白いウサギは人肌に溶ける~執筆中=彼氏持ちレフィーヤ光のNTRストーリー 作:37級犬築士
ベルがホームを飛び出てしばらく、ヘスティア達はというと
「ゔわぁぁぁぁん!!!僕のべるきゅぅんがあぁぁ、家出しちゃったよぉ!!!かあむばっくべるきゅーんッ!!!!??」
「落ち着いてくださいヘスティア様、そんなみっともない顔してもベル様は帰ってきませ「いやだぁぁぁあああ!!!」ああもう!この神様どうにかしてっ!!!??」
「だぁ、クソッ!こんな面倒押し付けやがって、ベルの野郎あとで一発しばく。」
すぐに追いかけるわけでもなく、というかこの状態のヘスティアを放置できず、結果泣きわめくヘスティアを宥め落ち着かせるのにせいいっぱいであり、まともに動ける状態ではなかった。
「もうヘスティア様には困ったものです。ヴェルフ様、リリがここでおもりをしているのでベル様を追いかけてください」
と、ヘスティアが暴れないよう関節技を決めながらそう答える。ちなみに技は卍
「…。」
「ヴェルフ様、聞いておられますか」
「…………いや、このままベルを引き戻していいものかってな」
「それは……、まあ、そうかもしれないですけど」
先ほどのベルの様子はどう考えても変だ。簡単な推測だが、きっと何かしらため込んでた感情が溢れたゆえだろう。そうならきっと無理に連れ戻すのはおそらく逆効果である。
「まあ、あいつに関して心配事はねえけどさ。だからってこのままにしておくわけにもいかないよな。とりあえず、今はあいつの言葉を信じよう。頭を冷やせば案外すんなり解決するかもしれないしな」
「ですが…だからと言ってこのまま何もしないのは、リリはベル様が心配です。悩みに気づけなかったリリは役立たずのリリです。だからベル様の為にリリが「いやあ、そのなんだ……悩みに関してはある程度推測が付く」
そう口をはさむヴェルフはどこか気まずそうにしている。対してリリもその答えを気にし、一瞬ロックが外れヘスティアが復活する。
「ヴェ、ヴェルフ君!君は分かったのかいベル君の悩みが、頼む教えてくれ、いったい何が原因なんだい!!」
……。
「すまんが、俺の口からは言えん。」
「はぁあ!!」「どういうことですかヴェルフ様!」
二人がヴェルフに強く問いかける。これまたヴェルフは再び気まずそうに口を開く
「…………いやなに、要はあいつの悩みていうのはな、たぶんあれだ、年相応の悩みってやつなんだよ」
「「……はい?」」
「だってそうだろ。あいつの年は14で、わざわざ人目を気にしてエロ本買って致してたんだぞ、つまりは、まあ、そういうことじゃねえのか」
「ちょっと待ちたまえよ、ヴェルフ君まさかそんな悩みで…だとしたら、やっぱり僕のしたことって…」
「まあ、今回の戦犯だろうな。いやあ思春期にエロ本晒して説教はやりすぎ「ヴわぁあああ!!!ベルくぅんごべんよぉおお!!!!!」「だあ!もううるせぇ、ほんっとうるせえ!!!!」
「はいヘスティア様、落ち着きましょうね。泣いても何も解決しませんよ~」
「ストップ!ストップ!腕取れるから、それ以上やったら僕の腕取れるからぁ痛い痛い!!」と、今度は寝技でしっかりとヘスティアに脇固めをかけるリリである
「まあ、そういうことだからな、無理にいかない方が得策だ。後で俺がどこにいるか聞いて回る、だいたいの居場所さえわかってりゃ何とかなるだろ。」
……まあ見つけたからってすぐどうこうできそうじゃねえだろうな、。
ヴェルフはさきほどの自分の発言を思い返す。
……年相応の悩み、ねぇ
おそらく、さっきの部分だけ見ればそういうことだろう。
だが
……違うよな、それだけじゃあんなふうにはならねえ。今のあいつが抱えてる問題は……もっと
⚪
とまあ、ベル出ていったあとのホームにて、ヘスティア、ヴェルフ、リリィ達がぐだぐだしたりシリアスしてたりする一方
肝心のベルは今どこにいて何をしているのやら
「少し落ち着いたかしら。」
「ええ、助かりました。エイナさん」
「そう、なら良かった。飲み物入れるね、コーヒーに砂糖とミルクどっちがいい?」
「じゃあ、両方で」
「わかったわ」
と、こんなぐあいに
普通に暖かいところで暖かいもてなしを受けていたりするのであった。
ー ベルがホームを飛び出てしばらくした頃
「はぁ……これからどうすればいいんだ」
時間をつぶそうにも着のままに飛び出たせいで無一文。行く当てもないまま結局行き着いたのは誰もいない、何もないただの広場のベンチである。
「……。」……これからどうしようか
あんな喧嘩腰で突っぱねて、しかも意地をはって1日したら帰るとか。ベルは冷静になるや自分のしだかしたことにさっそく後悔の念を抱く。
しかし、だからといってあんなことをして平気な面で戻れるわけがない。
「はあ。」
静かな夜、誰もいない場所でため息ばかりが響く。
……せめて、一日。このままここで一日を明かせば……
と、そんなことを思っているや
…………ぽつ、ぽつぽつ
「…あっ。」
……ザザーー!!!!
