白いウサギは人肌に溶ける~執筆中=彼氏持ちレフィーヤ光のNTRストーリー 作:37級犬築士
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新作で健全なクロスオーバーも始めました。ペルソナ×ダンまちをテーマにした作品です「迷宮異聞録マヨナカダンジョンinオラリオ」こちらも良ければどうぞ。
しばらくは健全とエチエチを交互に執筆していく方向で、あと下旬になったら試験やらレポートで投稿は控えます。
(1) 妖精たちの酒池肉林、レフィーヤさんは遊びたい
我ながら、今の現状はすごく爛れていると自覚している。
生まれてこの方、まだ誰かに交際を申し込んだこともないし、女の子から告白は……まあ、好意の言葉は受け取るけど、人生14年の僕は器用に関係を築くようなことはできない。悪くいえばヘタレ、受け身、そうそしられても仕方ない
なのに、そんな僕の女性関係に、今ものすごいことが起きている。具体的に言うと、僕はまだ彼女に好きだの付き合ってくださいとも言われてないし言ってもいないのに、恋愛の階段をはるかにすっ飛ばして遥か天高く……つまり、何が言いたいかというと
「……ベル」
「……」
ベッドの上、天井のシミを数えているうちに夜が明ける体験をすでに二桁、僕は今絶賛ある女性と繋がっている。それはもう、性的な意味で
……ずちゅ、びゅるるぅ
「まだ、できますよね」
「……いや、さすがにもう、ぬがぁあッ!」
夜通し絞られ、それでも飽き足りないと彼女は僕の上で淫らに腰を振る。いつもはくくっている髪もほどけて、肌面積の少ない装いも今は布一切れ無い真っ裸。張りのある形のいい乳房、少女らしい健康的でか細いまである腰の括れ、そして我ながら絶倫が過ぎる僕のモノをぱっくりと咥え込んでいる女の蜜壺
溢れかえった白濁と愛液がぐちゅぐちゅと淫らな摩擦音を響かせる。
あどけない可憐さが淫靡な色香で上塗りされている。僕しか知らない、彼女の、レフィーヤさんの姿
「……ッ」
無尽蔵ともいえる少女の快楽責めに耐えながら、僕はおぼつかない意識でまた思考にふける。どうしてこんな関係になったのか、あの日僕がレフィーの手に触れたから、でもきっかけなんて気にしてもどうにもならない。もう、仕方のないことなのだ。
あの日僕はレフィーとセックスを、本番行為を挟まないだけの関係なんてそう続くことなく、結局今はこうして妊娠のリスクを承知したうえで快楽を求めあう。
止まらない関係、僕自身こういうことを望んでいない訳じゃないけど、でもそれ以上に、彼女の方が
……ずちゅ、ぬぱんッずばんッ、ぐちゅ、ずちゅちゅんッ、ぐりゅりゅ、ずちゅ、ぬちゅ、ぐちゅッ……!!
「ちんぽぉ……べるの、もっとほしい……いぐ、おぉ……いぐぅ」
「……ッ!!」
何度目か、もうわからない。ダンジョンに潜ると嘘を付き、こうして夜にホテルで密会、皆が夕食を囲み、入浴を済ませ、談話室で床に就くまでのくつろぎの時間すら僕たちは行為のために使った。
日付が過ぎるまでは僕も腰を振ったけど、結局今はこうして搾り取られるだけ。
感じやすいレフィーはすぐにイっちゃうし、胸だけでもオーガズムに達する。けど、それ以上に性欲は僕よりもはるかに無尽蔵だ。僕自身精力が異常なのはこの人に鍛えられたからじゃないかと思ったり、ちょっと笑えない。
……本当に、なんで僕
僕は、告白してないのに、恋人もすっ飛ばして遥か明後日の方向、レフィーヤさんという素晴らしくも凄まじいセフレを得たのだった。
「!?」
……びゅるうぅ、どぴゅぴゅるるぅうぅうう
〇
女性関係にセフレが増えてしまった。口にするのもどこか失礼で罪深いけど、実際そうだしレフィーも自分からそう名乗るし、もう仕方のないこと。
週に3~4回ほど、僕とレフィーは行為及んだりするけど、けどそれでも日常はいつも通り。僕の冒険者としての日々は変わらない。
―酒場、豊穣の女主人
毎夜喧騒が絶えない冒険者のたむろ場所。今日も肉と酒が飛ぶように売れ、そして汚い雑言とバリスが、時たまに暴力がちらほら、何も変わらない僕の日常。
ただ一点、その光景を見るのが客席からじゃないことと、そして
僕自身も、その酒場の店員として働いてる点を覗けば
「いらっしゃいませー、お席の方は」
「お、新人チャンかい?白髪の少女とはいいねぇ、ちょっとお酌でも」
「奥のテーブルですね、次のお客様ー!」
「え、あの……」
