※この作品はR-18です。

白いウサギは人肌に溶ける~執筆中=彼氏持ちレフィーヤ光のNTRストーリー   作:37級犬築士

58 / 295
今回からスケベ展開です。エルフとはつまりエロフであることを、僕は証明します


(5) レフィーヤ・ウィリディスは触られたい。

「う~ん」

 

手のひらの上部、指と指のつけねを挟むように指圧する。

 

「……違う」

 

圧迫感はあるが、しかしそれだけ。本の通りに狙った結果は起きない。

 

 

「やっぱり、一人じゃあできないのかなぁ……」

 

「んへぇ……」

 

「……」

 

「レフィーヤ~、ナニしてるのぉ、占い?」

 

「重いからどいてください。ティオナさん」

 

冷静に突っ込み、頭にのっかかるその褐色娘を軽くあしらう。吐く息の臭いからずいぶん酒に浸っているようだ。

 

「あぁもう、この娘ったら。ごめんね、レフィーヤ。なんか邪魔しちゃって」

 

「いえ、別に。それよりずいぶん酔ってますね、ティオネさん」

 

視線の先、床にずり落ちてそのまま起きる気配のない、チューブトップがずれてその貧相な板が露になっている。

 

「まったく、この娘ったら……!」

 

「飲み過ぎ、気を付けてくださいね。」

 

……乳首の色薄い、意外

 

 

「うへぇ、酔ってないから~ダイジョブダイジョブ」

 

「もう。この娘はほんとに……」

 

「……」

 

レフィーヤの背後で姉妹のかしましいやり取りが続く。長く聞き飽きるそんな喧騒をBGMに、一人目の前の本の内容に集中する。

 

 

・人体解剖、バカフ(バカエルフ)でもわかる整体解説

 

「ん~」

 

タイトルからして悪意の固まりだが、店員から進められたなかで一番分かりやすい本がこれしかない故に購入したが、しかし

 

「だめ、全然気持ちよくない。というか、痛いだけじゃないですか」

 

何度も指示された通りに押してもまったく効き目を感じない。むしろ、ストレスで余計に凝りが悪化しそうなまでだ。

 

「ダメですね、やっぱり」

 

「……あんた、さっきから何してるの?」

 

後ろから話しかけるティオネ、どうやら妹をノックアウトして手持ちぶさたになったのか、暇そうに話しかける。

 

「……ツボ押しです。最近、興味がですね……ん、違う」

 

内臓を刺激するツボを押す。しかし、腹に響くどころか妙に気分が悪い。

 

……やっぱり、人にやってもらわないと

 

「なるほど。まあ、あんたも成長期だしね。私も辛いわ」

 

「ええ、ほんとに」

 

どことは言ってないが、絶妙に話が繋がっている。ここでもしもう一人の褐色が息をしていればそれはもう烈火のように怒り狂っていたことであろう。

 

互いにため息を吐き、その際に揺れたそのたわわはたいそう実っていたことか

 

「……で、あんたはひとりでツボ押しねえ。効くの?」

 

「見ての通り、効果は乏しいです。返品しようかと思いますよ」

 

「……へぇ」

 

「……この手、何ですか?」

 

「物は試しじゃない。私にも試してみなさいよ」

 

「……ま、いいですけど」

 

差し出された手を掴み、本に書いてあるツボをいくつか刺激する。

 

「……どうです?」

 

「んっ…普通に気持ちいけど」

 

「……はぁ」

 

…おかしい、なんで?