急に雨が振りだす。大粒の雨が一瞬で服をずぶ濡れに、少しずつ体温が奪われていくのを感じる。
「………。」
……寒いな、でも
だが、不幸中の幸いか、このうるさくわめき続ける雨音のおかげで、余計に物事を考える気が無くなり、思考がだんだんとクリアーになっていく。
目を閉じて、騒がしい雨音にだけ集中する。
「……。」
じっと雨に打たれて沈黙でいる。だが、不思議なことに数分もすれば周囲の騒音も気にならなくなる。余計な雑音が消えたことで、またベルの内側に言い様のないもどかしさが溢れてくる。
「…………クソっ!」
思い出すまいと意識するほど、先程の光景が脳裏に焼き付く。らしくないのはわかっている。それでも悪態をついて舌打ちをならしてしまう。
そもそも、なんでこんなことになったのか?
自分が性欲にまかせて卑猥な趣味に走ったせいか。
それとも自分を甘やかす扱いにうんざりしたせいか。
いや、きっと悩みはそんな単一的な出来事が原因なんかじゃない、きっと、もっと根本的な
終わりのない思考の渦がぐるぐると、無駄にストレスの苛立ちだけが胸に募る。
「…………うるさい!!なにも考えたくない、…………もう、僕は…………」
吐き出した言葉はむなしく雨音にかき消される。なにも帰ってこない。
と、そんな時
「……!」
…誰だろう、神様かな、みんな迎えに来たのだろうか、でも暗くてよく見えないし雨で目が瞼がうまく上がらない
「……!!」
…うるさいなぁ、もうほっといてくれ。僕はそんなのが欲しいわけじゃない、僕はただ
声の主を一瞥するでもなく、ただ下を向いたまま黙する。
だが、声の主はそれでも諦めず、次第に声が近づき、ベルの肩に何者かの両手が触れる。
「……!?」
「ベル君!!!?」
⚪
「こんな所で何をしてるのよ!傘もささずにずぶ濡れで、もう」
自分を心配そうに見つめるハーフエルフの女性、当然その名は知っている。
「…エイナ、さん……?」
「そうよ、あなたの知ってるエイナ、エイナ・チュール!もうこんな所で何してたのって……ねえ、ベル君」
「……はい」
「………ねぇ、どうしてこんな所に………何か、あった……」
「…………。」
…………これは、重症なのかな?
「………はぁ、仕方ないわね。何か事情があるのでしょ、今は聞かないであげるわ。」
そう言うと、エイナは傘を持ってない空いた手でベルの腕を引っ張りあげる。
「ほらっ、男の子なんだからちゃんと立って」
エイナはそのままベルの手を掴んだまま、半強引に引き連れ出す。
「…!まっ、待ってください。いったい、どこに連れていくんですか?」
「どこって、そんなの…………こんなところにいたら風邪ひいちゃうでしょ!!!……君はひかないかもしれないけど、心配して待つ私の方が風邪をひいちゃうんだから「いや、そういうことが聞きたいんじゃなくて」だから、今からベル君にはわ・た・し・の・家・に、来てもらうからね。ちなみにこれ、決定事項だから。異論は認めません!」
「いやっ、だから僕はほっといて欲しくて…………」
「いや、ちょっ…ってえええええええええええ!!!!!??!?!?!?
