白いウサギは人肌に溶ける~執筆中=彼氏持ちレフィーヤ光のNTRストーリー 作:37級犬築士
無人の受付を通過して、鍵を手に僕らは部屋へと向かう。階段を上り、廊下を行き交い、そしてドアにカギ穴を差し込む
これから行う行為を待ち遠しく思うせいか、そういった工程が煩わしくて仕方ない。早く、今すぐにでも服を脱ぎ去り獣のように交わりたいと、心が叫んでいる
「……ッ」
早く早くと、三回目で鍵穴に挿し込むことができて、ついに扉が開く。我先にと僕が入るや、二人は急いで滑りこみ、扉が閉まった
部屋の中はガラス張りのお風呂と大きなベッド、それと潤滑剤に避妊具も、けど異種族の好意に後者はいらない
部屋の空気が肺に染みる。清掃を重ねても、ぬぐい切れない夜の匂いが脳を狂わす。既に焚かれている香のせいでもあるのだけど
もう、理性が持たない時は来ていた
「ベル様ッ……ん、んふぅ……ぁ、んむちゅ」
羽が体を包み込む。不意打ちの抱擁から、甘いキスを貪り合い。
フィアさんの舌と粘膜、漏れ出る声を全部口にする。乙女の声が口の中で反響するから、艶めかしい音色が脳に直接響くのだ
淫乱な欲に身を任せた美しいセイレーンは、豊満な乳房を押し付けながら人の唾液を求めてくる
……くちゅ、ずるる、んちゅ、ぷッ
唾液をたっぷりまとわせた舌が、唇をこじ開けて口蓋を嬲りまわす。執拗に、求めて、親鳥に雛が餌をせがむような健気さを感じさせる
けど、それ以上に性向を求める卑しい雌の媚が嫌でも口いっぱいに感じられる。抱き着く手もないセイレーンは、ただひたすらに口を用いて性をねだるのだ
だから、もう片方も同様に
しかも、こっちは媚びて待つことはできず。より直接的に精を求めてくる
……じじ
「……まだ、シャワーを浴びてないですよ」
一応、建前的に言ってはみる。けど、フィアさんは止めるどころか期待で舌を出してしまっている
「あぁ、れぇ……布ごひでも……あっつい、かたい……ご主人様の、おちんちん」
器用にチャックを口で下ろし、勃起した下着越しの肉竿に頬ずり、そして口づけ、触れられて固く大きくなる亀頭をぱっくりと咥えだす。
口の温度を肉竿で感じた。勃起した肉竿に、布越しのままレイさんは口淫を始めてしまった。じゅぽじゅぽと音を響かせてパンツ越しの肉竿にむしゃぶりついている。
精液を欲して、性器に口をつけることに何のためらいもない。着つけた人の服なんて意味は無い、ここにいるのは純然たる雌だけだ。
社会に適応し、ヒトらしく暮らすことなんて止めてしまった。
フィアさんも、レイさんも、ただあそこを濡らして舌を出すだけだ。
「……ッ……ぁ、仕方、ないです、ね」
シャワーを浴びるなんて野暮なことはしない。僕はその場でまず、レイさんの頭に触れる。欲してなお剥ききれていない肉竿の覆いを、彼女にはない手を使って開放してやった。
ブルンと、大きく濡れた肉竿が端正な顔を叩く。たった一度、それだけで
「ぁ、はわぁ……ん、ぉ……おぉ♡」
…………ぷしゃ、プジャァァーーーーッ
「はわぅ、ぁぁッ……ッ……ぃ、ほぉ、おぉぉ……ぉ♡♡」
「レイったら、ずるい……主様、わたしも叩いて欲しいです♡……レイよりも、ずっと激しく♡」
喜びのあまり失禁してトリップするレイさん、そしてそんなレイさんを見てうらやましいなんて言って、自分もまた肉竿の前に降りて跪き媚びる様にキスをする。
並んだ二人の頬、フィアさんが頬を寄せてレイさんとの間で挟まり肉竿がこすれる。頬ずりだけでも、端正な顔である故快楽は一塩だ。
「……ッ」
充足感、顔立ちもいい、そして二人して自分に対して奉仕と服従の心を持っている。それも本心から。
……あぁ、本当にたまらないな
肉竿に屈服し、快楽を前に敗北することが当たり前、落ちた鳥は簡単に扱える。
二人と関係を得たこと、正直元の世界への意識が薄れてしまいそうだ。
「……ベッドに行きます、二人の服を脱がして、二人同時にやりましょう」
「あぁ、主様ぁ♡」
「……ぁ……ぁぁ……は、ぃ♡」
