※この作品はR-18です。

白いウサギは人肌に溶ける~執筆中=彼氏持ちレフィーヤ光のNTRストーリー   作:37級犬築士

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甘やかし成分過剰供給、タイトルに恥じない内容を目指します。


(9) ティオナ・ヒリュテは告白したい、誰にも負けないあたしの一途愛

 

……ぽちゃん

 

 

「…………ふぁ」

 

「ん、気持ちいいね……ジュース、飲む」

 

 からんと、手渡すのは瓶のレモネードか。入浴前にささっとティオナさんが用意した。

 

 お風呂で飲食というのもどうかとマナー的に思ったけど、態々それ用の棚も壁に備えていたから、たぶんホテル的にも合法なのだろう。

 

 ゆっくりじっくりと、誰かと一緒に入浴する時間を楽しむためにか、改めてこのお風呂の用途を理解する。

 

 

「……ん、んく」

 

「美味しいね、それに……んっ、贅沢だよね、あたし気に入ったなここ」

 

「……そう、ですね……でも」

 

 二人部屋なのにその倍ぐらいも広さはあるし、浴室だけでも一人部屋並みに広い。そんな場所で広々としたお風呂に浸かって眺めるのはオラリオの外観、さすが高級ホテル。でも忘れないで欲しいのはその料金だ。

 

「確かに、良いですよね……でも、さすがに何度もは」

 

「そう? でも、これぐらいなら週に2~3回ぐらい」

 

「……」

 

「深層で稼げばすぐだよ。」

 

「…………ッ」

 

 深層、さらっと言ってのける辺り、やはり住む世界は違う。

 

 

 

……深層、強行軍、ジャガーノート……うっ、頭が

 

 

 

「……ッ」

 

「あれ、アルゴノゥトくん顔色悪いよ……よしよし、理由は知らないけどなでなでしてあげる」

 

「……はい」

 

 素直に受け入れる。甘やかしは素直に受け入れるものだ。

 

「……ん」

 

「あれ、どうしたの……撫でるだけだよ、ほら」

 

 

 ほら、そう言っているティオナさんは隣から僕の正面に。控えめな乳房も、そのポッチも真正面に

 

 膝立ちで僕の上に跨る。そう、僕の上にだ

 

 

 

「ほら、ぎゅってするから……はい、ぎゅぅ」

 

 

……ぴと、むにゅぅ

 

 

「!?」

 

 控えめ、だがそこには確かなふくらみもある。鼻先が谷間の先の胸骨に触れて、顔の上半分を覆うように胸の弾力が向かってくる。

 

 頭を抱きしめられて、密着したまま後頭部を撫でられる。微かに聞こえる呼気の音、湯の波打つ音、また視覚を封じて感覚だけに集中させられる。

 

「……てぃおな、さん」

 

 抱きしめられる、暖かい湯の熱とは別の温度を感じる。柔らかくて、すべすべで、女体特有の感触を体で感じて、だから当然というべきか

 

「……ッ」

 

 

……当たってる、ティオナさんの

 

 

「……えっち」

 

 興奮で高まった肉竿がティオナさんのお腹に、いきり立った僕のモノが押しのけるように触れているのだ。

 

 びきびきと脈動をうならせて、もう臨海とばかりに精力が勇ましい。動いているわけでもないのに、ただ当たっているだけで気分が変になる。

 

「……赤ちゃんの部屋」

 

「!」

 

「おちんちん、子宮の所にあたってる。どう、ドキドキする?」

 

「あ、ティオナさん……ひゃぅ」

 

「……口、しようか?」

 

「……ッ」

 

 魅力的な提案、過去に受けた快楽の心地が鮮明に呼び覚まされる。

 

 その優しい瞳で見つめられながら舌の絡み付きで絶頂に至る。なんども、もうなんども味わってきた。

 

「……ッ」

 

「ちょっとだけ、アルゴノゥトくんが我慢するの、あたし気になるよ。だから、いいよ……」

 

「……ぼく」

 

「おちんちん、おまんこでいい子いい子させたいけど……でもそれは、夜のお楽しみ。でも、辛いのは駄目だよね、だからいつもみたいに甘えていいんだよ。今射精しても、あたし怒らないから……アルゴノゥトくんの好きに、あたしを使って欲しいなぁ」

 

「……それは、でも……あぁ」

 

 魅力的だ。出来るならそうしたい、この広い湯船で堕落的に甘い心地に溶けてしまいたい。

 

「……ッ」

 

 だけど、それでもまだ

 

 

「……我慢、しますッ」

 

「!」

 

 今日僕は、ティオナさんと本気のセックスをする。

 

 それは良い、本当に魅力的なことで、だから意味合いも特別だ。

 

 

「……できません」

 

「でも、それじゃあ」

 

「良いんです。だって……僕だけ気持ちいと、不公平ですから」

 

「……でも」

 

「あと、今日はもう……ティオナさんの、その」

 

 

 言う、口にすれば卑猥で、きっと最低な気持ちの伝達。

 

 でも、今はこれが、これが僕の

 

 

 

 

