白いウサギは人肌に溶ける~執筆中=彼氏持ちレフィーヤ光のNTRストーリー 作:37級犬築士
夕餉の時、滞在にかかる費用もろともはモルド、リヴィラ側が負担してくれることとなった。宿にはモルドの部下が訪れ食糧といくつかの生活用品を運んでくるので、まず滞在の心配はない。事態を隠すためとはいえ、なんとも必死なものだ
しかし、ベルのことを思えば今しばらく目を離さないでいられるのは良いことではある。わずか数時間で、ベル・クラネルはすっかり三人を慕いきってしまったのだから。
夕餉を共にし、女子会的な会話で気づけばもう就寝前、だがそうする前にしないといけないことに気づく。ダンジョン中は軽く済ますものだが、ここは設備もそこそこに整った宿であるため、あれは滞りなく実行できる。そう、入浴だ
「……さて、お風呂ですけど」
「どうしましょうか、さすがにこれは」
「ん、何か問題でも」
「?」
頭を悩ますアリシア、苦笑いのエルフィ、そしてベルを膝に抱えたまま共に二人に対して首をかしげる、あまり状況を理解していないリーネ&ベル
そう、入浴である。だが当然いうべきか、ベルはまだ幼い子、であれば出てくる課題は、誰が入れるかだ。
〇
(二人が入らないなら、私がご一緒します。って、お二人とも何を不思議そうに、そんなにおかしいこと私言いましたでしょうか?)
そんなやり取りがあった。だが、リーネは二人の反応を特に気に留めることなく、そのままさらっとベルを連れて行った。共有の入浴場へと
当然のように女湯と書かれた扉を小さなお手てで開け入る。小さなワンルーム部屋程度はある脱衣所の中は特に変わったものはなく、篭やら体重計やら送風機を置いた化粧台にと、地上のオラリオでも見る何の変哲もない銭湯のような場所。だが裏を返せば、地上と変わらない程度には施設があるということ
「リヴィラなのに、こんな宿があったんだ……モルドさん、気を使ったのかな?」
そんなことを一人ボヤく。衣装をしまう鍵付きのロッカーの前で、リーネは着ている衣類を脱ぎ入れんとして、そして
「……んッ、んん~~っ」
「ぷ……くすす」
隣で、愛らしく幼さをふりまく様に目が留まる。
服を脱ごうとする。するが、その手は止まってしまった。
「……脱げない、みたいですね」
くすりと、リーネの顔に笑みが浮かぶ。恥ずかしそうに頬を染めたベル、リーネはしゃがみ、ベルの腰辺りに手をかけて脱衣を手伝ってやる
今、ベルが着ている服、それはぶかぶかな元の姿の時のサイズ。それはそれで愛らしさがある為、故に気づかないでいたが
「ごめんなさい、服を変えてあげればよかったですね……あ、差し入れの中に服も頼まないと」
「んん……ぶかぶか、重い」
「あぁ………今手伝ってあげますからね」
「……うん」
「ベルさん、お手て上げてくださいね……ベルさん、ばんざい」
「……コク」
素直にうなずく。
……小さい子はかわいいなぁ……弟、もしいたらこんな感じなのかな?
