※この作品はR-18です。

白いウサギは人肌に溶ける~執筆中=彼氏持ちレフィーヤ光のNTRストーリー   作:37級犬築士

152 / 295
リライト版、二話です。前一話の後半を手直ししたモノです


(2) リュー・リオンは見られたい、堕ちた妖精の快楽遊戯

 

 

 

 

~豊穣の女主人~

 

 

 

――三日前――

 

 

 

 

 ある日、ある日のことだ。僕は偶然から彼女の、リュー・リオンの隠された秘密を知った。他の人には決して知らせられない、とてもじゃないけど言えないことだ。

 

 リューさんは変わった、それが元から備わっていた素養か、それともきっかけか、とにもかくにも変わってしまった。でもそれは決して表には出さない。

 誰にも知られず、その上で誰にも見せたがる。そんな矛盾した欲求に、あの人は縛られている。

 

 けど、それを僕に咎めることはできない。それを知った上で、僕自身も荷担している側になってしまったから。

 

 

 

 

 

……カランカラン

 

 

「いらっしゃいませ……あぁ、ベル。今日も来られたのですね、よかった」

 

「……こんにちはリューさん、僕も嬉しいです、また会えて」

 

 入って早々に、リューさんが愛想よく接客を振りまく。前に新装した制服のまま、ノースリーブのシャツにミニのスカートであしらえたウェイトレス服

 

「服、似合いますね……でも、少し」

 

「ベル、こちらに……注文はお決まりですか?」

 

「……」

 

 露骨に逸らす会話、けどどこか楽し気な気分を隠しきれていない。茶目っ気があって、愛想もいい、明るくぶっきらぼうな表情なんてどこかに捨てたのか

 

 リューさんは変わった。あの日から、この人の振る舞いは明るく、そして柔らかいのだ。

 

 当然、そんな変化は周りの人も見逃さず、最近は明るくなったリューさん目当てに客足が増えたぐらいだ。

 整った顔立ち、すらっとした体つき、ノースリーブから覗く綺麗な肌、すらっとした指先までのラインだけで生唾が湧き弧る。

 

 新しくなった露出多めのウェイトレス服を、この人は誰よりも着こなしているとすら言える。

 

 けど、僕はそれが

 

 

「……ベル」

 

「!」

 

 近づく顔、何気なく接客をする振りをして、僕の耳元にこっそりと言葉を残す。

 

 甘く、どこか湿り気があるささやき、確かにこう言った。

 

 

 

……仕事の後、もう一度来てください

 

 

 

「……ッ」

 

 振り返り、何事も無く接客に戻る。

 

 その一瞬、スカートが揺れる際に、かすかに見えた内腿の艶めかしい肌、見間違いでなければ、僕には一滴の雫が垂れていたように、見えた気がしたのだ。

 

 

 

 

 

   ×   ×   ×

 

 

 

 

 

 少し肌寒い空、コートを羽織り僕は今一度店に来た。

 

 豊穣の女主人、誰もいない店の中、閉店とかかれた重い扉はカギはかかってなく、難なく開く。開いて、足を踏み入れた先、するとすぐに

 

 行為は、始まってしまった。

 

 

 

 

 

……ずりゅ、ぐちゅちゅ、んくく!……ぬぐ、じゅるぷ!!

 

 

「……ッ」

 

 唾液と空気が混じり、飽和して漏れ出て、淫らに不規則的に響き渡る音色。月の無い夜の下で行われるそれは男女の密会、出会い始まるは唇の合わせ

 

 だけど、恋や愛を語るにはその音はいささか卑猥にすぎる。誰もいないから、見られていないから、そう思えばこそ二人のキスはどこまでも加速する。

 

 

 深夜、酒場の灯すら落ちる時刻に、ベルとリューは誰もいない店の中で欲を解き放つ。

 

 

 光も無く、呼びかけもないままに、二人は互いを察し合い、そして重なった。ベルの手はむき出しの痴毛茂る秘部を、リューの手はベルの下半身のふくらみを布越しになんども揉み、押し込み、そしてしごく。

 

 

「――ッ」

 

「ベル……あぁ、ベルッ……欲しかった、ずっと、欲しくてッ」

 

「……リューさん」

 

