白いウサギは人肌に溶ける~執筆中=彼氏持ちレフィーヤ光のNTRストーリー 作:37級犬築士
(1) 信じた姉は弟の性処理まで受け入れる。エイナお姉ちゃんに甘えたい、いつもみたいに
今、僕は家に居る。そう、誰の家でもない、僕の
……ベルく~ん
「……ッ」
そう、僕たち姉弟の家だ。
今日は日曜日、姉弟水入らずに過ごす日。でも、なんだか変だ。ここはオラリオ、ぼくはベル・クラネル、それは問題ない。
でも、あれ、どうしてかな
記憶の中に靄がかかっていて、思い出せることと思い出せないこと。思い出せても、妙に違和感を感じること
今朝の記憶、覚えているのは
「ベル君!」
「?」
……もわーんもわーん
「……ふにゃ」
「うわ、本当に効いた。催眠、かかってたら手をあげてみて」
「……ふぁい」
「おー、これは本物だね。うん、10万バリス払っただけはあるね……よしっ」
「……」
エイナさんに会って、それで急に眠くなって、なんだったんだろう
気持ちの良い、朝のまどろみのような感覚に浸っていて、そこからは妙に曖昧で覚えていない。鐘の音が等間隔で響いて、聞いているうちになんだか変な気持ちになってきて、ちょっと寂しい
切ない、乾いている、満たされていない気分にうなされて夢から覚めず眠りの中
今日は、どこにいく日だっけ
今日はなんの日だっけ
~特別回・12月6日は姉の日、催眠ネタを添えて~
…………うぅ、調子に乗って変なことしちゃった。犯罪だよこれ、私ったらもう
……とにかく、今日中に催眠はとけるみたいだから、それまではなんとか隠して、ベルくんごめんね
……ミィシャの言う事なんて真に受けて、いやでも買ったのは私だし。ああもう、私って本当に悪い大人。ヘスティア様にこれからどんな顔を向けて接すればいいかわからないよ
……ほんと、魔が差したとはいえなんてことを。ベル君に、姉と弟の関係だって信じ込ませる催眠マジックアイテムを使うだなんて
「…………」
部屋に二人きり、カーペットを敷いて、傍にはベッドもあって、低めのテーブルに坐したまま僕はエイナさんを、いや
……エイナお姉ちゃん、どうしたんだろう
そう、僕の義理の姉。エイナお姉ちゃんを見ている。とてもせわしなく、落ち着いていない。ティーポッドに紅茶をいれてお湯を入れてまた紅茶をいれて、慌てて取り出そうとして火傷して
うん、いつものエイナお姉ちゃんだ。ちょっと慌てていて、何かあったのかな
心配だ
「……お姉ちゃん」
「へ!? あ、そうだそうだったんだ。うん、どうしたのベル君」
「ベル君?」
「ひ! あぁ、どうだっけ……ね、ねえ、変なこと聞くけど、私自分の弟のこと君づけで」
「……(コクリ)」
「はぁ、よかった……うん、そうだね。ベル君だったね」
「変なの、エイナお姉ちゃん」
「そうだね、変だね……はぁ」
「?」
安堵している様子、やっぱりお姉ちゃんの様子が変だ
「……お姉ちゃん」
「うっ、その呼び方ズルい……えっと、ベルくんはい、どうぞ」
「うん」
出された紅茶、向かい合って座ってようやく落ち着いた様子だ。
「……美味しい」
「そう、良かった」
「……」
「はは、ほんとどうしよう…………嬉しいけど、うん」
「?」
× × ×
お昼時、ご飯を食べて本を読んで、あまり家の外に出ないで時間が過ぎていく。外に出ようとすると妙にお姉ちゃんが慌てて、それで言い出せなくて結局どうもしない
お姉ちゃんの様子が変だ。いつも知っているお姉ちゃんは、とてもきれいで、それで頼れて、うんやっぱり綺麗が一番だ。僕のお姉ちゃんはとっても綺麗な人
制服の姿も良い。今のゆるいパジャマの姿もかわいい。でも、不思議だ、いつも見ていて知っているはずなのにどこか新鮮味を感じる
なんだろう、僕もどこかおかしいのだろうか
「……」
……ムラ
「?」
おかしい、と言えば
なんだろう、今朝のこと。鐘の音を聞いてから妙に、体が熱く感じる時がある。熱い、それは頭とかで熱があるといった感じじゃない
熱いのはお腹より下、もう少し、奥の
「ベル君、ご飯食べよっか」
「……うん」
エプロンを巻いたお姉ちゃん。夕飯を作ろうとキッチンに立つ
後姿を見る。本を読む手は、止まってしまった
熱いと感じたことを思い出したせいか、何だか妙にお姉ちゃんを見て痛くなった
「…………」
視線の先、エイナお寝ちゃんおふくらはぎの肌、そこから昇っていて、形の良い足の曲線が至る先を見る。お尻、ふっくらとしていて、とてもいい形だ。
立って作業して、移動して横に揺れる様がずっと目線を掴んで離さない
見ていてしまう。僕お姉ちゃんの後ろ姿を
「……ッ」
触りたい、そう思ってしまった。でも、それはよくないこと
いつもの僕ならそんなことは思わないのに、いつもの僕なら
でも、今の僕は、そうだ、そうだよね
……姉弟なら、別に
「……お姉ちゃん」
「!」
……むぎゅッ!