」
⚪
エイナの住まいはギルドからすぐ近くにあった。
集合住宅に2LDK程の部屋で、当然一人暮らしである。血統がハーフエルフということもあってか備えられた風呂は一人暮らしの物件でありながら中々のものであった。こだわりを感じる。
家に入りすぐベルはエイナに風呂場へと押し込められ、当然ベルはエイナを先にと優先するがそこはやはり家主の権限、今このエイナ・チュールの家にいる限り、自分は彼女の意向に従うしかない、だが冗談で女性ものの下着と部屋着を進めるのは勘弁してほしい。あやうく、本気で受け入れるとこであった。
……部屋にて
「さっきはからかってごめんね、部屋着、使わなかったバスローブだけどそれで大丈夫かな」
「はい、これ結構いいやつですよね、すごく柔らかくて軽いし」
そんなこんなで、現在ベルは風呂上りでエイナのベッドをソファがわりにくつろいでいる。ちなみに服はそのまま洗濯に、唯一無事な下着にバスローブ姿、先ほどまでのニヒリズムな状態が嘘のようである。
「そう、まあ私としてはもっとかわいい寝間着を着せたかったんだけどね、さすがにサイズが合わないや」
「ハハハ…ソウデスネー」
「なによそれ、似合うと思うんだけどなぁ」
そんな当たり障りのないやり取りをしながら、エイナはてきぱきとキッチンで食事の用意をしている。ちなみにベルからの手伝う宣言は以下省略
ベルはエイナ手作りの簡単な軽食をいただき、そして今エイナと共に食後のティータイムを過ごしている。なんだかんだでエイナからもてなしを受けたベルはまんざらでもなく気をよくしている。
「……。」
……何だかんだで落ち着いちゃったなぁ。エイナさんの部屋、綺麗だし、良い匂いだし。
と、すっかりまどろんでいるそんな時、不意に
「……ねえ、ベル君」
―ビクッ!
「そろそろ言っておきたいことがあるの」
「………!?」
…………やっぱり、問いただして「勘違いしてるところ悪いけど、私、ベル君に何があったか聞くつもり、今は無いから」
「……えっ?」
「だってそうでしょ、今無理に聞いたって解決になるの?だからすぐには聞かない」
「……。」
「ああ、でも安心しないで、今は聞くつもりはないけど絶対その口から開いてもらうんだから。だからそのために」
そういい、エイナは部屋の全体証明を消し、ベッドの端についている間接照明を点ける。
「まずは、ベル君にはリラックスをしてもらいます。その為に考えましたわたくしめのの策ですが」
冗談目かしてしゃべるエイナだが、ベルとしては目の前の女性と薄暗い部屋で二人きりという状況にされたことに気が向いて仕方ない。
「えっと、いったい何をするきで……」
「?……何って、今日はもう遅いから、一緒に寝るだけだよ」
そう言いながらエイナはベルのもとに近づき
「えっ?ちょっと、エイナさ……うあっ!?」
エイナは座ったベルを寝かせるように押し倒す。不意のことに一切の抵抗なくベルも横たわり、そしてベルを寝かせるやエイナ自身もベッドに入りその隣で添い寝になる。
「…………あの、何を」
「うん、狭いかなって思ったけど、このベッドセミダブルだし、ベル君そんなに大きくないしね」
「………」
「はいはい、拗ねないの拗ねないの。これで許して、ね」
右手がベルの頭を撫でる。悔しいが、撫でられる気持ちよさに感情のトゲはすぐに抜かれてしまった。
…………ベッド、落ち着く…………匂い、エイナさんの…………。
「もう、女の子のベッドだよ、何か感想があってもいいんじゃない?」
「…えっと、感想ですか」「そう」
なんだろう、以前は神様と二人教会の地下で暮らしてた頃は女の子の寝床を共有していたようなものだ。
だけど、今は違う。明確に、嫌が応にも異性というものを感じずにはいられない。嗅覚だけじゃない、肌で感じるこの空気全てに何か感覚を狂わす麻薬のような中毒性すら感じる。
「………えっと、すごくいい臭いがして、でもそれだけじゃない、何か………うまく言えないんですけど………すごく、気持ちいいです」
「…それだけ?」
「………たぶん」
「?……たぶん」
「だって…………エイナさんだから。エイナさんを感じるからだと、思います。それが、僕にはすごく…………気持ちが良いんです。」
「……!?」
「…………エイナさん?」
「…………。うれしい」
……!?
