白いウサギは人肌に溶ける~執筆中=彼氏持ちレフィーヤ光のNTRストーリー 作:37級犬築士
~人妻リヴェリアIFストーリー PART10~
~歓楽街、イシュタルファミリア縄張り~
妻の機嫌がいい。そのことに彼は何故だか面白くない感情を抱いていた。
彼のストレス発散は決まって女を犯すこと。そうなれば、自然とこの地に足を運ぶのが道理。
己の妻が若い燕、否若いウサギと姦通していることを知らず、彼は暢気に女遊びに興じていた。
「アイシャ、アイシャ・ベルガ」
妖しくも甘い香が満ちる娼館の個室、彼は妖艶な褐色の美女を組み伏せ、その口に己の性器を奉仕させていた。
気が強く、娼婦でありながらどこか気高さを感じさせる。気の強い女に男は奉仕をさせるのが好きだった。
……じゅる、ぐぽぐぽ……ぬくちゅッ
歓楽街を見下ろす娼館のVIPルーム、夜景を見降ろしながら男は酒を飲む。
つまみは不要。見下ろす先に美麗な顔を口淫で卑猥に歪めた景色がある。男は、自分よりも高レベルな女が跪き、奉仕をするこの光景を気に入っていた。
夜景と絶景、その為に男がはたいた金は、一級冒険者が一週間かけて稼ぐ金額。つまり、アイシャはふっかけ、男は高く買っていることになる。
だが、ぼったくりであろうと男には関係のない話。最近の妻の機嫌の良さが鼻に付く男にとって、この屈服させる愉悦は何よりも優先すべきことである。その為なら、私財を多少崩すことに何のためらいもない。
「……アイシャ、俺のありがたい子種を恵んでやる。股を開け」
「ぁ、あぁ……わかったよ」
火照った肌に雫を垂らし、アイシャ・ベルガは男に秘部を見せた。後背位、獣の様に荒々しい行為が始まる。
……ずっぷ、ぬぷ……ぬっぷ♡
清廉なエルフにあるまじき欲情した姿は、まず誰が見ても目を背けるだろう。唾棄するだろう。
ましてや、そんな男が、彼のリヴェリア・リヨス・アールヴであることなんて、誰も想いやしない。
「っぐ……出すぞ、俺の子種で孕め!」
「あぁ、旦那……ご無体な♡」
男が息を乱す。二度三度腰を強く打ち付けて、そして抱いた女を打ち捨てた。
男は、リヴェリアの夫であるブライ・ローガンは貨幣の詰まった袋を置いて、アイシャに一瞥して部屋を去る準備を始めた。
「ひどい人だね、あんた……別嬪な嫁さんがいるのに」
「ふん、その嫁と今夜はお盛んの予定だ……準備運動にちょうどよかったぞ。」
代金は通常より色を付けている。
アイシャは、気位も高く男に組み伏されることを良しとしない、そんなアイシャは
「……どうだ、欲しいならまた来てやってもいいぞ」
「旦那に言われたら、アタシは何も言えないさ……また遊んでおくれ」
媚びる雌の顔で、まるで窓辺から手を振る令嬢の様に大人しく返事をする。
屈服した雌、自分が強いものだと認識するための証明。
ブライ・ローガンは満足した顔で部屋を去った。重いドアが閉まり、足音が遠く、消えていくと
「……下手糞」
我慢できず、アイシャはついに本音を漏らす。
腰が抜けたように女座り、肩で呼吸していたはずが、そそくさとその場を立ち袋の中の金勘定を始める。
「自分の金じゃないくせに、偉そうにして情けない。」
「ねえ、アイシャ終わった?」
「レナか……そうよ、終わったから飯にしようじゃないかい。ちょうど懐も潤ったわけだしね」
貨幣の重みにレナは声を震わせた。
時間もかからず、金払いもいいと来た。上客を捕まえて娼婦としてはウハウハな浮かれ気分になるべきこと、であるのにだ。レナは、妙に味気ないというか、誰かに同情してやるせないような顔をする。
そんなアイシャにレナは首を傾けた。
「ねえ、アイシャさ……どうしたの?……あの男、どうしてもっと絞らないの?……太客なんだし、もっと食べちゃいなよ」
「…………」
「?」
顔を覗き込むレナ、アイシャの表情は楽しいとか怒っているとかでもない。
アイシャは、少し考えていた。いや、思い出していた。男を通じ、ある女性を
「……リヴェリア」
貨幣を握りながら、ふと会話の中で聞いた名前の人物に対して思考を割いた。過去に、親しく会話した覚えではなく、それはダンジョンの中で起きた偶発的な出会い。