「へ、ベルくん!?」
「————ッ」
包丁を持っていない。何も持っていない。それはちゃんと確かめて、その上で僕は腕を回した
怒られないように、ちゃんとお姉ちゃんのことを考えている。だったら、少しぐらい良いはずだよね。だって、エイナさんはぼくの……そう
……エイナさん? いや、ちがう、何を思っているんだろう
「……べ、ベルくん、なにしてるの、ねえ」
困惑している、けれど離さない。あまり強くない力で抱きしめていて、お腹に腕を通しているだけ。
うなじに顔を埋めて、顔で体温を感じた。知っている匂い、暖かい匂い、そうこれがお姉ちゃんの匂い
何も間違ってない、僕はエイナお姉ちゃんの弟で、だから、別にいい、はず
……熱い
体が熱い、エイナお姉ちゃんの体も僕とくっついていて余計に熱くなっている。もっと感じたい、もっと触れていたい
「……ちゃ、ん……おねえ、ちゃんッ」
「!」
切ない、欲しい、イケないとわかっていてもどうしても欲しいと我儘が止まらない。
怒られるだろう。怒るエイナさんを僕は知っている。それはきっと、どっちのでも変わらない。そうだ、僕は良くないことをしている
「……ベル君、どうして」
「ごめんなさい、でも……こうしたくて、ごめんなさい……なんで、ぼく」
せつない、欲しい、満たして欲しい。依存する気持ちが止まらない。これが、きっと姉弟の関係
……あれ、姉弟?
……なんで、そんなこと、どうしてぼくは
……どうして、僕はエイナさんのことを
「れ、あれ……ぼく、なんで……どうし」
「ベル君!!」
「へ、はッ!??」
真っ暗、急に視界が暗くなった。
けど、安心感はある。そう、知っている。この行為は、別にエイナさんだけじゃない。何度か経験しているから、動じないでいるのだろう
急に不安になって、何だか変なことを考えた僕は、今膝をついてその場に落ちそうになった。けど、すぐに抱きしめられたのだ
それは誰か、エイナさん? いや違う
「……お姉ちゃん、エイナお姉ちゃん」
口にする。不安で、おぼつかない自分の考え、どうしてか自信がなくなってきた。そう思い込んできたものが、まるで偽物だと自ら思ってしまうようなこと
そんなことないと思いたい。けど、僕は確かめるように、その名を繰り返す
「お姉ちゃん、エイナお姉ちゃん……で、いいよね」
「…………うん」
優しく、でも強く、離さないという意思を感じさせる抱擁。お姉ちゃんの胸の中は暖かい、気持ちがいい
そうだ、何を勘違いしていたんだろう。
エイナお姉ちゃんは、僕の本当の
「……ごめん、良くないよね。ごめん、私がやったんだもんね」
「どうして、謝っているの」
「……うん、どうしてかな」
ぎゅっと、返事を返しながらまた強く抱きしめられた。いい匂い、でも下着なんだろうか。ちょっと硬くて痛い
「!」
でも、体は変になっていく。隔てられているのに、匂いと熱だけでお腹の下が熱くて、硬い。
いけないこと、姉と弟なのに、僕はきっとよくないことを考えている。
「……ベル君、当たってるね」
「うん」
「私の、せいだよね」
「……たぶん」
うなずく、指摘されるととっても恥ずかしくて、なんだか辛い
「責任、取った方がいい?」
「……できるの?」
「善処は、します」
「善処はするんだ」
「うん、だって……わたし」
……あなたの、お姉ちゃんだから
次回に続く
次回、姉弟ごっこでエチエチ入ります。姉のパンツの下は大人の証が黒々と