「どんな結果になってもいいから……だから、僕はティオナさんの中で、本気のセックスで全部出したい……それは、ダメですか?」

 

 

 

 

 

「――――ッ」

 

「……ティオナさん」

 

 面食らった顔、でも食らったのは僕自身もだ。

 

 言ってすぐ、羞恥でまともに顔を見られない。寄る辺を求めて、またティオナさんの乳房に顔をうずめる。

 

「…え、もう……もう」

 

 少し動揺している。でも、また何度も頭を撫でて、それでティオナさんも次第に追いついていく。

 

 静かに、密着してただじっと

 

 

「……」

 

……落ち着いてきた、もう大丈夫そう

 

 肉竿がしぼむ。湯の中で、互いに裸で密着しているのにだ。

 

「……ごめん」

 

「?」

 

「あたし、ううん……そうだね、今日はするんだもんね。なら、今出したら勿体ない、そうなんだよね。」

 

「…………」

 

「わかった、じゃあ待つね。でも……今は、どうするの」

 

「……今は」

 

 少し考える。でも、自ずとその答えはすぐに

 

 明快で、当然というべき選択か。この人といる時間、なればこそ

 

 

「……お風呂、なにかして欲しいことある?」

 

 

 エッチなこと以外、そう付け加えた。返答は決まっている。

 

 

「……」

 

 外はまだ日が沈んでいない。だがじきに、太陽は黄昏を経て夜は始まる。

 

 長い夜、それまでは、まだ

 

「…………甘やかして、ください」

 

 まだ、この暖かさを感じていたい。

 

 ティオナ・ヒリュテ。僕よりも年上で、同年代みたいに気軽に接してくれて、でもその本質は包み込むような優しさを有した女性。魅力あるお姉さんには、やはりそうしてもらえることが最上である。

 

「うん、そう言うと思ってた」

 

「!」

 

 体の動きで湯が揺れてこぼれた。原因はティオナさんで、密着した僕から離れて浴槽の端に移動した。湯船の内側は立方体じゃなくて、両端は傾斜のついた構造になっていて、ティオナさんはそこで体を横にした。

 

 体はまっすぐ、力を抜くからお腹と胸が水面に浮かぶ。ピンク色のポッチと、痴毛で隠れた秘境の奥を前に恥ずかしさで目をそらしてしまう。

 

 

「もう、見てもいいのに…………おいで、アルゴノゥトくん」

 

「……はい」

 

 手招きされて、でもどうすれば。このまま横にならんで足を伸ばせばいいのか

 

 そう悩んで、側で止まっていたら。

 

「ふふ…………えい、よっと」

 

「!」

 

 ばしゃんと、湯の水に飛沫を立てて、ぼくの体は強い包容で引っ張られた。何をしようとしたのかはすぐに理解できた。

 

…………抱っこ?

 

 お腹に回る両手、背中に感じる柔らかさに耳元のくすぐったさ。

 

 抱かれている。ぬいぐるみを抱くように、僕はティオナさんの上に寝ているのだ。

 

「…………あの、これ」

 

「甘えたいんでしょ。だから、ぎゅって抱き締めたの。」

 

「…………ッ」

 

 強ばった体、でもすぐに力は抜けて湯に落ちていく。暴れる動物が大人しくされるように、僕はもうただでさえ抜けてしまった牙がまたも抜かれてしまった心境だ。

 

「……よし、よし、お姉ちゃんに抱っこされて、いい子いい子ってされていようね。アルゴノゥトくん、どう、落ち着く?」

 

「……」

 

 顔が赤くなる。可愛いと言われる羞恥、耳の裏までこそばゆい。

 

 脱力して、浮きそうになる体は抱きしめられて問題ない。湯の温かさと、抱擁の暖かさ、二つの熱が体に染み入る。

 

 

「アルゴノゥトくんを……ぎゅぅ~、ぎゅ、ぎゅ……」

 

「……ッ」

 

 耳元でささやかれる。吐息が耳孔を撫でて、くすぐったくて、でも嬉しくて。

 

 本当に、これだと子供の頃に戻ったみたいで、何もかもが蕩けてしまいそうになる。理性も、知性も、年齢も、全部溶けて、台無しになりそうで

 

 

「……てぃおな、さん」

 

「よしよし、いい子、ちゃんとお風呂入れて偉いね………お姉ちゃんの上でいい子、いい子偉い子、可愛い、可愛いアルゴノゥトくんはいい子」

 

「あぁ……うぅ、褒めるのは」

 

「嫌、恥ずかしいの?……えへへ、違うよね……ほら、もっと力抜いて……だらだらになって溶けちゃおうよ。全部、預けて欲しいな」

 

「……は、ふぁ……ぁ、ふゃい」

 

「そう、返事できて偉いね……いっぱい甘えられて偉い、偉い……おねんねできて偉いね。アルゴノゥトくん、偉いね、いい子だね……好き」

 

「…………ぁ、んっ」

 

 

……とく、とくとく

 

 

「お口開けて、のぼせちゃうといけないでしょ。ゆっくり、冷たいお水飲んで、そう、そうそう」

 

 

「……ん、んく……ぷはっ、こふ」

 

