白いウサギは人肌に溶ける~執筆中=彼氏持ちレフィーヤ光のNTRストーリー 作:37級犬築士
ベルが労働に明け暮れる日々、彼女たちもまた生活の役に立たんと勉学に励み一日を過ごしている
レイとフィア、そしてウィーネはおのおのの所要から家に着くと、ベルからもらうお金で買った夕飯を食し、そして風呂で身を清め早めに寝床につく。
綺麗で広々とした家、しかし家があってもお金がなければできることは限られる。娯楽に飢える気持ちを抑えて、今は少しでも早く働けるために知識を身につけなければ
そんな、そんな思いから日々を過ごす。ダンジョンにいた時とは違う、別の意味で大変な暮らし。新しいごとづくめで楽しいばかりに見えていたのは本当に最初の数日だけ、五日もたてば現状に慣れて実態が見えてくる
華やかな暮らしの中、それは生々しいほどに、見えてくる
× × ×
「ウィーネ、ウィーネったら」
「……うにゃ」
「もう限界みたいです、楽にしてあげましょう」
「フィア、その言い方だととどめを刺すみたいに聞こえます」
夜も更けた時間、食事と入浴を終えた三人は勉強会を開く。
レイとフィアは免許取得のための勉強、一方でウィーネは書き取りと計算、微笑ましい光景ではあるが三人にとって切実な動機のある勉強会だ
だが、食欲を満たされて、そして暖かい家の中で、夜も遅くなれば当然
「や……やぁ、まだがんばる……がんばるよぉ」
二人よりも先に、ウィーネはその衝動にあらがえなくなる。勉強は、睡眠欲を刺激するスパイスでしかなくなった
「……ウィーネ、明日も早いのですから寝ていいのですよ」
「レ~イ~」
「いじらしく言っても駄目です。無理をしても頭に入らないと意味はないです……ほら、顔がもうねむねむですよ」
「……ぅ、やぅ」
翼で先で頬をなでる。毛布の心地を知ってか、とろんとした瞳は余計に形を失くしていく。
ウィーネの意識をつなぎとめる糸、それはかくももろくレイの羽布団で断ち切られてしまった
「寝ちゃった?」
「ええ、とってもいい子に」
「レイは良いお姉ちゃんですよ」
「否定しません、自覚は芽生えてます」
勉学は中断、抱きかかえたウィーネをベッドの上に、羽が邪魔にならないように気を付けて、最後にそっと布団をかける。布団に包まれれば寝息はより静かではっきりと、意識は完全に寝静まった証だ
「……ふふ、かわいい子です」
「お姉ちゃん、というよりもママかも」
「母親、笑わせないでください。まだ私お付き合いもしてないのに」
「でも夫はいるのにね~私たち」
「うっ」
「あら、その自覚は無いようで」
月明かりと、わずかな間接照明だけの薄暗い部屋、それでもレイの赤面は十分に見て取れてしまう。フィアは暢気に言ってのける
「……感謝は、してます。ええ、いい旦那様ですよ。ベルさんは」
「くす、そうですよね~。ベルさん、ほんといい雄ですよね~……あ、だったらやっぱり」
「よからぬことを言うつもりなら許しません」
「……なんのことでしょうかねー」
棒読みの返事、フィアはその場で飛び立ち屋根裏のハンモックにぶら下がる。もう勉強するつもりもうせているようだ。
話題はベルについて、フィアとしては、この生活を続けてくれる立役者のベルには
「ねえ、やっぱり……レイ、私のアイデアはダメ?」
「……却下です」
「あら、そうですか。残念……よっと」
……ばさり
「!」
「勉強はもう終わり、ほら……遊びましょう、一緒に」
ハンモックを降りた。吹き抜けの天井、そのむき出しの梁にぶら下がり、そして蝙蝠のごとく逆さにぶらついてみせる
部屋着を身に着けたフィアの出で立ち、キャミソールはめくりあがって乳房があらわに、そして下半身はミニのスカートで、彼女の下半身もあらわになった。明かりが照らす彼女の半身、そこは以前であれば体毛にヒップまで覆われきった姿であったのに、今はむき出しの柔肌が太ももまで広がっている。
大腿部、鼠径部、そして下腹部の下にわずかに残る体毛
否、逆三角に整えられた濃い毛質は剛毛の痴毛だ。そして、その先に指示されるように、男を惑わせる秘密の花弁がひっそりと見え隠れする。
「ベルさん、あの方だって喜ぶと思いますよ」
「……また、その話ですか」
「レイだって気づいているでしょ、あの方のモノ……私たちで昂っていることを」
「……ッ」