元気なフィアさんと対照的にもうレイさんは飛ぶ寸前だ、無論精神的な意味で。しかし、フィアさんが先んじて肉竿の先にキスをすれば、レイさんも負けずと横入りして先をついばむ様にキスをする。
肉竿の一番汚れの濃い部分にも積極的に舌を這わして、二人とも言われてすらいないのに勝手に奉仕を始めた。
〇
歓楽街に足を運び、三人の後をつけそして建物へ至った。
だがしかし、建物に入るには受付の目を躱さなければならない。それができないと悟ったウィーネは、おのれの特技を用いた。幸い時刻は夜、さほど高く飛ばなければ、きっと見つかりはしない。
この時ばかり、自分の翼が黒色でよかったと思った日は無い。と、そこまで思っているかは不確かだが、ウィーネは大人を出し抜くような小気味いい気分に浸った。
「ここから、入れそう……おじゃま、しまぁす」
屋上に降り立ち、たまたま開けっ放しだったのか運よく扉が開く。階段を下りてみると屋上からすぐ下のフロアに降りた。ドアがあった、建物は階段を端に置き、集合住宅の様にずらっと扉が見える廊下がすぐウィーネの目に留まる。
すぐ下にも怪談、ベルを探すにはこれ全てを当たらなければならない、その大変さにはあどけないウィーネにもすぐ理解が良く。
まさか、あてずっぽうで開けてみるわけにもいかない。周囲の環境音から考えて、それは絶対いけないとウィーネは理解していた。
「…………ッ」
ここがどんな場所で、そしてここに足を踏み入れた者たちは何をしているか、それを目にしたことは無いがウィーネは段々と理解していたのだ。
通いだした学校で、ませた女の子が言っていた知識。偏っていたり、半端だったり、しかし方々から聞く知識でウィーネの中に性的な概念は着実に出来上がっている。
仕上げに、ウィーネもまたその指ですでに何度も
「……ぅ、ベル」
なお口にする。どうしてか、妙な気分に陥った時にベルの名前を口にしてしまう、そしてもじもじと股のあたりを抑えてしまう
足りない、そんな気持ちになってしまう。ウィーネには明確な言葉だけが足りないのだ。
……ァ……ァン……ック
「!」
声を耳にした。目を閉じてこらえたせいか、聴覚が鋭敏になったからか。
音拾った、声だ、しかもしれは
「……れい、ふぃあ?」
聞こえた、廊下の奥の方から、三人が部屋でなにをしているのか。
……知りたい
一歩、踏み出してしまえば、もう既に扉の前。
恐る恐る手を伸ばして、ドアを開けてみようとする、だが、その時
……ぁ、アァああっ、イッく♡……き、ぉお、ぉおぉおおおおお♡♡♡ッ!?!?!?!
「!!」
……今の、声
聞き間違え、では片づけられない。
扉一枚、少し開けて耳を傾ければ、その声は如実に聞こえてくる。
部屋で、盗み聞きする時には聞いたことのなかった、なんとも大きく荒々しい声。だけど、その声は間違いなくフィアと、レイ。
『あぁ、あぁああぁ♡♡……お、おちんぽしゅきぃ♡♡……お、おまんこイッちゃいます……セックス、すごすぎるのぉおお♡♡♡!!!声、止められませんッ……も、もっと……精液、中にぃいいいッ♡♡♡!?!?!』
「……なに、二人は、言って」
わからない、わからないが離れられない。
耳を澄まして、ずっと言葉か鳴き声かもわからない音を聞き続ける。
意味を知らない言葉、叫んでいるのになぜか幸せそうな思いが感じられる二人の声
……くちゅ、ぬちゅ
「ぁ……あぁ…………うぅ、ベル、ベル」
無意識に、指先が下着の下に、おしっこをする穴とは違う、ナニかに触れてしまう。
ここが気持ちいい。それがわかると、快感を求めて止まない。バレてはいけないのに、ずっとこんな所に居てはいけない
「ベル、そこにいるの?……うぅ、なにこれ……なんで……ぁ、んぁ……やぁ♡……だめ、なのにぃ♡…………おまた、くちゅくちゅ、止まらないぃ♡」
止められない、止めたくない。
またベルの名前を口にしてしまった。
……くちゅ……くちゅくちゅ……ぬちゅ…………クチュクチュクチュクチュッ!