なんとも気楽な考え、これが後の二人であればこうはいかなかっただろう。
一人、ベルのことをさん付けで呼ぶリーネ。元の姿での関係が浅いせいもあるが、リーネは少し素の天然気質も関係している。
意識して緊張し強張るのはアリシア、意識していても楽観視するのはエルフィ、そしてリーネは無自覚で無意識に、無知なままにベルをベルのまま接してしまう。故に
「万歳、できるかなぁ……あ、できた……えらいえらい。我慢してね~、今脱がしてあげるからね」
その手にためらいはない。異性を相手に、リーネはただ何も気にせず相手を肌色にひん剥いていく。
「……ん、あっ」
「ふふ、あとは下ですよ」
すぽんと脱げた服。今ベルが来ている服は元のベルのサイズでぶかぶかの服だ。ぶかぶかの布に苦戦していただけで、手を借りればするりと簡単に脱げていく。
上も下も、するりと
「はい、脱げましたよ……いいこですね、えらいです」
「……ッ」
「……ぬげ、て……あれ、どうかしました」
着るもの全て脱げ落ちて、するとベルはその小さな手で己の股間を隠す。妙に恥ずかしがって、リーネはそれが疑問で首をかしげた。
「あの、どうかしましたか?」
丁寧に聞いてみると、ベルはプルプルと震えながら
「はずか、しいから……や」
「……?」
「ぼく、ふろやだ……はいらない!」
真っ赤に染まる頬、リーネに背を向け出口へ走らんとする。だが、そんなベルに
……ガシッ
「!?」
「こら、ダメですよ」
容赦のない、迅速なキャッチ&ホールド、普通に大きいそのお胸でベルの後頭部を逃さない。
いたいけな少年の恥じらいを勘繰るよりも先に
「まったく、だめですよ。お風呂に入らないなんて不潔です。」
「で、でも」
「お姉さんが洗ってあげますから、だからベルさんもがんばってください」
「でも……でもぉ、はだかやぁ、はずかしいよぉ」
「なにをいいますか、わたしだって脱ぐんですから……だから、はい」
「!」
意気込みしてなにをするか、リーネはベルを抱きかかえたまま体を反転
出口を塞ぐように立ち、その場で
「りーねちゃ……なに、してるの」
「なにって、ぬぐんです……一緒にはいるなら、当然です」
……ばさり
「!?!?!?!?」
「?」
おどろき、あわわとしているベル、だがリーネはさほど気に留めずストリップを続ける。
眼鏡をはずし、髪を降ろし、上下の服を脱ぎ捨てみるみる肌色を増やしていく。かわいらしいライトブルーの下着姿。だが、そこで手が止まる。
「……あの、どうかしました?」
「な、なんでもない!」
赤くなるベル。だが、その視線だけは常にリーネに向けられたまま
息をのみ、目を見開き、興味あり気に視線はリーネの体を舐めまわしている。服を脱ぐ手が止まった理由、それはようやくリーネの中に一つの現実を認識させる。
見られているのではなく、今自分は見せようとしていたこと。異性を相手に、自分の秘部を、何も躊躇うことなく見せんとしていたことを
「……えっと、向こうを見てくれませんか」
「!」
「おねがいします。その、やっぱりお姉さんも恥ずかしいので」
「……う、うん」
ベルは素直に聞いた。向こうを見る間に、リーネはふと自分の姿をそばにある姿身の鏡で見た。
「……ッ」
裸、幼子とはいえ男の前で裸になろうとしている。子供の面倒ではあるが、その実を理解するには甘さがあった。
……裸、男の人に
鏡に映る自分、アリシアほどではないがそれなりに肉付きもあって、眼鏡をはずした姿はまさに淫靡な魅姿をさらしている。
それを、自分は今から子供相手とはいえ晒してしまうのだ。それは、もしかすると恥ずかしいのではと、ようやくリーネは理解していく。
「……ベル、さん」
「?」
「いちおうききますけど、エッチなことって……わかったり」
間の抜けた質問、しかし聞いてみないとわからない。意識する年頃とそうでないのは違いがありすぎる。
「……うん」
「――――ッ」
頭が痛くなった。白磁のように美しい肌に、今羞恥の赤みがじんわりと灯る。やってしまった、やらかした、自分は何てはしたないことを
しかし、それを気にしても仕方ない。もう、ここまで来てしまった以上
「……ッ」
ぎゅっと、胸の前で手を握った。恥ずかしそうにうつむくベルを見て、リーネの唇は少し強くはみ、唾液を嚥下する音が一回。
湿った空気が冷たく肌に張り付くのに、肌はどうしてか茹るように熱い。内から出る熱はいったい何がもとで生じているのか
「……ベル、さん」
艶やかな声で名を呼んだ。そして、そのまま胸の前で重ねた手がほどけて、そのまま膨らみへと
フロントホック、中央で結ぶ留め具をつまみ外した。片と胴で結ぶ紐が外れていく
「……ッ」
幼いベルの目が見開く。腕で隠しているとはいえ、リーネの形の良い胸が露わになっているのだ。
「……すぐに脱ぎますから、お姉さんも脱げばベルさんも恥ずかしくないから」
言い訳のように、何かを誤魔化すように言葉を並べる。
胸を隠す手をゆっくりと下ろす様はむしろ見せつけるようで、ベルは一層視線が外せないでいる。リーネはそんなベルを見て、またも唾液を一度嚥下して喉を鳴らした。
次回に続く
今回はここまで、次回はもっとエチエチに、リーネという女性キャラをいっぱい掘り下げていきたいです