顔を赤らめ言葉に迷う、そんなレイを面白がってフィアは恍惚に表情を変える。
夜の時刻、月明かりが天窓より降りて彼女を照らす。感覚は、より鮮明に敏感になっていき、フィアは身震いを起こした
「……フィア、あなたやはり」
「ええ、少し……キてます。今日も」
床に降り立った。フィアはいつもの気ままで気楽な立ち振る舞いから変わって、今はただ妖艶に艶美な笑みを浮かべている
その顔は、明らかに発情の気を抱いた様子。性欲に浮かされて、今に路上の男相手に見境なくはらしかねない危険さえある
「残念、本当に残念です……わたしは、何も困ることなんてないのに」
「……フィア、はしたないです。ベルさんにそんな、異端児達が地上の方にしていいことじゃあないのに」
「でも、この世界なら何も問題ない、でしょ」
「…………ッ」
言い返す言葉はなく、レイは仕方ないとため息を大きく吐いた
恥じらいで染めた頬、そして意を決したようにステップフロアから飛び降りて、フィアのもとへ駆け寄る。翼を広げ、彼女の肩を包み込んだ。
それは、まるで男女の逢瀬が始まるかのような光景。だが、なんと驚くことかそれは例えには当てはまらず
「……我慢、できないのですね」
「はい、そういうことです……えへへ」
「……バカ」
仕方ない、しょうがない、理由を並べて、ようやく意を決しきったレイはフィアへとさらに踏み寄った
それを待っていたとばかりに、フィアはレイの行為を受け入れた。
レイがした行為、それは二人の翼に隠れて見えはしない。しかし、触れて交わる音は暗かろうと部屋を残響し背徳を晒してしまう
「……ん、ぅ……ん、ふぁ……えへへ、またしてくれましたね」
ほほを染めて、あどけなく喜ぶフィアをよそにレイは悔し気に顔を隠す。
キスの味、それは願わくば異性のものでありたかった。しかし、今は致し方ないこと
「……我慢、これでできますよね。お願いですから、あの方を困らせないで」
「じゃあじゃあ……もっとしてくれないと、だめで~す」
「————ッ!?」
「安心してください、ちゃんとレイの気持ちいいも、いっぱいしてあげますから」
……じわ
互いに昂り合う翼の乙女たち、発情はフィアだけじゃなくレイもまた言い逃れはできず
背徳感にまみれながらも、これは必要なことだと割り切ってレイはフィアの服を口で脱がす。彼女たちは夜な夜な性の欲求を晴らし、そして何事もなかったかのように朝を迎える
すべてはベルに負担をかけないため。だが、それがますます戻れない道へ進んでいることとは知らず、彼女たちは進んでいく
「舐め合いましょうか」
「……は、はい」
方や小躍りするような足取り、もう片方はそんな彼女の後ろをおどおどしながらついていく。
浴室のドアは閉まり、そして光もつけずにただ水の音が聞こえる。そして、その水音に紛れて雅な乙女のセイレーンソング。聴く者の心を惑わすいわくつきのメロディ
だが、この場にそれを聞く者はいない。であれば何も問題はない、はずであった
ただ、一人
「…………二人とも、また」
熱に浮かれて欲を晴らす二人と同じくして、小さな彼女もまた、シーツと毛布の間に隠れた暗闇の中で
じっとり、ぬるり、指先を濡らして恍惚な表情を、そして幼さからくるあどけなさとは対照的に、なんとも淫靡でしっとりとした吐息を漏らしてみせるのだった
……ぬ、っちゅ…………くっちゅ
「……ぁ、ぅ……ひゃ……ベル、べるぅ」
〇
~歓楽街~
「……受け付けはすました、爪もオーケー、体も清めてエチケットは万全。さ、行ってこいベル坊!」
「!」
激励、というにはなんとも慣れていない語彙にとまどいが勝ってしまう。うれしいとか、やる気に満ちるとか、そういうのはまったく無い。
でも、そうでもしないとこの一歩を僕自身が踏み出すなんて絶対無理だ。だって、だって風俗なんて
……また、来てしまった。ここに、フーターズに
ピンクの魔石灯が照らす夜の街、依然来た時はまだ日中だったから店内もにぎやかな酒場程度だった。でも、今はまったくそれどころじゃない。
ネオンまぶしい玄関をくぐれば、そこは肌色と肌色、時に褐色だったり固有の体色、けど二つのぽっちはきれいなピンク色で、形もそれぞれ。あのラミアの女性なんか大きな乳輪なのに先っぽは埋まっていて
あれ、どこかで見た覚えが、そうだ確か異端児のラミアで、確かラウラさんだったか、すごく似ている。というか、本人?
