白いウサギは人肌に溶ける~執筆中=彼氏持ちレフィーヤ光のNTRストーリー 作:37級犬築士
※嫌悪感注意
ロキ・ファミリアの冒険者、レフィーヤ・ウィリディスに彼氏が出来た。
あり得るはずのないIFが起きてしまった、これはそんな不幸な目にあってしまったレフィーヤがNTRによって救われるお話。
~彼氏持ちレフィーヤIFストーリー PART1~
「れ、レフィーヤ……なあ、いいだろ」
「……彼氏くん」
道の往来で、ダンジョンに赴く前のレフィーヤを止めて、一時の別れを惜しみ、その手を離そうとしない。
にこやかに返すレフィーヤも、次第に顔をしかめて、視線を顔に向けて疑念が奥から湧き上がる。
「もう、これからダンジョン探索に行くんです……言ってましたよね?だから、ちゃんと待っててください。終わったら、一緒に夕食を食べに行きましょう。だから、ね……行かせて、欲しいなぁ」
優しい言葉使いで、強く手を握る彼を諫める。しかし、そんな優しさを投げ捨てるように、感情を荒げて唾をかけてきた。
「嫌だ、絶対浮気するじゃん!絶対絶対浮気するじゃん!」
「あ、あは、あはは……厳しいなぁ、彼氏君は……うん、でも信じて欲しいから、おねがい……私は、貴方の彼女ですから」
そう、最後に言い聞かせた言葉が、相手なのか自身に向けてか、レフィーヤはわからなくなる。
目の前にいる男性、それは紛れもなく自分レフィーヤ・ウィリディスの彼氏。
どんな彼氏と聞かれれば、それは執着の強い彼氏というほかなく、またそれのどこがいいのかと疑問を問われればそこが可愛いからと他人に語る。
周りは当然納得しない。だが、にこやかに断言するレフィーヤに誰も文句は言えない。言おうとすると、どうしてか皆黙る。
なぜ、こんな男と彼氏彼女の関係になっているのか、そう何度も疑問が繰り返されるけれど、レフィーヤはまったく嫌な顔をせず、可愛いからと告げるばかり
情けない部分を肯定する答えはまるで慈悲深い女神のごとく。そんな彼女はますます魅力的にも見えてくる。よほど、そんなレフィーヤの愛を向けられる彼氏は素晴らしいのだろうと、皆顔を除けばまた口を閉ざして、再度問いかける。
疑念、解消、再発、疑念、繰り返しは永遠と続く。
そして、レフィーヤ当人もまた、彼との関係を快く思っているはずなのに、どうしても引っかかり自問自答が度々起こる。
そんな必要なんてない、彼は私の大事な彼氏だと、自分自身が証明しているのに
その心の奥底には、いまだに消えないしこりがある。
今、この時でさえ
「ちょっと、彼氏君……ダメですよ、冒険者じゃない貴方はダンジョンに行けないじゃないですか。だから、ね……いい子に、してて。おねがい、出来ませんか?」
「やだ!やだ!……うぅ、これ見てこれ!」
「!」
まただ、彼氏君と呼ぶその男はレフィーヤに指輪を付けた手を差し出す。
装飾台に置かれた、怪しい光を灯す宝石、その輝きがレフィーヤの瞳孔に映る。
光は強く、その輝きは石から消えてレフィーヤの瞳の奥へと入り、消えていく。
「……わかりました、今日は……ダンジョンに」
行かない
そう告げようとした矢先
「レフィーヤ~!ごめん、待たせちゃって……って、彼氏君じゃん。ごめん、お邪魔だったかな?」
「————……ティオナ、さん」
アマゾネスの姉妹、気さくで明るい方の彼女が姿を見せると
「!」
彼氏くん、その手を下げて視線を横切らせる。
一瞬、レフィーヤの陰に隠れると同時に舌打ちのような響きがした。
「?」
「ねえねえ、ダンジョン行くんでしょ……ほら、行こ行こ♪彼氏くんは付いてくるの?」
無邪気に、そう尋ねてくる声に意識が引き戻された。
「ティオナさん、彼氏君は一般人ですよ……冒険者じゃないんですから」
呆れたように、すでに当たり前のことを言い聞かせる。
そんなレフィーヤに、それもそうだったねとティオナは気さく笑い、そして無意識に、無配慮に
「ほんと、ただの一般人なのに……どうして、レフィーヤの彼氏になれたんだろね?あはは、ほんと不思議♪」
「!?」