「もう、そんなこと言って、君は私をどうしたいのかな」
そう言いながら、エイナはベルの方へと体を近づける
「ねえベル君、さっき私が押し倒した時ね」
「…。」
「結構無理矢理だったけど、ぜんぜん抵抗しなかったよね。てっきり驚いて逃げると思ったのに」
「…。」
確かに、言われればそうだ、僕はこの状況を抵抗するでもなくただただ受け入れている。
…僕は、望んでいたのだろうか。エイナさんとこうなってしまうことを。
もしそうなら、僕は、やっぱり
空いた手のひらをベルの頬に添える。女性の温かい体温が顔を伝って、心を熱で溶かされるように感じてしまう。
「…………君の悩みだけどね、正直、もし聞いたからって答えられる自信はないの。」
「…………それは、そうかもしれないですけど」
「…………少し前にね、君はもう子供じゃないから、近くにいても私の手の届かない、もう遠いところ君はいるんだって……そう思ったりもしてたんだ。………でも」
下側の方の手もベルの顔に添え、両の手に固定されたベルの顔は自然とエイナに向き合う。
二人の目線が繋がる。
「…………それでも、それでも私は君の助けになりたい。どんな悩みでもいい、君が足を止める理由があるなら、私はしっかりと向き合って君の背中を押したい。…アドバイザーとしてだけじゃない、それはきっと…………私自身がそうしたいから。」
頬を撫でながら布団の中で足をベルに絡ませる。いつのまにか、二人の距離はすでに互いの吐息がぶつかり交わる位置になっていた。
「私ね、今すっごく不思議なの、とても大胆なことしてるのに、ちっとも抵抗感なんてない、ずっと、初めからこうしたかったみたいに」
「…………。」
今日の昼、ボールスやヘルメスの二人から言われた言葉が頭の中で繰り返される。
そう、今がまさにこの状況だ。
…だけど、本当にいいのだろうか。きっと、今ここがおそらく最後の分岐点なんだと思う。
あるがままの自分をさらけ出して、築いたすべてを変えてしまう。
けど、きっとそれは大々的に何もかもを変えるような結果じゃない、ただ一歩、ほんの少し
今まで踏み入らなかったところにほんの少し進むだけだ。
見える景色は変わるだろうか、置いてきたものはもう取り返しがつかないのだろうか
そんな、出口のない思考を巡らすうち、ベルの顔が少しずつエイナの手に引き寄せられるように近づいていく。
エイナはより足を絡ませ、ベルも意識しないまま片手でエイナの背中から抱き寄せ近づけんとする。
両者の唇は次第に近づき、そして今
「エイナ、さん」
「ベル、くん」
今二つの唇は合わさる。
互いに初めてのキスであり、繋がれた口の隙間を通し、ぬるりとしたものがベルの口の中に入ってきた
「……ッ!?」
―れろ、はむ、んちゅ、あふぇ、んはぁ、むちゅ、はむ
キスが始まるやエイナはキスの味を一心不乱に堪能せんとするように、ベルの唇と舌を徹底的に蹂躙する。
頬に添えた手はなでる手から頭を固定する拘束具となり、いとおしく絡めた足も決して逃がさぬようにベルの退路を塞いでしまう。
……これ、ダメだ。…………このままじゃ、僕……。
「んぐっ、れるっ、はちゅ、はむっ、んちゅるっ、はう…ベル君、ベルくぅん…」
舌と舌が絡む濃厚なキス、密着して押し付けられる豊満なふくらみ、そして今も絡み続ける足の動き、直接触れずとも感じる快感はぬるま湯のようであり、激しすぎない緩やかな快楽がベルの心を溶かし続ける。
そして、積み重ねた快楽の波は次第に、ベルの肉竿を高ぶらせ
「…!」
……駄目だ、もう…………限界……。
バスローブと下着だけでは硬直する竿を抑えることはできず、限界まで硬直するベルの分身は今
―ピトッ
「……!!」
密着したエイナの下腹部に、いきり立つベルの性欲が押し付けられる。
一瞬の接触、服越しに感じるわずかなもどかしさ、だがベルにはそれだけで十分に快楽の限界は近づいてしまう。
このままでは大変なことになる。だが、わずかに残るベルの理性もむなしく、エイナは決してその場を退くということをさせてはくれない。
キスを求め、より体の繋がりを求める結果、再び
―ピトッ
「―――ッ!!!!」
……どちゅ、ぶちゅ、びゅる、どくっ、ずちゅっ……。
服越しに溢れる白濁がエイナの肌に染み当たる。
「…………!?」
下着越しにどくどくと溢れる精液、ひとまずは出しきり、ベルの意識も少しづつ回復していき、そして再びエイナとの視線が交わされる。
「……………ベル君」
「…はい」
エイナは視線を下げ、未だに硬くそそり立つベルの肉竿を見おろす。声をあげるでも嫌悪の言葉を漏らすでもなく。目の前の光景にエイナは……
「………まだ、元気だね。すごく固そう、ここからでも匂い……十分に感じちゃうね」
「!?…………。」
始めて見る男の精液、下腹部に触れる温もりと鼻腔をくすぐる栗の花の香り、顔をあげ、再び視線があったエイナの顔はすっかり火照りで真っ赤に染まっていた。
「エイナさん、僕……」
「…………うん。続き、しよっか」
「………はい、おねがい、します」
…僕は、きっと望んでいたんだろう
きっとこんなふうに、誰かと溶けあように、ただ自分の心に従って
そう僕は、僕は…
次回に続く
次で冒頭のエッチシーンを回収できます。次の投稿はさすがに日を跨ぎます。