興味を持って唾を浸けようとする男性客、僕は慣れたように流して次の接客に移る。
向こうが何を思っているかは想像に容易いけど、うん深くは考えない。今僕は急募で入ってきた店員、それで何も問題ないのだ。
「はいはい、こちらで注文受け持つニャ、邪魔だから早く座るニャ」
「ちょい、クロエちゃぁん」
「は、フラれてやんの」
「うっせ、あぁでもさっきの子かわいかったなぁ」
「……」
とりあえず、奥の接客はクロエさんやリューさんにでも頼ろう。
出来るだけ、目線を飛ばす客と目が合わないように接客を続ける。ウェイターの仕事は何かにつけて任されたこともあるし、今となっては手慣れたもの、問題なく忙しさの中接客を成功させている。始まって、まだ食器も割ってないしお客さんに頭を下げることも起きていない。
問題なく、僕は仕事を
「そこの別嬪さん、こっちにエール大4っつ、頼むぜ」
「……かしこまりました」
悲しいかな、ウェイターではなく、ウェイトレスの仕事を完ぺきにこなしています。
本当になんでこんなことに、そう嘆きたいけど、全て自己責任だから何も言えない。
× × ×
「ごちそうさまです、今お会計を」
……ゴソゴソ
財布を取り出そうとする音
……ゴソゴソゴソゴソ
どこを探しても見つからないけどとにかく探し続けないといけない時の音
……ゴソゴソ、ガクガクブルブル……ゴソゴソ
にこやかな女将さんの目がものすごい畏怖を纏っていくのにどこを探しても財布が出てこない、そんな窮地の音
「……ツケを」
「シル、兎肉の仕込みだ、包丁を」
「ウェイターの服を一式、お貸しください」
深々と頭を床につけて、僕は大人の交渉でどうにか危機を乗り切った。けど、その結果纏うのはひらひらの、皆よりも少し肌面積の広いウェイトレス服
「……男物は、はい、すぐに着ます」
「あ、メイクは任せてくださいね」
「その、できるだけ」
「はい、女の子にしか見えないようにしますから、安心してください」
その点は心配していない。僕は悲しいことにとても女装が似合ってしまう。
泣きたいけど涙はこらえる。だってメイクが落ちるから。
× × ×
「食器が足りません、厨房も手伝ってください!」
「は、はい」
悩んでいる暇なく次から次へとオーダーが飛び交う。今は仕事に専念、スカートのローラインに気を使いながら、僕は交換した空のグラスを抱えて厨房へ
「坊主……あぁ、今は嬢ちゃんだね……言っとくけど、しっかり働かないと」
「は、はいぃい!!」
ミア母さんの定期的な喝もあり、僕は怠慢なくしっかりとウェイトレス業を務める。すべては自己責任、一度ホームに帰ってから酒場に赴いて、その時に財布を置き忘れた僕の責任だ。
何も文句は言えない。たとえ、膝下上までのフレアスカートで、わりと体のラインが出る服を着せられて、時折お客のセクハラに耐えながら仕事をこなすだけの……だめだ、考えたら泣きたくなってきた。
「ベルさん!」
「新人ちゃん!!」
「酒、人数分追加!!」
「た、ただいまぁ……ッ」
疲労の蓄積、それでも絶やさない業務用のスマイル。元々の声も気づけばどこか弱弱しく、それがむしろ女装に磨きがかかる程である。自分が男である自覚が薄れてきた。何だろう、怖い
……お願い、この状況で知り合いだけは
避けたい、無意識に最悪を想定してしまった。
だがしかし、古今東西そう言う場で抱く台詞は引き金でしかない、簡単に言うと、ベルはやらかした。
……カランカラン
「いらっしゃいまぁああ!?」
「ベル、あなた」
引き金を引いてから秒読みすらなく、まいた種は回収されてしまった。
ベル・クラネル、女装姿で接客中に知り合いに出会う。それも
「おや、知り合いか……ほぉ」
「えっと、もしもしなくても、あなた」
「えぇ、なになに……って、べるくんじゃない!やったぁあ!!」
「……ハハ」
先頭にセフレのレフィーヤ、あとの三人も長い耳がトレードマークの綺麗なエルフばかり、リヴェリアさんとアリシアさん、そしてもう若干出来上がっているエイナさん
いぶかしげに見る目が皆どこか楽し気で、あのリヴェリアさんですら新しいおもちゃを見つけたような、そんな楽しげな目をしていらっしゃる。
察してしまう、彼女たちはおもちゃを見つけた。
……おもちゃ、きっと僕だよね
笑うしかできない、業務用の無機質なスマイルで、僕はただ笑うことしかできなかった。
今回はここまでで、次回の投稿は日曜か月曜に