 

「よしよし、偉い偉い……ちゃんと飲めて偉いね。えへへ、いくらでも褒められるよ。アルゴノゥトくんのこと、いっぱい甘やかして、褒めてあげるからね……君のお世話、ずっとしたいな」

 

 

「……ぇ、あぁ……それは、僕も、あぅ」

 

 

「うん、照れてる照れてる。そんな素直でいい子だから、アタシも……いや、この先はベッドまで置いておくね。」

 

 

 

「……てぃおなさ、ん」

 

 

 

「うんうん、もっとぎゅってしてあげる。お腹、撫でるの気持ちいい? お耳、もっと気持ちいい言葉欲しい?」

 

 

 

 

 

「えっと、あぁ……両方、とも」

 

 

 

 

 

 

 

 

「そっか、じゃあ全部……全部、してあげる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……偉い、素直に癒えて偉いね。甘えん坊になっちゃったアルゴノゥトくん、本当に可愛い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……お湯、冷えないようにもうちょっとつかろうね。ぎゅってして、アタシも温めてあげるから……いっぱい溶けようね……じっと甘えて、もっと体を預けて……あたしを、受け入れて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……いい子、偉い偉い。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……甘えられていい子、甘えるの上手上手、アルゴノゥトくんは偉いね、かっこいいね……可愛い、もっと甘やかしたいよ。こんなの、アタシ初めてなんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……がんばれ、がんばれ、甘えるのがんばれ……甘えるの出来て偉いね、アルゴノゥトくんは偉いね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……偉い、いい子……いい子、甘えるの上手……いい子、いい子いい子」

 

「……ん、んっ」

 

 

 

……すぅ、ふぅ……ふぅ、ふすぅ

 

 

 

 

「寝ちゃった。おっと、あぶないあぶない」

 

 吐息が聞こえる、ベルの吐息だ。

 

 寝ているせいか脱力で体が浮く。しっかり支えて、顔が水に浸からないようにしっかりと保っている。

 

  

「……ふふ、お風呂で寝ちゃった。いけないよ、でも…………うん、やっぱりいい子、褒めたいな、君のこと」

 

 胸が暖かい。他者を肯定することが、自分の心に優しさを溢れさせる。

 

 

 母性、きっとこれがそうなんだと、ティオナは一人納得する。

 

 

「……二人きり」

 

 ふと右に顔を向けて、外は太陽がまた下に落ちて、空の青はほんの少しオレンジがかかる。

 

 日が暮れる、時間の感覚も空腹の覚えも意識から消えて、二人共に入浴のひと時に溶けてしまっている。

 

 今は休息、疲れを癒し、精を貯めて、心身ともに最高に高めてから、行為はその後でだ。

 

 

 

……じわぁ

 

 

「……駄目だな、あたし」

 

 そっと体の前で抱きしめて、甘い言葉をささやき続ける、それだけでもう、自分の体が出来上がってしまっている。

 

 冷静に、静かに今の自分を理解する。

 

 

……発情、してる。赤ちゃん作りたいって、体がうずいてる

 

 

「アタシも、やっぱりアマゾネスなんだ……エッチなこと、したくてしかたないんだ」

 

「――――」

 

「寝てる、無防備に……襲われるなんて、少しも思っていないんだね」

 

 欲、ふつふつと胸の内に沸く。誰かをどうこうしたい、そのためなら無理やりに、相手の意にそぐわないこともやってしまう。

 

 アマゾネスらしい、ある意味それは正常な考え、そう言う選択肢もあるのだと、今自分の本能が教えてくれた。

 

 ティオナはそう、静かな思考を抱いた。

 

 

「……ハハ」

 

 

 馬鹿げている、そんなことで一体何が得られるものか。ティオナはそう自嘲した

 

 

……だめ、きっとそんなやり方じゃ、誰もアルゴノゥトくんを

 

 

「……だね、そうなんだね……君を、いや

 

 

 

 

 

 

 

 

……ベルに必要なのは……アタシなんだ。アルゴノゥトくんが大好きで、全部を捧げたいぐらいに優しくなってしまえる、そんなアタシじゃないとダメなんだね」

 

 

 

 

 

 

 

 

「……っ」

 

 

……ぎゅぎゅ、ぎゅぅ

 

 

 

「あぁ、ごめんね……ちょっと苦しかったね……ごめんね、大丈夫だよ。」

 

「…………」

 

「うん、大丈夫だね……よしよし、まだ寝ていていいからね。」

 

 二つ、部屋の短針が周った回数。

 

 空の色はいよいよ黄昏に移ろいゆく。夜が始まる、楽しい夜が、ずっと目論んでいた最高の夜が。

 

 誰にも邪魔はされない、誰の指図も受けない、この夜は、きっと記念すべき一夜になる。ティオナ・ヒリュテは告白したい、己の一途な愛を、未来を変える決定的な今を、今宵に執り行う。

 

 

 

 夜が、始まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回に続く

 




褐色スレンダーボディでの甘やかしも良いものだ。ティオナいいよね、性格綺麗でいいよね



次の投稿はまたしばらく先になります。
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