白いウサギは人肌に溶ける~執筆中=彼氏持ちレフィーヤ光のNTRストーリー 作:37級犬築士
久々の投稿で本編の続きといきたかったのですが、どうにも執筆が上手くいかないので書きたい気持ちを優先してリヴェリアママンのエッチな小説を書くことにしました。
他のアンケート企画はまたおいおい進めていく予定ですので
(1) リヴェリア様がママ活に手を出したそうです。
私は時々、決まった時期が来るといつも同じ夢を見る。
夢の内容はいつも変わらない。とても幸せで、温かい光景がそこにはある。
見ている…と言うのもその夢を見る時の私はいつも第三者なのだ。しかし、その夢の光景にいるのも同じく私である。服は簡素で正面に白いエプロンをかけており、おおよそ戦いに赴くいつもの姿とは180度違う。
手に持つのは魔術を振るう杖でもなく、調理器具か掃除用具か、そして今回はどうやら布団たたきのようだ。杖にも見えなくもないがあれで払える敵は埃かダニ程度であろう。
………。
おおよそ冒険者の自分とはかけ離れた夢の私。
けれど、そんな夢の中の私はなんとも気持ちのよい笑顔をしており、そしてその笑顔はいつも少し目線の下に向けられている。
…また、いつも私の前にいる誰か
小さな、おおよそまだ歩くのもおぼつかない年頃なのだろう。危うげで今にも転げそうな足取りには夢の中といえど目を離せない。
顔は見えない。けれど、その子はいつも楽しそうに、その小さな体で幸せという感情を懸命に振りまいている。その一つ一つのしぐさに夢を見る私と夢の中の私もついつい柔和な笑みを浮かべてしまうのだった。
その子供は自分の息子なのだろうか。だとしたら、この世界の私はだれを伴侶にしているのだろうか。
そして、なによりも
…母親になった私は、実の子供に愛情を注ぐ私はどんな思いで日々を送っているのだろうか……?
今見ている光景、これはしょせん夢でしかなく、あと少しもすれば消え去ってしまう泡沫の情景だ。ゆえに、思いを巡らす。このIFの世界に、自分は本心からあこがれを抱いているのだろうか。
もちろん、本当の現在の私の生き方に不満を覚えたことはない。夢を見た冒険のため、故郷を飛び出したことに何のためらいもない。
冒険者になり、仲間とともに歩んできた経験を私は否定しない。今ここにいる私自身がその証明だ。女として生きる以上、この情景はおそらくいつかは遭遇する未来なのかもしれない。
願いなのかもしれないが、だがそれを叶えるのは今ではない。
……そう、今ではない。本当の母親になるのは…きっとまだ遠い先の話だ。だから今は
「……………今は…」
口にした言葉が耳に届く。夢の中の独り言…ではない。木漏れ日が差し込む部屋、少しけだるい体を起こして頭を回転させる。
どうやら、夢の中で覚醒し、いつの間にか現実に帰っていたのだろう。
「………また、見てしまったな。」
夢を見る。それはいつも決まった時期にだ。薬で発症を抑えることもできるが、遠征が終わりしばらく平凡な日々が続くこの頃だ。タイミングとしてはいい頃合いかもしれない。
「……休暇、申請しないとな…」
少し低血圧気味なのか。いつもの凛々しさが少し欠けた、寝癖と着崩れてしわになった寝間着も相まってどこかかわいげのある様子だ。重い足取りでベッドから這い出て、窓にかかったカーテンを開く。
「んっ………ふぁ」
朝日が体にめぐる。本調子とは言えないが、少しだけいつもの調子を取り戻す。
時刻は7半ば、いつもならその時間に皆が朝食を囲んでいるころだ。
「さて、行くか」
装いを普段着に変え、リヴェリアは部屋を後にする。部屋を出て廊下に出たその時
「!」
「……レフィーヤ?」
扉を開けてすぐそこにいたのはレフィーヤ・ウィリデス。同じエルフの同性の仲で、立場の上下こそあるがアイズたちと同様にファミリアの中でも特に親しみのある間柄だ。
そして、同じエルフだからこそ共有できることも多い。ゆえに
「…遅いから、心配してきたのですが……その」
「………」
そういい、レフィーヤは私の手をつかみ、何かを確かめるように集中し、次に私の首元、頬のほうにまで手を伸ばす。もちろんセクハラなどではない、本人はいたって真剣で、私はそれを理解している。
「また……『あれ』ですよね。」
「ああ。理解が早くて助かる。」
いつもより少し高めの体温。脈動、顔色、等々、そこから導かれる回答は女性であれば誰しもがもつもの。だが、ことエルフに関しては少し事情が違う。
「………朝食、無理しないほうがいいのでは?」
「いや、いただこう。症状が軽いうちにちゃんと栄養を取っておきたい。薬でごまかしてきたツケなんだ。しっかりと体を休めるさ。」