悪意はない。本当に疑問に思ったことを素直にはいただけ、そこには賞賛の意味を込めている。
ティオナに悪意はない
レフィーヤにも当然ない
だが、彼氏君、この男だけは呼吸を乱していた。
「……彼氏君、どうしたの?」
「!」
「きゃあ!?」
× × ×
ダンジョン入り口、噴水の広間より離れて、適当な路地裏を選んだ。
男は、レフィーヤと二人きりになった。
人気のない場所まで連れていく、目的も言わず乱暴に、だがそのことに異を唱えることはできない。なぜなら、この男はレフィーヤにとって彼氏だから
信用すべき、疑いをかけるべきではない、素敵な男性であるから
「レフィーヤ、服を脱いで……おっぱい、見せてよ!……いいだろ、彼氏なんだから!見たいんだ、見せてよ見せてよ見せてよ!!」
「?」
光を見せる、男が酷く焦った様子で何度も繰り返す
だが、レフィーヤは怒らない。呆れもしない、しかし困りはしている。
「えっと……彼氏君、どうしたの……私、こんなところで服を脱ぐ理由なんて無いですし」
「で、でも……俺は、君の彼氏だからッ」
「……ッ」
男は指輪の光を見せる。
強く灯す光、次第にレフィーヤの意識に薄い膜が覆われていく。そのような錯覚にあい、次第に考える意識が霧散する。
「よし、これでいい……くそ、安物がッ」
「……?」
何を言っているかは、理解できない。
男はいら立ちながら、その場でズボンを脱いで己の性器を露にした。
「舐めろ、舐めろ!……えっち、エッチしようよ!フェラチオして、僕のチンポを舐めてよ、汚いチンポを綺麗に舐めしゃぶって!そしたら、もう行っていいからさ!!」
「……ダメ、それはまだ」
「っく、ぐぬぬ……くそ、いつもこれだッ!……ふぅ、落ち着け……時間はある、もうすぐでレフィーヤは俺の思い通りになるんだ。あ、焦るなッ……まだ、まだ焦るな……でも、我慢できないッ」
「どうして、怒っているの?」
「うるさい、お前は俺の彼女だッ……いつでも、何時でもお前の体を好きに汚していいんだッ!……裸にして、何時でもチンポしゃぶらせて、おマンコも気軽に犯してッ」
「え、えっと……怖いことは、言わないでくだい。大丈夫ですか?不安があるなら、お話をちゃんと聞きます。だから……ね……いやらしいことばかり、考えて欲しくないかなぁって……あぁ、んぅ……キス、キスならしてあげますし」
「そ、そうだ……俺は、俺はいつでもレフィーヤとキスできるんだッ!……キス、キスをしたいぞ……おら、唇出せ!」
憤り、蔑み、そしてまたにやける。
これ以上の、不自然な行動は不都合だから、先ほど言い放った命令はなかったことにした。
我に返りながらも欲情は絶えず開放していく。
男には安心感がある。絶対に、自分は裏切られない、そんな安心感があるゆえに
「キス、キスをしろ……レフィーヤ」
意気揚々と、再び手を掲げて光を放った。
「————ッ」
視点がぼやける。
目の前にいる彼氏、その唇目を向けるとどうしてか喉がひくつく。胃酸が逆流して、舌の根を焼かれてしまうような心地
落ち着かない、不愉快の手前
だけど、なぜだろうかと、レフィーヤは絶えず内心で繰り返される自問自答に終わりを告げることができないでいた。
「キス、ですね……彼氏君は、本当に仕方ないお人です」
言葉を口にして、笑顔を作り、そして疑念を上書きする
……(私の彼氏はわがまま)
……(エッチをしたがるし、独占欲も強い……でも、仕方ない)
「キス、しますね……あ、っむ……ん、ちゅ♡」
交わした、優しく慎重に、唇を重ね合わせて、抱きしめられる。
彼氏の手が、レフィーヤの背中や臀部、いたるところを撫でまわしている。
興奮して、鼻息を荒げながら、ねばついたキスを繰り返して何度も何度も
……ちゅ……くちゅ……ん、ちゅ……れる
「ん……彼氏君、激しいです……あ、んぅ……うぅ、やぁ、いやぁッ」
「キスをするのは、当たり前……恋人同士なんだから、当たり前だろッ!」
「!」
近距離で唾を吐きかける荒い言葉
格好いいとは思えない、清潔とも思えない
でも、どうしてか
……かっこいい?……すてき?
