白いウサギは人肌に溶ける~執筆中=彼氏持ちレフィーヤ光のNTRストーリー 作:37級犬築士
前話の末尾に走り書きの一部が消されずに残ってました。知らずに放置してましたがどうかお忘れください。羞恥の極みです
「いやぁ、やっぱエルフ娘は最高だ」
「悪趣味め」
「手前だけには言われたくねえ」
屋台街ひしめく夜の盛り場、紙切れ片手にここフラスコオラリオの最低コンビが何度したかくだらない論争で騒がしくしているさなか
ここ、夜の遊びが一層に深くなる通りで、ふとスタンクの目に見知った顔が反応する
「……なあゼル」
「んだよ、って……ありゃ、ベルか」
二りそろって奥を見る。少し離れた先、ベルの背中を追う視線は、一点に留まる
ベルが店に入ろうとしている。それも上玉の嬢を連れて、三人で
「あいつ、ホテルヘルスの嬢とまで遊んでんのか。たく、これだから有翼人種フェチめ」
「……いや、あれは」
「まったく、夜の作法を教えてやったていうのに付き合いも悪いと、一人女囲んで宿でしこたまってか、立派な不良少年になったもんだ」
「…………スタンク、お前知らねえのか」
「?」
まじか、マジに知らないんだ。ゼルは面白そうに口角を吊り上げる
てっきり知っていると思い話題に上げていなかった。ゼルは知っていた、というか界隈でスタンク以外は皆知っていた。
ベル・クラネル、年若い彼は別嬪な女の子と同棲生活をしており、つまりは元からのハーレム主人公。毎夜レビューを書く一方でプライベートでも性的なお私事も欠かさないリア充であると
ここぞとばかり、出遅れたスタンクに面白おかしくゼルは語り続ける。結果
「許せんな」
「あぁ、まったくだ」
ジョッキをあおる。空になったジョッキを叩きつけるように置き、代金も強く叩きつける。バンバンバンと、店員からうるさいと怒声を浴び、二人は逃げるように後にする
「で、我らの可愛い一等兵にどのような処罰を」
「まあまてゼル伍長、ここは策に策を練って……練って」
「練って……練って、どうだ?」
「…………」
ノリと勢いだけで立ち上がる二人
しかし、リア充にかける嫌がらせというのもこれはこれで思いつくのは、なんとも安易で幼稚なもの。指摘して揶揄してものろけを吐き出させるだけか。かといって本当に嫌がらせするのはイリーガル
店に入ってしまったベル達が何をしているか、できるのは盗み聞きぐらい。ただし、そんなことをしても
「……むなしいな」
「あぁ、ただの三下だ」
ここに、二人は肩の力を卸し、ベルのことなんか忘れて適当に夜遊びするかと答えをだす。
今度酒の場で適当に揶揄えばいい。それまでの話だったと流す
「しかし、有翼人種がそんなにいいとは……なあ、ハーピィだから特殊なプレイができるとかあるのか?」
「知らねえよ、けど手の先が無い種族だし……けど羽触って興奮するか?よくわからんな」
「思えば、あいつばかり行ってるから無意識に避けてたな。どうする、俺達も羽のある子と遊ぶか」
「だな、さしあたって問題はどんな羽根つき女の子と遊ぶかどうかだが」
「羽根つきって、餃子みたいにいうなよ。てかお前餃子食わねえだろ偏食エルフ」
「んだと、悪食ヒューマンめ。それと野菜餃子は俺の好物だからな、葉物野菜が入ってっから餃子は美味いんだよ!肉は邪道だ!」
「んだと手前ごらッ!!」
「やんのか、おおッ!??」
気づけば、ベルのことも忘れていつものごとくくだらない喧嘩の定番に突入する二人であった
すでに、ホテルへチェックインしたベル達はそのことを知らず、お楽しみの時間へと突入する
「…………ッ……ベル」
「!」
演目であれば、場面が転換するフェードアウトの刹那
どうしてか、二人のバカ喧嘩に一人の少女がストップを挟む。いや、正確に言えば、偶然ぶつかってしまっただけなのだが。
巡り巡って、この偶然のツケはベルの下へと請求書が投げつけられる羽目になるが、今は誰も知らず
「わわわ、ごめんなさい! お、おさらば~!!」
あわあわと、少女は二人に頭を下げて、そして足早に去っていく
フード付きにパーカーを目深にかぶっており、ぶつかった拍子に顔があらわになった
二人の目は、ウィーネの顔を確かに覗いていた
「今の子、たしかヴィーヴルだったか」
「あぁ、ドラゴン系の羽つき娘だな。初心で可愛いと聞くぞ」
「……なあ、思い付きだが」
「幼女見て思い付きとか犯罪だぞ……いやまあ、俺も思ったけど」
次回のレビュー案件が決定した瞬間である。
次回に続く
エッチ回をたっぷり書きたいので今回は短め、布石を残して終わりです。
次回はねっとりじっくり、良い声でレイとフィアを鳴かせます
ウィーネ置いてけぼり、ちゅらいね