そういい、心配するレフィーヤの頭をなでる。所帯を持つことはないが、こうして他者をはぐくむ経験は人一倍多いものだ。
「んっ…わかりました。じゃあ、一緒に行きましょう。席はとっていますので」
「ああ…助かる。」
二人はその後大食堂に向かい、いつもと変わらない喧騒に満ちた食卓を囲み。そして皆それぞれ今日という一日をスタートさせる。多くが皆ダンジョンに向かい、もしくは冒険に関する雑多な事情でオラリオをめぐるものもいるだろう。
しかし、ただ一人だけ。
今日という日々から少し、一か月間の日々を休息に費やす者がいる。
リヴェリア・リヨス・アールヴ、
「……月が近くなってますね、早く収まるといいですが。」
「ああ、まったくだ。」
乙女であれば誰しもが抱える秘密、呼び方はいろいろあれど、その問題は種族を超えて皆同じ。
そう、つまり
今日という日をもって、リヴェリア・リヨス・アールヴは女の子の日に突入したのである。
○
エルフ
この種族の特性を上げるとするなら、まず誰しもが上げるのはその美貌、高潔さ、生まれながらにして魔法使い、等々。
だが、やはりここで上げるべきはその外見や能力ではなく、彼ら彼女らの寿命について言及したい。
エルフは、様々な亜人種の中でもひときわ長命だ。永久不滅の神々を除けば、この世で最も不老不死に近しい存在だ。
長寿、他の種族よりも長い時を生きるエルフたちとでは、その性質も他者とは異なる。悠久に近い時を生きる彼ら彼女らにとって、他の種族の構造はあまりにも消耗的すぎる。
エルフの肉体構造として、生殖機能には他種族と比べて違う点がある。
種はその存続のために子孫を残すことは優先すべき目標だ。ゆえに、生まれて数年、寿命からすればたった1割から2割程度の年月で、その体は子孫を残す機能を発揮する。それはすべからく老いという現実があるからだ。
だが、これが長命なエルフになればどうなるのか。
通常の周期とは違いエルフの生理周期は年単位であるのはもちろん、またその症状も違う。生理のメカニズムは単純に言えば妊娠の可能状態のオンからオフへの期間だ。排卵が行われ、子宮内が受精卵を受け入れる態勢を作る。そして着床がない場合子宮内の肥大化した粘膜が剥げていく、これが俗にいうおりてくるという現象だ。
ここまで長く語ったが、率直に言ってエルフの生理周期はこのメカニズムに当てはまらない。というよりさらにその一歩手前なのだ。
そして、その症状とは何か
説明よりも、まずは彼女の行動から示した方が早いだろう。
―オラリオ、メインストリートにて
「……っ!」
「ああ、姉ちゃん人にぶつかっといてよぉ…なんの詫びもねえのかよ。」
「おいバカ!その女は」
大通りの中、いかにもなチンピラ感のある冒険者が自分よりも一回り小さい女性にガンを飛ばしている。ぶつかったというにはいかにもわざとらしく、おそらくはいちゃもんを擦り付けどこぞに連れ込み悪事を働くつもりだったのだろう。
しかし、その相手が悪かった
「……ぶつかった。果たして本当にそうなのだろうか」
フードを下し、その尊顔をあらわにする。瞬間、男の顔はすぐに恐怖と後悔の念で色をなくしていく。
「な、ナインヘル……!!」
「す、すいません!!俺たち、あんたと分かってれば……て、いや、こんなことするつもりは……」
「………」
少なくとも、リヴェリアはこの手の輩には情け容赦などするつもりはない。高潔な精神を有する彼女であれば、この若輩で下劣な輩に多少の仕置きをくれてやるのは致し方ない。そう考えた
そう、考えて……そして
「………顔は覚えた、次はないと知れ。」
たった、そう一言。その言葉だけを残し、リヴェリアは去っていった。
あとに残された男たちはその言葉をどう受け取っていいのか。わからずとも、自分たちはこのオラリオの重鎮たる冒険者に顔を知られたのだ。短い一言ゆえに、彼らはそれを深く広く受け取った。
その後、この通りで不敬な情報を聞くことはなかったことに安心するのは、また先のことである。
○
「………はぁ」
目的もなく街中を散策し続け、リヴェリアがたどり着いたのはとある町の喫茶店だった。
「………。」
……少し、疲れたな。やはり、本調子ではないか
月が近くなる、それはエルフにとって生理と近しい概念、彼女らにとって生理とは、一定の時期に数回の段階を経て発生する状態のことだ。
数回の段階、いってしまえばそれは性交だ。性交を重ねていくうちに肉体が妊娠のための受け皿に変容していく、それがエルフにとって繁殖のメカニズムである。