 唾液を混ぜ合い、互いに貪り合う。快楽を高める互いの手は止まらず

 

「でも、だからって……こんな」

 

「……こんな、か」

 

「だって、こんなものを……あなたは」

 

 

 

……ぐちゅ、ぐりゅりゅっ

 

 

 

「!!」

 

 リューの体が震えた。ベルはその握った玩具を秘部の奥へとねじり込む。それは、今日の仕事でリューがひそかに使用していた大人の玩具、つまりは

 

 

「……あの時も、他のお客に接客するときも……ずっと、股を濡らしていたんですね……変態ッ」

 

「ぁ、あぁ……変態か、良い響きだ♡」

 

「……ッ」

 

 極まっている。光はなくても、その顔が淫靡に歪むさまが目に浮かぶ

 

「!」

 

 光が横切った。空の雲がはけて、月光が空間を照らしていく。

 

 半歩、影をずらすように僕は退く。そうすると、見たかったものが全て

 

「ベル、あぁ……そうだな、見たいのだな……そなたは、私の、は、裸が♡」

 

 

……ぬちゃぁ

 

 

「見てくれ、ショーツの中に仕込んで、みたんだ……弱いが、震えるんだこれは……おまんこが、ずっと疼いて仕方なくて、た、たまらないッ」

 

 

 たくし上げるスカートの中、ショーツというにはあまりに布面積が少ない、中央の部分は微かに秘部を隠すだけで、その上では金色の痴毛がはみ出ている。

 色濃く映えた痴毛、あの日から整えず濃く生やしたいやらしい毛量。それも全て、僕に見せるために

 

 

「ベル、早く要求を言ってくれ……なんでも、しますッ……だから」

 

「……だから、何を?」

 

「!」

 

 つい、意地悪な気が起こった。

 

 リューの艶姿を前に、その思考は単純で明快なものに変わる。あの時と同じく、冷え切った静けさとは裏腹に、その劣情は猛々しく燃え上がる。

 

 肉竿は既に標的を見ていた。己の雄の本能が、食らうべき雌を見定めて逃がさない。

 

 気が付けば、ベルの手はリューの腕を掴み、逃がすまいと強く拘束して迫る程に

 

 

「……勝手に決めないでください、リューさん」

 

「――ッ!?」

 

 ベルは続けて言葉を放つ。調子づき、自分の意を外れて暴走する妖精に、その立場をわからせるために

 

「あなたの癖は知ってる、けどもしもバレたらどうするんですか……僕あそんなことをしろだなんて、言っていない。なのに」

 

「え、ベル……でもわたしは、あなたに喜んで」

 

 

……ぐちゅ、ぐりゅぬりゅりゅぅッ!!

 

 

「!!?!?!」

 

「僕に喜んで? ちがいますよね、あなたがしたかったからじゃないですか……だって、リューさんあなたは」

 

 誰かに見られるスリル。股を晒すだけで飽き足らず玩具を咥え込み快感を求めた。

 

 そんなものを言い表すなら

 

 

「リュー・リオンは……変態で、マゾで……好きようもないニンフォマニアだッ」

 

 

「――――ッ!???!?」

 

 

「……あぁ、今イきましたね……変態」

 

 握る手を離す、支えを無くした人形のように、リューはその場にしゃがみこんだ。

 

 その股下には確かな水たまり、ドボドボと垂れ続ける愛液が木目を汚す。息は荒く、言葉を発する余裕もない。

 

 布越しの勃起した肉竿に湿った息が触れる。自分の言葉で達した女の息、興奮が止まらない、ベルの欲はより激しさを帯びてしまう。

 

 

「……欲しいですか、これが」

 

「!!……ふご、すぅはあぁ……ベル、ベルッ!!!」

 

「こらこら、まだ早いですよ…………ここじゃだめですね、場所を変えましょうか」

 

 出したい、リューさんに白濁色の仕置きを与えたい。

 

 ベルの中で、最優先はリューのイキ顔を見ること。その艶のある唇、整った顔立ち、吸い込まれるような瞳、全て、全てを汚したい。

 

 足を運ぶ場所は決めた。そうと決まれば、せっかくの夜の時間を無駄にしたくない

  

 

 

……はやく、はやくしたいッ リューさんを、使いたいッ

 

 

 

 




続けてどうぞ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。