見覚えのある青い肌、異形の姿ではあるがそんなことは些事にしてしまう豊満な色香、知り合い感覚で視線を追ってしまうと目が合った。
まずい、と思って顔をそらす。きっと同じ名だけで、僕らを知らないこの世界の住人
そして、この世界の異端児の女性に共通して言えること、それは
「……ご指名、したいのかしら!そこの坊や!」
「!」
そう、共通しているのは皆積極的、それも種族問わず皆性にオープンなこと
名前も知らない、顔も知らない僕相手に、そのラミアの女性はいきなり服をまくり上げて乳房を見せてきた
そして、魅せつけながら決まり文句を
「……坊や、私と遊ぶ?」
「!」
全力で首を横に振ってしまう。見てはいけないものを見ているのに、誰もそれを止めたりしない。だから、僕のしていることはまったく理解されない、というか情けないものだろう
「……坊や、先客でもいるの? いないなら、筆おろししてあげようか?」
「え、あぁ……ひゃ、尻尾で巻き付いて、ってそこッ」
背後から、いきなり絡みついてきた彼女の体の大半、その尻尾の先端が僕のズボンの上からなぞってきて、明確にその布奥にあるモノを知ったうえで、行為を示してくる。
布越しなのに、その触り方は妙悦、快感の引き出し方を知っている夜の女性のテクニック、それだけでもう至ってしまいそうになる
「坊や、あなたスタンクの連れでしょ。レビュー書く相手、それは決まってるのかしら?」
「いや、それはまだ……い、今からです」
「そう、そうなの……で、誰にするのかしら?」
……シュルル、ズリ、ズリリッ
「!!」
「おっぱいも、ほら……こんなに大きいわよ」
「……ぁ、あわわッ」
眼前に、改造されたフーターズ衣装からあらわにされている爆乳が僕を誘う。蛇特有のにらみつけるような瞳で、僕を今にも捕食せんような凄みで、その色香を魅せつけてくるのだ
ラミアのお姉さん、人妻と思わしい見た目、きっとその身にゆだねてしまえば。ことは楽に運ぶことだろう
……お金、稼がないと
相手を選ぶなんて、僕にはふさわしくない行為だ。なら、このまま
「……じゃ、じゃあ」
「だっめ~~~~~ッ!!!?!?
「!?」
突然の声、思わずラミアのお姉さんも素っ頓狂な声を出した。あいにく身動きできない僕は言った何gとかと周りを見て、そして
……ゴッ!!
「へぶっ!?」
突然飛んできた誰かに、尻尾の拘束を解放されて、いやそのまま飛んで行って
……ざぶんッ
「ごぼはぁあっ!?」
わけもわからず、店の中の水路に落ちてしまった。似た感覚ゆえに、妙に落ち着いて頭の中は冷静だ
こんなことするのは、きっと
「ベル!約束破るなんてひどい! 遊ぶならわたしと、マリィとエッチしてよッ!」
「……ごばぼ(約束なんてした覚えないよ)」
水中で流暢にしゃべる相手に悲しきかな僕の言葉は通じない。いろいろと言いたいことはあるけど、まずはとりあえず息を吸うところから始めないと
次回に続く
次回、ゲストキャラのマリィとのエッチ回になります。
正月特別回の方はとりあえず三が日以内で投稿予定、アンケートの方もあと少しばかり欲しいので、集計の方は元旦まで待とうかと思います。
今年ももうすぐ終わります、なんだかんだといっぱい書いた。来年もエッチに、そしてスタンドバトルだったり、良いダンまち二次創作活動をしていきます。それでは皆さん良いお年を