「はぁ……ぁ、ふぅ」

 

 息を整える。もし、今取り乱せばどうなるか

 

 

……あの人のことです。きっと、わざとではない。ここにきたのもたまたま、だからとはいえ、どうしてそう運のめぐりあわせが悪いのですか!

 

 

 ラッキースケベ、その絶大さはすさまじい。

 

 今彼が、ベル・クラネルがもし目を開けていれば、この起伏に乏しい裸姿を見ているのだろうか

 

 

……見ている、この乳房も、秘部も

 

 

 あの時とは違う。この体はおそらく彼の方を向いて、そして今私は浅い水辺で岩を椅子代わりに足を開いているのだ。

 

 アンダーヘアーの手入れをするため、つまり今、この開いた股の全貌をあの子は見ているわけだ。

 

 

……いえ、きっと幻滅するはず。女の、アソコの毛の手入れなど、見たって何もうれしくないはず

 

 

「……はぁ」

 

 結論は出た。ここで生娘のように声を荒げて怒り狂って何になる。私は彼に幾重もの恩義のある間柄、

 

……それに私は彼よりも7つ年が上で、であれば冷静にいるべきだ。これぐらいのことを見られて動揺しては、草葉の陰の皆に笑われる

 

 我慢しよう。問題にしなければ、これで終わりだ。

 

 彼が音もなくその場を去るまで、私は気づかないふりをすればいい。

 

 そう、何も気づいていない。動揺せず、ただ水浴びに集中すれば

 

「……んっ」

 

 秘部にかゆみ、剃った後が少しひりひりする。

 

 あとで、麻疹止めの軟膏を塗れば済む。だが、その痒さについ私は手を伸ばした。

 

……水辺とはいえ、ここでするのは間違いでしたか……あぁ、今さらですね

 

 かゆみを抑えるために、少し肌を強めにさする。

 

 痴毛を過ぎ、陰核周辺、クリトリスに触れないか触れるかのあたり、その柔肉を指先でこする。すこしネバついた感触がするのは、やはりそれが気持ちいからか。

 

 

「……ぁ」

 

……くちゅ……ぬち

 

 手を秘部に置いて足を閉じる。胸を隠し、顔を下に俯かせて、そのままじっとしている。

 

 

「くっ……ぁ」

 

 

……いけない、私は何を、ここには彼がいるのに

 

 

 指先、第一関節まで割れ目に突き入れ、陰核の裏側からひっかくようにこする。

 

 

……どうして、なんで、私は

 

 

「ふぅ……はぁ、はあぁ……ぁ」

 

 茂みの奥、木々のあたりが揺れ動く。

 

 反応している。私の姿に、そう今彼は

 

 

……見て、いる……私の、慰めを

 

 

 やめるべきと、理性は何度も叫ぶのに

 

 

「だめ、なんで……手が」

 

 

……くちゅ、ぬちゅぐちゅ、ぐちゃくちゃぬちゅるッ

 

 

「ぁ、やだ、見ては……ぁぁ、ふぁ」

 

 

 全身が敏感に、腕で抑えている乳房も、その先っぽが固くとがっている。

 

 肌が震える。外気のくすぐったさに、内から起こるこの羞恥に

 

 止まらない、止められない

 

 

「……ッ」

 

 それは無意識に、私は閉じた股を開いた。

 

 茂みの咆哮、見せるように、剥き出しの秘部をさらしたのだ。両手を使い、痴毛を掻き分けクリトリスを向く、空いた手は割れ目を開き、内の中からかき回す。

 

……くちゅ、ぐちゅぐちゅぬちゅずちゅッ……ぐちゅ、ずちゅるりッ!!

 

 まとめた指先を何かに見立てて、私はいやらしく音を掻き立てる。

 

 

「ぁ、ダメ、もう……私は、あなたにッ!!」

 

 

「キュゥ」

 

 

「へっ?」

 

 

 声がした。かわいらしい声だ。

 

 茂みから飛び出た白い毛の、それはなんとも綺麗なルベライトの瞳をした、そうウサギだ。

 

 

「……」

 

「キュキュ、キュゥ~~ッ!!」

 

 手に持つのはランドスケープの小刀。それで無防備な獲物を前に大喜びという感じだろうか。

 

 だが

 

 

 

「…ざ……るな」

 

 

 

「きゅ?」

 

 

 

……バッシャァアアアアアンンッ!!!

 

 

 

「!」

 

 投げ放ったのはただの剃刀、それがまるで大砲のごとく地面を吹き飛ばし周囲に雨を降らした。

 

「まぎ、らわしぃ…………失せろッ」

 

「――――ッ!!」意訳:(うわ、こいつやべぇ)

 

 しっぽを散らして逃走するアルミラージュ。一人、ただ空しく自分でまき上げた雨に打たれながら

 

「あぁ、あああぁ!!!」

 

 頭が冷え、冷静になって、今しがた自分がしでかそうとしたことを振り返る。

 

 

……何を考えて、私は、これではまるで変態ではないですかッ

 

 

 見られることに興奮して、我を忘れてさも当たり前のように自慰行為をしだした。そんな自分が許せない、認められない。

 

 

「違う、私はそんなことにならないッ……そんなの、なにも」

 

 思い浮かべるは件の少年、もし今そこにいたのが紛れもなく彼で、自分の痴態を目撃していたら、そんなイフをもう一度浮かべて見ると。

 

「――――ッ!?」

 

 リューの顔が赤面で一色に、そしてその場でしゃがみ込む。

 

 確かに、これまで二度、自分はこの裸姿で接する機会があった。だが、だからといってそれをもう一度望むだなんて

 

 

……望む?

 

「あれ、私は……望んで、いた?」

 

 見られる行為、エルフであるはずの自分が他人に肌を魅せたい。そんな破綻じみた願望、いつかに捕まえた悪人で、確か似たような動機を知っている。

 

 それを、この世の中では確か……露出癖と

 

 

 

 

……へぇ、リューったらそんな趣味があったんだぁ。お主も中々すきよのぉ……なんちて

 

……まあ、あなたにもその……いえ、無粋ね。たまにはゆっくり休みなさい。出来る限り、人目につかないように、一年ぐらい

 

……あたしに任せな。見世物小屋ぐらいならいつでも作ってやるから。ちなみに取り分は

 

……私、確かにあなたに正義を捨てなさいとは言ったけど……その、ね……恥じらいや常識は、持っていてほしかったなぁって

 

 

 

「……うぅ、違う……これは」

 

 どこぞの草葉の陰で、ふと自分を心配すると見せかけて笑いまくる団長、気を遣うようでマジ引きしている副団長、さらっと人を金集めの道具にしようとする曲者小人

 

 そして最後に、可愛そうな子を見るような目で眺める主神

 

 感じた。草葉の陰から、そんなメッセージが背中を何度も刺してくる。

 

「うぅ、ダメだ私ッ……こんなことで、くっ」

 

 自己嫌悪で溺れそうになる。少し、一人でいることで気が動転して、それでこうなってしまった。でもこれはそれだけのこと、つまりこれはただの気の迷い。

 

 不安になって、起こりもしない事を想像しているだけなのだ。

 

 

 

「……そうだ、あるはずがない。人に見られて興奮する痴女などに、私がなってしまうはずがないッ!!」

 

 

 

 

次回に続く




今回はここまで、ひとまず新ルート開拓で気が落ち着いちゃったんで、次回の投稿は早くて明日の深夜か、まあ無理のないペースで書いていきます。

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