…………この人が、好きで好きで、仕方がない?
「ん……やぁ、んぅ……あ、お尻……だめ、服しわになっちゃう……あぁ、押し付けるの、だめ……エッチになっちゃうから、彼氏君駄目ですよ、これ以上はッ」
体の間に手を入れて、押しのけて空間を作る。
一般人相手の抱擁だから、レフィーヤが本気になれば簡単に遠ざけられる。
しかし、それをしてはいけないと、心のどこかでブレーキがかかる。
「……好き、レフィーヤ好きだッ!俺のモノに、なれ!!」
「うぅ……彼氏君、そんなに、感情を荒げないで。大丈夫、大丈夫だからね」
優しく、引きつった笑顔で、レフィーヤはそう言い聞かせる。
この、素敵で、かっこよくて、大好きな彼氏君を相手に
「私、レフィーヤ・ウィリディスは……貴方の、彼女……誰のモノにもならないから」
「レフィーヤ!レフィーヤレフィーヤ!」
「あ、また……おちん、ちん……イライラするの?……うん、見ていてあげるから、ハンカチ使う?」
抱擁が解かれた。
抱き着いてキスをすることに執着していたはずの彼氏君がレフィーヤの手の届かない距離まで後ずさりをした。
そして、再度ズボンを脱いで、その下着の中で今にも暴発しそうになっている物を取り出して、レフィーヤの前で扱き出した。
その先に、レフィーヤは自身のハンカチを広げて、出てくる液を受け止める姿勢で、待っている。
「が、がんばれ~♪……ふれ~、ふれ~、お射精頑張れ~……あ、えへへ」
教えられた言葉を使い、レフィーヤは彼氏の自慰行為を眺めながらその手助けをする。
触れることも、ましてや舐めることも、まだまだできない。したくない、踏ん切りがつかない。どれだけ指輪の光を見ても、そこにはまだ至っていない
だから、今はここまで
お気に入りのハンカチが、毎日毎日台無しになっていく。
「出る!レフィーヤ、出ちゃうよ!!」
……————ッッ!?!?
「うぅ……く、んぅッ」
鼻が曲がる匂い、しかしハンカチを両手に持って広げているから、レフィーヤはそのにおいを嗅ぐことしかできない。
ましてや、彼氏を相手に嫌な顔をするのはダメなことだから、当然だから
笑顔で、その白濁にまみれたハンカチを、汚れた面が内になるように畳んで、カバンの中にある、もう一つ小さなカバンにしまう。
彼氏には、そのことが知られないように、気を使って
「だ、大事に持ち帰ってね……レフィーヤ、大好きだよ」
「う、うん……私も大好き……だから、行ってくるね、んぅッっくぅうッ!??」
突然の貪り食らうようなキス、唇をこじ開けて中を汚すような男のキス。
興奮して我慢できなくなったのか
突然すぎる行為に戸惑うも
「はぁ、はあぁ……いい子だ、レフィーヤ……嬉しいよ、キスを拒まないでくれて」
「え、えぇ……だって、彼氏君貴方のキスですから」
「じゃ、もうスッキリしたから……おれ、行くね……あ、お金今日も」
「うん、これ持って行って……でも、これ何時返してくれるのかな?」
「気にしないで、俺は気にしないから……じゃ、ありがとう!」
「……」
ヴァリス通貨の入った麻袋をつかみ、男は満足そうに去っていく。
そんな後姿を見て、レフィーヤは
「……?」
ほっと、息を吐いてしまった自身に、違和感を覚えた。
なぜか、どうして
「あぁ、彼氏君……困るなぁ、ほんと……でも、仕方ない。仕方ないもんね、だって男の子ですし」
言い聞かせる言葉を吐いて、気分を整えた。だが、場所は路地裏。ゴミ捨て場がある場所での呼吸は肺に障る。
ティオナも待たせている、当然移動しなくてはならない。もう、この場所にとどまる理由なんて、何もない。
「————」
ゴミ捨て場、今まで目にも止まらなかったそれに、どうしてか
……——ッ
「い、行かなきゃ……待たせちゃったら、ティオナさん勝手に行っちゃう」
踵を返し、走り去っていく。
そんなレフィーヤが先ほどまでたっていた場所、そこにあるごみ箱には小綺麗な小さいバックが捨てられていた。
次回に続く
読了感謝です。
可愛そうなレフィーヤ、幸せになれるのか、光のNTR最新ストーリ次回もお楽しみに
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