 

「あの、私の手…押してくれますか?」

 

「?…はい」

 

…もみもみ

 

「どう、今押した場所と同じ所……って、何よその微妙な顔」

 

「……だって」

 

人にやられるのと他人にしてもらうかの違いかと思ったが、にしてもあまりに違う。あの子にしてもらったのはもっとツボに効いて、意識もとろけそうになって…けど

 

「くすぐったい……痛い」

 

「…な、なによ。下手で悪かったわね」

 

「……同じ所、押してるんですか?…ちょっともういっかい」

 

「だから、同じだって…あぁっ!?」

 

「…?」

 

…おかしい。反応が違いすぎるじゃないですか

 

試しに色々なツボを押してみる。本の図に描かれた手の絵、細分化されたそれは目をこらさないとよく見れない程に細かい。

 

……とりあえずこの青色の部分。

 

「…んっ、それ…内蔵に効くわね」

 

…緑、黄色

 

「あぁ、結構……うまい、ちょっと、もうそろそろ」

 

最後、ピンク色の

 

「んあっ、そこ、なにを……って、なにこれ、変なところ、痺れて」

 

「……」

 

「ちょっと、レフィー、あんた聞いてナァアアアッ……!?!?!?」

 

「…はぁ」

 

「聞いて…なっひぃいいいぃいい!!?!?」

 

…やっぱり、あの子じゃないと

 

「あぁああ……はひっ!…んぁあああ、あぁああああぁああ……!!?!?!?」

 

劇場でしてもらったあの刺激、触れられる安心感も合わさって、きっとあの感覚だけはあの子とじゃないと味わえない。

 

「…また、会いたいな」

 

「んあぁ……あぁああぁ、れ、レフィー…もう、これ」

 

「え?…あ」

 

ガシッ!

 

「?」

 

気がつけば、ティオネさんはまるで獲物を前にした肉食獣のような目で私を見つめていた。息づかいも荒く、肌も紅潮して若干血走っているようにも見える。

 

「え、あの……そろそろ私寝ないと、明日も早いから……」

 

ギギギ…!

 

「えっと、この手は」

 

「あんた、責任とりなさいよね。はぁ、大丈夫…女の子同士なら、ノーカンだから」

 

……それ、もうそう言っている時点でアウトなのでは

 

迫るは紛れもなく捕食者の姿。いまかいまかとその牙が柔肌を貫かんとする、その時

 

 

「おや、まだ誰かいるの『団長ぉおおおおッ!!!!!抱いてくださぁああああぁあああああぅあああああああいぃぁああああッ!!!?!?!?!?!?』

 

 

 

「…なっ!?」

 

「……」

 

一瞬、瞬きの間を縫うほどの速度で、発情しきった雌豹は最上の獲物に飛びつく。ついでに言えば空中を飛び交うと同時に服の一切は弾け飛んだ。どういう原理なのか

 

 

「好きぃいい!!!!!抱いてッ!!?!?!?」

 

「……くッ!?!?」

 

四足歩行で駆け抜ける正真正銘の野獣、本気を出した勇者(ブレイバー)とバーサーカーと化した怒蛇(ヨルムガンド)のデッドオアアライブ、会場は黄昏の館で、開始数秒で被害者は二桁に達する。

 

 

「……」

 

そこかしこから響く阿鼻叫喚、一人残されたレフィーヤはそっと本を暖炉にくべて自室へと去る。

 

後日、黄昏の館で起こった謎の悲劇、原因不明の暴走と混乱は一切が謎のままで、結局フィンとティオネの痴話喧嘩として処理されたとか

 

 

 

― 後日

 

 

「……こちら、1時間の施術で17000バリスとなります」

 

「……」

 

「…お客さま?」

 

「…はい、ありがとうございます」

 

「?」

 

オラリオには多種多様な店がひしめき合い、当然その中には女性の美容関連のモノ当然多く、しかもここはエルフの店員に施術してもらえる、ちょっとしたお高めのエステであり、評判も高く神々にも愛好する方も多いとか。

 

 

……気持ちいい、筈ですよね。

 

店を出て、軽く腕を回し腰を動かす。

 

「……ん」

 

身体は軽い。疲れは取れている。であれば問題はないはずなのに……なぜか

 

 

……足りない。というか、もう

 

 

疲労は取れた、なのに肉体はなぜか、刺激が満たされていない事に不満を抱いている。

 

「……はぁ」

 

理由は分かる。施術の技量や使用するオイルの品質なんかじゃない。そもそも、解決する目的とその手段がかみ合っていないのだ。

 