ゆえに、エルフにとっての月もの、それは股から血が出る、妊娠の危険がある、そう言った言葉の適用をする前段階、ひと月の期間もの間続く過剰な女性ホルモンの自己生成
そして、過剰に分泌された女性ホルモンがもたらす症状とは、いったいなにか。症状には個人差があり、中にはえてして不思議な変化が体に起きる者もいる。
リヴェリア、彼女もそのような者の例に当てはまり、そして月が近づく時期になると、その体にはほんの少しだけ変わった変化が起きる。
そして、それは今、本人の意思とは反して突然に起こる。
「……っ!」
異変を感じるや、リヴェリアは席を立ち早足で化粧室へと駆け込む。個室の鍵を閉め、便座の前でリヴェリアは下のスカートを……
「くっ…!」
ではない、彼女はその厚手のローブを脱ぎすて、次々に上半身を薄着に変えていく。
インナーのキャミソールも捨て、さらには最後の砦であるブラまでも勢い良く取り外す。豊満で形の良い乳房がぶるんと弾ける。
長く時を経てきてなお、その柔肌には一切のくすみや皴はない。生娘のように透き通る肌とその滑らかな質感。たわわに実っていながら乳首の先はつんと斜め上に向いており、どこか張り詰めたような質感があるそれは、体の微細な揺れにも反応してその質量をいかんなく見せつけている。
「……!」
…また、張っている。胸が、重い……!
「……しかた、ない……!」
便座を開き、彼女は自らの乳房に手をかけ、強く絞るように揉む。すると、その先から
プシャァアア
「!?」
乳房の先、薄ピンク色の先端からシャワーのように、乳白色の液体がいくつもの細い線となってほとばしる。
「はぁ……!!」
積もり溜まったものが吐き出される快感。敏感な乳房に感じる電流のような快感に息づかいが乱れ、気を抜けば足腰が崩れ落ちてしまいそうになる。
「ああ、まだ……」
1度では足りない。二度三度、強く揉みしだくたびに母乳は再現なく溢れてくる。むせ変えるような甘ったるい匂い、ホルモンを多分に含むそれはひとかぎするだけでむせ変えるほどである
「はぁ……ん……。」
……慣れないな。だが、これだけ出せば
何度も揉みし抱き、ようやく母乳を出しきったのか、胸の張り詰めた感覚から解放される。気づけば、便座の周りが乳白色の雫でモノクロに変わっている。黒く塗装された床と壁面は母乳の色をはっきりと露にしている。
「……ひどいな。これは」
周囲から放つ甘ったるい残り香を残したままにする訳にも行かず、リヴェリアは責任をもってちり紙で辺りを掃除し、何事もなかったように店をあとにする。
⚪
店を飛び出したはいいが、結局行く当てはない。大通りを歩きながらリヴェリは物思いに更けていた。
「……はあ、この体質だけは、毎回悩み物だな」
ひとしきり母乳を出しきったおかげか、乳房の圧迫感は消えさり気持ち足取りが軽やかだ。しかし、この一月のあいだ、こうしたことがあと数回は起こる。生まれてきて何度と繰り返してきたが、体質ゆえにどうしようもできないことで行動の制限が生じてしまう、これが実にわずらわしくてしかたない
「……疲れたな。」
母乳だけではない。月の近づく時期は肉体の調子がいくばかり低下する。医者が言うに、多分に作られた女性ホルモンが精神における闘争を阻害し、感情の高ぶりを半ば強制的に抑制されてしまうのだ。
本調子でない状態でダンジョンに赴くのは言わずもがな危険だ。故に、何よりの優先は安息に過ごすこと。ストレスを感じないように、なんでもない日々を送り続ける。それが唯一でもっとも確実なすべだ。
……だが、なにもしないのは退屈でいけない。
せめて、レフィーヤに鍛練でも施すべきか……だが、そう頭に思い浮かべるや、その考えはすぐに取り去る。真面目なレフィーヤのことだ。あの娘の過剰なまでの気遣いが容易く想像できてしまう。四六時中一緒に過ごすだのと本気で言いかねないだろう
……しかし、このまま無為に過ごすのも面白くない。なら……なにか
思い付く選択肢はそう多くない。ファミリアの運営に関わる事務仕事は本気でかかればすぐに終わってしまう。自分で言うのもなんだがそつなく仕事をこなす手腕が憎い。
考えてみれば、私は自分自身のことになると常に合理的でそつなくこなしてしまう質だ。責任ある立場としては誇るべきだが、どうにも今はそれが無駄なステータスである。
……せめて、誰かと過ごす時間が…
だが、ファミリアの皆に迷惑をかけるわけには行かない。都合の良い考えかもしれないが、共に暇の処理に悩む相手でも見つけられるのが一番の理想だ。
「いや、さすがにそれは都合がよすぎる。仕方ない、何か読み物に更けるとでも……」
ドサッ……!
