白いウサギは人肌に溶ける~執筆中=彼氏持ちレフィーヤ光のNTRストーリー 作:37級犬築士
(1) リュー・リオンは見られたい、墜ちた妖精の快楽遊戯
~ダンジョン、10階層~
乾いた土、枯れた木々、無味乾燥な葦の草原が広がる大地。10階層は広く、モンスターとの遭遇率も高い
稼ぎはもちろんのこと、武器の試し切り、編成の工夫、鍛錬のためにこの場を使うことも多い。そして、今この場にも、パーティー戦闘の訓練のために励む一行がいた。ロキファミリアの中堅冒険者一行、いつもはそこに山吹色の妖精もいるのだが、今宵は仲良し四人組とおまけ一人
……グシャァ
「よっと……皆、こっちは片が付いたっすよ」
両手剣を振るい、鞘に納めて魔石を回収。
上層の敵など易く葬れる、一応これでもレベル4である
……うん、なんか癪に障る紹介がされてるきがする
「よ、ラウル! こっちも片付いたし、次行こうよ」
「アキ、ちょっと早いっすよ」
「ラウルが遅いのよ、魔石拾いあ・り・が・と」
「うぅ、人が親切でやってるのを」
悪態を垂れるラウル、そしてアナキティ
仲睦ましい二人は新調した武器に慣れるためこうして手ごろなモンスターを狩りに来ている。今日はそんな二人に付随して、いつものメンツで気軽な狩りを興じている、5人は、そんな日を送っていた。
「まったく、あの二人は」
「微笑ましい、ですね」
「ほんとほんと、アキ! お邪魔虫ならあたしたち帰るけど?」
「エルフィ―!」
談笑が湧く、濃い霧で陰鬱とした空気が流れる中、五人は一切の心配なく自分たちの冒険、にしか気が向いていない。
エルフのアリシア、ヒューマンのエルフィとリーネ。いつものメンツ、この場に彼女もいないのも悔やまれるべきか
いや、むしろ……幸運というべきか
「ちょっと、皆待つっすよ」
そそくさと先を行かれる四人を追いかけ、ラウルは足早に葦の中を掻き分け進む。
今日は妙に霧が濃い、そう日も無くもないが、ダンジョンという場で霧が濃いというのは気を払うもの
……皆、はぐれたらまずいな……急ごう
首の高さまで届くような群生地、うっとおしく、手で払い手折り千切り、そうやって前に進んで
「……ッ、皆……置いていくなんて酷い……い、っす」
言葉が詰まる。皆が草むらを超えた先に確かにいた。
だけど、それ以上にこの先の光景が
「なんだ、これ」
「あ、ラウル……」
「アキ、皆は何をして」
「……さあ、それはこっちも」
知りたいそう言うアキの意見はもちろん。アリシア達も含め五人が見る先は群衆の壁で覆われている。こんなダンジョンの中で、リヴィラでも無いというのに、この群衆は何か
「……何か、事件っすか」
「さあ、もう少し前に行かないと」
『―――――――――ッ!!?!!?』
「……ッ?」
声が響いた、聞いたことの無い、どこか獣じみた声
そして群衆も沸き立つ、まるで何か興業の場で催しを見ているような
「……皆、もう行かないっすか」
「え、ここまで来たら」
「そうですよ、せめて何があるかぐらいは」
「……でも」
アナキティ、エルフィは人込みの中へ、付随して
「あぁ、えっと……わたくしも、気になりますね」
「ラウルさん、何か気がかりなんですか?」
「……」
アリシアとリーネも、結局は向こうへと行こうとする。
ラウルは感じた、群衆の声に埋もれた先ほどの声、聞き覚えもないが
……なんだろう、嫌な予感がする
そこはかとなく感じる不快感、しかしその奥に感じ取れてしまう蜜のような魅惑感
「……やっぱり、怪しいよな」
しかし、一人ただ待ちぼうけでいることもできず、ラウルもまた皆の後を追って群衆の先に。
よくよく見ると、群衆はやけに男ばかりで、どこか下卑た視線を遠くに向けている。嫌な予感、やはり皆を無理にでも引き留めるべきだったか
空気が重い、妙に粘度があって、第六感に不安をそそらせる。
『ーーーーーーッ!!??』
「!?」
女の悲鳴、間違いなくそれは
「アキ、皆!!……はっ!?」
彼ら彼女らの眼前に、群衆が見る先の催し、それが明らかになった瞬間だった。
目の前にあったのは一人と、一匹
ローブを纏い、仮面をかぶった誰か、男か女かもわからに誰かが手綱を握り、もう一匹を従える。
一匹、本来はふさわしい表現ではないが、そのもう一人は、限りなく一匹という、獣の単位に甘んじている。
「……ひっ!」
アキの顔が引くつく、見たことの無い恐ろしいものを見たような、その身は嫌悪的な恐怖で振るえている。
「うそ、なにあれ」
「アキ、みんな!見ちゃ駄目だ……嘘だろ、なんだよあれ」
下がろうにも、すでに観衆で後ろは下がれない。それもあるが、ラウルも男として、目の前の光景に目を離せないでいる。
怖いもの見たさ、それはいやらしさもある一方で、なんともおぞましい要素も含んでいる。
「あの耳、同族?…………いや、汚らわしい!!」
「り、リーネは見ちゃダメ!」
「え、エルフィさん……」
「……………………ぁ♥️」
顔以外、全身をさらけ出した淫らそのものな痴態、覆面姿の痴女がそこにはいた。
控えめながら形の良い乳房、金色の痴毛が茂る秘部の先には卑猥な玩具が振動音をかき鳴らし、常に淫猥な汁がほとばしっている。
それだけにとどまらず、頭に組んだ両手はむき出しの腋毛を隠さず晒し、覆面の顔に付いたフックは鼻の穴を下品に広げている。もはや隠すものは何もないとばかりに、男に繋がれた彼女は全てを晒している。嫌悪、侮蔑、見えないはずの視線の色を感じとり、一層に遊戯は興を連ねる。
「ーーーーッ♥️♥️♥️!!?!?」
甘い叫びが階層に轟く、甘く淫靡で、品の無い叫び声、男達は歓声を上げて、中には自らの息子を取り出してマスをかき始める者もいる。
吹き荒れる潮、恥ずかしげもなく漏らす小水、全身にかかる有象無象の白濁、開いた口からは綺麗な声色からは想像もできない、卑猥な言葉を並べた叫びが木霊する。
「……ッ」
ラウルたちは嫌悪し、身の毛をよだたせ、しかしてその場を離れられなかった。名も顔も知らないエルフが、ひどく淫猥な姿をさらすさまから、結局は目を背けずはにいられなかった。
口を閉じきらないままに、黙って見るしかできない。彼らは、この異形ともいえる光景の前に、無力でしかなかった。
「あぁ、アァアア…………アッ♡♡」
……もっと、もっと見られたい! 私の、いやらしい姿、下品なエルフの末路を……もっと、もっと!!!
次回に続く
続けて二話、三話もお確かめに