「……っ」

 

脳裏に浮かぶのは白髪でルベライトの瞳の彼、今も思い出せるあの手と手が繋がる感覚。

 

……やっぱり、欲しい

 

内側にある渇望は確実に大きく、次第にそれは精神を蝕むようにレフィーヤを支配していく

 

「……ッ」

 

……これ、駄目。誤魔化さないと

 

気を新たにして、向かう先はダンジョンへと

 

「…気にしすぎだから、こんなの……戦いで発散すれば」

 

 

 

 

 

○

 

 

 

 

「ぐるぅうおおおお!!!!!」

 

「……ッ!」

 

単独でダンジョンに潜り、無心で駆け下りていく内に気づけばもう中層に至る。向かってくる敵、恐れを成して逃げ出す敵に容赦なくアルクス・レイを穿ち、その進む道には魔石とドロップアイテムが散らばる。

 

途中、名も知らぬ同業者から何か話しかけられたが、別に好きにしていい、その一言を伝えただけなのにその男はすぐさまその場から逃げ去っていった。

 

…そんなに、自分は酷い顔をしていたのだろうか

 

 

 

「……ぁ、うぅ」

 

モンスターを屠り、幾度も魔法を放ち続けてなお、レフィーヤの内に溜まる衝動は消え去ることはない。

 

「…まだ、足りない…の?」

 

戦いで発散すればこのもやもやも消えると思ったが、しかし懐の熱は冷めるどころか一層増していくばかり

 

「…ッ!」

 

内側から起こる衝動は感覚をより鋭敏に。息もしだいに不規則に、頬も少しずつ明るみを増していく

 

……これじゃあまるで、私が発情してる、みたいじゃないですか……!!

 

 

「……違う、こんなの」

 

しかし、そんな言葉とは裏腹に。

 

じわ…

 

「…ッ!?」

 

股の奥に感じる湿り気、まちがいなくそれは

 

……なんで、なんで濡らしているんですか!?

 

ショーツを湿らし、それでもなお次々に溢れていく液。次第にそれは布を飽和し、溢れた滴が内ももをツツーと降りていく

 

 

「!!」

 

……も、もう

 

意識した。その感覚を認識した今レフィーヤに抗う術はない。衝動の赴くままに、レフィーヤはダンジョンの往来の真ん中で

 

くちゅ……!

 

「あっ……あぁッ……!!」

 

くちゅ、ぐちゅ…

 

「…っ!」

 

 

 

たぎる劣情に耐えかねて、レフィーヤはその場で自慰行為を始めてしまった。

 

 

 

「くっ……ぁ」

 

ショーツ越しにいじるクリトリスへの刺激、空いた手は喘ぐ動機を抑えようとしているのか、自身のそのほどよく実った果実をわしづかみ、さらに吐息を漏らす。

 

「ふぁ……はあぁ」

 

くちゅ、ぬちゅぬつ……じゅぶ

 

「だ、だめなのに、こんな………はしたないッ!」

 

口では言いつつも、レフィーヤの指使いは更に勢いを増す。

 

見つかるリスク、そんなかんたんなことにすら注意を向ける事が出来ず、少女は自らの快楽を発散させる為に行為を続ける。そこにはいつもの無垢で爛漫な乙女の姿はなく、艶やかに乱れる女の濡れ場がそこにはあった。

 

 

「あっ……ふぁああぁっ…!!」

 

割れ目に這わせた指で陰辰を弄くり、空いた手で自らの乳房を揉みし抱く。立ったままいじっていると次第に足の間に水たまりが出来ていく

 

 

「こんなに、濡らすなんて……こんなの、私じゃあ………あぁっ!」

 

高まる快楽は肉体を見たし、自慰行為はラストスパートを迎えていく。ぐちょぐちょに濡れた秘部をかき乱し、揉みし抱く手は胸の突起をこりこりといじめぬく。ひそやかに、深夜の時間に一人何度も繰り返した方法、絶頂に達する時、いつも浮かべる人物はあこがれのあの人

 

 

しかし、今のレフィーヤは脳裏に抱くのは

 

 

「!!……べ、ベル」

 

 

…ぐちゅぐちゅ、ずちゅ、ぬちゅ、くちゃ……!!