「……ッ!」
何かにぶつかる。けっして強くない衝撃だが、突然のことで相手と自分も地面に尻餅をついている。先のこともあり、一瞬疑いを持ってしまったが、ぶつかった相手を見てすぐにそんな軽率な考えは捨てる。
「!……君は」
「いてて……すみません、良く見てなくて」
自分よりも一回り背の小さい少年、見覚えのある白髪と純朴な表情には何度も見覚えがある。
「…………」
「あの、すみません。お怪我はない……です…………か」
「……ああ。別に問題はないよ、こちらも不注意だった」
さしのべた手をつかむ。向こうは思慮の浅いことを、してしまったような様子だったが、エルフとはいえこの程度で自らの心情を押し付けるつもりはない。
というより、彼の場合その見た目もあるせいかはるかに幼子だ。だから、彼の差し出した手に躊躇はいらない。
「あの、えっと……アールヴさん……?」
「ふふ、誇らしい名ではあるが、君とは初対面ではないんだ。リヴェリアで構わんよ。そちらの方が気さくで良い」
「……はい。じゃあ、リヴェリアさん……ですね。」
そう言いつつも、どこかぎこちない様子で向き合う。顔を正面から直視できないのか、少し目線は下を向いている。
「君は……愛らしいな。年上を口説くのが得意なのかね?」
「!?……いや、そんなこと」
分かりやすく、顔が赤く染まり耳にまで達する。握る手の温度も高くなり、本人の緊張が感じ取れる。
「…………」
「……ああ、君は存外、こういうのが苦手なようだね。」
手を離し、一歩下がって距離を空けてやる。気を使ったことを察してかベル・クラネルの表情には安堵の色が出ている。
「…すみません。なんだか、緊張してしまって…」
「ふふ。…誉め言葉と受け取っておこう。ところで、君は行かなくていいのかい?なんだか、話し相手になってもらっているが、どこかに向かう予定などは大丈夫だろうか…?」
「ああ、いえ。…僕、とくに用事は……何も考えずにぶらぶらしていたら、こうしてぶつかってしまったりして」
「………。」
「…あの、リヴェリアさん?」
…なるほど、この子も私も同じか
見た所、その服装も完全にオフの私服で、この時間にこんなダンジョンから遠いにぎやかな大通りに来ているのだから、この子と私の目的は合致するみたいだ。
「……つまり、今は暇なのだな。」
「?……ええ、そうですけど。もしかして、リヴェリアさんも……」
「ああ、実はしばらく休暇とることにしてな、しかし共に過ごす相手もいなくて少し退屈を感じていたのだ。だから…」
先ほどは気を使って一歩下がったが、今私はこの子の頭を縦に振らせるために三歩ほど前に踏み込んだ。
自身の容貌がそれなりに良いものであることは自覚している。異性をひきつける、そこまでわざとらしい魂胆を抱いたつもりではなかったが、ことこの場合においては私の中の好奇心といたずら心が少し悪さをしてしまったようだ。
距離を詰める、たったそれだけで少年の顔は面白いほどに高揚して真っ赤に染まる。アイズを通じて知った少年だったが、こうして真正面から堂々と向き合うのは今が初めてだ。
「…あの、何で近づいて……僕、なにかしたのでしょうか…?」
「……いや、特に深い意味はない。それよりも」
正直、この短いやり取りだけであのアイズが気を向ける理由が少し理解できた。これだけとは限らないが、この子はとても純粋でまっすぐで
そしてなにより、この子のあどけなさが実に愛らしい。
だから、だろうか。今、リヴェリアにはふつふつと欲が湧いて出てきている。
せっかくこうして巡り合ったのだから、もっとこの少年について、ベル・クラネルに関心を持ってみたいと……。
…これも、月が近づいた影響だろうか?…知り合いの少年とはいえ、こうも異性を相手に積極的になるとは
「……もし、君が良ければでいい。私からの提案だが……」
少し間を溜めて……伝手る言葉の上にほんのりと女の色香を含ませる。
「今日は……私と付き合ってはくれないだろうか……?」
「!!」
今回はここまでです。
次回は明日にでも