「ぁ、アァ……ぅ、ふにゅぅ…………ぉ、ぉぉ……ひゃぅッ」
……クチュクチュクチュクチュ、びくくぅうううッ!!!
…………ぷしゅぅ、しょろろぉぉぉぉ
「ぁ、あぁ…………ぁ、うぅ」
『フィアさん、レイさん……出ます、精液……中で、飲んでッ!!』
「!」
ベルの声、そして、すぐに響いた二人の嬌声。
指先を濡らして、下着を、短パンを、びちゃびちゃに濡らしてしまったのに、まだ三人は気持ちのよさそうな声を上げている。
中で、行っている行為、ウィーネの意識はまた部屋の中での行為に向けられる。
「……ぁ、あぁ……うぅ」
……ぬちゃ、くちゃり
濡れた服の中で、また指先を穴に触れさせる。何故か、今までは手前に触れるだけでよかったのに
今度は、穴の奥が、そしてお腹の奥が、せつない、理由はわからなくとも疼きで理解してしまう。
「……くちゅくちゅよりきもちいいの……知りたい、もっと……きもちいの、欲しい」
……ぐちゅ……ぐちゃぐちゃ、くっちゅ、ちゅ
「あぁ、はあぁ……せーえき、なに……おまんこ、なに……せっくす?……せっくすっていうの、なにをしてるの? しりたい、見たい……でも、バレちゃう……音、音聞いたら……わかる、かも……ぁ、おぉ……あそこ、だめ……また、おもらし、しちゃう♡……あぁ、知りたい……ベル、ベルベル♡♡♡」
……ぐちゅ、ぬっちゅ……くちゅ、にちゃ、ちゃ……くちゅ、ぬるチュツ……くちゅんンンッ
「しり、たい……ベル……おしえて……わたし、しりたいよぉ……なかま、はずれ……やだぁ」
〇
蜜月な日々を送る、そんな若き青年と三人の乙女達の日々
その経過を、世界の外側より観測する者がいるとすれば、それはまさしく神。
であれば、ベル達のいるフラスコオラリオ、彼の世界に神がいるとするのなら。
「……さて、まったくもってどうしたものやら」
その神なる者は、フードを被った妖しい魔法使い、というか骨。
ベルにとって、異教児達にとっても知らぬ相手でもない存在、というか、もうただのフェルズだ。
「いかんぞ、ベルクラネル……これでは、元の世界で支障がありすぎる。頼む、頼むから……幼子にまで手を出すのはやめなさいッ」
固唾をのんで見守っている。そんな彼、ではなく一応彼女ことフェルズ。
ここは彼女の所有する工房であり、そして部屋で坐している彼女の前に、件のソレは鎮座されている。
一見、木の枠組みで固定されているだけの、少し大きなフラスコ。中身は気体とも液体とも見えない、とかく流動している何かが詰められている。
一見、それに違和感は無い。だが、フェルズの目にはその靄の奥、フラスコの中に閉ざされたもう一つの世界が見えている。
フラスコオラリオ、その正体とはなんとも小さく、しかして神秘的な代物であった。
「いかん、いかんぞベルクラネル!……不埒だ、それ以上はもう本当に、は、は、破廉恥だッ!!!」
フェルズが頭を抱え、発狂寸前まで取り乱している。
そんな世界の監視者もとい神の存在などつゆ知らず、ベル達は大いに性を謳歌する。まったく知らず、こうしている今も、ベルの性器は交互に二人の女性器に叩きつけられ、一方で幼い少女は自慰行為で股を濡らす。
世界は仮初、故に世界に終わりは存在する。
……カチ、カチ
「あと、あと少しだ……どうか、これ以上はッ!!」
世界から解放されるまで、フラスコの世界であと一週間
次回に続く
今回はここまで
ウィーネ性の目覚めとちょっと世界観の補足。世界の深層はフェルズお手製のナニカになります、まあ予想の反中だと思いますがね。さらっと明かしてエッチ展開優先。
次回より、ウィーネと一線を越える展開に入れます。お楽しみに
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