 

 

「…………ッ!!?!?!?!」

 

 

全身を駆けめぐる快感の波、愛液にまみれたショーツをずらし、外気に晒した秘部を徹底してかき回した果てに、内側から沸き上がる躍動は全身の水分を掻き出すように

 

 

……ぶしゅっぅう…!!?しゃぁあああぁあああああ!!!!!

 

「―――――ッ!!?!?」

 

 

秘部から吹き出る無色の液体、飛び散るそれは淫靡な芳香をまき散らす。

 

「ひぃ……ひぁあ」

 

快楽の絶頂で失禁にいたる。視界は白紙に、ただ快楽の余韻に浸る事しかできない。

 

「……」

 

数日間にじらされて、ついに耐えきれずに解放した快感の衝撃、力尽きたように膝を突き、次第にレフィーヤの股からまた液体が漏れ出る。

 

 

…じょろ、じょろぉおおおおお

 

 

「あぁ……ぅぁ」

 

力が抜ける。失禁であれだけ吹き出したのに今度はどこから出ているのか、黄色染みた液体が股下の湖を染めていく。

 

「……ぃっ……ぁ」

 

周囲を包む淫靡な空気、雄を狂わす雌の芳香が正常な判断を惑わす。そして、それは

 

 

 

「ヴルゥォオオ」

 

 

「?」

 

……敵、戦わないと

 

そんなかぐわしさに惹かれたのか、面前に現れた一匹のなにか。ぼやけた視界ではそれが二足歩行の何かとしか理解できない。一歩一歩ちかづいてくるそれは、眼前まで近づき

 

 

「……レフィーヤ、さん」

 

「……」

 

…名前、私の

 

しかし、レフィーヤの思考はそこで止まる。絶頂でかき回された精神は休息を欲してか、幕を下ろすように暗く閉ざされていく。

 

「……」

 

「…ごめんなさい、僕」

 

 

 

 

〇

 

 

 

 

「………」

 

…あれ、私

 

視界は暗い。認識と共に肉体の感覚が神経をめぐる。体は水平に、固くきしむ感覚が背中一面に感じる。少なくとも、ここはダンジョンの岩ばった地面ではない。

 

「……んっ」

 

重い瞼を苦労して明け、その視界に明るさが灯る。

 

……ここ、どこだろう

 

覚醒していく意識の中、視界に映るぼろい木製の天井、光を差し込む窓もどこか歪な作りで

 

「…」

 

……ここ、リヴィラの宿

 

「……なんで、私」

 

どこかぎこちない体を起こして、私は改めて周囲を見渡す。簡素な作り、気の利いた調度品もない最低限度の宿、そして横に座る白髪の

 

 

「?」

 

 

……白髪の、ルベライトの瞳の

 

 

「あ、あぁ……起きた、みたいですね。その」

 

「……」

 

なぜ、彼がいるのか。そんな疑問に対する答えはおのずから湧いて出た。記憶に浮かぶのはダンジョンでの出来事、そう確か

 

 

「!?」

 

視線を下に、自分のスカートの方に意識を向ける。そして気づいた、股のあたりの湿った不快感に

 

「……」

 

理解し、思い出し、全てがつながる。自分が今ここにいて、そして横に彼がいるということは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……ッ!!?」

 

全身に冷や汗が湧く。ぎりぎりと、どこかさび付いた挙動でもう一度横にいる人物へ視線を向ける。

 

「……」

 

「……あの、ベル………もしかして」

 

「レフィーさん、僕」

 

「……」

 

一呼吸おいて、ベルが打ち明けた答えは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「僕は……何も見ていなかったです」

 

 

 

 

「……」

 

…絶対、嘘だ!!!

 

 

 

 

 

 

次回に続く

 




今回はここまで

次回から二人の触り触られなほにゃららを期待してください。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。