ダンジョンの安全地帯で見かけた彼女が団員に親しまれていて、そして気高く振舞っていた姿、その記憶がチラついて、そして視線は再び金に戻る。
ずっしり重い貨幣、そして純金に宝石まで入って、片手に持てる袋には目も眩むほどの数字が並ぶ。しかし、それにもかかわらずアイシャは
「レナ、これやる」
「え、嘘……これ、ちょっと待ってよ!なんで、大金じゃん!」
「だからよ……金蔓にしたってねぇ、あれは無しよ。あんな男、食い潰しても腹の具合が悪くなっちまうからねぇ。他の女、いっそフリュネにでも食わせばいいさ」
「そ、そこまで…………ねえ、アイシャどうしてなのさ。まさか性病持ちとか?」
呆れ、溜息を吐く。
「違う、そんな奴はヤる前に殺すだろ!……って、そうじゃなくて、そうじゃなくてだ……あの男、九魔姫の夫。金に釣られてフェラもマンコも生でくれてやったけどね、もう結構よ。」
「??」
「……殺したいぐらい下手糞でも金があれば良いとはとは思ったさ、けど……アタシはもう結構なのよ。あんたが気にするなら食えば良い、アタシは気にしない。どうする?」
「……」
少し思案する。
アイシャがそれほど拒む相手、しかし金払いが良いボロ客であるのは事実。
「……金払いは、良いのよね」
「そうね、そこだけは良い客ね」
部屋の椅子に腰かけ、口直しとばかりにアイシャは酒を口にする。強い酒で口を清め、そして己の秘部に指をあてがう。
……くちゅ……ぬちゅ、くりゅッ♡
濡らした綿とチリ紙で綺麗にし始める。レナは生々しい娼婦の行為後のケアを眺めていた。
正確には、アイシャが辟易している理由を知りたくて、ソレを確かめていた。
「……ねえ、あの男と何回したの?」
「ふん……あんたは何回だって思ったんだい?」
返すように質問、それだけでレナは十分に答えを察した。
「ブライ・ローガン。リヴェリア・リヨス・アールヴの旦那。それが、なんであんな程度の男を選んだのやら……冷静に考えてありえなくない?」
「そうよね、ほんと訳が分からないわ」
愚痴を吐けば止まらない。
これまで金蔓と我慢してきたが、今回でそれもうんざりとアイシャはますます悪態を並べる。
「下手糞、演じさせてることも気づかないッ……薄い、少ない!……まあ、それはもういいさ。あいつに限った話じゃないしね……だが、あいつの悪い所は図に乗る所だ。あの男、咥えてやったら種汁だけじゃなく小便まで出そうとしたんだッ」
「うわぁ……あの男の小便かぁ、それはレナちゃんもパス。病気になりそう、うぇ」
「そう、もう勘弁よ……金蔓だから普通に注意して止めさせたけどね、それでもあいつは」
アイシャが思い返すと、浮かび上がるのはブライ・ローガンの下品な笑み。優越感に浸る、悪趣味な男の顔。
苛立ち、殺意が芽生えるそんな男の顔。
だが、思い返してアイシャは疑問を浮かべた。
「……本当に優越感だったのかねぇ」
「?」
侮蔑でも嫌悪でも無い。そう、この感情は哀れみだ。
良い妻を持ち、自由に金を使える男に自分はどうして哀れみを抱いたのか。
「ブライ・ローガン……リヴェリアの旦那」
「そうだね、夫さんだね」
「……ふん」
考えようとして、すぐ止めてしまった。察するに、おそらくと……眼力のあるアイシャなら答えは出せるだろう。
しかし、関心を寄せてどうなるか。夫婦の問題を知った所で、自分は他人。あの娘の好むお節介な主人公ではない。
自分には既に心配して止まない可哀そうな狐がいるのだから、憐憫の思いすらこれ以上は労力の無駄使いである。
「ああぁッ……不味いもの食って胃が変になっちまった。レナ、男漁り行くよ」
「はいは~い、付き合うよ~♡……あ、でもレナちゃん好みの男取らないでよね」
「あんたの好みじゃ被ることもないから。あんたの好む雄は容赦なく腹を殴る系でしょ、ほんと良い趣味してるわ」
「えへへ、褒められちゃった」
次回へ続く
次回、ベルとリヴェリアがすんごいエッチします。お楽しみに!お楽しみに!
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